東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

妖怪は現象や人の空想の具現化。だからこそ影響を受けやすい。
特に獣属性を持つ彼女たちにはさまざまな悩みがある。
いろいろと手間がかかる換毛期、そしていわゆる発情期というもの……。

あなたはどうにも落ち着くことが出来ず、鼓動がずっと激しく高鳴っているのを覚っている。
個人差はあるとはいえ、最近わかさぎ姫や影狼、夜雀や鴉天狗等の、時折異性を見る目が怖い。
久侘歌に聞いたところ

「う〜ん、いわゆる発情期ってやつが来ているんですよ。天狗みたいに元々性欲が強いのは更に欲求が増してしまいますので気軽に近づかないよう気をつけた方がいいです。
 え、わ、私ですか!? さ、最近は竹林の薬師さんが症状を軽くするお薬を売ってくださいますし、理性を失うほどの暴走をするのは余程切羽詰まった人か低級妖怪くらいで……。
 自然の摂理ですから、あまり薬物で抑え続けるのもよくないって言われてます。
 一番の方法は、好きな異性から精を貰えれば……あ、発情期だからといって即妊娠することは無いです!
 ですので……よかったら、あなたのをいただけませんか?」

そして、今日お互いの都合がいい日が重なり、いつ彼女がやってくるのか待ちかねてそわそわしてしまう。
とんとんと戸を叩く音がするので、開くと頬を赤く染めて恥ずかし気に目線を反らす久侘歌の姿が。

「きょ、今日はよろしくお願いしますね……。い、いきなり性交なんて獣じゃないので、まずはごはんでも食べましょう!」

まずは腹ごしらえと、一緒に食事をしたのだが、ヤツメウナギのかば焼きにとろろごはん、オクラの味噌汁と精がつくようなものがいっぱいだったのは仕方ないのかもしれない。
もうすぐ宵闇が降りてくる中、早めの湯に浸かり入念に身体を洗って寝室で久侘歌が来るのを待つ。

「お、お待たせしました……」

若干濡れたままの髪をし、白い襦袢を着た彼女が風呂上りの色気を伴って襖を開けて入ってきた。
布団の上で向かい合わせに座り、じっと久侘歌の潤んだ瞳を見つめる。

「に、庭渡さん……」
「く、久侘歌って言ってほしいです」
「じゃあ……久侘歌さん、いいんですね」
「はい……あなただからして欲しいんです」

そう言われるだけでどくんっと心臓が強く跳ねて、喜びがあふれてしまう。
おもわず久侘歌の肩を抱き寄せて、しっかりとくっつきあい、魅惑的な唇へ自然と口づけをしていた。

「あっ♥ んっ……ん、はっ、……いい、です。もっと……♥ んふ、んんぅ……」

触れ合うだけのキスなのに、容易く彼女の声が甘く蕩けて耳の中へ心地よく吸い込まれていく。
そっと後ろに手を回して背と腰を抱いたところ、びくんっと身体を強く跳ねさせた。

「ど、どうしたの?」
「す、すみません……、羽と尻尾を消してはいるのですが、そこは敏感で……ひゃぁんっ!」

久侘歌の反応が可愛らしく、ついなぞるように敏感な部分を責めてしまう。
頬を朱に染めてびくんびくんと身体を震わせる彼女が愛おしい。

「やっ、だめっ……、そんなにいじめちゃ、ああっ! ひぅっ、あっあっ……、んん――ッ!」

一際強く痙攣した久侘歌が、呼吸を荒げたままくったりと力が抜けたようにあなたへもたれ掛かる。
普段より敏感になっているとはいえ、ただ撫でられただけで達してしまうことなど前には無かった。
軽く腿を動かした久侘歌の股部分から、くち……っと甘く粘ついた水音がした。

「ひどいです……。わたし敏感になってるって言ったのに……。あっ」

自分の中の獣のような欲を抑えきれず、夢中で彼女を布団の上へ押し倒してしまう。
腰ひもが解けて、はらりと捲れた寝間着の裾から久侘歌の乳房が零れ出た。
潤んだ瞳でまだ呼吸の整わぬまま、期待と不安の混じった視線をあなたに注ぐ。
寝そべっていても、張りのある久侘歌の双房はつんと天井に向けて尖っている。
瑞々しい彼女の乳房を少し強めに手の中へ納める。

