ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

ジュゴン


No.087 タイプ:みず/こおり
通常特性:あついしぼう(ほのお・こおりを半減する)
   うるおいボディ(雨のとき状態異常が治る)
隠れ特性:アイスボディ(霰の時にHPを最大値の1/16ずつ回復する)
HP攻撃防御特攻特防素早合計
ジュゴン907080709570475


ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) でんき/くさ/かくとう/いわ
いまひとつ(1/2) みず
いまひとつ(1/4) こおり
こうかなし ---
※とくせい『あついしぼう』の場合、ほのおを半減、こおりが1/8になる

初代ポケモンの四天王の先発の先発。
とりたてて強みこそないものの、その立場からジュゴンに何かしらの思いがある人は少なくないだろう。
あと黒目が大きくて結構かわいいよ。
攻撃面は平均以下だが耐久はやや高め。同タイプは何匹かおり、パルシェンは方向性が全く異なっているので考慮の必要はないが、
ラプラス、トドゼルガの壁は厚い。
どちらも水+氷で耐久よりだが、ラプラスは攻撃技が異様に豊富、トドゼルガは特攻が最も高くスターミーに追従する数字。
その中でジュゴンの武器は70族という、スカーフで200を超える位置に辛うじて届いた素早さ。そしてとくせい:うるおいボディ。
カイオーガが使えないのでどうしても自力であまごいするターンは必要になるが、その隙さえ埋めればねむるで毎ターンHPと状態異常回復という、
再生回復さえも遥かに凌駕する強特性。火力不足も絶対零度やどくどくで補えば、防御力だけでいえば3縦できる才能がある。
  • 第五世代にて
あめふらしニョロトノ解禁。自分で雨を降らす必要などもうない。いつまでも眠って起きてを繰り返すことができる。
と喜んだのもつかの間。夢特性の解禁で自分以外にも多くのポケモンがうるおいボディを獲得してしまった。
それも、よりによってあのラプラスが獲得してしまった。うおおおーい! 差別化考えろよ! 容赦ないにもほどがありすぎるだろ!

自分が得たのはアイスボディ。トドゼルガが全世代から持っている。無限まもみがする分には素早さが大事なので、わずかでも速い事は優位点。
またつららばりが強化。だが攻撃種族値がこころもとないため、氷4倍のまもみがを妨害できる程度のもの。スキルリンクもないし。
新たにドリルライナーも獲得したが、同上、攻撃範囲が広がった事自体はうれしいが、これのおかげでアタッカーの道が拓けたかというとそこまでではない。
なぜかねっとうは覚えなかった。
  • 第六世代にて
ゲップを習得。
愛で使われるポケモンなのにゲップって・・・・・・。
まあ、覚えないより良かったのかもしれないけどさ、いや、どうなんだろう・・・。

  • 第七世代にて
こおりタイプのポケモンにぜったいれいどが利かなくなった。
それは当然自身も無効化できるという意味だが、使い手としてのデメリットのほうが大きいか。
一応、つのドリルを覚えることもできるので、ゴーストに無効化されるかこおりに無効化されるか、選択となっている。

起点作成型(2023/12/22.SV)

特性:あついしぼう
性格:おくびょうorようき
能力値:197(252)−81(0)−101(6)−90(0)−115(0)−134(252)
持ち物:ぼうじんゴーグル ヨプのみ
確定技:こごえるかぜ ねこだまし アンコール 
選択肢:ぜったいれいど クイックターン

