最終更新: touhou_icha 2012年06月09日(土) 20:01:42履歴
若干強かな風が吹いて、窓の隙間から春の薫りが部屋に入り込んだ。
外はまだ少し寒いが、陽気だけが燦々と入り込んで、部屋の中はぽかぽかと暖かかった。
春の薫りに心沸き立つのもあったが、どちらかと言えばその暖かさで眠かった。
つい瞼が重くなる……。
「だーれだっ」
すっかりつぶりかけた目を誰かの手が覆う。外から来たのか、少し冷たい。
まあ、自分しか居なかった部屋だ、外からなのは当然だし、こんなことするのは一人しか居ない。
「春……かな」
「んー!ハズレじゃないけど、春ですけど、リリーですよ」
リリーは後ろからぎゅっと抱きしめて来た。
一段と強い春の薫りが、俺の周りを包み込む。
「はーるでーすよー、○○さん」
「お待ちかねの春だね、リリー」
リリーは若干興奮気味の様子で、俺に強く抱きついてぴょんぴょんと足を浮かせたかと思うと、
俺の頭に顔を埋めて大きく息を吸いながら、胸を押しつけて来た。
「わ、こら、胸を押しつけるな。匂いを嗅ぐな」
「んふー……」
「解った解った。……一年ぶりだな」
体を捻らせて、後ろから抱きついているリリーを自分の膝の上に横向きに座らせる。
リリーは俺の腕の中で嬉しそうにニコニコしている。
その顔めがけてキスの雨を降らせると、もどかしそうに体を揺すった。
それは失礼したと、口に舌を思い切り侵入させてやる。
リリーも待ってましたとばかりに舌を絡ませて来る。
「ちゅぶ……んぁ……んん……」
リリーは首に手が絡みついて、さらにがっついて来た。
俺は服の上から胸を揉みしだいてやる。リリーの口から甘い声が漏れる。
「んぁ……切ないです……下も……」
「エッチだなあ、リリー」
「んん、意地悪しないで下さい」
リリーは俺の首に吸い付いて印を付け始めた。
モタモタしていると外も歩けなくなってしまう。
手をスカートの中に忍び込ませ、ショーツの中に差し入れる。
中は既にかなり濡れていた。
「リリー、弄るより、もう欲しいんじゃないのか?」
無言で首に吸い付き続けている。まあ、欲しいんだろう。
むしろ、俺の方がもう限界だ。
リリーの体を抱え上げ、ベッドに倒れ込んだ。その拍子に帽子がころりとベッドの上に転がった。
ズボンを下ろし、既に痛いぐらい膨張したモノをショーツの間から挿入した。
「いあ、ふあああ……」
「今日はこのために来たんだろ?」
「〜〜〜!」
リリーは俺にしがみついて何も言わない。
「違うんなら、抜いちゃおうかな」
「意地悪〜!」
リリーは涙目になって、訴えるのような目を俺に向けてきた。
その顔が愛おしくて、思わず胸がキュンと痛む。
頭を撫でて、ぎゅっと抱きかかえてやる。
「悪かったよ。ホントのところ、俺も我慢の限界だ」
「うん……来て下さい」
〜〜〜〜〜
「んんん〜」
リリーはベッドの上で横になりながら、ネコのように背中を伸ばしている。
髪を撫でてやると、その手を両手で掴んで自分の頬に当てた。
「満足したか?」
「シアワセです〜……」
親指で頬をくすぐる。リリーは片目をつぶってくすぐったそうにする。
「全く、オールシーズンこれだけ求めてきてくれりゃ嬉しいんだけどな」
「……そんなに私積極的でした?」
「そりゃもう。毎年このシーズンになるとそうだろ。サカったみたいに」
「ぐぬぬ……そんな風に思ってたんですかっ」
リリーは恥ずかしいのか怒ってるのか、複雑な顔をしている。
「積極的なリリーも可愛いよ。……俺の上になって乱れてる姿なんて、淫らで綺麗で可愛くて……」
「〜〜〜!!死にたい……」
「おいおい。良いじゃないか、春なんだし。」
「……そうですね。春ですしね。だから……もう一回しましょう♪」
4スレ>>164 ロダicyanecyo_0259.txt
