東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

12月、外は雪が舞い、肌を刺すような強烈な寒さ。
「○○さんー、今日も……しませんか?」
炬燵に入りながら、リリーの作ってくれてたご飯を食べ終わって、何時も通りの誘いを受ける。
炬燵の温もりと膝の上に座っている彼女自身の暖かさが合わさって、とても心地よい。
「まあ、拒否しても襲っちゃうんですけどね〜」
いたずらっぽく笑うリリー、何でもない仕草が、抵抗できないくらい魅力的な色香を放っている。
何故だろうか? 初めて会ったときは、(性的な意味では)何も感じなかったのに、関係が深まっていくたびに
彼女に対する抗い難い劣情が深まっていく。
そんな感情を抱いていた自分を解放してくれたのもまた彼女だった。


もうどのくらい前になるだろうか……まあそれはどうでもいいか。
彼女と初めて体関係を持ったのは同じような肌寒い冬の夜だった。
何時ものように彼女を家に泊め、彼女を襲いたくなる衝動を抑えながら一緒に布団で眠った時。
「……いつまで、我慢してるんですか、私はいつでも貴方を受け入れる準備はできてますよ?」
背を向けている自分に、彼女は抱きついて、耳元で囁く。
寝ている振りをしていたのを見破られたようだ。
「起きてるんですよね? 貴方も下も。くすっ……」
本当は分かっていた、彼女の方からそんなアプローチを受けていたことは数え切れないくらいあった。
だけど相手は妖精だ、小さい体で純粋な彼女を襲うことは到底自分には出来なかった。
「むー、ここまで言っても何もしてくれないんですか。こっちが我慢できなくなっちゃいますよ」
背中に感じていた柔らかな感触が下のほうに移動する。
「私からしてあげますね」
彼女はそう言うと、小さな手を私の寝間着に潜り込ませる。
すぐに彼女の手の感触がこちらに伝わってきた。
「あはは〜、やっぱり○○さんも私に欲情してくれてたんですね!」
私の勃起した息子を見つけてきっと嬉しいのだろう。
けれどこっちにとってはそれはもう後に引けなくなることを意味していた。
確かに私は彼女が好きだ、だがこの欲望はきっと愛情とは別のものだ。
「私も色々お勉強しましたけど、悪い所があったら何でも言ってください
貴方を沢山気持ちよくしてあげたいから……」
そう言って彼女は私の息子を手で優しく擦り上げ始める。
少しずつ自分を押さえつけている強固な鎖が解けてゆく。
「涎も付けた方がいいですよね?」
グチュグチュと淫らな水音が下から聞こえ始める。
布団の中で何が起こっているのかは、容易に想像がつく、だが見えない故にさらに感情が昂ぶっていく。
そして、彼女の手は柔らかく春の温もりの様な暖かさがあった。
「○○さん、大好きです……」
彼女の手は息子を擦り上げるだけでなく、亀頭やカリ首も攻め始める。
童貞だった私にはもうこの時点で耐えられなくなっていた。
「あ! もう射精するんですね!」
察したのか、亀頭全体を優しく握り締める。
そのまま我慢できずに、私は彼女の手の中に精子を放ってしまう。
自分一人でしていると時とは比べ物にならない快感だった。
「○○さん」
彼女は布団の中を経て私の目の前に現れる。
「ほら、見て下さい。こんなに精子がいっぱいですよ?」
彼女が手のひらを見せる。そこには自分でも驚くくらいの量の精子があった。
「ふふふ……飲んじゃいますよー」
自分の見ている前で、彼女は私の精子を見せつけるように飲み干す。
その姿をみて、さらに彼女を犯したくなる衝動が増幅される。

「無理しないでください我慢しないでください、貴方は何も思い悩む事はないんです。
私みたいな妖精を犯すことに抵抗があるんですよね? 人間としてこんな小さい子は襲いたくないんですよね?
気持ちは分かります。……でも私達は見た目ほどそんなに幼くないですよ。私の方がずっーとお姉ちゃんですし、
貴方に対するこの気持ちは一生変わりませんから」
彼女の雰囲気が少しだけ大人びたように感じる。
「私のお料理おいしかったですよね? 貴方のお役に立ちたくて頑張ったんですよ。
お料理以外も、全部出来ましたよね。だって、貴方のずっと傍にいたいから
貴方の理想の妻になりたいから……」
彼女が服を脱ぎ始め、名前どおりの白い肌を目の前に晒す。
「大丈夫です、そんな常識は捨てちゃいましょう。
貴方が軽蔑されるなら、私のお家で二人っきりで暮らしましょう。
だから、私の春と愛を受け取ってください」
生まれたままの姿になって彼女は笑った。私が知る限り一番の笑顔で。
同時に私の躊躇いも、どこかへ吹き飛んでいった。

