鉄拳7の全キャラの基礎を解説するwiki

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シャオユウを知る

どんなキャラ?

  • 鉄拳シリーズ屈指のテクニカルキャラ
    • 『背向け』『構え』からの固有技が多いため技数が膨大。
    • 技から技に早いサイクルで繋げていくため、操作が忙しい。
    • 攻撃後に背を向ける技が多いため、少しのミスが事故に繋がる。
  • 小回りが利く
    • 振りが早く、回避力に優れ、背向けや構えに移行もできる技を多数持つ。
    • これらを駆使した的を絞らせない自由自在な動きが持ち味
  • 攻守で役立つ『鳳凰の構え()』
    • 姿勢が低いので、上段や一部の中段を回避できる。
    • 強力な下段(【 】)を出せるのでガード崩しもできる。

基本の方針

 シャオユウ(以下、シャオ)はシリーズを通して扱いが難しいキャラ。
 技が多いため覚えることが多く、小回り重視のキャラなので操作も煩雑です。
 長所を引き出すには技を使い分ける知識と判断力が高いレベルで試されます。
 おまけに『これを覚えれば戦える』的なスタンダードな技も少ないです。

 最初は勝つどころか、まともに動かせるようになるだけでも大変です。
 しかし小技・背向け・構えの三つがひとたび噛み合うと、世界が一変。
 自由度の高い独特の動きと操作感に病み付きになること間違いなしです。

ステップ1 主力技と空中コンボ

 まずは扱いやすい単発技を浮かせ技中心に紹介します。
 コンボもセットで覚えれば効率よく上達できます。

使いやすい技とコンボ

使いやすい技
  • (発生15F、中中)
    • しゃがみを浮かせるタイプの右アッパー
      • コマンドはやや特殊だが、性能はシンプルに強い技。
      • 牽制、2択、確反スカ確、と多くの役割を担う。

  • (発生16F、中段、ジャンステ)
    • シャオ版ライトゥー
      • 発生とリーチは他キャラより若干劣るが、十分頼れる性能。
      • ジャンステを生かし、暴れを兼ねた牽制に使っていきたい。

  • (発生12F、下段、しゃがステ)
    • 他キャラと同性能のローキック
    • 地味ながら非常に優秀。牽制、暴れ、削りに使える。

  • 鳳凰の構え()中 (発生28F、中段)
    • 出始めの姿勢が低いコンボ始動技。
      • 』押しっぱなしで『』を連打すれば出せる。
      • 発生は遅いが攻撃後のスキは少なく、ガードでも反撃無し。
      • 高威力コンボが決まるので、ぶっ放しが強力。

  • 横移動中(でキャンセル背向け) (発生27F、下段、しゃがステ)
    • ヒットでコンボが決まる高火力下段。
      • 発生が遅くガード崩しとしては頼りないが、最初のうちは通じる。
      • 回避性能があるため『近寄られたら打つ』迎撃的な使い方もあり。
      • 最初は丁寧に立ち回るよりこれを雑に打つ方が強かったりする。
      • 乱発は危険だが、一発は狙えるので適度に頼りたい。

空中コンボ
 幸いコンボはそこまで難しいキャラではありません。
 単純な構成でそこそこのダメージを奪えます。

  • 】 or  他多数
    • () >
    • () > ダッシュ〜
      • 最後の は『』後、前入れっぱなしで入力。

  • 横移動中  or 鳳凰の構え中  or 立ち途中ホールド*1
    • (S) > ダッシュ〜
      • 高威力コンボ
壁コンボ
  • 壁やられ

少し難しい技とコンボ

 カウンターヒット時にコンボで追撃できる技を中心に紹介します。
 どれもガード時のリスクが低く、ローリスクハイリターンです。
 ただ、慣れるまではとっさにコンボを決めるのは難しいです。

 使いこなせば大きな武器になるでしょう。

少し難しい技
 発生とリーチに優れる、スカし確定向けの技。
 ワンボタンで簡単に出せるので、とっさの状況でも決めやすいです。
 ヒット後は『【 】』や『 (S)〜』で追撃可。


  • (発生11F、上段)
 振りが早く、距離を問わず振り回していけるハイキック
 カウンター時は少し難しいですが からコンボにいけます。
 空振りのスキも少ない、ローリスクハイリターンな牽制技です。
 