「きゅうぅんっ、あっ、ひぃ……、んっ、だ、だいじょうぶですっ、い、痛くないです、ふあっ、ああっ」

腰のあるうどん生地のように、揉みしだくと自在に形を変えながら心地のよい押し返しを指に伝える。
多少の乱暴さは快感になるのか、いつもより荒く捏ね回しても久侘歌は甘い喘ぎ声をあげて身をよじる。
きゅっと根本から乳房を絞り、濃いピンク色に染まった乳首を口に含むと背を勢いよく反らす。

「ふあぁああっ! やっ、おっぱい吸われるの、つ、強すぎてっ、ひああっ! 頭の中、真っ白になっちゃうっ♥ あひっ! ひぃ、あああっ!」

ちゅっちゅっと音を立てて、交互に紅い苺を吸い、しゃぶる。
舌で転がすとこりこりと芯が感じられて、若干の甘みもあるようでつい夢中で舐め回してしまう。
そのたびに、嬌声をあげていやいやと首を振り、電流のようなびりびりと全身に走る悦楽に翻弄される久侘歌。
両方の乳房を隙間なくぴったりとくっ付けて、ふたつの乳首を一遍に吸い上げた刺激で、彼女の脳裏に火花が散った。

「あふっ! ふわっ! ああっ、イクぅ! イっちゃう! ああぁ――――ッ!!」

ぷちゅっと下からはしたない水音が確かに響き、腰を宙に浮かせて悶えながら久侘歌は一際大きい喘ぎをあげた。
すとんと布団に降りた彼女の全身はわずかに震えて、寝間着も全て捲りあがって白く艶やかな下腹も露わに。
膝を掴んで大きく足を開くと、芳しい牝の匂いが立ち上り恥丘から姫割れまでくっきりと見れる。
自然と久侘歌の秘園へ顔を寄せて甘酸っぱい蜜をたたえたそこへ舌を伸ばした。

「ひゃっ!? あっ、そこ、だめっ! ああっ、やらっ、恥ずかしい……っ、あふっ、あんっ♥ な、舐めちゃいやぁ……くぅんっ」

快感の頂きから降りきる前に、敏感な秘部を舌で愛撫され始めて、嬉しさと恥ずかしさで顔を覆いながら喘ぐ久侘歌。
わざといやらしく水音を立てて、濡れそぼった彼女の淫花を責め立てる。
辱められていると分かっているのに、なぜだかそれが心地よくて幾度も身体を震わせて甘い鳴き声をあげてしまう。

「あぅあぅっ♥ ひぃっ、あああっ! ちゅっちゅって吸わないでぇ……ふわぁっ♥ やぁ……っ、あたまばかになっちゃう、きもちよすぎるのぉ……あひぃっ、あふっ! んんぅ!」

びくびくと震える久侘歌の太腿にうっすらと汗がにじみ浮かぶ。
姫割れを指で割り開くと、こぷっと白く濁ってより匂いの強い愛蜜が奥底から溢れてきた。
ひくつく綺麗なピンク色の肉ヒダに、ぷっくりと実った陰核。
舌に乗せるとぴりぴりとした刺激を感じる久侘歌の蜜を味わいながら、紅い真珠を吸い上げた。
今までで一番痛烈な快感に、彼女は限界まで反り返り、ぐちゅぐちゅと指で肉洞をかき回されて何も考えられなくなる。

「やあぁ!! 死ぬぅ、死んじゃうよぉ……気持ちよすぎて、おかしくなるぅ! うぅ――――ッ!!」

ぴーんと四肢を張り詰めさせて、二度目の絶頂を迎える。
あなたの顔が濡れるほど盛大に潮を噴き上げた久侘歌の淫花。
強すぎる法悦で彼女の目は虚ろに、口端からはとろとろと涎を垂らして痙攣を続けている。
この状況に少しやり過ぎたかもと反省して、正気を取り戻すまで小休止することにした。



