[[錬金術による品物の作成>錬金術技能#Making_Alchemical_Items]]
錬金術師は適切な
処方箋その他、
錬金術に関する文献を利用して、206~212ページのリストにある
霊薬(エリクサ)を作ることができます。経験を積むうちに、文献を見なくても特定の
霊薬(エリクサ)を作れるようになるかもしれません。ゲーム的には各
霊薬の作成はすべて「難」の
技能として扱います。ほとんどの
技能なし値は〈
錬金術〉-1です。〈
錬金術〉にかかわる技術はけっして元の〈
錬金術〉のレベルを超えてはなりません。
霊薬(エリクサ)を作るには、相応の金額の材料が必要で、一定の期間がかかります。その期間中は24時間煎じつづけ、1日最低8時間は錬金術師1人が番をしなければなりません。ずっと同じ錬金術師である必要はありませんが、最後の〈
錬金術〉判定のときには、その
霊薬(エリクサ)の製造に関わった者のうち、もっとも低い
技能レベルの錬金術師が判定を行ないます。異なる過程にある2つの
霊薬(エリクサ)を1人の錬金術師が同時に世話することはできません。しかし、材料を増やせば、1つの釜で2服以上の
霊薬(エリクサ)を作ることができます。この場合、最終の判定に、余分の1服分につき-1の修正を受けます。
定められた期間の最後に、製造中の
霊薬(エリクサ)に対して
技能判定を行ないます。〈
錬金術〉には
クリティカルはありません。成功したか失敗したかのいずれかしかありません。失敗すると材料は無駄になり、それに費やした費用ももどってきません。
ファンブルすると、釜に入っている
霊薬1服分につき-1の修正を受けて、2回目の
技能判定を行ないます。これに成功すれば最悪の事態は免れます(ので、通常の失敗と同様に処理します)。3Dを振り、下記の表に従って結果を適用してください。
[[霊薬ファンブル表>錬金術技能#Critical_Failure]]
霊薬ファンブル表(書籍ではリスト名はない) |
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出目 | 結果 |
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3-5 | 100メートル以内にいる者はすべて、霊薬(エリクサ)の効果か、その正反対の効果を受ける。どちらになるかは確率50%。 |
6-9 | 10メートル以内にいる者はすべて、霊薬(エリクサ)の効果か、その正反対の効果を受ける。確率は上に同じ。 |
10-12 | 研究室が爆破される。錬金術師が逃げる時間はある。 |
13-14 | 研究室が爆破される。錬金術師は3Dダメージを受ける。 |
15-18 | 研究室が爆破される。錬金術師は6Dダメージを受ける! |