※無印5弾からエールストライクガンダムが専用機MSになった。
※SEEDバージョンとDESTINYバージョンは同時出撃可能。
地球連合軍第7機動艦隊に所属するエースパイロット。
「エンデュミオンの鷹」と言う異名を持ち、自称「不可能を可能にする男」。ディアッカ・エルスマンからはおっさん(←本人「おっさんじゃない!」)と呼ばれている。
ナチュラルながら抜群の操縦センスを誇り、有線式ガンバレルを使用可能とする特殊な空間把握能力を持つ数少ない1人として、MAや戦闘機でコーディネイターが搭乗するMSを多数撃破している。
非常に気さくなノリの軽い性格で軍人らしからぬ一面もあるが、戦闘時には的確な判断を下し、軍人として、年長者として仲間を先導していく。
主な乗機はメビウス・ゼロ、スカイグラスパー、その後MAでの戦闘に限界を感じたのかオーブで回収修復されたナチュラル用のOS再調整を受けたストライクガンダム、エールストライクガンダム、ランチャーストライクガンダム、パーフェクトストライクガンダム(HDリマスター版のみ)に乗るようになった。
※ソードストライカーはコレまでの搭乗機が戦闘機(かそれに近いモノ)だったせいか、キラ・ヤマトと格闘戦の特訓をしていたにもかかわらず装備する事は無かった
ザフト軍のラウ・ル・クルーゼとは因縁の敵同士かつ、特殊な空間認識能力を有した者同士であり、戦場では互いの存在を感知し合っている。
劇中においてクルーゼとは3度交戦している他、物語前…グリマルディ戦役時など以前にも何度か交戦している。
クルーゼ隊のヘリオポリス侵攻時は、メビウス・ゼロでクルーゼのシグーと交戦するが勝敗は決まらなかった(ガンバレルを蹴って潰されるなど劣勢だった)。
コロニー・メンデルでの戦闘ではクルーゼのゲイツにランチャーストライクで対抗するも、接近戦で苦戦を強いられ敗れている。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦では、エールストライクに搭乗するが、圧倒的な戦闘力を誇るプロヴィデンスのドラグーン・システムによる全方位攻撃の前に防戦一方となり敗退となった。
しかしいずれの戦いでも機体性能や装備上不利である場面が多く、腕前はクルーゼと比べても決して劣っていないと思われる(ただしクルーゼはムウにはできなかったコーディネイター用のMSの操縦を行っている)。
また、アラスカ基地内及びコロニー・メンデル内では銃撃戦を行っているが、いずれも相手を倒してはいない。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦において、敵戦艦・ドミニオンの陽電子砲からアークエンジェルを庇って爆散、行方不明に(この時乗っていた機体はエールストライクだったが、スパロボでは他の機体やメビウス・ゼロでもアークエンジェルを庇う事が出来る)。
※TV放送分では、ストライク爆散時の一枚絵の中で画面の手前側に専用のエンブレム入りヘルメットが宇宙空間に浮かんでおり、死亡扱いとされていたが、その後のDVD最終巻・総集編のスペシャルエディションではそのヘルメットが一枚絵から削除され、続編であるDESTINYとの整合性の為に「行方不明」に変更された(別のガンダム作品では彼とは逆にスペシャルエディションにてはっきりと「死亡したと思えるように」描写が増えた人がいる)
瀕死の重傷を負いながらも辛うじて生きながらえ、宇宙空間を漂った後、ロード・ジブリール他、地球連合軍関係者によって救助されている。
その後、記憶操作により「ネオ・ロアノーク」としての記憶を植え付けられ、地球連合軍第81独立機動群ファントムペインの指揮官となり、ブルーコスモス盟主ロード・ジブリールの支配下にある部隊としてスティング・オークレー、アウル・ニーダ、ステラ・ルーシェらエクステンデッドの3人を率いることとなった。
頭部上半分を覆う漆黒の仮面で素顔を隠しており、制服も一般兵とは異なり黒く染められている。
搭乗機はメビウス・ゼロの発展機であるエグザスと、赤紫のパーソナルカラーに塗装されたウィンダム。
ベルリンの戦いで乗機のウィンダムを撃墜された後、アークエンジェルに収容、捕虜扱いとして拘束されたが、オーブ攻防戦時にかつての恋人であるマリュー・ラミアスの意思により釈放、退去用にスカイグラスパーを与えられ、そのスカイグラスパーでアークエンジェルの危機を救うが、敵の攻撃で被弾してしまいアークエンジェルに収容される。