久しぶりにマイナーポケモンに挑戦してみる。
大前提、『ジュゴンにしかできない事』を追求することはしない。
変に差別化を図って弱い使い方をするより劣化上等でベストな使い方をする方が活路がある。
ということを踏まえてジュゴンにできそうなことを洗い出し。
・スカーフアタッカー
必要最低限(種族値55くらい)の素早さと、一定以上の特攻+多少の攻撃範囲か、必要最低限の特攻+優秀な攻撃範囲があれば、スカーフ持たせてアタッカーを名乗らせることにしているが、
特攻70は一定以上とは言えず、攻撃範囲も水+氷+フェアリー+虫で技威力も乏しい。やらせてもいいが、まあ無理だ。
・メガネアタッカー
必要最低限の素早さの代わりに一定以上の耐久があればやらせてもいい。
スカーフよりは目がありそう。
・先制技が多い
ねこだまし・アクアジェット・こおりのつぶてと、3種類の先制技を使い分けるのは珍しい。というか、ねこだましもちが珍しい。
せめてダブル行けよと思ってしまうが、
そこで懲りずに少し深堀して、ハチマキ物理アタッカーについて検討してみた。幸い、クイックターンもある。
ハチマキ+先制技というと、比較対象としてマリルリとハッサムが思い浮かんだので、風呂に入りながらハッサムと比較してみた。
ハッサムとの威力を雑に比較してみたところ、まず攻撃が、極振りで134と200ということで約1.5倍違う。次にテクニシャン補正で単純に1.5倍違う。ということでこの時点で2.25倍違う。
2.25倍違うという事は、半減されてもハッサムの方が強いという事である。
耐久種族値はおおよそどっこい。タイプ耐性については考えるまでもない。ハッサム強しであった。
・ねこだまし+こご風+アンコ
結局ここにたどり着いてしまった。ジュゴンにしかできないことと言えば、ねこだましでたすきつぶししつつ、こごえる風で素早さ下げて、あわよくば素早さ逆転させ、それをアンコールで固定して縛るというアレである。
もともと第五世代頃から取り扱われていた型で、ジュゴンで机上論するときは大体これになると思われる。
結局今回もこれになった。

現代では素早さ200は何のラインでもないので、こご風いっぱつでどれだけ抜けるか全く見えないが、一応スカーフ相手に上から2連発で殴り殺されても実質アンコールなのであきらめよう。
せいかくはおくびょうでもようきでも誤差。
積み技固定できたら絶対零度に頼る必要ないと思うので、多分クイックターンでいいと思う。
持ち物はとりあえずワンチャン狙えるやつで。タスキは持たせたくない。タスキが必要そうなポケモンに当てないようにして、おんみつマントでまひやひるみ防いだり、半減実でワンチャン稼ぐようにしたい。
ちょっとこれとカイリューあたりでマスボ到達狙ってくる。積み先のポケモンが強けりゃなんとかなるだろ。
  • 2024年1月シーズン、早速こいつとマスボ5桁に入ってきたぜ。(選出3回)
連れて行った感想、出して出せないことはないんだけど、こご風アンコが1匹分の仕事として足りてない。
積みエースをステロやタスキで止めてほしくないと思うと、対面のたすき潰ししかできないのは心もとなく、
何度もといわずとも何度か後出ししたいところだがもちろんそんな耐久はない。
やっぱりステロ撒いてあくびまで撃てるラグカバって優秀だね、ってことを再確認した。
絶対零度を1/1で当ててくれたのはちょっとナイスだった。
3桁狙うんじゃなきゃ好きなポケモンで戦ったらいいんじゃないかな。

こご風型

特性:あついしぼう うるおいボディ
性格:ようき おくびょう
努力値:素早さ252 HP252
持ち物:たべのこし しめったいわ ラムのみ 
確定技:こごえるかぜ
優先技:アンコール かなしばり
選択肢:みがわり ぜったいれいど ハイドロポンプ なみのり れいとうビーム

基本初手でこごえるかぜを当ててスカーフ以外を抜く。
そこからアンコールかかなしばりで相手を縛り、ぜったいれいどを当てたり起点にしたり、交換読み交換をしたりしてアドバンテージにつなげるクッション型。
かぜアンコかなしばり零度でほぼ確定だが、素で先手を取れるポケモンに身代わり貼られると辛いので、アンコかかなしばりを切って攻撃技を積んでおく手もある。

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