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「ラブデス 恋する☆死神」 (美少女文庫)

著者:わかつきひかる 挿絵:フミオ 出版社:フランス書院 発行日:2006年4月28日 





本の紹介(公式)

「なんでも願いをかなえてやるぞ!」 ゴスロリドレスを身にまとい、黒い翼を羽ばたかせるキュートな死神ラピス。寿命を間違えたお詫びに、夢の初体験もご奉仕も無垢なカラダで味わえる?片想いを寄せていた剣道少女・真凛からも大切なバージンを捧げられ、最高に幸せな誕生日を過ごせたけれど……。 美少女文庫HP



内容

ヒロイン
ラピス・ラズリ (デス=死神)
ミニ丈ふりふりの黒ロリ服を着た少女の格好をした死神。濃紺のハイソックス、ストレートロングの髪はツインテールに結われていて、子猫のようなキュートな顔つきをしている。全身黒ずくめな中で、唇のピンク色があざやかだ。背中からは、小さな黒い羽根がでてぱたぱたとしている。
間違って発行された死亡約定書にしたがって、10日後に由馬(主人公)は死ぬ、その直前に命を狩るためにやってきたと由馬に告げる。

汐崎真凛(しおざきまりん)
汐崎館剣道場を運営する汐崎家のお嬢さん。汐崎家は、代々とび職の家柄で、江戸時代から居をかまえるちゃきちゃきの江戸っ子。教えている剣道は、薬丸自顕流で荒っぽい事で有名だ。真凛の髪は、漆黒のロングストレート、いつもはポニーテールにまとめている。胸は大きく、めりはりのきいた体形に凛々しい顔つき、さばさばとした性格で、学校では男子生徒の人気を集める。
あらすじ
ラピスは、間違って10日後に死ぬことになった由馬のビフォアケアのためにやってきました。なにをしてほしいかと由馬に聞くと、由馬は真凛と恋人になって童貞を捨てたいと答えます。しかし死神は恋のキューピットではありませんから、真凛の心を動かすことはできません。そこでラピスは自分とセックスして童貞を捨ててはと、由馬に持ちかけます。
それから
由馬は、死を受け入れることができず、真凛と強引にセックスしようとします。真凛は暴れて結局未遂に。
それを見ていたラピスは、お詫びにと自分を真凛と思ってセックスするよう誘います。フェラとクンニでお互いに気持ちよくなった由馬とラピスは、結局初体験をするのでした。
エッチシーン
(由馬の部屋/真凛)由馬がレイプしようとしたが未遂
→(真凛の部屋/真凛)オナニー
→(由馬の部屋/ラピス)フェラ&クンニ&騎乗位(ラピスの初体験)
→(由馬の部屋/真凛)キス&ペッティング&正上位(真凛の初体験)
→(由馬の部屋/真凛)手コキ&フェラ&パイズリ&後背位
→(由馬の部屋/ラピス)後背位&アナル
→(真凛の部屋/真凛とラピス)2人からフェラ&レズ&(ラピスと)後背位&(真凛と)騎乗位



感想

17歳ぐらいの格好をした「死神」・・・ とても魅力的な体つき、顔。かわいい翼。とはいえ、主人公は最初ちょっと戸惑いました。そのうち、主人公はだんだんラピスを「死神」ではなく、人間に思えるようになって、違和感がなくなります。その後、真凛とのラブラブなセックス、そして3Pへ。わずか10日間と限られた日々の中だからこそ、貪るように3人がお互いを求め合う。エロいのです。とてもエロいのです。
だけど、なにか切なさが残る、そんな作品ですね。

死神であるはずのラピスは、結局、由馬への愛情が募っていき、自分が由馬の命を狩ることを躊躇するようになる。そういった展開になるのですが、最後の日のシーンは、ラピス、真凛、由馬の三人三様の思いが交錯して、美しいシーンが展開していきます。
そして、ちょっぴり寂しさの余韻が残る、でもハッピーエンドといえるエピローグ。
この作品は、とてもよくまとまった美しい作品だと思いますね。

(追記)
ストーリーとは関係ないのですが、ラピスラズリって、和名は瑠璃っていうんですね。
青い色がとても神秘的です。たぶんこんな青色の宝石が似合う死神の少女なんですよね。ラピスって。
瑠璃は、「放課後の世界征服」の緒方瑠璃の名前として、再登場しますし、「わかつきひかる」さんはラピスラズリ(瑠璃)が好きなのかしらん・・・



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