生没年

ルーイガルド (生没年不詳)

略歴

ルーイガルドの地に伝わる「伝説の女傭兵」と呼ばれた人物。
主義主張を持たず、戦が始まると、戦場にその身を投じ敵を斬り続けた。その戦いぶりは大陸全土に広まり、敵味方から恐れられるようになる。
彼が仕えた国の女王は、若かりし頃のラスブロスが支配するシャクティアナ帝国との戦いを決断する。
シャクティアナ帝国との戦いがギルの次なる戦場となったが、ギルはそこでも活躍を見せ、シャクティアナの将兵にその名を刻み込んだ。
侵略軍はシャクティアナ帝都での決戦まで持ち込み、乱戦の中でギルはラスブロスの城に数人の仲間と共に忍び込む事に成功。一騎打ちとなり帝王すら追い詰めるが、決着はつかなかった。

後にラスブロスとギルは、再び戦場で出会い、決着を着けようとするが、ギルはそのままラスブロスの下で生きていく事となり、後にラスブロスの妃として迎えられる。
人間だったギルはラスブロスの子を産んでから病気がちになり、その後剣を握る事はなかったが、死後その戦いぶりはルーイガルドの世界で「この世で最も戦いの神に愛された赤い髪の悪魔」と言う名の歌で語り継がれていく。

ラスブロスは、その長き人生で数え切れないほどの妃をもったが、そのほとんどが名前すら忘却の彼方に消える中、確実に彼の脳裏に名を残した女性である。

人物

  • 何者にも縛られない自由傭兵を信条としてきた女。
  • 気さくな性格で、誰とでも仲良くなれる。
  • 数多く居るラスブロスの妃の中でも最強の妃で、ラスブロスも親衛隊もギルの自由な行動を止める事は出来なかったという。

関連項目

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます