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木岡鈴音

|タイトル|作者名| |[[はじめてのぴーぴんぐ]]|[[ここの管理人]]| |[[7:840-842(7裏)>7:840-842]]|| |[[17:523-524]]|[[「◆Freege5emM」氏]]|…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/%cc%da%b... - 2010年11月09日更新

17:523-524

夜。月が空に昇りきる頃に、鈴の音が鳴る。 ちりりんちりりんと風鈴のように、か細いながらよく通る音が鳴る。 「ひあっ、あっ、あっ、ぁあ!」 澄んだ鈴の音に、時折くぐもった水音が混ざる。かすれた嬌声が重なる。 広々とした和室の、ほんの一角を薄明かりが照らしている。 「……鈴音さん、いま、どうなってるか、言ってごらん」 「ひぅっ……、こ、こすれて、奥まで……ひゃあぅ!」 音の主たちは、ぼんやりした光を切り取る影だった。 男が女を後ろから組み敷いていた。四つん這いになった女の長い髪が、扇の…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/17%3a523... - 2010年11月09日更新

7:840-842

小波は目の前の黄金像を見つめる 事の発端は鈴音が冒険かである小波に 古代の超兵器の捜索を持ちかけてきた 超兵器は黄金象に隠されているといわれ 黄金象を探し出し無事鈴音の元に届けた 古代の超兵器、それは"鋼鉄"だった おそらく古代部族は強すぎる鋼鉄の力を封印したのだろう 鈴音の目的はこの事を公表し戦争をやめさせることだった 「……」 「小波様?」 「鈴音さん、こういうことは言いたくないのですが…」 「どうかしたんですか?」 「彼らは既に滅んでいるんです、侵略戦争で」 「ええ!?」 …

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/7%3a840%... - 2009年01月05日更新

はじめてのぴーぴんぐ

く締め付けてくるその光の円を、 私――木岡鈴音はじっと見つめていました。  古典に書かれていたように、夏は月の輝く夜が一番良い。 そんなことをしみじみと思います。 蛍を見ることができないのは、少し残念でしたけれど、 静寂の森林の空気は、それを補ってあまるほど心地よいものです。 「鈴音さん」  耳に入った愛しの人の声に誘われて、 ゆっくりと、視線を幸せな重みがある膝上に向ける。 「どうしました?」  敷物もなく座り込んでいるのは、少々行儀が悪いことではないのか。 今更ながらにそんなこと…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/%a4%cf%a... - 2008年11月03日更新

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