(国旗)
トルクメン人民共和国
公用語トルクメン語
国歌トルクメン人民共和国連邦国歌
国の標語なし
首都アシガバート?
国家元首グルバングル・マリクグルイェヴィチ・ベルディムハメドフ
政治体制社会主義
人口5,200,000人
面積488,000km²
GDP1000億ドル
通貨スラ・マナト(SRM)
時間帯UTC +5
国土

概要

トルクメン人民共和国(Türkmen)は、中央アジア南西部に位置する社会主義国家。スラ社会主義共和国連邦の構成国で、首都はアシガバート?。カラクム砂漠が国土の8割強を占めており、国民のほとんどは南部に居住し、豊富な石油や天然ガスを埋蔵する。西側でカスピ海に面し、東南がアフガニスタン、西南にイラン、北をカラカルパク、北東をブハラウズベク人民共和国、北西はカザフスタンと国境を接する。

歴史

6世紀には遊牧民のテュルク系民族に、7世紀からはイスラム帝国に支配された。
9世紀からサーマーン朝、セルジューク朝、ガズナ朝、ホラズム王国などの領地となる。
13世紀にはモンゴル帝国が侵攻し、イル・ハン国やティムール朝の統治下となった。

16世紀以降、ヒヴァ・ハン国、ブハラ・ハン国、サファヴィー朝などに絶えず侵略された。

18世紀以降は、南部がペルシアの影響下に置かれたが、徐々にトルクメン人の勢力が拡大し、1820年には、トルクメン民主共和国を宣言し、ペルシアから事実上の独立を勝ち取った。
1918年に社会主義革命が勃発し、トルクメン人民共和国が成立した。その後、トルキスタン社会主義共和国連邦を構成するが、1920年に、スラ社会主義共和国連邦と統合され、その構成国となった。
スラ連邦では、カスピ海を横断するルートとして重視され、西部の港湾都市、トルクメンバシや首都のアシガバートなどの開発が進んだ。

政治

政治体制は社会主義で、トルクメン共産党の一党独裁体制である。

立法

国民議会(マジュレス)があるが、議員は国家元首の任命制である。

トルクメン共産党による事実上の一党独裁制で、憲法では複数政党制が認められているものの、実質には複数政党制は機能していない。

行政区画

トルクメン語州都
アシガバートAşgabat-
アハル州Ahalアナウ
バルカン州Balkanバルカナバト
ダショグズ州Daşoguzダショグズ
レバプ州Lebapテュルクメナバト
マル州Maryマル

主要都市

  • アシガバート トルクメンの首都
  • テュルクメナバート 第2の都市
  • ダショグズ
  • マル
  • セルダル
  • バイラマリー
  • バルカナバート
  • テジェン
  • トルクメンバシ
  • マグダンリー

産業

おもな産業は、天然ガス、石油、綿花栽培、繊維工業である。
天然ガスの埋蔵量は、19.5兆㎥で世界シェアの1割ほどを占める。
潤沢な資源のおかげで経済は高成長を見せている。

また、国営企業が経済活動のほぼすべてをおさえている。

農業

主産物は小麦、ピスタチオ、ハーブ類である。
また、綿花栽培も盛んで年間110万トンの生産量を誇る。

鉱業

トルクメンは、中央アジアの中でも、鉱物資源に乏しく、金属鉱物資源は採掘されていない。しかし、天然ガスが豊富で、埋蔵量は19.5兆㎥(世界シェア約10.1%)を誇る。天然ガス産出量は約620億㎥であり、これは世界シェアの約1.7%に達する。石油も豊富で、25.8万バレル/日を生産する。

交通

鉄道

トルクメン国内では東西、南北の鉄道網が整備されており、カラカルパクや、ブハラなどへの列車が多く運行されている。国内を中央アジア横断鉄道が横断している。北部は、カラクム鉄道が通っている。

海運

カスピ海に面するトルクメンバシ港はスラ連邦の交通上の要衝で、カスピ海を横断してアゼルバイジャンのバクーへと向かう船便が運用されている。中央アジア横断ルートの一つ。

空港

トルクメンには、多くの空港が立地する。

  • アシガバート国際空港
  • バルカナバート国際空港
  • ダショグズ国際空港
  • マル国際空港
  • トルクメンバシ国際空港
  • テュルクメナバート国際空港

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