基本情報


略歴

ロードレア国将軍。
主に内政を担当していたが、レイディックの東征(692)時にはヴェリアに補給部隊護衛を任され部隊指揮も行い、このときヴェリア流の補給の基礎を伝授される。
レイディック存命中は決して野心家とは呼べなかったが、彼の死後、謀反人のアルヴァドスが自分の領土に逃げ込んできたことにより、彼を討てばロードレア国を奪うことができるかもしれないという短絡的な野心に火がつき、国主の座を狙って決起する。
これに対してヴェリアは、自分が到着するまでにアルヴァドスが討たれては困る為、デイズとその後方にいたミルフィーの共倒れを計画し、デイズの補給基地エルグライ城を襲うようにミルフィーに入れ知恵する。
ヴェリア流補給術を未だ忠実に守っていた為、補給基地にエルグライ城を選んでいたことが彼の仇となり、デイズはアルヴァドスを目の前にしながら、急ぎ引き返して城を占領していたミルフィーに決戦を挑むこととなる。
この戦いでミルフィーを討ち取るものの、城は焼かれ、城内に残っていた家族も娘を残して皆殺しにされる。
さらに背後からアルヴァドスが迫り、迎撃に向かうものの、既に部隊は半壊していた為この戦いに敗れて戦死した。

城から脱出した彼の娘が、悪女として歴史に名を残し、ヴェリアの人生を狂わせたルフィその人であったことは、まさに因果は巡りヴェリアに返ってきたと言える。

関連項目

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