ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

タイトルが長い。
クチートナイトにつられて参加してきたよ!
普段はやらないダブルバトル。最後にまじめに参加した公式のダブルバトルは、
BW時代のイッシュダブルまでさかのぼる。
そしてそれがダブル初参加であるので、まあ平たく言ってダブルバトル初心者と言って間違いない。
にも拘わらずつくったパーティは電気統一という統一パ。

まあやりたいようにやりゃいいのよね。
最終レートはたぶん1560くらい。→結果出た。1554で15961位。
最高レートは1637。自分の中ではよく伸びたほうだと思う。
最後は明らかに集中力を切らしていて6連敗を喫する。→5連敗だった。ちょっと見栄貼ってた。
疲れたと感じた時点でやめりゃよかった。引き際を誤った。

別にトップページ争いができていたわけでもないので、どのみち自己満足レベルの順位だが。

ルール

ダブルフラット6→3
もちもの可(ただしメガストーンは禁止)

使用できるポケモン:アローラ図鑑No.001〜301のポケモン
ただし、ジガルデ、コスモッグ、コスモウム、ソルガレオ、ルナアーラ、ネクロズマ、マギアナを除く。

パーティー概要


冒頭で触れたように電気統一パ。
アローラ図鑑で選択できる電気ポケモンは進化前を除くと、
アローラライチュウ、サンダース、カプ・コケコ、デンジュモク、エレキブル、ジバコイル、クワガノン、オドリドリ、トゲデマル、ランターン、ゴローニャの11種である。
準伝のカプ・コケコやデンジュモク、130族サンダース、サーフテールでそれを軽々飛び越えるアローラライチュウ、でんき単体で見ても優秀なタイプであるが、
それに加えて種族値や複合タイプに恵まれたポケモンが多く、なかなか層が厚いと感じたため決行。
最終パーティーとして、準伝のデンジュモクが採用されなかったほどであるから、まあ層の厚さは体感できたところだ。

電気統一ということで、テッカグヤ、ギャラドス、カプ・レヒレに苦しめられることはほぼなかった。もちろんそれ以前に選出されることもあまりなかったが。
逆にきつかった相手は正直枚挙にいとまがないが、カビゴン、ヌメルゴン、ベトベトン、ポリゴン2などの特殊耐久が高いポケモン全般に、
レートの守護神ガブリアスは当然のこと、でんき無効化しながら高威力じしんをぶちかましてくるバンバドロ、
隣を狙ったでんき攻撃まで吸収、無効化しながら動くたびに確実にこちらのポケモンを殺してくるアローラガラガラ。
それらに唯一の有効打であるランターンのハイドロポンプを無慈悲にも吸収無効化し、かつメインの電気技まで無効化してくるトリトドン。
さらにおいかぜ、トリックルームの素早さギミックパ。
とはいえ、この中では、結果としてはガブリアスは相手をしやすかった部類にはいる。
こちらの視点でいえばスカーフじしんで即壊滅の恐怖におびえながら先発対面を繰り返したが、
相手から見れば上をとれるポケモンが3匹いて、どこからめざ氷が飛んでくるかわからないし、不用意にじしんを打てば仲間に被害が及ぶが、
じしんを無効化できる相方は、でんきこうげきが抜群になってしまう。ということだったのだろうか。完全に後付けだが。
逆に予定よりはるかにきつかったのはトリックルーム。決められるとバンバドロ、ガラガラ、カビゴンによってなすすべなく殺されていく。
トリパと見たら無条件でコケコ・ライチュウを選出し、ねこだましなどを併用してとにかく犠牲を顧みず始動役を止めにかかるのだが、
それでも確定で食い止めるにはならず、見えていてなお決められるのがつらかった。

アローラフレンドりー、アローラビギニングと違って極端な選出の偏りはなかったように思う。
バランスのいいPTが組めたんじゃないだろうか。
最後に無駄にレートを落とした以外はほぼ満足。

パーティー紹介

サンダース@きあいのタスキ(おくびょう、ちくでん)

能力実数値:141-*-80-161-115-200
努力値:HP4 特攻252 素早さ252(CSぶっぱ)
技:かみなり シャドーボール めざめるパワー(ほのお) うそなき
スイーパー。PTのかゆいところを補っていく。
PT全体が電気なので、電気攻撃は他に任せればいいだろう、もしもサンダースに電気技が要求されるシーンがあるならば、それは高威力技がほしいときに違いない。
そう思って10まんボルトではなくかみなりを採用した。
実際にやってみると、上から威力重視で攻撃したいシーンはとても多かった。
バトルビデオを見返すと、かみなりの威力のおかげで勝てた試合が1試合、かみなり外しのせいで負けた試合が3試合あった。
次はちゃんと10まんボルトにするよ、本当にごめんな。

