フロアボール用品の情報集積サイト。…といいつつ実質は管理人の書き留め。Exel, Fatpipe, Oxdog, Salming, Unihoc, Zoneの主要ブランドが対象です。

スティックの基本構成

シャフト
カーボンファイバーグラスファイバーで成型される筒。
いわばスティックの胴体にあたる。
グリップテープを巻いたり、ブレードを接合する。
グリップテープ
握りを柔らかくするだけでなく滑りを防止する。シャフト上端(グリップエンド)からグリップラインまで巻くことができる。
ブレード
ボールを打つ板。
主に熱可塑性樹脂(プラスチック)で形成されている。

部位

エンドキャップ、ノブ
シャフトの上端を覆うプラスチック製のキャップ。装着されていないものは破損とみなされる。
グリップライン
Material Regulationの規定により、この線から下にはグリップテープを巻いてはいけない。
ネック
シャフトとブレードをつなぐ接合部。広義には下端までを指す。
下部 (ロゴが刻印されている部分)だけを指す場合はノーズといわれる。
ヒールエリア
ネックからボトムにかけてのある一定の領域。
末広がりにしたりカーボンプレートを配置したりすることで剛性を高めている。
ヒールエッジ、ボトム
ブレードの最も下に位置する領域、床と接触するフレーム
ヒールエリアとヒールエッジが一体化していることもあり、その場合はまとめてヒールと呼称される。
フェース、サーフェス
フォアハンド側のプレーに直接かかわる面
表をフォアハンド(サイド)、裏をバックハンド(サイド)と呼称する。
トー、トップ
ブレードの先端部分。
ここに反しがあるとボールの引っ掛かりが良い。
フレーム
ブレードの格子構造
ブレードのねじれにかかわり、縦フレームが平行に配置されているものはねじれやすく、放射状に延びているものはねじれにくい。
内側の細い部分や特定の部分だけを指してリブ(肋骨)バーレールと表現することもある。

形状

キャビティ―、コンキャビティー
ブレード正面(フェース)の曲面のこと。くぼみの深さ、範囲、くぼみ方を指す。
    • Cavity: くぼみ
    • Concavity: 凹面
カーブ
ブレードの曲がり方 (フェースの深さ=Cavityは考慮されない)
プリフック
外周フレームの前方へのせり出し
    • pre: 前の・前進する・正面の
    • hook: 引っ掛かり

その他

キックポイント
シャフトの最もしなりやすい部分。
一般的なシャフトの中央近辺がしなりやすいものをミッドキック、それより下の部分がしなりやすいローキックに大別される。
トルク、ねじれ
回転する力の強さのこと。フレックス数値が高いほどトルクも大きくなっていく。トルク(ねじれ)が小さいほど弾道のコントロールをしやすい。スペックとして表記されることがない実際の感覚。
フレックス
シャフトのしなりやすさのことで、数値が低いものほど固くしなりづらい。
回帰速度、キックバック
シャフトがしなり終わった後、曲がった状態から元の状態に戻ろうとするときのスピード。フレックスが同じであれば回帰が速いシャフトの方が球速や操球感に優れる。
重量
シャフト、グリップテープ、ブレードすべてを合わせたスティックの総重量。本サイトでは基本的に96cmの重量を表記する。

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