ローザンヌ (Lausanne)
基本情報
スイス連邦
ヴォー州
面積41.37 km2
総人口135,629人
人口密度3,300人/km2
詳しくはスイスの行政を参照

概要

ローザンヌは、スイスのヴォー州に属する基礎自治体(コミューン) で、同州の州都。フランス語圏に属する。レマン湖の北岸に位置する[4]。近隣の主要都市としては、約80km北東にベルン、レマン湖に沿って約50km南西にジュネーヴが位置する。

国際オリンピック委員会(IOC)の本部が置かれており、「オリンピックの首都(Olympic Capital)」とも言われる。2020年冬季ユースオリンピックの開催地となっている。

国際柔道連盟(IJF)、国際スケート連盟(ISU)、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の本部もここに置かれている。

スイス連邦の連邦最高裁判所が置かれ、同国の「司法首都」となっている。

1973年より、若手バレリーナの登竜門として知られるローザンヌ国際バレエコンクールが開催されていることでも知られる。

歴史

古代
古代ローマ人が軍の野営地を、レマン湖の近く、現在のヴィディ(Vidy)やウシー(Ouchy)周辺に建て、Lousonnaと呼んだ。また丘の上の城壁は"'Lausodunon"または"Lousodunon"と呼んだ。

ローマ帝国が崩壊し、安全上の問題から、街の中心が防御により適した現在の場所に移った。街はサヴォイア家とローザンヌ司教の支配を受けた。1536年から1798年まで、ベルンの支配下に入り、教会に掛けられていたタペストリーを含む数多くの文化的な宝物が永久的に持ち去られた。ローザンヌはそれらを取り戻そうと、何度も要求している。ナポレオン戦争の間に状況が変化し、誓約者同盟、すなわちスイス連邦に加わり、1803年に新しく形成されたヴォー州の州都となった。
近代
1923年、この地でローザンヌ条約が成立し、トルコが屈辱的なセーヴル条約を廃して主権を回復した。

1950年代から70年代にかけて、数多くのイタリア人、スペイン人、ポルトガル人が移住してきた。その多くはレナン(Renens)の工業地区に居住し、地方議会を形成した。

街は伝統的に穏やかであったが、1960年代と70年代初期に、若者のデモが連続してあり、警官隊と衝突を起こした。現在は比較的穏やかな状態に回復した。

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