ほぼガラガラピンポイントのシャドーボールはまあまあ有効に機能していた。
めざパほのおはスカーフカミツルギにほぼ唯一対抗できる技のつもりであったが、
実際にはサーフテールライチュウのきあいだまで上から倒せたり(あてれば)
クワガノンが一致技を半減しつつさざめきで倒せたりしたり、
またはカミツルギ以前にボコボコでもはやどうにもならないシーンでしか対峙しなかったため、今回はそんなには役に立たなかった。
でもまあキュウコンやジバコに抜群をとったりしたのでまあ微妙なりに機能したか。
うそなきはやはり便利だった。最後に耐久を残した相手はサンダースの泣き落としの前に崩されていった。

ぎんのおうかんをケチったので素早さはV扱いになっているが特攻はU。

カプ・コケコ@デンキZ(ようき、エレキフィールド)

能力実数値:146-167-105-91-95-200
努力値:HP6 攻撃252 素早さ252(ASぶっぱ)
技:ワイルドボルト ブレイブバード しぜんのいかり まもる
隊長。エースとかリーダーとかではない。隊長である。
切り込み隊長とかとつげき隊長とか、そんな具合である。
エレキフィールドを撒いて全体の火力を底上げしつつ、物理依存のスパーキングギガボルトでパーティーの苦手な特殊耐久の高い相手を無理やり一匹落とす奇襲係。
特にカビゴン・アローラベトベトン、隣によくいるクワガノンを狙うウィンディを先手でぶち抜いてくれるのは本当に心強かった。
おそらく相手も特殊型だと思っていたのだろう、交換などはされず、ほぼ確実に抜いていくことができた。
もともと物理型にしたのは、対テテフでフィールドをとられたときに、上から一撃でつぶしたかっただけなのだが、
その結果が驚くほどの戦果をもたらしてくれた。
サブウェポンはブレイブバードとしぜんのいかり。
ブレイブバードが火力足りな過ぎて悲しかった。それでもブルルを半分は削ってくれたからよかったのだが。
あとは本来とんぼがえりを採用するつもりはあったのだが、構築中に統一パだと受け出しがほぼ成立しないと思い断念。
かわりに対戦まとめWikiではいまいち評価の低いことが書いてあるしぜんのいかりをのっけたが、普通にダメージを稼いでくれた。
あとはちょうはつがほしかった。トリルにいつも苦しめられた。
それでもまもるも随分と役にたったので、これは一長一短というしかないか。
相手にカプがいなければフィールド独占という理由もあり、さすがに選出率は一位だったように思う。
HP調整をミスっていたが、定数ダメージはそんなにないと思ったのでそのままいった。

Aライチュウ@いのちのたま(おくびょう、サーフテール)

能力実数値:135-93-70-147-106-178
努力値:特攻252 特防6 素早さ252(CSぶっぱ)
技:ねこだまし サイコキネシス きあいだま アンコール
わりとゲームメーカー的な何か。
ねこだましでターンを作ったり、でんき以外のメインウェポンを持っていたり、困ったときのきあいだまにまもるごろしのアンコール。
耐久のもろさと、地面の一貫性から確定選出ではなかったものの、ねこだましとアンコールという二大兵器がいかんなく活用され、結果を残してくれた。
コケコのギガボルトを耐えてしまったのろいリサイクルカビゴン使いに勝てたのは、間違いなくアンコールのおかげ。
きあいだまの命中率だけは惜しいものがあったが、サンダースのかみなりと比べると代替が利かない分しかたないといえる。
ダブルにおけるねこだましと超高速アンコールの強さを教えてくれた。

ランターン@ヤタピのみ(おくびょう、ちくでん)

能力値実数:201-56-87-128-97-121
努力値:HP4 防御70 特攻252 特防4 素早さ180(Sがスカーフ前提で準速アロー抜き、のようだ?)
技:10まんボルト、ハイドロポンプ、れいとうビーム、こうそくいどう
天敵アローラガラガラを唯一一撃で倒せるPTの用心棒。
ガラガラに殴られると誰か死ぬので、奴が出てきたときにこちらもランターンが場に出ているかどうかはゲーム展開を左右した。
最初はもちものスカーフで、こうそくいどう→みずびだしの予定だったが、
打ち分けできないのが辛かったのと火力が低すぎたのが悩ましかったため、
上をとりやすいように高速移動と、火力不足を補うためヤタピになった。
なお、素早さは110族が抜ければよかったのだが調整を間違えたようで、ひかえめCS252でよかったようだ。
まあ、そのおかげかどうかはわからないが抜けた相手も多かったのでよしとする。
こうそくいどうとヤタピはおおむね腐っており、パーティーの中で一番調整不足を感じたが、
ドロポンれいビが打てたらそれ以上は求められていなかったともいえた。
ヤタピはバトルビデオを見返していたら、一度だけ発動状態で攻撃していたので全くのゴミではなかったが、普通にフィラでも持たせていたほうが使えた。

