東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

幻想郷の人里から少し離れた所に一軒の平屋があった。
 そこには外来人の○○が住んでいた。
 初めはこの世界に迷い込んで困惑していた○○だがしだいにいろんな人妖と仲良くなり、外に帰ることをやめここに永住することに決めた。
 以前家庭教師のアルバイトをしていたこともあり、慧音の寺子屋の副担任として勤務し少しばかりの給料を貰い慎ましく暮らしている。
 そしてここの平屋の一番の特徴として妖精や妖怪がよく集まることだ。
 外から来た人間なので妖精だろうが妖怪だろうが同じように接するため、幼い彼女達にはいたく気に入れられた。
 現在では、氷精、三月精、蟲妖、妖狐の式、夜雀、宵闇の妖怪などの遊び場になっている。
 そしてこれは風が気持ち良い初秋のことである――



 縁側で気持ちのよい秋風に当たりながら○○は昼寝をしていた。
 夢うつつの状態から目を覚ましたのはとても元気な声が聞こえてきたからだ。

「やっほー! ○○遊びにきたよー!」

 目を擦りながら声のした方を見ると元気いっぱいの氷精チルノがいた。

「ようチルノ。今日は一人か?」
「うん。みんなどっか行っちゃってつまんないから○○のとこ遊びにきた。上がっていい?」
「ああ、いいぞ」

 ○○の教育の賜物でここに遊びに来る妖精たちには少しは分別というものが身に付いたが
 妖精たちが大人しくなってちょっとつまらないぜと魔理沙がこぼしたときには苦笑するしかなかった。
 何か飲み物を持ってこようと○○は台所に向かった。

「カルピスでいいかー?」
「いいよー。氷多めでー」

 二人分のカルピスを作るとコップをお盆に載せ、居間に向かうとチルノが何かのマンガを読んでいた。

「おまたせーって、おい!? 何読んでるんだっ!?」
「あー! 返せー! まだ途中なんだからー!!」

 慌ててチルノからひったくった本は○○の秘蔵本で『ロリ☆ロリ☆パラダイス』というかなり如何わしいタイトルだった。

「まったく、隠しておいたのにどこから見つけてきたんだ……」
「この間みんなでかくれんぼしている時に見つけた。もうみんな隠し場所知ってるよ」

 ハァとため息をつくと新しい隠し場所探さないとな、と○○は考えた。
 ふとさっきからチルノが静かだと気づき、視線を向けると顔を赤くしてモジモジとしている。

「あ、あのさ……○○もその本みたいに、し、したいこととか、あるの?」

 あまりにも直球な質問に○○は答えに詰まる。

「あー、えー、それはだなー、なんというか……」
「あたい、知ってるよ……。それにあたいそっくりな娘が載ってるの……」

 ちなみにそのページは○○のお気に入りである。

「そ、その……ね、もし○○が、あたいにそういうことしたいなら……いいよ」

 その誘惑に押し倒してしまいたい衝動に駆られるが、何とか踏みとどまりチルノに話しかけた。

「あのなー、本は本なんだ。そんなことある訳ないじゃないか」
「じゃあ○○はあたいのことが好き? あたいは○○のこと好きだよ……だから今日は誰も誘わなかった……みんなどっか行ってるってのは嘘なの……」

 潤んだ瞳で○○をじっと覗き込むチルノ。
 ○○は最後の理性を振り絞りチルノに聞いた。

「いいんだな? 途中でやっぱりやめたなんてできないぞ?」
「うん、いい」
「本の通りに試したいだけとかじゃないな?」
「違う」
「初めてはすごく痛いぞ?」
「大丈夫。だってあたいはさいきょーだから……」

 その言葉を聞き、○○はチルノを抱き上げ寝室に向かった。
 ベットにチルノを腰掛けさせ頬に手を当てると未熟な唇に己の唇を重ねた。

「あっ……んっ……」

 やさしく触れるだけのキスを繰り返し、チルノの緊張をほぐしていく。
 体の強張りが解けると○○は口の中に舌を侵入させた。

「んむっ!? んー! んんー!」

 始めは驚いて目を見開いたチルノだが○○の誘う舌使いにおずおずと自分の舌を絡ませる。
 ゆっくりと口内を舐めあげ、自分の口の中にチルノの舌を誘い入ってきた舌をちゅっちゅっと吸う。

「んっ、んんぅ、あむぅ、ぷはぁ……これが大人のキス……」

 自分の唇に指を当て、ぼーっとしている姿は普段の姿からは想像もできないくらい色っぽい。
 ○○はチルノのワンピースに手をかけ、彼女を半裸にする。
 こんな幼女に手を出したら外じゃ警察沙汰だなとくだらないことを考え、軽く笑ったがチルノは馬鹿にされたと思ったらしい。

