東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

「悔しい」
「え?」

秘め事が終わり、二人でベッドに潜り込んで、身を寄せ合っているときにポツリとアリスが呟いた

「悔しいの!」
「いや、何が?」
「いつもいつも貴方が優位」
「え?あ、もしかしてエッチのことか?」
「そうよ!私から誘っても毎回最後は貴方にイかされる。それが悔しいの」
「いや、そんなこと言われてもなぁ・・・ほしいって言うのは基本アリスじゃないか」
「そ、それはそうだけど、たまには私だって優位に立ちたいわよ!」
「わかった、わかったからそんなに怒るなって」
「怒ってないわよ、ただ悔しいの!」
「怒ってるじゃないか。」
「怒ってない!」
「怒って・・・」

目尻に若干涙が溜まっているのを見ていうのをやめた

「わかった。うん、怒ってない」
「うぅ」
「わかったわかった!俺が悪かったから!」
「ぐすっ。ばーか」
「どうせ馬鹿ですよっと」
「ふんだ」

そう言いながら○○の胸に顔を埋める

「ふぅ」

なんとか事態を収束させ、息を吐いた

「ん?アリス?」
「・・・・・・」

いつの間にか規則正しい寝息をたてていた

「はぁ。わがままなお姫さまなことで」

数日たって、忘れてくれるのを祈っておく


当然、その願いは叶わないのであるが


「ただいま・・・」

稼ぎを終えて、帰宅した○○を一瞬で眠気が襲う

「あ、れ?―――」

そのまま意識は眠りの世界へ
物陰からアリスが出てきた

「効き目抜群ね。でもちょっと強すぎたかしら?」

玄関においてあったお香の蓋をしめて、顔の前に手をかざし昏睡でないことを確認する

「よっ、と。運ぶのはさすがに簡単にはいかないわね」

上海と蓬莱に足を持ってもらおうと思ったが、重さ的に無理だと判断して背負う形で寝室に運ぶ

「ごめんね、○○。やっぱり悔しいのよ」

そう呟きながら床に座らせる
腕を後ろに回し、縄で縛る

「こんなもんかしら?あまりきつくすると血が通らないもんね」

心持ちゆるくして、自分はベッドに腰掛ける

「10分ほどで起きるとは思うけど本当に大丈夫かしら?」

永琳からもらった安眠用のお香を自分で少しアレンジし、短時間用に作り替えて使用した

「ん、ふぁ・・・」

効果が薄れたようで、○○が目を覚ました

「あれ?なんで?」

周囲を見渡し、なぜ寝室にいるのか理解するのに思考を巡らす

「帰った瞬間にものすごい眠気きて、それで・・・」
「おはよう」
「おはよ。ってアリス!まさかさっきの眠気って!」
「御名答。○○には悪いと思ったけど、やっぱり悔しいのよ」
「だからって実力行使にでなくたっていいじゃないか!」
「だってこうでもしないと、貴方反抗するでしょ?」
「おま、だからって!」
「ごめんね」

そう言ってほほを撫でるアリスの手が熱くなった頭の中を冷やしていった

「私は貴方が好き。大好き。愛してる。でも、だからこそ負けるのが悔しいの」
「眠らせて縛ってすることで勝てると?」
「勝てるなんて思ってないわよ。でも少しでも優位に立てるじゃない?」
「どっちだよ!言ってることが矛盾してるぞ」
「矛盾してるわね。でもそれは本当に矛盾かしら?」
「いや、どうかんがえてもっ?!」

