東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

「恨まないでくださいね、決してあなたに悪い思いはさせませんから…」
白銀の髪にどこかあどけない表情の娘は、俺をがんじがらめにしてそう囁いた。
ニヤリと微笑む口から見える犬歯がそこはかとなくエロい。
「いったい俺をどうする気なんだ?」
「だから悪いようにはしないって言ってるでしょう?」
こちらの問いには答えず獲物を見定めるような目つきで舐めるようにこちらを見ている。
っていうか、実際に舐められていますが、首筋とか胸とか。
…やばい、なんだか変な気分になってきたぞ。
「ふふ、ピクピク反応して、いやらしい方ですね…」
さわさわとこちらの腰を腹部を、そして薄布一枚隔てた陰茎を撫でてくる。
当然自慢の息子は、自慢通りに盛り上がっていた。
「…だから俺をどうしようって言うの、天狗さん」
「そうですね、協力してもらうんだから教えなくちゃフェアじゃありませんね」
ちゅっとキスをされて、至近距離からこちらを見つめて、彼女は口を開いた。
「獣性を補わせていただくのです」
「…は?」
「我々白狼天狗は、獣から天狗になった身です。そのときに一旦獣性を捨て、験を修め天狗となりました。
しかし、いざ闘争となったとき我々哨戒天狗は敵と闘争しなければなりません。
そのための獣性をあなたから補わせていただきます」
待ってくれ話が見えないんだが…
「あなたはただ単にわたし達を満足させてくれればいいだけですよ、何も難しいことはありません」
一呼吸置いてまたニヤリと微笑むと、彼女は付け加えた。
「獣を開放した我々を相手取るのは難儀でしょうけどね」
「ななっ!?」
「くすくす…大丈夫ですよ、天狗特性の滋養強壮の薬を用意してありますから枯れることも死ぬこともありません」
人指し指の腹でのの字を描くように俺の胸を触ってくる、まるでこちらが犯されているようだ。
いや、実際犯されてますけど。
「ですが、そのままじゃちょっとあなたものれませんよね」
そう言うと彼女は小さな小瓶の中身を口に含み、そして…いきなり俺に口移ししてきたっ!?
「んっ…ちゅっ……んふぅ……どうです気分は?丹田から力が溢れてくるかのようでしょう?」
突然彼女にキスをされ、しかも仰向けであったために俺はその液体を拒むことができなかった。
液体は、おそらく媚薬なのだろうが…媚薬は喉を通り消化器官を内部から愛撫するようにぞわぞわと体の内部を進んでいった。
そして、媚薬の通った後はものすごく熱くなり、彼女の言ったとおり下っ腹から溢れる性欲の衝動を感じた。
「か…がはっ…げほ……はぁはぁ……!」
強く鈍い快感がそそり立った剛直から伝わってくるが、完全に身体を拘束されて直接的な刺激を与えることができない。
布に当たる感触だけが焦らすように、焦らすように敏感になった亀頭を刺激する。
「ふふふ…我慢できないでしょう?でも、もうちょっと我慢してもらいますよ」
彼女は俺の内ももを、さわさわと撫で始めた。
ただ触られているだけなのにその刺激は何倍もの快感となって俺の脳に伝わってくる。
「こんなに身体をびくびくさせて…まるで女の子みたいじゃないですか、あらこんなに先走り汁を出しちゃって…そんなに快感がほしい?」
「ああ、お願いだ!頼む…なんとかしてくむぐっ!?」
こちらの言葉をふさぐように彼女は俺の舌に舌を絡めてきた。
ちゅぱちゅぱと水音が響き、二人の荒い息が重なり合う。
「んっ…はぁっ……だめですよ、わたしだって媚薬を飲んだのに我慢してるんですから、男の子でしょ?がまんなさい」
まるで母親が子供を嗜めるような口調だが、彼女の表情は獲物を狩る肉食動物のそれだった。
「わたしだってって…飲ませたのはあんたじゃないか」
「あんたじゃありません、わたしにだって椛って名前があります」
つんとした顔で訂正する。
「そうですね…『お願いです椛様、わたしを逝かせてください』と懇願できたら、お口でしてあげてもいいですよ?」
「なっ!?」
なにを言ってるんだ、そんな恥ずかしい言葉言えるわけが無いだろう。
「あら、いいんですよ、私は別にこのままあなたを薬が切れるまで放置していても…まぁ薬をまた飲ませないとも限りませんけれども」
悪戯っぽく笑う椛、あんた悪魔か。
「さぁ、どうします?ふふふ、このまま焦らし続けてもいいんですけど…理性がいつまで保つでしょうね」
脅しを続けながら椛は俺の胸や腹をペロペロと舐め続ける。
どんどん気持ちは昂ぶっていき俺はついに我慢できなくなった。
「『お願いです椛様、わたしを逝かせてください』っ!お願いだ早く…!」
「ふふっ、よく言えました」
まるで寺小屋の先生みたいに俺を褒めると、彼女は俺に残された最後の一枚を剥ぎ取った。
薬のせいか、それとも椛の愛撫の成果か、俺の息子は塔のように聳え立っていた。
「立派なものですね…これなら十分役に立ちそうです…」
剛直のてっぺんから滴り落ちるしずくを全体になじませながら、その綺麗な指を上から下へすすっと動かした。
背中に快感が走り大きく身体を震わせる、しかし絶頂に届かないのはおそらく彼女がセーブしているからだろう。
弄ぶ椛の尻尾はゆさゆさと左右に揺れている、この女ぁ…楽しんでいやがる。
「感じているんですね、わたしの指で…こんな風に女の子に襲われて感じて、いやらしい人なんですね」
「ッ…!お願いだ、もっと…もっと強く・・・!」
「そんなお願いじゃ聞けませんよぉ、椛って名前で呼んでください」
「椛っ!俺の、俺に、俺を逝かせてくれっ!」
「くすくす、よく言えましたご褒美ですよ…あむ」
にやにやとしながら俺の息子を大きく頬張る。
「んっ、はいいひえあい…おおひい……ちゅっ」
長い舌を亀頭に絡ませ、指は付け根と袋を優しく愛撫してくる。
既に臨界に達していた俺は、耐えることも構わない。
「出るっ…!」
どくっ、どくっと大きく何度も脈打ち、俺は椛の口内に幾度も精を送り込んだ。
「んんっ!…んくっ……んくっ……ぷはぁ…」
椛は俺の精液を味わうように嚥下し、飲みきれず口の端から垂れた精液をふき取り自分の胸に擦り付けるようにした。
「はