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touhou_icha 2012年06月20日(水) 02:34:56履歴
椛の一日 朝の続き
調教成分は皆無ですが、元ネタがeratohoYMなので、苦手な方はご注意ください。
「出掛けてくる」
食後のお茶を飲み終えた後、あなたは授乳中の椛に向かってそう告げ席を立った。
消耗品の備蓄が無くなって来たので、その補充の為だ。
椛は赤ん坊を抱き、慌てて玄関に向かうあなたの後を追った。
「お戻りは何時頃になりますか?」
「夕方になる。昼食は不要だ」
「分かりました」
扉を開け、外に出ようとした時、あなたの耳に椛のこんな声が聞こえた。
「ほぉら、赤ちゃん。パパ、お出掛けするんですって。いってらっしゃーいって」
「あ〜……」
椛の言葉を理解したわけではないだろうが、赤ん坊は特有の可愛らしい笑みを浮かべ、僅かに手を動かした。
意識しての事では無いのだろうが、その仕草は、あなたに向かって手を振っているように見えなくも無かった。
「……行ってくる」
僅かに頬を紅潮させ、あなたは足早に玄関から外に出た。
椛はクスクスと微笑みながら、そんなあなたを微笑ましそうに見送った。
犬走 椛の昼は忙しい。
家事と子育てを両立しなければならないからだ。
「〜♪ 〜♪」
赤子を背負った椛は、あやすように身体を揺らしながら子守歌を歌う。
キャッキャッと楽しげに笑う我が子に、彼女の顔にも自然に笑みが浮かんでくる。
やがて暫くすると、背中からは笑い声の代わりに、安らかな寝息が聞こえてきた。
眠ってしまったようだ。
椛は、自室のベビーベッドに赤子をそっと横たえると、優しく頭を撫でた後、掃除をするために部屋を出た。
この屋敷は無駄に広い。
部屋数だけでも相当ある。
そのほとんどが使われていない空き部屋ではあるが、たまには手入れをして空気を入れ替えなければ痛んでしまう。
「こんなものかしら。残りは……」
一通りの清掃を終えた椛は、展示室というプレートが嵌められた部屋に入った。
展示室と銘打ってはあるが、早い話、あなたが椛から採取した様々な蒐集品の保管室である。
あなたの集めた蒐集品は多岐に渡り、その中でも体液や陰毛は、防腐魔法の施された小瓶に大切に保管され、常に採取時の鮮度が保たれているのだ。
ふと、小瓶の一つが、椛の目に留った。
その瓶には、『椛破瓜血』というラベルが貼ってあった。
中に収められているのは、文字通り、あなたが椛の純潔を散らした際に採取した破瓜血だ。
椛自身の愛液のほかに、あなたの精液も混ざっているため、瓶の中身は紅白の複雑なマーブル模様になっている。
「懐かしいなぁ」
椛は一時掃除の手を休め、愛おしそうに小瓶を撫でた。
幸せそうに目を細め、あなたに純潔を捧げた時の事を、身も心もあなたのモノになった時の事を思い返した。
奴隷としてこの屋敷に連れて来られ、その日から、身体に刻み込まれる事となった、甘く脳を蕩かすような快感の数々。
調教と称しながらも、決して苦痛は与えず、壊れ物でも扱うように細心の注意を払って愛撫を行うあなたに、いつしか椛は、全てを捧げても構わないと考え始めていた。
「今から、お前を犯す」
それは、いつもの調教の最中の事だった。
足腰が立たなくなるまで蕩かされた椛に、あなたは厳かに宣言した。
主人のその言葉に、椛は服従するかのように仰向けになり、大きく足を開いて見せた。
何者も受け入れた事の無い無垢な花園を、惜しげもなくあなたの前にさらけ出す。
「ついに、奪ってくださるのですね。ずっと、お待ちしていました」
瞳を潤ませながら、椛は歓喜に震える声で囁いた。
あなたは、おもむろに一物を取りだすと、いきりたつそれを椛の秘所にあてがった。
ああ、と椛は感極まった声を上げた。
「こんな時まで、優しくしないでくださいね。乱暴に獣のように犯してください。ご主人様のモノだという印を付けて下さい」
懇願するような訴えに、あなたは頷き、優しく唇を重ねた。
「いくぞ」
「はい。いらしてください」
あなたは体重を掛け、一物を楔のように打ち込んだ。
何かを引き裂き、こじ開けるような感触の後、あなたの一物は、ずるりと椛の胎内に埋没した。
「いっ、あっ、あああっ……!!」
体内に侵入する異物感と、今まで感じた事の無い激痛に、椛はまともな声すら出せず、酸欠の金魚のように口をパクパクと開閉させた。
あなたは、椛の要望通り、獣のように乱暴に腰を使い始めた。
腰をしっかりと抱え込み、ひたすら奥を目指して一物を突き入れる。
子宮の入り口をこれでもかと小突きまわされ、椛は苦痛とも快感ともつかない感覚に、声にならない悲鳴を上げる。
あなたは、呼吸もままならない様子の椛を容赦なく責め立てた。
あなたが子宮を突き上げるたびに、椛は身体を仰け反らせ、あなたの一物を健気に締め上げる。
「ご、ごしゅ、ごしゅじんさまぁっ……!!」
悲鳴とも嬌声ともつかない声を上げ、椛はあなたの腰に両足を絡めしがみ付いた。
それに答えるように、あなたは椛の奥を自らの一物で勢いよく突き上げた。
こつん。
「はふっ」
こつん、こつん。
「ひふっ、はひっ」
こつん、こつん、こつん。
「おっ、おおっ、おほおっ」
自分では決して触れる事の出来ない部分を、激しく小刻みに責め立てられ、椛は舌を突き出し奇矯な声を上げた。
休みなく行われる規則正しい突き上げに、道が出来たのか、あなたの動きは少しずつスムーズになってきた。
それと同時に、それまで感じていた、肉を抉られるような疼痛が次第に引いて行き、代わって子宮の奥から熱いものが込み上げてくる。
「あっ、あんっ、はあんっ、ふあんっ」
椛の声に、明らかに甘いものが混じり始めた。
同時に、あなたの動きに合わせ、おずおずと腰を揺すり始めた。
拙いながらも、あなたの快感をより多く引き出そうとする健気な態度は、あなたの射精を促すには十分だった。
「くっ、椛……」
「来てっ、来てくださいっ、ご主人様っ……!!」
子宮の入り口をこじ開けるように叩きつけられるあなたの一物の力強い感触に、椛は喜悦の表情を浮かべながら、身体を震わせた。
膣がきゅんきゅんと締まり、あなたの一物をあらゆる角度から締め上げる。
間をおかず、子宮に半ば潜り込んでいたあなたの亀頭から、大量の子種が注ぎ込まれ、椛の子宮を真っ白に塗りつぶして行った。
「ああんっ! 奥ぅ! 子宮の奥にぃ! 種付けされてますっ、マーキングされてますぅ!」
子宮を満たされる充足感に、椛は絶頂の余韻に打ち震えていた。
「はっ……!!」
椛は唐突に我に返った。
いつの間にやら、どっぷりと過去の思い出に浸りきっていたのだ。
気がつくと、彼女の秘所は凄まじい状態になっていた。
秘所から溢れ、太股を伝って床に滴り落ちた淫水は、幾つものいやらしい水たまりを形成していたのだ。
「や、やだっ、私ったら……」
湯気でも出そうなくらいに真っ赤になり、慌てて布巾で水たまりを拭き取って行く。
思い出に浸っていたせいで、保管庫の掃除は全く進んでいなかった。
早く終わらせなければと頭では分かっているが、火照ってしまった身体をどうしても持余してしまう。
「だ、駄目! 我慢よ、我慢……」
無意識のうちに秘所に伸びていた手を、慌てて引っ込めた。
夕方になって、あなたが帰ってくれば、たっぷりと愛して貰えるのだ。
自慰で空しく身体を慰める必要は無いはずだ。
そんなもので得られる快感は、しょせん紛い物なのだから。
子宮の疼きを抑え、椛は何度も自分に言い聞かせた。
帰宅したあなたに、愛して貰う事を夢想しながら。
メガリス Date:2010/12/11 01:23:50
