変化前
アムールトラ | |
---|---|
レアリティ | ☆3 |
属性 | |
イラストレータ名 | ナブランジャ |
とくせい(変化前) | 地形が寒冷地の場合、与ダメージが4%増加し 被ダメージが5%減少する |
とくせい(変化後) | 地形が寒冷地の場合、与ダメージが6%増加し 被ダメージが7%減少する |
たいりょく | こうげき | まもり | |
---|---|---|---|
Lv.1 | 84 | 203 | 171 |
Lv.40(無凸最大) | 194 | 470 | 396 |
Lv.60(完凸最大) | 251 | 608 | 512 |
<動物コメント>
◎哺乳類学者 杉本 太郎
アムールトラは虎の中でも最大の大きさで、最も北の寒い地域に暮らしています。密漁によりかつては20〜30頭ほどまで減少しましたが、保護活動のおかげで生息数は回復し、現在500〜600頭がロシア極東地域と中国東北部に生息しています。
オスの行動圏は約1400㎢にもなり、広大な範囲をエサを求めて移動します。メスはオスに比べると小さいですが、それでも約400㎢にもなります。山手線の内側の面積が約63㎢ですから、トラの行動圏がいかに広大なのかが分かりますね。
野生のアムールトラに出会うことは極めて難しいわけですが、GPS発信器を装着したメス個体をヘリコプターから追跡し観察したことがあります。こちらに気付いたトラは、少し牙を見せて威嚇した後、雪の上を駆け出しました。人間だったらきっと歩きづらいであろう深い雪の上を、巨体にもかかわらず大きいストライドで滑らかに走る姿を見たとき、力強さとしなやかさに感心すると同時に、これでは逃げることができないなと、獲物の気持ちにもなり少し怖さを感じました。
シカ類やイノシシがアムールトラの食性の9割を占めますが、極まれにヒグマやツキノワグマすらも食べることが分かっています。食物連鎖の頂点に位置するアムールトラは、まさに極東の森の王者と言えるでしょう。
(2020年11月公開)
◎哺乳類学者 杉本 太郎
アムールトラは虎の中でも最大の大きさで、最も北の寒い地域に暮らしています。密漁によりかつては20〜30頭ほどまで減少しましたが、保護活動のおかげで生息数は回復し、現在500〜600頭がロシア極東地域と中国東北部に生息しています。
オスの行動圏は約1400㎢にもなり、広大な範囲をエサを求めて移動します。メスはオスに比べると小さいですが、それでも約400㎢にもなります。山手線の内側の面積が約63㎢ですから、トラの行動圏がいかに広大なのかが分かりますね。
野生のアムールトラに出会うことは極めて難しいわけですが、GPS発信器を装着したメス個体をヘリコプターから追跡し観察したことがあります。こちらに気付いたトラは、少し牙を見せて威嚇した後、雪の上を駆け出しました。人間だったらきっと歩きづらいであろう深い雪の上を、巨体にもかかわらず大きいストライドで滑らかに走る姿を見たとき、力強さとしなやかさに感心すると同時に、これでは逃げることができないなと、獲物の気持ちにもなり少し怖さを感じました。
シカ類やイノシシがアムールトラの食性の9割を占めますが、極まれにヒグマやツキノワグマすらも食べることが分かっています。食物連鎖の頂点に位置するアムールトラは、まさに極東の森の王者と言えるでしょう。
(2020年11月公開)
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