東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

※ドSなゆうかりんをお求めな方にはあまり向いてないと思います


しゅんしゅんとお湯の沸く音がしている。俺は台所に向かって幽香お気に入りのお茶を淹れ、ソファで編み物をする幽香の元へと運んだ。
幽香は髪を結い上げ、赤縁の眼鏡をかけている。眼鏡は集中できるからかけているらしいが、本当のところはどうだか解らない。伊達なのは確かだ。
ソファの後ろからお茶を差し出すと、幽香は編み物の手を休めてそれを受け取った。

「ありがとう。ん……いい香り」

幽香は花の前にお茶を掲げてゆっくりと香りを楽しんだ後、それを2,3啜りしてからことりとテーブルの上に置いた。俺もソファ越しにテーブルにお茶を置いてから、ソファの背に肘をついた。そのまま、幽香が編み物を再開するのを見ている。
今度は何を編んでいるんだい?と尋ねると、幽香は少し得意げになって答えた。

「マフラーよ」
「ふぅん。でも前に貰ったのが現役だけどなあ」
「これは私用。お揃いになっちゃうけどいいわよね」
「お、そうか。ふふ」
「それとも、こっちの方が上手く出来そうだから、これはあなた用にして、私はお下がりを貰おうかしら?」

これがマフラーだとすると、昨年の暮れに貰ったマフラーと同じ、赤いマフラーになるようだ。先端近くにオレンジの斜めのラインが格子状入っているところも同じようだ。ペアルックなんて嬉しいじゃないか。
そりゃ後に作った方が慣れもあってデキはいいだろうが、それは気持ちだけで十分だ。
俺はその旨を伝えて、幽香の首にマフラーのように抱きついて耳の裏やうなじに何度もキスをした。

「んーん。くすぐったい」

幽香が迷惑そうに俺を見る。俺はすかさず、こちらを向いた幽香の頭を引き寄せて唇を重ねた。幽香は抵抗もせず、むしろ舌を積極的に差し入れてくる。もはや是も非もない。俺はソファの背を乗り越えながら徐々に幽香の方に倒れ込んだ。

「ん、もう、せっかちね。刺さっても知らないわよ」

そう言いながら幽香はちくちくと俺の脇腹を編み棒でつっついた。こそばゆさに身をよじると、幽香は満足そうにふふっと笑って、編み途中のマフラーと編み棒をテーブルに置いた。
仕返しとばかりに、俺は若干乱暴にブラウスの前をはだけさせた。ブラジャーはフロントホックだ。これ幸いとそれを外すと、形の良い豊かな胸が目の前で弾けた。
俺は幽香の二つの幸せの丘の間に顔を埋め、胸一杯に幽香の香りを吸い込んだ。幽香の暖かさと香りに包まれ、世界が幽香一色に染まる。
流石に俺の荒い鼻息に気が付いたか、軽く拳骨が飛んできた。

「あんまり嗅がないで。嫌いになるわよ」
「俺はむしろ好きになるな」
「バカッ」

俺はもう一度拳骨が飛んでくる前に夢の空間から抜け出した。そして乳首にむしゃぶりつきながら、スカートの中へと手を差し込んだ。
ショーツの上から爪で掻くようにクリを刺激すると、徐々に幽香の熱っぽい呻き声が漏れて来た。

「ん……あぁ……」

幽香は俺の頭を抱きかかえながら、快楽に震えている。いつもは余裕を見せてどこかツンとした所がある幽香だが、二人のときは快楽を与える程に弱々しく、可愛らしくなっていく。今日はとことん啼かせてみたい――そんな嗜虐心が俺の中に芽生えた。

既に濡れそぼった膣内に指を挿入する。熱い肉壁が俺の指を生き物の様に蠢きながら包み込んで、これが愚息だったならもうこの時点で果ててしまっていそうだった。ちなみに俺の愚息は先ほどから痛いほどに怒張し、ズボンに立派なテントを築いている。俺は優しく指を抜き差ししながら、幽香のウィークポイントを攻め立てる。

「あぁ……そこ、ダメだってばぁ……」
「どうダメなの?」

俺は若干強く膣壁のザラついた部分を攻め立てる。それに対して幽香の身体は面白いように反応し、刺激する度にビクビクと痙攣のように跳ね回った。俺は体重をかけて身体――特に足が動き回るのを押さえ付け、引き続きそこを責め続けた。秘部からはちゅくちゅくと水音が響き、幽香は懇願するように啼き続ける。

