東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

彼と初めて出会ったのは、その時交際していたオスの白狼天狗に別れを告げられた時だった。
当時付き合っていたそいつは、私よりも従順で大人しいメスの白狼天狗と付き合う事にしたらしく、しかも、私に別れを告げる前から交際を続けていたらしい。
つまり、二股をかけられていたわけだ。
腹が立ったので、得意の「の」の字弾幕ですり潰し、滝壺に叩き落してやったが、それでもモヤモヤとした気分は晴れなかった。
そんな精神状態で哨戒任務に就いていたとき、私の千里眼が妖怪の山への侵入者を発見した。
侵入者は、人間だった。
それも、10になるかどうかという、年端もいかない子供のオスだった。
小さな体に不釣合いな、重そうな荷物を背負い込み、所在無げにあたりをきょろきょろ見回しては、途方に暮れて泣きそうな表情になっていた。

「そこの子供!」

私は、その少年の前に降り立ち、呼びかけた。
恋人に振られたばかりだったという事もあり、今考えると、子供相手に随分と威圧的な物言いだったと思う。
大の大人でも、天狗がいきなり目の前に現れたら腰を抜かしてしまう。
ましてや、年端もいかない子供だった彼は、当然のことながら、怯えて泣き出してしまった。
慌てて宥め、しゃくりをあげる彼から聞き出したところ、守矢神社にお供え物を奉納する途中で、うっかり参道をはずれ、道に迷ってしまったのだという。
仕方がないので、守矢神社まで彼を案内し、二度と参道から外れないように釘を刺し、そこで別れた。
本来なら、それ以来、会うことはなかったはずだった。
しかし、再会の機会はすぐに訪れた。
彼が再び、参道を外れて山に迷い込んでしまったのだ。
それを発見した私は、すぐさま彼の元に駆けつけ、この前と同じように守矢神社まで送り届けた。
二度三度の事なら偶然ということもあっただろうが、そんな事が、何度も続いた。
さすがに不審に思い、能力を使って、彼を監視することにした。
すると、彼は、明らかに自分の意思で参道を外れ、故意に山の奥に踏み入っていたのだ。

「こら!」

駆けつけた私が声をかけると、彼はなぜか、はにかんだような笑みを浮かべ、ほんのりと頬を赤らめた。

「いったい、どういうつもりなの!?」

私の詰問に、彼は顔を俯かせた。
しかし、どうも、私を恐れているという雰囲気は感じられなかった。
もしかして、舐められているのだろうか。
私の外見は、人間の小娘ぐらいに見えるだろうから、仕方がないのかもしれないが、もし、それを理由に侮っているのだとしたら、少しばかり認識を改めさせる必要がある。

「……言った筈よ。迂闊に参道から外れると、妖怪に食べられちゃうって」
「う、うん。でも……」

私は、何かを言いかける彼を遮り、その場に押し倒した。
あ、という声とともに、彼はなすすべも無く私に組み伏せられた。

「こんなふうに」

私は、狼のように喉の奥でぐるぐる唸り声を上げながら、彼の細首に犬歯を押し当てた。
ここからほんの少しでも力を加えれば、頚動脈から血を噴出して、あっという間に失血死してしまうだろう。
もちろん、そこまでするつもりは無い。
二度と同じ事を繰り返さないように、せいぜい脅かしてやるつもりだった。

「うふふふふ……ちょうど、お腹が減っていたところだったのよねぇ……」

首筋にに息を吹きかけながら、チロチロと舐る様に舌を這わせる。
彼が、びくりと身じろぎするのがわかった。

「ひっ、あっ……ふうっ……んっ……」

私の舌の動きに反応するように、彼は熱っぽい呼吸を繰り返した。
ふと、腹部の辺りに違和感を感じた。
なにか、固いものが押し当てられているのだ。
身体を起こして確認してみると、彼のオスの部分が下履きを押し上げ、しっかりと自己主張していたのだ。
もしかして、私の身体に反応してしまったのだろうか。

「……なあに、これは?」

私は皮肉っぽく口の端を吊り上げ、彼の幼い一物を無造作に掴んだ。

「ひあんっ!」

まるで小娘のような悩ましい悲鳴を上げ、ぴくんと下半身を跳ねあげた。

「なあに、と聞いているのだけれど」

少しばかりサディスティックな気分になり、彼のモノを少し乱暴に弄んだ。

「お、お姉ちゃんの身体がっ、気持ち良くてっ、あっ、あっ、あっ……」

荒い呼吸を繰り返しながら、舌足らずな口調で喘ぐ幼いオスの姿に、私の中のスイッチが入ってしまった。

「ふふ……まったく、どうしようもない子ね……」

私は舌舐めずりをしながら、少年の下履きをはぎ取っていった。

「な、何をするの……?」
「言ったでしょう? 坊やを食べちゃうって」

下半身を露わにさせると、幼いながらも、濃厚なオスの匂いを振り撒く一物が、天を突くようにそそり立っていた。
私は袴をたくし上げ、下着を脱ぎ捨てると、彼の下半身に跨る様に腰を降ろして行った。
オドオドと戸惑う彼の視線に嗜虐心を煽られ、私の身体と心は昂っていた。
碌に濡れていないにもかかわらず、私は入口を彼の先端に合わせると、一気に腰を降ろした。
全体的に小さめなためか、彼の幼い陰茎は、準備不足な状態でも殆ど抵抗なく、私の中に飲み込まれた。

