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ゴレイム「タイプ：キャノン」
カテゴリ	コスト	BP/DP
F・MINION	7(赤2)	700/2
種族	色/マナ色	レア度
ゴレイム	赤	EPIC
能力
【召喚時】 このターン中、相手のミニオン2体をBP-400する。

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コスト7で700/2の召喚時に相手ミニオンを2体までBP-400できる赤色ミニオン。

召喚時に相手ミニオンを2体までBP-400できる効果を持つ。
注釈にもある通りBP400までのミニオンならそのまま破壊することができ、多くコスト4以下のミニオンが射程内に収まる。
戦闘補助としても優秀で《S・ゴレイム・トークン》ですらコスト5相当のBP500と相打ちが狙える。
また《不意打ち》、《パワーアップル》、《グラヴィティ》などのマジックはいずれもBP300相当の効果なのでギリギリ帳消しにされない。

注意点は除去目的だと基本的にコスト5以上のミニオンが対象外の点。
前述の通りコスト4相当（BP400）までが除去範囲のため、コスト5相当(BP500)のミニオンは対象外となる。
またコスト5以上のミニオンは大半がDP2以上であり、除去の重要度が高いことも忘れてはいけない。

弱点は効果の性質上、相手フォースの《聖のフォース”スフィンクス”》や《双のフォース”オルトロス”》とは相性が悪い点。
スフィンクスは除去範囲に収まるコスト4以下のミニオンを選べなくなり、オルトロスの対象となるコスト5以上のミニオンは基本的にこのカード単体では除去できない。

また相手がコスト4以下をメインにしているかどうかも重要な点になる。
例えばDECKCODE:0を想定すると、カナタナデッキに対しては飛来持ちである《カラス天狗シグレ》や《チータイラ》が破壊できるため相性が良い。
一方でデメテーデッキでは《アパウルツォーク》や効果発動前の《ペルチャルシー》などは破壊できるが、核である《ダルティチェロンテ》は対象外となっている。

類似効果に《「水の女王」ナイアス》がある。
両者の除去範囲は重複部分が多いものの意外と大きな差があり、PACKCODE:01から一例を挙げると

• 《ゴレイム「タイプ：キャノン」》のみ除去できるミニオン
  • 《「双星に謳う者」ティルト＆ウェルト》
  • 《「針を進める者」クロノリオンヌ》
  • 《スペルゲイザー・ヴォルフ》
  • 《フライング・クロース》　など
• 《「水の女王」ナイアス》のみ除去できるミニオン
  • 《雷龍ライトニングフォール》
  • 《「神樹の守り手」ミリュイ》
  • 《D-13ホーリークエイド》
  • 《ハンマーヘッドビー》*1　など

とコスト参照とBP参照の差は決して小さくない。

• DC01：EPIC：SHURIKEN
• CBT：EPIC：SHURIKEN
• PC01：EPIC：SHURIKEN
  • 大型の砲塔を埋め込んだゴレイムたちの三連斉射の砲撃音が轟きわたる。それが災厄竜ダスカースとの戦いの開始を告げる鐘のかわりとなった。―「大公史」　公暦795年　第30節
• 《「水の女王」ナイアス》：青の7/600/2でコスト4以下2体をベースへ移動

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