「あぁぁぁ、ダメだって、出ちゃうから……出ちゃうからぁぁぁあああ……あああ!」

幽香の声が一際甲高くなる。
掌に何かが噴出する感覚があった。それが何度も繰り返し、やがては殆ど出なくなってきた。その間、俺の指は休むことなくそこを刺激し続けていた。

「んぐううぅぅぅ……ふううぅっ」

幽香は全身紅潮し、ガクガクと小刻みに震えている。俺はグショグショになったショーツから指を引き抜いた。幽香の吹き出した体液が滴り落ちる。

「幽香の花の蜜、すごいことになってるよ」
「ハァ……ハァ……バカぁ……」

幽香は焦点の定まらないような虚ろな目をしている。雫滴る指を幽香の口元へと運ぶと、幽香は、殆ど条件反射的にそれをしゃぶりだした。ちゅぱちゅぱという音が淫靡に響き、俺の脳を融かして行く。

俺達は互いに裸になった。それぞれを求め、肌を重ね合わせる。じっとりと汗ばんだ肌が吸い付くように俺を包み込む。二人で抱き合ったまま、俺は一物を幽香の秘部に押し当てた。限界まで膨れあがり、鋼のようにガチガチになった肉棒が、しとどに濡れた肉壁を強引に押し広げながら侵入していく。

「う……ふっ……ああぁ。凄いッ!……くぅぅっ」

そしてゆっくりと引き抜いてゆく。肉棒は大量の白く濁った愛液を纏い、まだ射精もしていないのに既に大量に吐き出した直後のようだった。実際の所、ひと突きで果ててしまいそうな程、幽香の膣内は心地よかったのだが、流石にそれは堪えた。
しかしひと突きで達してしまいそうなのは幽香も同じだったようで、こちらの方は本当に入れただけで達してしまったらしい。俺にしがみついて顔を見られまいとしているようだが、その腕が小刻みに痙攣している。

「幽香、入れただけでイッちゃったの?」
「……そんなことないわよ」
「じゃあ顔見せて」

俺は幽香の頬を両手で包み込んで正面を向かせる。幽香はだらしなく半分口を開けたまま小さく声を漏らし続けている。先ほどの嘘が精一杯の強がりだったことがよく分かる。

「あ……ぁ……」
「やっぱりイッちゃったろ?」
「やぁ……」

俺は幽香の顔を無理矢理こちらに向けたまま、腰を動かし始めた。ひと突きするたびに幽香の顔が快楽に歪む。幽香はいやいやをして顔を背けようとするのだが、俺はそれも赦さず、幽香のイキ顔をとくと拝みながら激しく腰を打ち付ける。髪結いはとうに解けてしまい、ピストンのたびに幽香の綺麗な翡翠色の髪が揺れている。

「ひぁぁ!ああ!ダメ!イッちゃってる、イッちゃってるからぁ……」
「ひと突きでイッた?」
「イッた!イッたぁ……」

幽香は涙を流しながら快楽に悶えている。これ以上意地悪すると後が怖い……のもあるし、俺もとっくに限界に達していて、すでに股間は痛いぐらいだ。

「よく言えました……行くよ」
「うんっ、来て……!」

幽香の顔を固定していた手を離す。幽香は顔を背けるでもなく、俺にしがみついてキスをしてきた。俺はキスをしたまま幽香の奥深くへと肉棒を突き刺し、子宮に向けて大量の精を吐き出した。

「んんっ!んー……ちゅっ。お腹、暖かい。赤ちゃんできちゃうかもね」
「幽香」
「ん、何?」
「愛してる」
「ふふっ、当然ね。……私もよ」

俺達はもう一度深くキスを交わした。

「ちょっと」
「ん?」
「また大きくなってきてるじゃない」
「あ、いや、ハハ」
「今度は私が虐めてあげるんだから。覚悟しなさいよ」

変なスイッチを入れてしまっただろうか。……いや、普段通りの幽香に戻っただけだ。
幽香は俺を押しのけ、騎乗位の格好になった。先ほど盛大に吹いた跡が背中に触ってちょっと冷たい。

「今日はとことん愉しませてもらうわよ。そうね、赤ちゃんができるまで」

子供は欲しいが……俺が精魂尽き果てるまでに、出来たことが発覚することは無いだろう。
どうやら今日とことん啼かされるのは俺の方らしい。


メガリス Date:2010/11/26 05:17:12

SS : 風見 幽香へ戻る

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Wiki内検索

管理人/副管理人のみ編集できます