「あっ、やっと私を犯してくれるんですね。嬉しいですー」
彼女を押し倒す。
「焦らなくてもいいですよ。私は逃げたりしませんから」
彼女に導かれ、ゆっくりと膣内へ自分の息子を挿入する。
その途中で何かに当たる。おそらく……
「私の事は気にしないで一気にどうぞ」
我に返り私は少し躊躇したが、もう戻れないと覚悟を決めて一思いに奥まで突き入れた。
「っ……えへへ〜入っちゃいました〜」
一瞬だけ、彼女の顔が苦痛に歪んだが、それはすぐに歓喜の表情に変わった。
彼女の毛の生えていない陰唇からは、僅かばかりの血が垂れている。
「好きに動いていいですよ?」
どうしようか迷っている私を見かねたのか、彼女はそう言った。
初めて同士なのに、私はすっかり彼女にリードされていた。
このままでは男としても情けないので、なるべくこちらも彼女気持ちよくできるように腰を動かす。
だが……
「どうですか〜、気持ちいいですか〜」
まったく、感じていないようだ。むしろ彼女の膣内の感触にこちらの方がすぐに限界がきそうだ。
「あはは〜」
なにが面白いのか、私を見て彼女が笑っている。
男性が女性に一方的に喘がされている状況、まあ確かに滑稽かもしれない……
胸を愛撫してみる事も思いついたが腰を動かすのに集中しきっていてとても出来そうにない。
むしろもう自分の快楽しか考えられなくなっていた。
「○○さん、私の春はいかがですか?」
きっと妖精の女性器は人間とは構造が違うのだろう、だからこんなにも私の事を見て考える余裕があるのだ。
だから、こんなにも気持ち良いのだ。
「そろそろ限界ですよね? じゃ精子をいっぱい中出ししてくださいね〜」
射精する前に妊娠という言葉が頭をよぎる。自分、何より彼女にそんな重荷を背負わせる事は出来ないと思い、
息子を抜こうとしたが、彼女の両足で完全に腰を押さえつけられ、一番奥に精子を放ってしまう。
「あははっ、貴方の春がいっぱい出てます! もっともっと空になるまでください!」
リリーの周りに満開の桜が何本も咲いたような気がした……


「大丈夫ですか〜、ちょっとやり過ぎちゃいました。反省反省」
あの後何が起こったのか。私は彼女に膝枕をされて寝ていた。夜は明け外から部屋に朝日が射している。
「でも、いっぱい春を味わえましたから満足です〜」
自分のお腹を愛おしそうに撫でながら、私の頭も同じように撫でる。
「子供ですか? 大丈夫ですよ、人間と妖精の間には出来ません。
それに、貴方の嫌がる事は私もしたくないですから〜
……だから、私をずっとお傍においてくれますよね?」
答えはもちろん……


「○○さん?」
リリーの言葉でふと我に返る。どうやら昔の事を思い出していたらしい。
今の彼女をじっと見つめてみる、昔と姿も性格も何一つ変わっていない。
「そんなに見つめないでください、照れちゃいますよ〜」
恥じらいながらも、こちらの目をずっと見続けている。




四季は春・夏・秋・冬、季節はどんな事があろうと変わり行く。
私の春もやはりいつかは終わりを迎えてしまうのだろうか?
「終わらせませんよ、私が居る限り永遠に春は続きます」






リリーSIDE?