 シャオ版フラヒ。空振り硬直が少なく、カウンターでコンボ。
 振り回すとローリスクハイリターンな牽制になります。


 浴びせ蹴り。ダウンした相手にヒットし、ダメージも高め。
 ダウンを奪える多くの技からこの技で追撃することができます。

 リーチが長いので牽制技としても使えます。
 カウンターヒット時は『 〜』とコンボが繋がります。
 ガードされてもほぼ5分なため、ほぼこちらのペースで動けます


 ガード崩しより、牽制感覚で使っていきたい下段。
 カンターヒット時、比較的余裕をもって『』で拾えます。


  • (発生18F、下段)
 ガードされてもスキが少ない下段。
 カウンター時は『』で拾えますが、タイミングはかなりシビア。
 難しいなら『【 】』で妥協しましょう。
コンボ
  • 』or『CH』or『CH』or『』or『』or『横移動中 CH
    • (S) > ダッシュ〜

ステップ2 背向けを活用

 ステップ1の技だけではそこそこ程度までしか戦えません。
 個性を出すには背向け移行技(攻撃後に背を向ける技)が必要になります。

 これらは自ら無防備な状態になるため、扱いにくく感じるかもしれません。
 ただ背向け移行技の多くはスキが少ないため、すかさず次の行動に移ればそうそう反撃されません。
 また背向け中はいつもと違う強力な技を出すことができます。
 『背向け移行技』と『背向けから出せる技』をセットで覚えれば、行動の幅が大きく広がります。

 また、攻撃中にレバーをどこかに入れておくと背を向けないという性質もあります(例外有り)。
 背向けが怖いならそれを利用して常に正面を向いておくのも手です。

背向け移行技

  • (発生14F、中段〜強制背向け)
 数ある背向け技の中で、とりわけ出しやすいのがこれ。
 発生、判定、リーチに優れ、中距離から狙いやすいです
 ガードされると中程度不利なので『』で即振り向きましょう。


 シャオ版左アッパー。振りが速い上にしゃがステも備えます。
 技後の展開も早いため、揺さぶりをかける起点として優秀です。
 

  •  (発生10F、上,中〜背向け)
 ジャブ始動の2段技。2段目は連続ヒットし、スキも少ないです。
 2段目に大きくディレイがかかるので、揺さぶりに使えます。


  • 立ち途中 (発生13F、中段〜背向け)
 発生早い、スキ少ない、カウンターでコンボの高性能中段。 
 中でも空振り硬直の短さは特筆もので、非常にローリスク。
 適当にしゃがんで振り回すだけで強力なけん制になります。

 ちなみに『』を長押しすると性能が変わります。
 発生が遅くなる代わりにノーマルヒットでコンボが決まるように。
 確反で活用しましょう。
慣れたら
  • (発生15F、中,中)
    • で初段から背向け
 離れた距離から強引に背向け攻めに移行できます。
 初段背向け移行と2段出し切りを使い分けると効果的。


 ガードを崩しつつ、有利な状態で背向けに移行できます。
 ガードされても『』を出せば反撃は捌くことができます。

背向けから出せる技

ローリスクな技
  • 背向け中
 迷ったコレ。しゃがみながら振り向く動作です。
 後ろに素早く下がるので、並のリーチの技は避けることができます。
 発生とリーチに優れた中下段を一点読みで出されない限りは安全な行動です。
 回避に成功したら『立ち途中』で反撃。


 迷ったコレその2.背向けから出せるしゃがみパンチです。
 潰されにくくリスクも低いので、とりあえずで出していけます。
 読まれるとジャンステ技や下段捌きで対応されるので、出し過ぎは注意!
 技後は『立ち途中』と『しゃがみ中 』で更に揺さぶっていけます。

ガードを崩す技
 ダウンを奪えるハイリターンな下段。
 背向けから狙う技の本命。不慣れな相手には出せば当たります。
 ヒット後『』『横移動中 』『(立ってから)【 】』等で追撃できます。


  • 背向け中
 振り向きライトゥー
 リターンが大きいので、相手のしゃがみを読み切った時の選択肢に。
 発生が遅めですが、潰されても空中判定なので致命傷にはなりません。

その他
  • 背向け中 (発生13F、中段)
 発生とリーチに優れるコンボ始動技。
 背向け中に相手が技を空振りしたら、すかさずこれで浮かせましょう。
 乱打戦でねじ込むこともできますが、ガードのスキが大きい点には注意。