戦闘後、自分をよく知っているようなそぶりを見せるマリューのこともあり、「自分が何者なのかを確かめたい」為、アークエンジェルに居残って正式にオーブ軍に編入し、カガリ・ユラ・アスハからアカツキを預かる。
情報収集のため立ち寄った月面都市で、嫌な予感がすると言い、アカツキで飛び出し近くにいたキラから「ムウさん!」と呼ばれ、しぶしぶ了承しながらもミーア・キャンベルを運んだ。
※このときの様子としては、けが人を運ぶことではなく、ネオなのにムウと呼ばれたことに対してである
メサイア攻防戦時に、ミネルバの陽電子砲・タンホイザーからアークエンジェルを庇うが、その時に記憶が甦り、ミネルバのタンホイザーを撃ち抜いて三度アークエンジェルの危機を救い、マリューに向かって「終わらせて帰ろう」(TKR2弾Pのバーストセリフ)と言い放ち、記憶が完全に戻った(ただし、ステラたちのことはすっぱり忘れ去った模様(各種ガンダム関係のゲームでは罪悪感を感じているという異説もある))事をマリューらアークエンジェルクルーに伝えた。
その後はレクイエム破壊に向かい、ドラグーンを放った後脱出、メサイアから出てきたキラを出迎えた。
そして終戦後は無事アークエンジェルに帰還し、その後オーブでマリューと静かに暮らしている。
※SEEDバージョンとDESTINYバージョンは同時出撃可能。
B1-061 | R | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1000 | アタック+800 | スピード+1200 | ||
バースト | ディフェンス | 貴様の理屈だ!思い通りなど! | バーストLv | 3 | |
スキル | 天使の守護者 | ディフェンダータイプのMSに搭乗すると、防御力がずっとアップする | |||
備考 | 新シリーズ突入と共に、「不可能を可能にする男」正式参戦。 ステータス合計値は3000。Rとはいえ、ついに無印0〜1弾Pと同等となったステ合計をよそに、史上初のディフェンスバーストレベル3+防御アップスキル持ちと、守りに特化した構成。台詞も相まって無印SEEDの例のシーンを意識しているのだろう。搭乗機候補としてはストライク(GAT-X系)やフリーダム(ZGMF-X系)が持つ装甲との相性は抜群だが、専用機であるストライクで装甲持ちはアタッカーとガンナーに多いということもあり、過去弾なら3弾Mストライクの回避が不発の際の保険足り得るか?、あるいは無印6弾Pフリーダムや無印2弾MイージスやOA1弾CPモモカプルなどに乗せて、防御力底上げとバーストで装甲の発動率UPを狙いたいところ。特にイージスは防御重視型なので、ストライクよりも「装甲」の運用に特化させる事が出来る。TKR2弾CPシラヌイアカツキも専用機扱いかつディフェンダーなのでスキルが発動し、不屈もあるのでより頑丈になる。 カード背景となっているのは同弾Mストライクであり、タイプもディフェンダーということでかみ合わせは良く、防御力が上がる=鉄壁発動時の被ダメージを少なくできるのでスキル名の通り(小隊の)守護者として背中を預けるに相応しいだろう。 それ以外の機体なら逆襲や烈破、ファンネル持ちなどに乗せるとよさげだが、現在は同じディフェンダー指定の火力補強として有用なBG6弾CPティエリアがいるので、採用に踏み切るのはやや厳しいか。 パイロットスキルの中の天使はおそらくアークエンジェルの事と思われる。証言でも書かれているが実際、彼がいなかったらアークエンジェルは早々と沈んでいただろう。 |
TK4-061 | C | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1200 | アタック+800 | スピード+1000 | ||
バースト | ディフェンス | やっぱ俺って、不可能を可能に・・・! | バーストLv | 1 | |
スキル | 威圧的な援護 | アシストをした時、ずっと相手のアタック-500。【毎回】 | |||
備考 | バーストセリフは下記PRカードのものを引っさげて、Cで久々の登場。しかし、バーストは依然としてディフェンスのまま。 ステータスは、上記B1弾RのHPとスピードを入れ替えたものとなっている。スキルがアシスト時なので、アシストに回しやすい。B1弾Rと違い、タイプ指定は無いので、専用機のエールストライクは今弾の反撃や過去弾でタイプ違いの回避、装甲でアシストカットに備えることが出来る。 |
TKR2-055 | DESTINYバージョン | P | |||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+2400 | アタック+1500 | スピード+1000 | ||
バースト | ディフェンス | 終わらせて帰ろう、マリュー! | バーストLv | 3 | |
スキル | マリューとの約束 | 攻撃を受けた時、ダメージを50%に軽減する。【1回限り】 ラウンド2のみスピード2倍。 | |||
備考 | DESTINY特集4回目にてエンデュミオンの鷹が待望の高レアで登場。ステータス合計値は4900。 性能としてはパッと見てすぐ分かる高HP補正・Lv3ディフェンスバーストに加えて、初回ダメージ半減スキルまで持つなどタフさが目立つが、トリッキーさを加味してラウンド2のみだがスピード2倍というスキルを持つ一癖あるカードに仕上がった。 耐久面は前述の通りだが、火力面は大した事が無い(機体任せ)ので高レアカードが飛び交うような戦闘では攻めあぐねる可能性も大いにあり得る。また、「ラウンド2のみ」スピード2倍は当カードを乗せるアビリティとの連携も難しくしてしまい、先攻系アビリティはラウンド2以外まともに使えず、逆襲もラウンド1で異常な堅さを見せるが、先攻条件以外のディフェンスバースト封じを用意して(Pカードが3枚にビルドアクション2種、Gオーダー2つ)、ムウの相手がTK6弾Mロランか同弾Mアスランだと耐えられず撃破される可能性がある。デュアルアームズや戦迅、追加ダメージアビリティ及びスキルもあるので油断ならないが、生かすことは不可能ではないものの、高スピードの相手をわざわざ攻撃にし来る相手はそうそういないので烈破もほぼほぼ発動不能。スピード調整などまともに出来た物ではないので先制・迅雷持ちに至っては論外。発動がスピードに左右されるアビリティは全般的に控えた方が良いだろう。逆に決戦やファンネル、フォトンライズ、フルドライブといった、常に発動する可能性があるアビリティを選ぶべきである。OA3弾ではスピードに関係なく先攻がとれ、何度でも使えるアビリティ・縛撃が登場したので、それと組ませるのがベストとなった。また、超電刃に乗せるのも面白い。火力の低さは超電刃機体で補い、ある程度は先攻を取りやすく、超電刃機体はHPが低いこともあるのでそれを高い耐久で補強できるなど使いやすい。勿論、スピードが低いBG5弾Mドライオンなどはそのような使い方ができないので(受けに回るなら相性は良い)、スキルを生かす為にもB6弾Pダークマターなどスピードが高めの機体を選ぶべき。 攻撃を必殺技に任せるのであれば、高いHPとスピード倍加を活かし、技巧型配分の無双持ち機体に乗せてみると良いかもしれない。 |
TKR3-056 | DESTINYバージョン | C | |||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1000 | アタック+500 | スピード+1600 | ||
バースト | スピード | それ以上はやらせん! | バーストLv | 1 | |
スキル | エースの見切り | 必殺技を受けた時、ダメージを50%に軽減する。【1回限り】 | |||
備考 | プロモでの初登場から5年近くたって、やっとディフェンス以外のバースト、スピードバーストで登場。 スキルは必殺半減スキルなので少々生かしづらいか。アタックが下から3番目の低さなのでアタックの高い先攻系アビリティを持つ機体と組ませるのが良いだろう。 専用機であれば突撃持ちのB6弾M、BG2弾R、EB1弾M(乗り換え前)のエールストライクが良い。ビルドMSならシラヌイアカツキとエールストライクの通常開発版に速烈がある。 |
VS4-051 | M | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+2000 | アタック+2400 | スピード+500 | ||