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調教成分は皆無ですが、元ネタがeratohoYMなので、苦手な方はご注意ください。
「出掛けてくる」
食後のお茶を飲み終えた後、あなたは授乳中の椛に向かってそう告げ席を立った。
消耗品の備蓄が無くなって来たので、その補充の為だ。
椛は赤ん坊を抱き、慌てて玄関に向かうあなたの後を追った。
「お戻りは何時頃になりますか?」
「夕方になる。昼食は不要だ」
「分かりました」
扉を開け、外に出ようとした時、あなたの耳に椛のこんな声が聞こえた。
「ほぉら、赤ちゃん。パパ、お出掛けするんですって。いってらっしゃーいって」
「あ〜……」
椛の言葉を理解したわけではないだろうが、赤ん坊は特有の可愛らしい笑みを浮かべ、僅かに手を動かした。
意識しての事では無いのだろうが、その仕草は、あなたに向かって手を振っているように見えなくも無かった。
「……行ってくる」
僅かに頬を紅潮させ、あなたは足早に玄関から外に出た。
椛はクスクスと微笑みながら、そんなあなたを微笑ましそうに見送った。
犬走 椛の昼は忙しい。
家事と子育てを両立しなければならないからだ。
「〜♪ 〜♪」
赤子を背負った椛は、あやすように身体を揺らしながら子守歌を歌う。
キャッキャッと楽しげに笑う我が子に、彼女の顔にも自然に笑みが浮かんでくる。
やがて暫くすると、背中からは笑い声の代わりに、安らかな寝息が聞こえてきた。
眠ってしまったようだ。
椛は、自室のベビーベッドに赤子をそっと横たえると、優しく頭を撫でた後、掃除をするために部屋を出た。
この屋敷は無駄に広い。
部屋数だけでも相当ある。
そのほとんどが使われていない空き部屋ではあるが、たまには手入れをして空気を入れ替えなければ痛んでしまう。
「こんなものかしら。残りは……」
一通りの清掃を終えた椛は、展示室というプレートが嵌められた部屋に入った。
展示室と銘打ってはあるが、早い話、あなたが椛から採取した様々な蒐集品の保管室である。
あなたの集めた蒐集品は多岐に渡り、その中でも体液や陰毛は、防腐魔法の施された小瓶に大切に保管され、常に採取時の鮮度が保たれているのだ。
ふと、小瓶の一つが、椛の目に留った。
その瓶には、『椛破瓜血』というラベルが貼ってあった。
中に収められているのは、文字通り、あなたが椛の純潔を散らした際に採取した破瓜血だ。
椛自身の愛液のほかに、あなたの精液も混ざっているため、瓶の中身は紅白の複雑なマーブル模様になっている。
「懐かしいなぁ」
椛は一時掃除の手を休め、愛おしそうに小瓶を撫でた。
幸せそうに目を細め、あなたに純潔を捧げた時の事を、身も心もあなたのモノになった時の事を思い返した。
奴隷としてこの屋敷に連れて来られ、その日から、身体に刻み込まれる事となった、甘く脳を蕩かすような快感の数々。
調教と称しながらも、決して苦痛は与えず、壊れ物でも扱うように細心の注意を払って愛撫を行うあなたに、いつしか椛は、全てを捧げても構わないと考え始めていた。
「今から、お前を犯す」
それは、いつもの調教の最中の事だった。
足腰が立たなくなるまで蕩かされた椛に、あなたは厳かに宣言した。
主人のその言葉に、椛は服従するかのように仰向けになり、大きく足を開いて見せた。
何者も受け入れた事の無い無垢な花園を、惜しげもなくあなたの前にさらけ出す。
「ついに、奪ってくださるのですね。ずっと、お待ちしていました」
瞳を潤ませながら、椛は歓喜に震える声で囁いた。
あなたは、おもむろに一物を取りだすと、いきりたつそれを椛の秘所にあてがった。
ああ、と椛は感極まった声を上げた。
「こんな時まで、優しくしないでくださいね。乱暴に獣のように犯してください。ご主人様のモノだという印を付けて下さい」