 後転から両足で蹴り上げるコンボ始動技。
 出始めの姿勢がかなり低いため、相手の技を潜ってヒットします。
 ガードされると危険ですが、打点の高い反撃は再度の『 』で潜れます。
 ヒット後は再度の ()〜と追撃できます。

おススメ背向け連係

    • 最初歩。とりあえず下段に繋げばプレッシャーを与えられる。
    • 』をガードされるようになったら中段の『』や『』に切り替えていく。

ステップ3 鳳凰の構え

 両手を広げて腰を大きく落とす、シャオユウ固有の構え。
 姿勢が非常に低いため、上段はもちろん打点の高い中段すら避けます。
 また高性能な中下段を出せるため、ガード崩しに活用することもできます。
 使いこなせば攻守で戦略の幅が大きく広がります。

守りの鳳凰

 回避性能を生かし、攻め込まれそうな時に構えるのが基本的な使い方。
 回避に成功したら次の技ですかさず反撃しましょう。

 ライトゥーに似た発生の早いコンボ始動技。
 構えで回避に成功後は基本的にはこれを狙っていきます。
 

  • 鳳凰の構え中 (発生12F、中段)
 トゥースマに似た中段技。
 振りが早く、ガードでも反撃無しと非常にローリスク。


  • 鳳凰の構え中 (発生28F、中段)
 出始めの姿勢が非常に低い中段のコンボ始動技。
 発生は遅いのでガードされやすいですが、反撃は受けません。
 一発を狙って気軽にぶっ放せます。

攻めの鳳凰

 鳳凰を攻めに使うには、
    • 鳳凰中に出せる下段
 と
    • 攻撃後に鳳凰に構えることができる技
 を両方覚える必要があります。

鳳凰から出せる下段
 ハイリターンな下段。
 高威力かつダウンを奪え、ガードでも反撃を受けにくいです。
 近距離で鳳凰の構えに移行できた時はこの技と中段で2択を。


 下段を連続で繰り出す2段技。
 非連続ヒットですが、ガードされても反撃を受けません。
 2段目を出したり出さなかったりで揺さぶれます。

 ちなみに『しゃがみ中 』とこれは同じ技です。


  • 鳳凰の構え中 (で2段目キャンセル背向け) (発生13F、中,中)
 連続ヒットしダウンを奪える2段技。
 発生が早く、ガード時の反撃も軽めで済みます。
 背向けに移行して揺さぶることもできます。


鳳凰に移行する技
 立ちガードを崩しつつ鳳凰の構えへ移行できます。
 ヒット後は有利なので、中下段2択を仕掛けるチャンス。
 なおこの技は背向け中も出すことができます。


 飛び蹴りから鳳凰の構えに移行するシャオユウ版スラッシュキック
 他キャラのスラッシュと同様にリーチと判定に優れ、離れた距離から狙えます。
 ヒット時は『 > (S)〜』 と繋ぐコンボで大ダメージ。
 ガードされても有利で、『』『』『』を出しておけば安全。
 下段の『』で強引に崩すこともできます。


  • or (で鳳凰の構えへ)
 カウンターでコンボが決まる飛び蹴り。
 スキが少ないので気軽に振り回せます。
 わざと空振りしつつ鳳凰の構えに移行し、そこから『』をぶっ放すのも有り。
慣れたら
  • (発生15F、中段)
    • (中,上)
      • ノーマルで連続ヒット。
    • (中,中)
      • カウンターで連続ヒット。『〜』で追撃可。
    • (中〜鳳凰の構え移行

 3種類の派生で揺さぶれます。

鳳凰 おススメ連係


ステップ4 確定反撃

立ちガード後

  • 発生10F or
    • ライトゥーをガードしたら、まずはこれで確実に反撃。
    • 』ヒット後は『』で更に崩せる。
  • 発生14F
    • コンボ始動技。発生、リーチとも申し分なし。

  • 発生15F
    • コンボ始動技。中段のレイジアーツをガードした時などに。
    • コマンドが難しいなら、(発生16F)で代用。

しゃがみガード後

  • 発生11F立ち途中
    • 一般的なトゥースマより威力が高く、ダウンも奪える。
    • ヒット後、『横移動中』を出せば重ねることができる
  • 発生13F立ち途中
    • 多くの下段に決まる。
    • ヒット後は背向け状態で大幅有利。『』で崩すチャンス。
  • 発生16F
    • コンボ始動技。スキの大きい下段をガードした時に。

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