急に股間部に手が添えられたことにびっくりした

「ちょ、アリスっ」
「なにはともあれね、優位には立たせてもらうわよ」

乱暴にズボンから引っ張り出された肉棒を撫で、軽く握る

「っ」
「痛かった?ごめんね」

ちっとも申し訳なさそうに聞こえない
おそらくいつにない優位な立場に立ったことで、高揚感に支配されているのだろう

「男って大変よね、ちょっとした刺激でもこんなにしちゃうんだから」

軽く揉みながら上下にしごく

「っ、うっ、くっ」

時折手を止め、先っぽを親指で刺激したり、鈴口を撫でたり

「あ、垂れてきちゃった」

カウパーを指に絡め、潤滑油の代わりにしてしごく

「っ、くっ、アリスっ、お前・・・」
「こんなにしてるくせにー」

力をこめて握られる

「っ痛いって!」
「あら、ごめんなさい」

明らかに楽しんでいるという顔
手を離すとそのまま足で肉棒を踏まれた

「っあ」

声が漏れる
力をいれていない分、痛くはないが、ある意味屈辱ではある

「あら、これでも反応するのね」
「っ、このっ」
「うふふ」

そのまま足の指で刺激してくる

「うあっ、くっ」
「あはは、ほらほら」

指を押し付けて先っぽをさらに弄る

「っ、お前っ」
「ごめんね、○○。貴方のその顔を見るたびに興奮が収まらないの」

親指と人差し指で挟まれて、上下にしごかれる

「っ、うあっ」
「これがいいの?変態さん。こんなにベタベタにして」
「くっ、このっ」
「うふふ」

どうにかして抜けだそうと考えるが、縛られたこの状態では打開策がほとんどない
立ち上がろうにも足で抑えこまれている以上無理だ

「ほらほら」

さらに押し付けてくる。肉体的には痛くはないのだが違う意味で痛い

「こんなにビクビクさせて。もう出ちゃうの?」
「っ、くぅっ、はっ、うあ」
「んんっ」

指の間に熱い感触。白濁が指を汚す

「踏まれてこんなに出すなんてやっぱり変態だったのね」
「っは、このっ」

足が離れたタイミングで腕の縄から抜けだそうとするが

「無理よ、しっかり固結びしてあるんですもの」

結び目を見つけたのだが言うとおり、固結びになっていた

「アリス・・・お前っ!?」

再び肉棒に足の感触

「綺麗にしないとね」

そう言って指に絡まった白濁を塗りつける

「くっ、アリ・・・スっ」
「えい!」

そのまま前から押す。バランスをくずす

「いてっ!?」

結び目が背中に当たって、呻く

「あ、ごめんね」

知っていてやっていたという顔で謝られても

「っあー、このっうおっ!?」

そのまま馬乗りになって、鼻が触れ合うくらい近くにアリスがいる

「○○っていつもこんな気分だったんだ」
「気分て、そんなもの」
「優位ってこんなにいい気分だったんだ」
「あー・・・」

完全にこの状態に酔っている
どうにかしてこの状態を抜け出したいが、やはり手が縛られてる状態では無理に等しい

「ふふふ」

相変わらず楽しそうなアリスはそのままキスしてきた

「んちゅ、んっ、ふっ」

強引に舌を入れられ引っ込めていた舌に絡ませていく

「ちゅ、んんっ、れろ」

いつもしているのよりもさらに濃厚で熱いキスに目を白黒させる

「っ、んくっ」
「ぷはぁ、もう、暴れないの!」

顔を固定されてさらにキスをする

「むぐぐっ!?」

もうすでにされるがままになりつつある

「ぷあっ、うふふ」

スカートの裾を持ち上げ

「おま、下着は!」
「最初から付けてないわよ。優位に立てるって思ったらゾクゾクしちゃって」

ああ、こいつそういやSだったなと今更ながらに思う
ここ最近はずっと受けにまわっていたので失念していた

「ほら、挿入っちゃうわよ?」

徐々に飲み込まれていく肉棒とともに、熱く、吸いつくような感覚が広がる

「っあ、うあっ」
「ほらっ、んっ、挿入っちゃった」

自分から服をめくりあげ、胸を露出させる

「っ」
「あら?見ただけで興奮しちゃった?」

後ろに手をついて、ゆっくりと腰を動かす

「んっ、あっ、ほら、ほらぁ」

動くたびに揺れる胸に目がいってしまうのは男の性か

「触りたい?でもだーめ」

目の前に揺れる二つの丘。触りたいが手が動かず

「んっ、んっ、はっ」
「うあっ、くっ、っっ」

締め付けてくる膣内は気持ちいい

「かわいい顔してる」

胸を押し付けて再びキス。その間も腰は動く

「んっ、ちゅ、んはっ、ちゅ」
「むぐぐっ、んんっ」
「気持ちいい?」
「っく」

確かに気持ちはいいが、肯定する気にはなれない

「○○、大好き」

そう言ってさらに腰の動きを早くする
淫らな水音と、唾液の音だけが響く

「あっ、ビクってした。出ちゃう?私の膣に出しちゃうの?」
「っアリ・・・ス、覚えてろよっ」
「覚えてたらね♪」

腰を落とし、子宮口を押し付けて、促す

「っうあぁ」

その刺激に負けて、アリスの膣で果てた

「あっ、さっきあれだけっ、出したのに、まだ出てるっ」

白濁の当たる刺激に、アリスも絶頂に達した

「あっ、はっ、んんんんっ、熱いっ」

身体を震わせて、刺激を味わっている
その状態のまま、○○は腰を動かしだした

「やっ、なにっ!?急にそんなっ」

ふと見ると○○の腕を縛っていた縄が外れていた

「なんでっ、そんな簡単に解けるようにっしてなっあぅ!?」
「今日、仕事の時カッター使ってたんだ」

身体を起こし、抱きしめるように手を回す

「それを後ろポケットにいれっぱなしだったのを思い出してね」
「なっ、やっ」
「今まで散々やってくれたね?アリス」
「や、それはっ、んっ、そんな乱暴にっ」
「足でしてきたのはアリスだしね?これぐらい反撃しても怒らないよね?」
「なっ、や、まってっんああああっ」
「まだまだ、今日の今までの分、利子つけてまとめて払ってやるから覚悟しろよー!」


END


メガリス Date:2011/02/13 22:07:37


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