バースト | アタック | これが望みかァ、貴様の! | バーストLv | 3 | |
スキル | 不可能を可能にする男 | ラウンド1にGパワー+5。 | |||
背景 | VS4弾Pパースト | ||||
備考 | SEED版では初の高レアで、自身初のアタックバーストとなった。ステータス合計値は4900と1年2ヶ月前に排出された自身のPと同じ数値となった。 ステータスはHPとアタックが高くスピードが低い為、背景のパーフェクトストライクの不屈より、先制・迅雷が良いだろう。あとは防御力強化や敵アタックダウンを絡めて烈破もいいか。実際の対戦&ネットマッチでは先制・迅雷で使う方が賢明。 アタックの高さから専用機なら繚乱2弾Pシラヌイアカツキ、VS4弾内だとCプロヴィデンス、再度開発が可能となったビルドMSのシラヌイアカツキ(要30回チューン)のファンネルも良いだろう。しかし、ファンネルとフルドライブは撃ち切り後(2回目の発動)が不安なので考えよう。フルドライブはVS4弾には排出カードが無く、ビルドMSが頼りなのも一因としてある。 スキルはゴッドマスターのビルドアクション&繚乱5弾CPラフタと同じもの。一応、スキルからコストをためて必殺を撃ちやすくするには役に立ちそうだが、上記の使い方が一番かもしれない。 DW弾より登場のEX覚醒のうち、GパワーMAXが条件のものは、先のゴッドマスターのビルドアクション&ラフタとあわせて用意すると、ラウンド1からEX覚醒が可能となるので、ミッションで狙ってみるといいだろう。 |
DW2-059 | C | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+600 | アタック+1800 | スピード+1500 | ||
バースト | ディフェンス | 貴様の理屈だ!思い通りなど! | バーストLv | 1 | |
スキル | ラストチャンス | 最終ラウンドに必殺技のコスト−1。 | |||
ACE効果 | ラウンド2のみ仲間全員の受けるダメージ-500。 | ||||
備考 | SEED特集弾にて、1年4ヶ月ぶりに登場。低レアは上記TKR3弾のDESTINYバージョン以来となる。 アタックとスピードが高いステータスだが、ディフェンスバーストと下記SEED版のプロモ同様ステータスとバーストがかみ合っていない。特にスピードが高いのは、ディフェンスバーストとしてはやや無意味なので組ませられるアビリティが逆襲、決戦、縛撃あたりに限られる。 スキルは「戦場のヒロイン」の男性版なので、ミッション向けとなる。 |
EB1-054 | M | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1800 | アタック+1400 | スピード+2400 | ||
バースト | アタック | やっぱ俺って、不可能を可能に・・・! | バーストLv | 3 | |
スキル | 責任の一端 | 攻撃時、ずっとアタック、スピード+2500。【毎回】【全攻撃前】 | |||
ACE効果 | ラウンド1のみ相手全員の共撃アビリティを封じる。 | ||||
備考 | 11ヶ月ぶりの登場はM昇格。ステータス合計値は5600。 スキルは全攻撃時に発動するので、追加攻撃系アビリティ持ちや全射持ちに乗せてみるのも面白い。 |
PR-083 | バーストカットインイラスト | プロモ | |||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+300 | アタック+1500 | スピード+500 | ||
バースト | ディフェンス | やっぱ俺って、不可能を可能に・・・! | バーストLv | 1 | |
スキル | エンデュミオンの鷹 | 先攻をとると、そのラウンドのみアタック+600【毎回】 | |||