12月、外には咲く花もなく、雪が容赦なく吹き付ける寂しい夜。
貴方は今日も美味しそうに私の作った料理を平らげた。炬燵も暖かいけど
何より貴方の暖かさが私は好きです。
いつものように楽しい楽しい春の遊びへと貴方を誘う。
私は今でも貴方を引き付けるだけの魅力があるのでしょうか?
時々ちょっとだけ不安になることがあります。


貴方と初めて交わった時の事を思い出す
今日と同じようなとても寒い寒い夜。相変わらず布団に入っても貴方は私を襲わず
背を向けていました。本当は私を犯したくてたまらなかったんですよね?
知ってるんですよ? 貴方が私を思って自慰してるところ見ちゃいましたから。
仕方がないですよね、色々と色仕掛けもしましたから意識もしちゃいますよね。
でも、だったらどうして襲ってくれないんですか?
仕方ありませんから、私の方から貴方を襲いますね。
よくよく考えたら私の方がうんと年上なんだし、初めからもっと積極的に行くべきでした。
そうすれば貴方を苦しませずに済んだはずだったのに……
自分の手を貴方の下半身に潜り込ませる。貴方は相変わらず寝た振りを続けている。
まだ我慢するんですか? じゃあ私が開放させてあげます。
貴方の物はすぐに見つかった、たぶん最大まで大きくなっている……と思います。
本当に可哀想です、早く私の中に入れて楽にさせてあげたい……
けど、まずは手で射精させてあげます。

手で扱き始めて、すぐに貴方の物が反応する。
顔は見えないけれどそれはとっても気持ちよくなってくれている証拠の筈。
さらに涎を付けて、色々な所刺激してみたり、扱く速度を上げたり……
最後に私は優しく先の丸いところを包み込む、貴方が少しだけ声を上げる。
そして私の手の中に精が放たれる。とても熱い……
ここまできたらもう、私への欲望を隠し続けたりしませんよね?
ほら貴方は私の手でこんなにも気持ちよくなってくれたんですよ。
とっても美味しそうな貴方の精子、飲みますね。……ふふっ、ご馳走です。

ねえ○○さん、何がいけないんですか私は18歳以上の女の子ですよ。
問題なく貴方の妻になれるはずです。家事も全部出来ますよ。
弾幕で貴方を守ってあげられますよ。貴方の欲望をちゃんと受け止めてあげられますよ。
貴方の事を愛しているんです、だからこの気持ちを、貴方に春ごと受け止められないくらいずっとずっと送ります。

私の気持ちが通じたのでしょうか、貴方が私の上に覆いかぶさります。
あ、そんなに慌てなくても私は何処へも行きませんよ。
はい、貴方のそれを入れるのはここですよ? そうです、ゆっくりゆっくり……
ふう……ちゃんと入りましたね、じゃあ私の初めてを奪ってくださいね。
貴方が最奥まで突き入れた瞬間、ナイフで刺されたような鋭い痛みが走る。
大丈夫です痛くないです貴方と一つになれたから。だから続けてください。
入れた後も少しだけ鈍い痛みを感じましたが、すぐにそれは感じなくなりました。
貴方は腰を振りながら私を一心不乱に貪っています、そんなに気持ちいいのでしょうか? だったらとっても嬉しいです。
どれくらい時間が経ったのか私には分からないけど、私の中に入っていた貴方の物が脈動し始める。
出るんですよね? 射精するんですよね? あ、どうして抜こうとするんですか! ちゃんと貴方の精子を受け止めたいのに!
私は両足に出来る限りの力を加えて貴方を私の下半身に押し付けます。確かだいしゅきホールドて言うんでしたっけ。
でも、今はそんなことはどうでもいいです。だって、貴方の春が私の中に注がれているから。
まだまだ、貴方の物は大きくなったままです。ねえ、もっとください、私はもっと出来ますよ?
今まで我慢していた分だけ春を味わわせてあげますね。


ごめんなさい○○さん、気絶するまでするなんて、ちょっと度が過ぎてました。
外はもう朝、私自身もあの後の記憶が少し飛んでしまっている。
私の膝で寝ている貴方、今度からは私が上で頑張りますね。

……貴方がそう望むのならば子供なんて要りません、貴方一人居ればいいんです。
これからはずっと一緒ですよ。


貴方はどこか上の空、どうやら何かを思い出していたみたいです。
……そんなに見つめないでください、照れちゃいます。
でももっと私を見てほしいです。今までよりも。




四季は春・夏・秋・冬、季節はその四つがあり、移り変わり続けます。
けれど貴方の春は永遠に続きます。
私には幻想郷全てを春には出来ないけれど、貴方一人を春にし続けるのは簡単な事です。
だって私は春の妖精リリーホワイトだから。



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