タグ検索で高坂茜20件見つかりました。

1:456-483

「大悟君、次はあそこの焼肉屋に行くでやんす!」 「湯田君。ちょっと待ってよ。」 俺はチームメイトの湯田君に連れられ、夜のゴールデン銀座を歩いている。 このゴールデン銀座には情報収集のため、時々来ている。 しかし、来るたびに湯田君や本田君に会ってしまうので、思ったようにはならないことが多い。 ちなみに今日も同じだ。 しばらく歩いていると、金髪でコートを羽織っている女を見つけた。 「湯田君、ごめん。急用ができたから今日は帰るよ。」 急用ってなんでやんすか〜?という声を背に受け、俺はその女に向か…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/1%3a456%... - 2011年06月02日更新

高坂茜

|[[1:456-483(未完)>1:456-483]]|[[「ありょありょ」氏]]| |[[2:230-237]]|[[「ぷーたろー」氏]]| |[[2:376-386]]|[[「ぷーたろー」氏]]| |[[結婚式]]|| |[[復讐]]|| |[[4:696-703]]|| |[[兄=妹!?]]|[[「暴走ボート」氏]]| |[[茜ヤンデレもの]]|| |[[Deep and Heavy Love(前編)]](11裏)|「アカネスキーLv.10 」氏| |[[18:214-222]]|| |[[…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/%b9%e2%b... - 2011年02月26日更新

20:538-542

「ふみゅ…ふぁぁ…」 俺のベッドの上で、俺は大きな欠伸をする。 時計を確認する。時間は…3時15分。 「起きるのが早すぎたなぁ…かといって二度寝したんじゃ練習に間に合わないだろうし…」 こんな時は、軽く素振りでもするか、そんなことを思ったとき。 「ふふふ…可愛い欠伸でしたよ、小波さん!」 「ああ、自分でも気にはなるんだけどどうしようもないし…  ってアカネ!?どうしてそんなところに!」 可愛らしい笑顔を浮かべた女の子が、窓の外にいた。 「おはようございまーす!小波さーん!」 「…まずは…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/20%3a538... - 2011年02月26日更新

帰るべき場所

」 起き抜けに話しかけてきたこの子は高坂茜、私の妹、だ いや、正確には私と彼、小波影人との妹、だ 彼から最初この子を引き受けたときは厄介なことをしてしまった、あとで後悔するからやめておくんだ、 と自分の中で叫んでいたはずなのに、いつの間にか私の心の中にするりと入ってきて、この子がいない世界では生きていけない、と思えるほどに自分の中で大きな存在になっていた ホント、不思議な子だ 「そうですかっ!!わかったです!!美味しいご飯を作って待ってますから早く帰ってきてくださいね!!」 「…人の話は…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/%b5%a2%a... - 2011年02月11日更新

18:214-222

『最近義妹がやけに積極的なんだが…』 もし俺が某掲示板にスレを立てていたらこんなスレを立てているだろう。 ちなみにこういうのは嘘というか釣りが相場だがこれは本当のことだ。 あの日…リンが消えた日の公園でのことだ、俺は茜に告白された。 しかし今まで妹として見てきた茜を女…として見るのはすぐには無理だ。 茜もそれは理解してくれているのかとりあえず高校卒業までは妹扱いも許してくれる… のだが最近(今はオフだからあと二ヶ月で卒業だな)やけに積極的だ。 諸君、明らかに出される料理が精力のつきそうな料理…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/18%3a214... - 2010年11月29日更新

D.因数分解ってなんだよ

D.因数分解ってなんだよ。勝手に分解すんなよ。そのままにしといてやれよ …以前出会った選手がそんなことを言っていたなあ…って何考えてるんだ俺は? 阿呆なことを考えた自分を自己嫌悪しているとコンコンとドアをノックする音が聞こえた。 「どうした茜?」 「小波さん、話があるのですがちょっといいですか?」 「ん、いいよ。入りな」 茜に入室を許可すると茜はゆっくりと部屋に入ってきた。 「小波さん、茜は女として魅力ないですか?」 「…な、なにを言っているのかな?」 茜は元気のない表情で上目使いにこ…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/%a3%c4%2... - 2010年11月29日更新

Deep and Heavy Love(前編)

「…………ん?ここは…………俺の部屋、か。」 ベッドにうつ伏せで寝ていた十代半ばの少年がそう呟いた。彼の名は小波。 ひょんな事から宇宙人に地下要塞に潜り込み野球人形を作る羽目になった元ごく普通の中学生である。 ここは宇宙人の地下要塞の近くにある寮のような宿泊所だ。 小波の仲間、つまりクラスメートもここに泊まっている。 「……体中が痛い………」 そういって唸り声を上げる。彼が何故痛みを訴えているのか、その理由は今日の昼時にまで遡る。 それは小波が今日の朝、ハタ人間にされた仲間たちを救出しに地下100階まで行…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/Deep%20a... - 2009年06月17日更新

兄=妹!?