備考 | コロニーショップで開かれる公認大会・トライエイジトーナメントの参加者に配られるSPカードパックの第二弾の一枚。 ステータスは4弾Rブシドーと似たような構成だがこちらはC相当のステータス合計値なので単純に下位互換であるが、排出Mクラスのスキルによりアタック+2100というCらしからぬ(というより全カードでも有数の)補正を発揮する。ついでにディフェンスバーストなので攻防に優れる点はベテランパイロットという趣を感じさせる。しかしアタック補正に数値を取られたおかげでHP補正は排出・プロモを通じて最下位、スピード補正もそこまでないためスキルの条件である「先攻を取る」事がしにくいという欠点を持つ。 機体候補はやはり各種ストライクだと思われるが、2弾P版だとスキルの条件である先攻が取りやすくなるがHP補正がかなり低く見積もられるのでディフェンスバースト・装甲があるとはいえ多少不安か。3弾MならHPの面では心配はないが今度はスピードがやや苦しめというどちらも一長一短な面を持つ。2弾Mガンダム等の先制持ちか、B4弾Pインパルス、TK1弾Mシナンジュの逆襲、烈破が無難かも。 カードの背後に写っているのはどうやら3弾Mのエールストライクガンダムの模様。 バーストの台詞は本編最終1話前から、アークエンジェルを守り爆散した(と思われた)時のセリフ。確かに名台詞だが不吉である(3弾Mウルフにも通ずるところあり)。 |
TPR-053 | DESTINYバージョン | プロモ | |||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1900 | アタック+1500 | スピード+1000 | ||
バースト | ディフェンス | はっは、すまんな余計なことして。 | バーストLv | 3 | |
スキル | パイロットの意地 | HPが半分以下になると、HP3000回復。【1回限り】 | |||
備考 | SPカードパック17に封入。こちらは依然としてディフェンスバーストのままだが、TKR2弾Pと似た配分となっている。 ステータス合計値は4400。こちらのスキルはHP半分以下のときにHP回復と使いやすそうに見えるが、バーストを封じられて1撃撃破されたり、TK6弾MロランかTKR2弾Mアスランが相手だとスキルが発動しない可能性がある。基本的に、BG4弾レイ同様、ミッションでは逆襲持ちよりも烈破持ちの機体に搭乗させるのが無難。 |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED DESTINY | |
---|---|---|
声 | 子安武人 | |
年齢 | 28歳(SEED) 30歳(SEED DESTINY) | |
階級 | 大尉 ↓ 少佐 ↓ 大佐(ネオ・ロアノークとしての階級) ↓ 一佐(オーブ軍での階級) | |
専用機 | メビウス・ゼロ(MA) スカイグラスパー(1号機・戦闘機) エールストライクガンダム(5弾〜) パーフェクトストライクガンダム※HDリマスター版のみ アカツキ(シラヌイ装備) エグザス(MA) ウィンダム(ネオ・ロアノーク専用機) 他にはスピアヘッド(VTOL戦闘機)に搭乗している。 | |
証言(SEED) 証言(DESTINY) | ||
特記事項 |
地球連合軍第7機動艦隊に所属するエースパイロット。
「エンデュミオンの鷹」と言う異名を持ち、自称「不可能を可能にする男」。ディアッカ・エルスマンからはおっさん(←本人「おっさんじゃない!」)と呼ばれている。
ナチュラルながら抜群の操縦センスを誇り、有線式ガンバレルを使用可能とする特殊な空間把握能力を持つ数少ない1人として、MAや戦闘機でコーディネイターが搭乗するMSを多数撃破している。
非常に気さくなノリの軽い性格で軍人らしからぬ一面もあるが、戦闘時には的確な判断を下し、軍人として、年長者として仲間を先導していく。
主な乗機はメビウス・ゼロ、スカイグラスパー、その後MAでの戦闘に限界を感じたのかオーブで回収修復されたナチュラル用のOS再調整を受けたストライクガンダム、エールストライクガンダム、ランチャーストライクガンダム、パーフェクトストライクガンダム(HDリマスター版のみ)に乗るようになった。
※ソードストライカーはコレまでの搭乗機が戦闘機(かそれに近いモノ)だったせいか、キラ・ヤマトと格闘戦の特訓をしていたにもかかわらず装備する事は無かった
ザフト軍のラウ・ル・クルーゼとは因縁の敵同士かつ、特殊な空間認識能力を有した者同士であり、戦場では互いの存在を感知し合っている。