「ひっ、ひあっ、ひあああああああっ!!」

おそらく、自慰の経験すらないのだろう。
自分自身を包み込む媚肉の感触に、快感とも恐怖ともつかない声を上げ、イヤイヤするように盛んに頭を振った。

「やっ、やめっ、やめてえ! な、なにっ、これっ、ええ!?」
「言ったでしょう? 坊やは、私が食べちゃうんだって。んっ!」

腰に力を込め、膣全体で幼い陰茎を包み込んでやると、彼はあられもない声で鳴き始めた。
締めたまま、激しく腰を振り始める。

「は、はわ、ははぁう……ちん、ちんちんが……ほわーってなって! ほわーって、ふあ、ふぁうあ!!」

びくんと、大きく腰を跳ねあげ、彼は呆気なく達した。
私の中でブルブルと震えながら、それでも、目の前のメスを孕ませようとするかのように、懸命に奥目掛けて精を放ち続けた。
私は膣を締めながら、彼の放つ子種を胎内に吸い上げた。

「ふふ……美味しいわよ、坊や」
「ぼ、ぼく、ぼく……ぅ、おねえちゃんに、たべられちゃった、の……?」
「ええ、そうよ。坊やは私に食べられちゃったの。だから、もうお家に帰る事は出来ないわ」

耳元で囁き、私は再び動き始めた。

「ひんっ! 動か、ないでえ!」

出したばかりで敏感になっている部分に、再び強烈な刺激を加えられ、彼は可愛らしい哀願の声を上げた。
もちろん、聞いてやるわけがない。
縋る視線を無視し、私は自分が満足するまで、彼の身体を貪り尽くした。
私の動きに一々敏感に反応し、あられもない嬌声を上げるこの子を、いたく気に入ってしまったのだ。
この子は、私の家に連れて帰ろう。そして、暫く愉しむとしよう。
なに、ここは妖怪の山だ。
人間の一人や二人が消えた所で、怪しむ者など居ないのだから。






……勢いに任せ、自分の家に連れ帰ってしまった私だったが、次の日にはきちんと人里まで送り返すつもりでいた。
その事を彼に告げると、意外な事に、人里には帰りたくないと言った。
理由を尋ねると、たどたどしい口調で彼は話し始めた。
彼の家は家族が多く、彼は10人兄弟の末っ子なのだという。
彼は生まれつき身体が弱く、畑仕事などの肉体労働に全く向いておらず、家族の中では厄介者扱いされていたのだという。
そして、彼が与えられた仕事と言うのが、守矢神社へのお供え物の運搬だったのだ。
身体の弱い彼にそんな重労働を押し付ける家族の正気を疑ったが、ひょっとしたら、妖怪の山で妖怪の餌食にでもなれば、体の良い口減らしになると考えていたのかもしれない。
とにかくそんなわけで、その日以来、彼は私と一緒に生活するようになった。
身体が弱く、重労働が向かないとの事だったが、それ以外のこまごまとした雑事や家事は彼の得意とするところだった。
哨戒任務で疲れて帰宅すると、暖かい料理と風呂の用意が整っているのは実に有難いものだ。
身体が弱くとも、こういった事がこなせるのなら、十分働き手として使えると思うのだが、男は外に出て働くもの、と言う古臭い考え方が人里には根付いているのかもしれない。
そういった事があまり得意でない私にとっては、むしろ彼のような存在は貴重だ。
しかも、以前付き合っていたオスとは違い、従順で疑う事を知らず、しかも可愛らしい。
オスはやはりこうでなくてはいけない。
下らない自尊心など持たず、ひたすらメスに尽くすべきなのだ。
それに、夜は寝室で(時には浴室で)彼の身体を私好みに開発するという愉しみも増えた。
その結果、彼は、私が軽く手を握っただけで股間をいきり立たせ、キスをしただけで射精するほどに敏感な身体に仕上がった。
こうなってしまっては、私から離れて暮らす事など出来ないだろう。
もっとも、今更、彼がそれを望むとも思えないが。
ただひとつだけ、気がかりな事がある。
最近、身体の調子がおかしいのだ。
食べても食べてもお腹が空くし、無性に酸っぱい物を食べたくなるのだ。
さらに、ちょっとした事でイライラすることが多くなり、妙に疲れやすく、倦怠感や眩暈を覚えることもある。
彼も心配しているし、一度きちんと診て貰ったほうが良いのかもしれない。



4スレ>>626 ロダicyanecyo_0292.txt

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