気を取り戻した久侘歌は足を大きくMの字に開いて、高鳴る鼓動を抑えながら腕を広げる。

「お願いします……♥ あなたのその、おっきいおちんちん、私の中へ挿れてください♥」

彼女の痴態に限界まで張り詰めた肉塊を、熟れきった淫芯へあてがう。
待ちきれないと蠢く久侘歌の蜜壷へ押し入れると、とても粘り、抵抗が強くて凄い快感を与えてくる。
挿れただけで精を出してしまいになるのを必死で堪えて、ぐぷぐぷと音を立てながら奥へと進む。

「あぅ……♥ はぁ……、んんっ、あつくてかたいのが、入ってきます……、んんぅ、気持ちいい……♥」

お腹の奥を押し広げられる感覚に、どこか悦びを感じて悦の笑みを浮かべる久侘歌が可愛らしい。
彼女の最奥にこつんと当たった感触で、根本まで埋まった陰茎を引き抜く。
より一層の抵抗感と膣ヒダの纏わりつくような動きに、思わずうめき声が漏れる。
久侘歌も中身を引っ張り出されるような刺激で、背筋がぞくぞくとする快感を味わう。

「はひぃ……、はぅっ、んっんっ♥ いいです、もっとじゅぽじゅぽしてくださいっ、ふわぁっ、ああっんっ」

粘ついた白い愛蜜が久侘歌の尻たぶ付近にたっぷり溢れている。
濃厚に漂う牝の臭いが、あなたの獣欲を高ぶらせて挿送を速める刺激に。
もう多少乱暴に突き込まれることも、愛しい牡に求められている快感に変化して目の前に火花を散らす。

「あぅあぅっ、んんっ! はぁ、はぁ……っ♥ ひぃんっ、もっと、もっとしてぇ……! わたしを、壊すくらいに、激しくてもいいからぁ♥ あっあっ、ああぁ!」

大きいストロークから、子宮口をこつこつと連続して叩くような早い突き上げに変える。
もういつ果ててもおかしくはない。久侘歌もそれを本能で察しているのか、足をあなたの腰に絡みつかせて密着させる。

「はげしいの、すきぃ♥ あ、あ、あ、らめらめぇ! おっきいの、くるっ! きちゃう! なかっ、わらひのなかに、あなたの熱くて濃いどろどろ、いっぱいそそいでほしいのぉ!!」

久侘歌の愛らしくてはしたないおねだり。同時に一番強く膣がきゅうぅと締めあげて最高の快感を与えてきた。
それに合わせるように、膨れ上がった肉塊も溜め込んだ熱い白濁液を彼女の最奥へ打ち付けるように噴射する。

「あぁあああぁああ――――ッ!! あついぃっ、ひぁぁ――――ッ♥」

幾度となく絶頂しつつも、あなたの精を受け止めるこの瞬間が一番の快感を与えてくれる。
全力であなたの身体にしがみついて、涎を垂らしながら法悦の津波に翻弄される。
どくん、どくんと絶え間なく送られる精液を大事なところで受け止めて、悦びで軽い絶頂を繰り返す。

「あぁ……ん♥ しあわせ……♥」

そう最後につぶやいて、失神するように久侘歌は意識を手放した。





朝、いい匂いで目が覚めると、布団の中には久侘歌の姿はなかった。
台所へ向かうと、割烹着を着た彼女が鼻歌混じりで料理をしていた。

「あ、おはようございます。もう少しで朝ごはん出来上がるので、身体綺麗にしてきてください」

二人一緒に朝食を食べる。昨日とはうって変わってあっさり目。
もくもくと食事を続けているとあなたの視線に久侘歌が気づいた。

「……? どうしましたか?」
「いや、ごはんは美味しいけれど、もう少し久侘歌さんとゆっくりしていたかったなって」
「……もう」

昨日の痴態を思い出したのか、ぽっと顔を赤く染める。
ちらちらと視線を動かして恥ずかしそうにしながら久侘歌は口を開く。

「まだ朝も早いですから、家事を片付けて、それからゆっくりしましょう?」
「それは期待してもいいの?」
「はい……。まだご寵愛を頂けるならわたしは構いませんので……♥」

恥じらいながらもにこっと優しい笑みを浮かべる。
その日は家事を早めに終わらせて、久侘歌の甘い声を日中からたっぷりと味わうことが出来た。
久侘歌の発情は落ち着きはしても、愛する人と触れ合うことで満たされるのはお互い同じらしい。


メガリス Date: 2019/12/17 19:26:56

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