劇中においてクルーゼとは3度交戦している他、物語前…グリマルディ戦役時など以前にも何度か交戦している。
クルーゼ隊のヘリオポリス侵攻時は、メビウス・ゼロでクルーゼのシグーと交戦するが勝敗は決まらなかった(ガンバレルを蹴って潰されるなど劣勢だった)。
コロニー・メンデルでの戦闘ではクルーゼのゲイツにランチャーストライクで対抗するも、接近戦で苦戦を強いられ敗れている。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦では、エールストライクに搭乗するが、圧倒的な戦闘力を誇るプロヴィデンスのドラグーン・システムによる全方位攻撃の前に防戦一方となり敗退となった。
しかしいずれの戦いでも機体性能や装備上不利である場面が多く、腕前はクルーゼと比べても決して劣っていないと思われる(ただしクルーゼはムウにはできなかったコーディネイター用のMSの操縦を行っている)。
また、アラスカ基地内及びコロニー・メンデル内では銃撃戦を行っているが、いずれも相手を倒してはいない。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦において、敵戦艦・ドミニオンの陽電子砲からアークエンジェルを庇って爆散、行方不明に(この時乗っていた機体はエールストライクだったが、スパロボでは他の機体やメビウス・ゼロでもアークエンジェルを庇う事が出来る)。
※TV放送分では、ストライク爆散時の一枚絵の中で画面の手前側に専用のエンブレム入りヘルメットが宇宙空間に浮かんでおり、死亡扱いとされていたが、その後のDVD最終巻・総集編のスペシャルエディションではそのヘルメットが一枚絵から削除され、続編であるDESTINYとの整合性の為に「行方不明」に変更された(別のガンダム作品では彼とは逆にスペシャルエディションにてはっきりと「死亡したと思えるように」描写が増えた人がいる)
瀕死の重傷を負いながらも辛うじて生きながらえ、宇宙空間を漂った後、ロード・ジブリール他、地球連合軍関係者によって救助されている。
その後、記憶操作により「ネオ・ロアノーク」としての記憶を植え付けられ、地球連合軍第81独立機動群ファントムペインの指揮官となり、ブルーコスモス盟主ロード・ジブリールの支配下にある部隊としてスティング・オークレー、アウル・ニーダ、ステラ・ルーシェらエクステンデッドの3人を率いることとなった。
頭部上半分を覆う漆黒の仮面で素顔を隠しており、制服も一般兵とは異なり黒く染められている。
搭乗機はメビウス・ゼロの発展機であるエグザスと、赤紫のパーソナルカラーに塗装されたウィンダム。
ベルリンの戦いで乗機のウィンダムを撃墜された後、アークエンジェルに収容、捕虜扱いとして拘束されたが、オーブ攻防戦時にかつての恋人であるマリュー・ラミアスの意思により釈放、退去用にスカイグラスパーを与えられ、そのスカイグラスパーでアークエンジェルの危機を救うが、敵の攻撃で被弾してしまいアークエンジェルに収容される。
戦闘後、自分をよく知っているようなそぶりを見せるマリューのこともあり、「自分が何者なのかを確かめたい」為、アークエンジェルに居残って正式にオーブ軍に編入し、カガリ・ユラ・アスハからアカツキを預かる。
情報収集のため立ち寄った月面都市で、嫌な予感がすると言い、アカツキで飛び出し近くにいたキラから「ムウさん!」と呼ばれ、しぶしぶ了承しながらもミーア・キャンベルを運んだ。
※このときの様子としては、けが人を運ぶことではなく、ネオなのにムウと呼ばれたことに対してである
メサイア攻防戦時に、ミネルバの陽電子砲・タンホイザーからアークエンジェルを庇うが、その時に記憶が甦り、ミネルバのタンホイザーを撃ち抜いて三度アークエンジェルの危機を救い、マリューに向かって「終わらせて帰ろう」(TKR2弾Pのバーストセリフ)と言い放ち、記憶が完全に戻った(ただし、ステラたちのことはすっぱり忘れ去った模様(各種ガンダム関係のゲームでは罪悪感を感じているという異説もある))事をマリューらアークエンジェルクルーに伝えた。
その後はレクイエム破壊に向かい、ドラグーンを放った後脱出、メサイアから出てきたキラを出迎えた。
そして終戦後は無事アークエンジェルに帰還し、その後オーブでマリューと静かに暮らしている。