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外はまだ少し寒いが、陽気だけが燦々と入り込んで、部屋の中はぽかぽかと暖かかった。
春の薫りに心沸き立つのもあったが、どちらかと言えばその暖かさで眠かった。
つい瞼が重くなる……。
「だーれだっ」
すっかりつぶりかけた目を誰かの手が覆う。外から来たのか、少し冷たい。
まあ、自分しか居なかった部屋だ、外からなのは当然だし、こんなことするのは一人しか居ない。
「春……かな」
「んー!ハズレじゃないけど、春ですけど、リリーですよ」
リリーは後ろからぎゅっと抱きしめて来た。
一段と強い春の薫りが、俺の周りを包み込む。
「はーるでーすよー、○○さん」
「お待ちかねの春だね、リリー」
リリーは若干興奮気味の様子で、俺に強く抱きついてぴょんぴょんと足を浮かせたかと思うと、
俺の頭に顔を埋めて大きく息を吸いながら、胸を押しつけて来た。
「わ、こら、胸を押しつけるな。匂いを嗅ぐな」
「んふー……」
「解った解った。……一年ぶりだな」
体を捻らせて、後ろから抱きついているリリーを自分の膝の上に横向きに座らせる。
リリーは俺の腕の中で嬉しそうにニコニコしている。
その顔めがけてキスの雨を降らせると、もどかしそうに体を揺すった。
それは失礼したと、口に舌を思い切り侵入させてやる。
リリーも待ってましたとばかりに舌を絡ませて来る。
「ちゅぶ……んぁ……んん……」
リリーは首に手が絡みついて、さらにがっついて来た。
俺は服の上から胸を揉みしだいてやる。リリーの口から甘い声が漏れる。
「んぁ……切ないです……下も……」
「エッチだなあ、リリー」
「んん、意地悪しないで下さい」
リリーは俺の首に吸い付いて印を付け始めた。
モタモタしていると外も歩けなくなってしまう。
手をスカートの中に忍び込ませ、ショーツの中に差し入れる。
中は既にかなり濡れていた。
「リリー、弄るより、もう欲しいんじゃないのか?」
無言で首に吸い付き続けている。まあ、欲しいんだろう。
むしろ、俺の方がもう限界だ。
リリーの体を抱え上げ、ベッドに倒れ込んだ。その拍子に帽子がころりとベッドの上に転がった。
ズボンを下ろし、既に痛いぐらい膨張したモノをショーツの間から挿入した。
「いあ、ふあああ……」
「今日はこのために来たんだろ?」
「〜〜〜!」
リリーは俺にしがみついて何も言わない。
「違うんなら、抜いちゃおうかな」
「意地悪〜!」
リリーは涙目になって、訴えるのような目を俺に向けてきた。
その顔が愛おしくて、思わず胸がキュンと痛む。
頭を撫でて、ぎゅっと抱きかかえてやる。
「悪かったよ。ホントのところ、俺も我慢の限界だ」
「うん……来て下さい」
〜〜〜〜〜
「んんん〜」
リリーはベッドの上で横になりながら、ネコのように背中を伸ばしている。
髪を撫でてやると、その手を両手で掴んで自分の頬に当てた。
「満足したか?」
「シアワセです〜……」
親指で頬をくすぐる。リリーは片目をつぶってくすぐったそうにする。
「全く、オールシーズンこれだけ求めてきてくれりゃ嬉しいんだけどな」
「……そんなに私積極的でした?」
「そりゃもう。毎年このシーズンになるとそうだろ。サカったみたいに」
「ぐぬぬ……そんな風に思ってたんですかっ」
リリーは恥ずかしいのか怒ってるのか、複雑な顔をしている。
「積極的なリリーも可愛いよ。……俺の上になって乱れてる姿なんて、淫らで綺麗で可愛くて……」
「〜〜〜!!死にたい……」
「おいおい。良いじゃないか、春なんだし。」
「……そうですね。春ですしね。だから……もう一回しましょう♪」
4スレ>>164 ロダicyanecyo_0259.txt
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