ジバコイル@ふうせん(ひかえめ、アナライズ)

能力実数値:159-75-136-199-110-98
努力値:HP108 防御4 特攻252 特防4 素早さ140
技:ほうでん ラスターカノン めざめるパワー(じめん) まもる
こだわらないアナライズジバコ。アナライズにしたのは、というより頑丈にしなかったのは、
まあ打点稼ぎの意味は当然あるのだが、たぶん一撃で死ぬとしたらじしんを受ける時で、それはつまりふうせんを割られてからになるだろうという単純な見立てで。
結果ウィンディのフレアドライブでなすすべなく焼かれたこともあったが、この見立てはおおむね当たっており、
アナライズにしたのは正解だったといえる。
ほうでんは仲間全員に半減なので気軽に範囲攻撃をばらまけるうえ、サンダースとランターンを回復させられるので。
結果として火力不足がために負けたゲームもあったのと、ほうでんの効果でサンダースとランターンの被ダメ確定数がずれたことがなかったのは残念だったが、
範囲攻撃は十分重宝した。
また、ふうせんを見せておいてのまもるもなかなか有効に機能していたように思う。
素早さはアローラガラガラのついでに4振りカプ・ブルルも抜いてみた。
おかげでほとんどのブルルに上からラスターカノンをさすことができ、これも大満足である。
めざパもミラー、トゲデマル、ガラガラに刺さったので、氷もほしかったといえばそうだが、よい選択だったと思う。

ぎんのおうかんをケチったので、4振りや特攻252は微妙に損している。

クワガノン@とつげきチョッキ(ひかえめ、ふゆう)

能力値実数:175-76-110-216-96-72
努力値:HP180 防御4 特攻252 特防4 素早さ70
技:10まんボルト、むしのさざめき、エアスラッシュ、めざめるパワー(氷)
唯一アイテムをとらずに地面の一貫を切ってくれて、かつもちもの補正ぬきでガブを倒せるめざパを打てる、PTの守護神。
最初はせんせいのつめ持ちで、10まんボルトもハサミギロチンだったが、
WCSでテストした際に容赦なく発動せず、容赦なく必殺しないギロチンであったため、それぞれチョッキと10まんにした。
10まんボルトはさらに言えばほうでんのつもりだったのだが、デンヂムシでしか覚えられないわざだったので10まんボルトになった。
結果としてジバコのふうせんを割らずに最大火力を発揮できるシーンも多かったし、
チョッキにしたことでサイコフィールドテテフのサイコキネシスを耐えられるようになった。
まさか技を変える予定はなかったので、マッドショットを遺伝させておらず、アローラガラガラへの打点にエアスラッシュを残しておいたが、
正直打つ機会はほとんどなく、エナジーボールにしていたらトリトドン、バンバドロが楽になったのではないかと思われるがまあ後の祭りである。
それにエアスラッシュもミミッキュをひるませてトリルを阻止した実績があるので無碍にするわけにもいかないだろう。
とにかくじしんにおびえずガブリアスを倒すか、かりにチョッキや耐久調整の結果耐えられたとしても、
相方の射程範囲まで一撃で削ってくれたクワガタさまにPTは足を向けて眠れない。
ジバコイルとランターンは足がない。

素早さはどうやら4振り50族抜きのようだが、このルールで50族って誰を抜きたかったのかはわからない。





こんな感じでした。
普段はシングル勢だけど、ダブルはダブルで面白いね。

せっかくなのでバトルビデオのコードを張っておく。
FR4W−WWWW−WWW5−NLAK
52MW−WWWW−WWW5−NLAP
KS5W−WWWW−WWW5−NLAR
FV3G−WWWW−WWW5−NLB5
9KFW−WWWW−WWW5−NLBH
Z3KG−WWWW−WWW5−NLHF
TJLW−WWWW−WWW5−NLHJ
KHAW−WWWW−WWW5−NLHM
NA7W−WWWW−WWW5−NLHU
BJJW−WWWW−WWW5−NLY3

BWの頃から不定期に貼ってはいるが、うちのWikiでバトルビデオのコードを閲覧してもらった形跡はいまのところない。
普通はニコ動リンク張って、ポチって見れるようにするから、
それとくらべてユーザビリティが低すぎるからしょうがないね。
改善の予定はないです。

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