「むー! どこ見て笑ってるのさ! いつかめーりんよりもおっぱいおっきくなってやるから!!」
「えーそれは嫌だなぁ。俺はチルノくらいの胸の方が好きだから」
「え……そ、それじゃこのままでもいい……」

 顔を赤くしてそっぽをむくチルノをかわいいなぁと思い、○○は胸への愛撫を始めた。
 揉むほどもない小さな胸の蕾を指の腹でやさしくいじる。
 片方は乳首を入念に嬲り、もう一方は乳輪の周りを触れるか触れないのタッチで敏感なところには触れようとしない。
 左右でまったく違う攻めをされ、チルノは悩ましげな声をあげる。

「あっ、くっ、ひうぅ、○○、む、胸がへんだよぉ」
「どう変なの?」
「片方は気持ちいいのに、反対側はじんじんして、お、おかしくなるよぉ……ッ」
「じゃあどうして欲しいか言ってごらん」
「あ、あうっ、お、おっぱい、両方とも気持ちよくしてぇ……! このままじゃ、あたい、変になるぅ!」

 ○○はチルノの願いを聞き、乳首を指で摘みあげ、口でもチュッと強く吸い上げた。
 焦らされ続けたところに急に強い刺激を与えられ、チルノはグッと弓なりに背を反らして秘部から蜜を吹き出し股をグショグショに濡らした。
 愛液で濡れたドロワーズはピッタリと張り付き、幼い秘裂をくっきりと浮かび上がらせてた。

「い、いやぁ……あたい、おもらししちゃったの……? ふぇ……」
「そうじゃないよ。今のはイッたって言うんだよ」

 ○○を前におもらしをしてしまったと思ったチルノは泣きそうになるが、おしっこを漏らしたわけではないと分かると○○にキスを求めた。

「あん、ぷちゅ……ちゅぴ、ぷあっ、○○、えっち上手なの……?」
「さあ? チルノが初めてだから分からないな」
「でも、すっごく気持ちよくしてくれるよ?」
「そういう情報は外じゃいくらでも手に入ったからね。さ、下脱がすよ。腰あげて」

 チルノのドロワーズに手をかけ、スルリと脱がすと太ももにツゥと糸が引いた。
 まだ産毛も生えていないそこは秘部から溢れた蜜でしとどに濡れていた。

「チルノ、指で開いてみて」
「こ、こう?」

 花びらを指で開かせると綺麗なヴァージンピンクの蜜壷が奥まで見えそうだ。
 チルノは大事なところを○○に見られてギュっと目を瞑りハァハァと息を乱している。
 ○○はヒダ一枚一枚を優しく舐めあげ、ゆっくり指を侵入させる。

「うあっ!? き、きついよぉ……あぐぅ……!」

 たった一指入れただけでもキツイそこに自分の肉棒が入るか○○は不安になったが
 そんな○○の考えを読んだのかチルノは気丈にも強がりを言って○○を安心させようとする。

「だ、だいじょうぶ……いたくても、あっ、あたい、がまんできるよ……だから○○の、ちょうだい」

 そんなけなげなチルノにいとおしさでいっぱいになった○○は自分の肉棒にしっかりチルノの愛液を塗して滑りをよくする。
 十分に濡らした肉棒をチルノの秘部に侵入させた。

「あぐぅっ!? い、いたいいいぃい!!」

 痛みで叫ぶチルノの中を○○の肉棒がみぢみぢと切り開いていく。
 背中に食い込んだ爪で血が流れるが○○は歯をぐっと食いしばり声を出さないよう耐えた。
 十分時間をかけてチルノの子宮口に亀頭が触れたのを感じるとチルノが落ち着くまで頭を撫で続けた。

「チルノ、大丈夫か?」
「うん、もう痛くはないけどお腹の奥がずーんとする」
「そうか」
「あ……ごめん。○○に爪立てて。痛かったよね?」
「気にするな。チルノの方がもっと辛かっただろ?」
「……ありがと」

 チルノは顔を痛そうにしかめながらも、けなげに笑みを浮かべた。
 身体の芯に響く異物感に唇を震わせる。
 ○○はゆっくりと腰を動かし始めた。
 しばらくは辛そうにしていたが、驚くほどに早くチルノの膣内は柔らかくなり挿入を楽にした。
 
「くぅ……っ、キツキツなのにすごく纏わりついてくるっ。すごいよチルノ」
「あっ、ああっ、そ、それっていいことなの? あうんっ」
「ああ、たぶん名器ってことなんだろうね」
「へー。名器って言われても良く分からないけど○○が喜んでくれるなら嬉しいよ。きゃうっ」