懇願するような訴えに、あなたは頷き、優しく唇を重ねた。
「いくぞ」
「はい。いらしてください」
あなたは体重を掛け、一物を楔のように打ち込んだ。
何かを引き裂き、こじ開けるような感触の後、あなたの一物は、ずるりと椛の胎内に埋没した。
「いっ、あっ、あああっ……!!」
体内に侵入する異物感と、今まで感じた事の無い激痛に、椛はまともな声すら出せず、酸欠の金魚のように口をパクパクと開閉させた。
あなたは、椛の要望通り、獣のように乱暴に腰を使い始めた。
腰をしっかりと抱え込み、ひたすら奥を目指して一物を突き入れる。
子宮の入り口をこれでもかと小突きまわされ、椛は苦痛とも快感ともつかない感覚に、声にならない悲鳴を上げる。
あなたは、呼吸もままならない様子の椛を容赦なく責め立てた。
あなたが子宮を突き上げるたびに、椛は身体を仰け反らせ、あなたの一物を健気に締め上げる。
「ご、ごしゅ、ごしゅじんさまぁっ……!!」
悲鳴とも嬌声ともつかない声を上げ、椛はあなたの腰に両足を絡めしがみ付いた。
それに答えるように、あなたは椛の奥を自らの一物で勢いよく突き上げた。
こつん。
「はふっ」
こつん、こつん。
「ひふっ、はひっ」
こつん、こつん、こつん。
「おっ、おおっ、おほおっ」
自分では決して触れる事の出来ない部分を、激しく小刻みに責め立てられ、椛は舌を突き出し奇矯な声を上げた。
休みなく行われる規則正しい突き上げに、道が出来たのか、あなたの動きは少しずつスムーズになってきた。
それと同時に、それまで感じていた、肉を抉られるような疼痛が次第に引いて行き、代わって子宮の奥から熱いものが込み上げてくる。
「あっ、あんっ、はあんっ、ふあんっ」
椛の声に、明らかに甘いものが混じり始めた。
同時に、あなたの動きに合わせ、おずおずと腰を揺すり始めた。
拙いながらも、あなたの快感をより多く引き出そうとする健気な態度は、あなたの射精を促すには十分だった。
「くっ、椛……」
「来てっ、来てくださいっ、ご主人様っ……!!」
子宮の入り口をこじ開けるように叩きつけられるあなたの一物の力強い感触に、椛は喜悦の表情を浮かべながら、身体を震わせた。
膣がきゅんきゅんと締まり、あなたの一物をあらゆる角度から締め上げる。
間をおかず、子宮に半ば潜り込んでいたあなたの亀頭から、大量の子種が注ぎ込まれ、椛の子宮を真っ白に塗りつぶして行った。
「ああんっ! 奥ぅ! 子宮の奥にぃ! 種付けされてますっ、マーキングされてますぅ!」
子宮を満たされる充足感に、椛は絶頂の余韻に打ち震えていた。
「はっ……!!」
椛は唐突に我に返った。
いつの間にやら、どっぷりと過去の思い出に浸りきっていたのだ。
気がつくと、彼女の秘所は凄まじい状態になっていた。
秘所から溢れ、太股を伝って床に滴り落ちた淫水は、幾つものいやらしい水たまりを形成していたのだ。
「や、やだっ、私ったら……」
湯気でも出そうなくらいに真っ赤になり、慌てて布巾で水たまりを拭き取って行く。
思い出に浸っていたせいで、保管庫の掃除は全く進んでいなかった。
早く終わらせなければと頭では分かっているが、火照ってしまった身体をどうしても持余してしまう。
「だ、駄目! 我慢よ、我慢……」
無意識のうちに秘所に伸びていた手を、慌てて引っ込めた。
夕方になって、あなたが帰ってくれば、たっぷりと愛して貰えるのだ。
自慰で空しく身体を慰める必要は無いはずだ。
そんなもので得られる快感は、しょせん紛い物なのだから。
子宮の疼きを抑え、椛は何度も自分に言い聞かせた。
帰宅したあなたに、愛して貰う事を夢想しながら。
メガリス Date:2010/12/11 01:23:50
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