今日は日曜日。とはいえ、プロ野球選手にとっては無論休日ではない。 休日である一般人のために楽しませる、それが仕事だ。 その日曜日の試合を勝利で締めくくり、笑顔で球場を後にする客を見送り、 よーやく休みが得られるわけである。 今日はデーゲーム、火曜日はナイトゲーム。しかも、今日までの三連戦も次の三連戦もホームゲーム。 明日月曜日は、完全に1日好きなことができるわけである。 そのような状況を、当然あいつは知っていた。 ラジオで結果は知っているだろうが、とりあえずは電話する。 「もしもし、…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/%b7%bb%a... - 2008年05月17日更新

紐を解く

「ああ。いいぞ」 小波は、そう答えた。 何も警戒することなく、ただ紐を解くだけだと思ってそう答えた。 にやけた顔を隠すために、振り向いた顔を元の向きに。 (二人を幸せにしなきゃな〜。しかし、嫁が二人いるなんてしあわせだな〜。ロリ巨乳の妹系の嫁に、クールなナイスボディな嫁。 しかも二人とも仲良し!われながらしあわせだなあ。さっきはアカネもリンもかわいかったなあ・・ いつもは可愛いだけのアカネがあんなにいやらしい声を出して・・・エロカッタ!) マニアポイントが15上がった! (リンもいつも…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/%c9%b3%a... - 2009年06月03日更新

3.ムード×あり

リンの消え入りそうな言葉。 出来ることは何もないから、ひたすらに小波に縋る。 どうか、茜を助けてあげてと、言葉で縋る。 ベッドに括りつけられて、今の二人の姿を見ることは出来ない。 それは幸せだったのかもしれない。 茜の目を直接見なくて済んだのだから。 もう一度呟く。 「おねがい」と。 「わかった」 小波はそれだけを口にした。 よかった。 リンは思う。 小波君なら。 大丈夫。 アカネを元に戻せると。 姉には無理なことでも、兄にならきっと出来るから。 今の、 わかった。…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/%a3%b3%a... - 2009年06月03日更新

2.ムード○あり

リンの消え入りそうな声。 崩れそうな茜の心を目の当たりにし、リンの心もまた崩れそうになる。 リンが茜を救う最後のチャンスを託すために必死に搾り出した声。 その声に含まれるリンの本当の思いを小波は受け止める。 腕の中の茜。 小さく脆い茜。 できることならば、フラジャイルと張り紙をしたいほどに脆く壊れやすい心。 小さな体に、たくさんの痛みを抱えた妹。 茜の腕を放す小波。 「痛かったか?」 「痛くないです」 淡々とした声で茜は答える。 「良かった」 小波はそう答え、リビングと…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/%a3%b2%a... - 2009年05月03日更新

打球反応○有り

襲うかに見えた刹那。 風の音と空気の動きは小波の意識ではなく本能に警告を与え、肉体は意識ではなく本能に従い動いた。 まさにピッチャーが、強襲ライナーを受け止めるように。 その結果、小波は身をかがめハリネズミのように丸まり前転した。 後ろから鋭い風が吹き抜ける。 崩れた体勢を立て直し振り返る小波の眼に映ったのは。 光の消えた眼の茜。 冷たい眼のまま、張り付いた笑顔を変えず茜は口を開く。 「よけちゃだめです」 笑顔から発せられる言葉。 「お兄ちゃんも、お姉ちゃんみたいにアカネから…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/%c2%c7%b... - 2009年06月01日更新

打球反応○なし

1. 打球反応○なし 小波を襲い、ダイニングに倒れこむ。 茜は色のない瞳で小波を見つめ、抱き起こし、ダイニングの椅子に座らせ、ヒモで体と腕と足を縛る。 「ずっと家族3人で暮らすんです」 呟く声音は低く、切なく。 呟きの後、玄関から出て行く茜。 「小波君?大丈夫!?」 部屋に響くリンの声に返事はなく。 「アカネ・・・」 呟くリンの声は茜のそれより更に切なく低く。 それから数時間後、ドアが開く音。 茜は両手に荷物を持って帰ってきた。 「ただいまです!お兄ちゃん!お姉ちゃ…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/%c2%c7%b... - 2009年03月29日更新

