最終更新: master_review 2019年03月23日(土) 12:47:56履歴
フロアボール・ネオホッケーでは基本的にインドアシューズ(室内用運動靴)を使用します。
インドアシューズとはメーカーWebサイトやアウトソールに"Non Marking"などの表示がある靴のことです。
まれに室内用でも表示がないこともありますが、インドアシューズかどうかしっかり確かめましょう。
(※「飴色・黄褐色■のソールでなければダメ!」という情報は正確ではないが、施設管理権者の指示には必ず従うこと)
(怪我予防の観点からもランニングシューズでの代用は極短期間に抑えましょう)
フロアボール用シューズの要求性能(GK除く)は、
の7つです。それぞれ1・2、3・4、5・6は相反する性能ともいえます。
この7点をバランス良く、高いレベルで実現していることが理想です。
とはいっても、靴型と足型のフィッティングが最も重要ですから、この7点にとらわれすぎるのも良くありません。
フィッティングを最優先に、上記7点にはある程度の優先順位をつけておきましょう。
1 | 負担の少ない自然体でいられる低い踵(≒過度に前傾してない踵) |
2 | 踏み込み、走行時の衝撃から足を守る緩衝性(クッション性) |
3 | 不安定な体勢をサポートする安定性 |
4 | 前後左右、様々な方向に動きやすい前足部の柔軟性 |
5 | 走行性に優れる軽さ |
6 | スティックや床・フェンスとの接触に耐えられるアッパーの耐久性 |
7 | 着用時のストレスを抑える通気性(ベンチレーション) |
この7点をバランス良く、高いレベルで実現していることが理想です。
とはいっても、靴型と足型のフィッティングが最も重要ですから、この7点にとらわれすぎるのも良くありません。
フィッティングを最優先に、上記7点にはある程度の優先順位をつけておきましょう。
ネットボールも同様にシューズを代用する。Wave Rider 21(ランニング)とWave Stealth 4(ハンドボール)の比較。用途・設計・素材配合・パフォーマンス等すべてが異なる。
SSLでは主にハンドボール用、次点でバレーボール用が使用されています(フィンランドやデンマークも同様)。
国内メーカーでは、現在AsicsとMizunoがハンドボールシューズを販売しています。
しかし、日本ではハンドボール自体がマイナースポーツなので、選り好みできるほど種類が多くないのが実状です。
インドアシューズを購入する場合、ハンドボール・バレーボールのほか、バスケットボールやフットサルの靴が候補に挙がります。
また、近年は徐々にフロアボール用の靴が販売されるようになってきました。
↓代表的なメーカーの公式サイトを競技ごとにリンクします。
「★」はAmazon.co.jpへのリンクです。
ハンドボール(※1) | Adidas, Asics, Hummel, Kempa, Mizuno |
バレーボール | Adidas, Asics, Descente, Mizuno |
バスケットボール | Adidas, Asics, Mizuno, Nike, UnderArmour |
フットサル(※2) | Adidas, Asics, Umbro, Hummel, Mizuno |
フロアボール(※3) | Salming, Unihoc |
※2人工芝用、トレーニングシューズは床を傷つけます(床板への負荷が大きい)。
※3Salmingはハンドボール、スカッシュとの兼用になります。
ベアフットシューズ (ゴーリー・GK)
足袋のように極端にソールの薄い靴は、走行距離が短いゴーリー・GK向けです。
フィールドプレイヤーには適しません。
タグ
コメントをかく