 チルノの女陰はまだ未熟で、筋くれ立った陽根の周囲に破瓜された処女膜がまくれかえり、鮮紅色のギザギザした粘膜の輪をつくっている。
 ○○は結合部を見ながら、亀頭のカリの部分だけを秘口に残して、ペニスを膣奥に押し込んだ。
 亀頭のエラが膣粘膜をこそげ落とすようにして奥に入り、亀頭が膣奥を叩いた瞬間、チルノの身体の芯に、殴られるような衝撃が走った。
 
「――ッ!? な、なにいまのっ!? だ、だめっ! 響く、響くよぉぅ!!」

 感じやすくなっている秘芽が○○の陰毛にザリッと擦りあげられて離れるときの、ビリッと響く感触が電気を流されたように全身を駆け巡る。
 蜜に濡れて熱く充血している蟻の門渡りに陰嚢が当たって離れる感触が二人を同時に高めていく。
 陰茎が膣口を出し入れするたびにぐぷっぐぷっと姫鳴りの音をたてる。
 
「い、いやっ、怖いっ! ○○、な、なにかヘンッ! あたい溶けちゃいそうだよぉ!!」
 
 これが初めてのセックスで、オナニーさえろくに知らない未熟な妖精は、これが官能であることを知る術をしらず
 目の前にひろがる未知の世界に怯えている。
 そんなチルノを落ち着かせるため○○はやさしく声をかける。

「うっ、うっ、チルノ、い、イキそうなんだっ?」
「えっ? こ、これがそうなの!?」

 ○○はびっくりするほどの速さで腰を使っている。どうやら射精が近いらしい。
 子宮口を亀頭で叩かれるたび、目の前に火花が散る。
 原色の花火はチルノの視界を華やかな彩色で塗りつぶす。
 
 ○○のものは全部欲しい。
 チルノを自分色に染め上げたい。
 落ちる汗も吐息も、何もかも身体の中に収めたい。
 精液を一滴残らず子宮の中に入れてしまいたい。
 大好きな人だから。
 そんなせつない欲求が二人の胸をいっぱいにした。
 
「いっ、イクよ!! チルノ、な、中に出すよっ!」
「うん。○○!! ちょうだいっ。精液をいっぱいいっぱい、あたいの中に、い、入れてぇ!!」

 ついに○○に限界が来て、ペニスの先端の鈴割れから、どぶり、と熱い液体が噴き出した。
 
「ウッ! チルノッ!! チルノォ!!」
「ダメッ、あたい、やぁッ、もうッ、溶ける、溶けちゃうのおおぉおぉぉッ!!」

 チルノは、○○の背に爪をたてながら絶頂を迎えた。
 それに浮かび上がるような疾風感のあと、フワフワと雲に乗っているような気持ちよさがやってくる。
 彼女はもう、なにひとつ考えることができなかった。
 チルノの膣内に全ての精液を注ぎ込むとやさしく頬にキスをした。
 
「○○、好き、大好き。もう離してあげないんだから」
「俺だって離してやるもんか」

 お互い笑い合うとぎゅっと抱きしめ合った。



 その後チルノは前とは変らないがたびたび一人で遊びにきては泊まっていき、愛を確かめあった。
 元々好奇心の強いチルノである。どんどん知識を吸収してさまざまな体位や行動を覚え、○○を飽きさせなかった。
 そんなある日、縁側でお茶を飲みながらぼーっとしていると文が空から降りてきた。
 
「○○さんこんにちわー」
「おや、文がここにくるとは珍しいな」
「今日は取材に来たんですよ」
「取材? ここには資料になるものはないと思うが」

 そう言ってお茶を飲むと文から衝撃の一言が飛び出し口に含んでいたお茶を吹き出すことになる。
 
「えー、○○さんはチルノさんと嫌らしいことをしているって本当ですか?」
「ぶっ!?」
「その反応を見ると本当みたいですね」
「だ、誰から聞いた!?」
「チルノさん本人からです」
「○○ー! 遊びにきたよー!」

 そこへもう一人の当事者が現れ、○○は目を手で覆うと空をあおいだ。
 
「○○ー? どうしたの?」
「チルノ……文に俺達の関係話したの本当か?」
「話したけど……だめだった?」

 ○○に怒られるかと思い落ち込んだ顔をしたが、口止めしなかった自分も悪いと思い、チルノを抱きしめて頭を撫でてやった。
 
「いや、悪くないよ。止めなかった俺も悪いんだし。ほらいつもみたく笑ってくれよ」
「……えへへ。○○やさしーよね。だからあたい○○のこと大好き」

 ひまわりみたく笑うチルノに○○は口づけをした。
 
「……二人とも私が居ること完全に忘れてますね。甘すぎです。しかしうらやましいです……。
 帰ってから私もお相手してもらわないと治まらなくなりそうです。はぁはぁ……っ」



1スレ>>774 ロダicyanecyo_0084.txt

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