茜ヤンデレもの

凶器じみた夏の日差しも終わりが見えつつも、野球場ではビールがもっとも売れる季節。 ビール売りの体力消耗の元凶である太陽も頂点から沈み始めた夏の午後。 茜は夏休みの課題。 「家族との思い出について」というA4四枚の感想文に取り組んでいた。 いつものタンポポのような笑顔を浮かべながら、 小波とリンお姉さんとの暮らしを思い出している。 「家族がいるって幸せです!今日はリンお姉さんも速く帰ってきてくれるのです! 小波さんの先発試合を一緒に見ながらご飯です!」 一人ごとをつぶやきながら筆を走らせる…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/%b0%ab%a... - 2009年04月06日更新

4:696-703

 「おかえりなさいです!」  帰宅して靴を脱ぐ前に小さな人影が居間から走ってきて私に飛びついた。  いつものように、私はよろけながらそれを受け止める。   「ただいま、茜。ちゃんとご飯は食べたのか?」   「はいです。アカネは5%増量セール中なのです。」  私の名前は高坂章正。大神グループ第6課に勤めるサラリーマンだ。  課長職とはいえ、出世街道からは離れてしまっている。   「今日はこの前の定期テストの結果が返ってきたのですよ?」   「あ…ああ、なるほどな。」  見てみると数学10…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/4%3a696%... - 2008年03月31日更新

復讐

「ぐっ…やられたかっ…もう息が続かない…!」 エージェントであった小波だが―――真夜中の帰宅途中、大神のヒットマンとの戦闘に巻き込まれ…勝利したのは良かったが…相手側が放った二発の弾丸が右肺と肝臓を貫いた。 その時の大量出血で、もうこの世にいる時間なんてないと悟り、ヨロヨロと…壁を伝い歩きしながらある所に向かう。 「最後に…最後に…伝え…なければ…いけな…い!」 掠れた声で自分に言い聞かせる。そう、我が妹――茜のいる公園に――アカネハウス11号へと―― その頃茜は、バイトからの帰宅――夕食を済ま…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/%c9%fc%b... - 2008年03月21日更新

結婚式

「茜、お前が卒業したら結婚しよう。」 「はいです!待っててくださいね!小波さん!」 このやり取りのあった数ヶ月後…茜が卒業し小波は茜と一緒に入籍した。 そして、小波は一ヶ月後に結婚式を行なった。 あどけなさの残る茜が純白のドレスに身を包み、小波は黒いスーツに身を通した。 結婚式に招待したポッパーズの同僚も二人の結婚を祝った。 茜の親族がだれ一人と来ていなかったので小波は違和感があったが、茜は小波さんがいるので大丈夫と言った。 結婚式は無事に終わった。 小波は茜と一緒に近くのホテルに泊まった…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/%b7%eb%b... - 2008年03月11日更新

2:376-386

ミ―――ン ミ―――ンジーーーワ ジーーーワ セミの鳴き声が、非常にうるさく感じる今日この頃。 気温は高い、湿度も高い。むしむし、じめじめ、じとじと、だらだら。 昨夜も真夏日、熱帯夜。 只今、夏真っ盛り。 朝目が覚めると目の前に銀世界が広がってなんかなく、いつもの天井が広がっていた。 あっつい。 ほんとに暑い。 体が溶けるくらい暑い。 騒がしいセミの大合唱が暑さを更に倍に感じさせる。 今日は久しぶりのオフの日、休みの日。だがこう暑いと何もやる気がしない。 俺はグッタリと布団…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/2%3a376%... - 2007年12月01日更新

2:230-237

あぁ、なんで天気予報を朝見てこなかったんだろう・・・。 つくづくこう思う。 見ていたら、こんなに苦労して寮に帰ることなんてなかったのになぁ・・。 寒い。マジで寒い。 雪が服の中に入り込んでくる。手と足の感覚なんて完全に麻痺してる。 今夜は猛吹雪だ。 ビュオオオオオオオオオオオ!! 「うおおおおおおおおお!!」 「うおおおおおおおおおでやんすー!!」 風と雪が容赦なく俺達に吹き付けられる。もう前なんて真っ白で、殆ど何も見えやしない。 つーかこれ異常気象だろ! 「寒い!寒いよ湯…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/2%3a230%... - 2007年12月01日更新

われらのハタのもとに・その2

あたしが教卓の影から覗く小さな黄色いハタに気付いたのは、 教室の床に敷かれたマットの上で、小波と騎乗位で繋がっていた時だった。 「……どうしたんだよ、リコ?」 腰の動きを止めたあたしに、小波が頭上のハタを揺らして、不満げな声を洩らした。 あたしは小波を制して、彼と下半身で繋がったまま、 教室の床に転がっていた空き缶を拾い上げた。 熟練のフォームで放り投げた空き缶は、見事な放物線を描いて飛び、 教卓の後から覗くハタの根元に命中した。 「いたいですっ!」 「『アホ毛隠してハタ隠さず』と…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/%a4%ef%a... - 2009年01月11日更新

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