鉄拳7の全キャラの基礎を解説するwiki

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野口ステップとは

 バックステップ横移動を交互に行い高速で下がるテクニック。
 名前の由来は、生みの親とされる野口氏(野口ロウ氏)から。通称『野ステ』。
 類似テクニックとして山田ステップがある。

 山ステと共に、鉄拳の移動において重要なテクニックである。
 相手の直線的な攻撃を回避しつつ立ち回る際や、壁際で有利なポジション取りの際など用途は広い。
 

野ステのコマンドと仕組み

 バックダッシュの全体動作は『後退停止』の流れで構成されています。
 出始めこそ俊敏に下がりますが、フロントステップと違ってレバーを後ろに入れ続けても下がり続けることはできず、その場で足を止めてしまうのです。
 「後半いらないなあ、前半だけ繰り返せたらなあ」と誰もが考えます。

 野ステなら、前半の『後退』部分だけを素早く繰り返せます。

コマンド

 『』と『 or 』を交互に入力します。
 素早く入力すれば高速で下がることができます。

 状況によっては、横移動のキャンセルを敢えて遅らせることもあります。

仕組み

 本来、鉄拳のバクステには硬直がありません。
 下がっている途中でも、ボタンを押して攻撃したり、横移動したり、
 前ダッシュで近付いたりと、基本的にはどんな行動でも可能です。
 ただ、バクステ中に再度バクステすることだけはできません。 
 『』を連打しても、連続でバクステすることはできないのです。

 このシステムの壁を、野口ステップは横移動を使って崩しています。
 横移動はバクステと同じく、動作中にいつでも他の行動ができます。
 つまりバクステの途中で横移動を出せば、またすぐバクステが可能に。
 素早く入力すれば、疑似的にバクステを繰り返している状態となります。

 コマンドの関係上、後退速度は山ステに劣りますが、スラッシュ系等の相手の直線的な攻撃を回避しやすい・壁際へ追い込まれないよう立ち回れる等のメリットがあります。
 山ステと違い特殊なコマンドは必要なく、二つのコマンドを単純に繰り返すだけなので、初心者でも比較的出しやすいです。

野ステの注意点

ガードが途切れやすい
 鉄拳のバクステは、『』入力後にレバーを後ろに入れ続ければ、
 後退距離こそ伸びないものの、常にガードが可能です(バクステガード)。

 野ステは横移動を挟む瞬間にどうしてもガードが途切れてしまいます。
 近距離のピンチでは、野ステせずバクステガードに徹する方が安全といえます。

 しかし野ステが手癖になっていると、
  • バクステガードすべきところでもうっかりレバーを離してしまう
 という事態が発生しがちです。

 野ステ・山ステは通常のバックステップと使い分けることが大事であり、
 それができないとマイナスにもなり得るテクニックであることは認識しておきたいです。

壁に追い込まれやすい
 壁ステージで乱発すると自ら壁に追い込まれにいくことになるので注意。
 ただ途中で挟む横移動を長めに取れば、壁から逃げるように移動することは可能。
 ステージを見渡して、追い込まれない方向に横移動することが大事です。

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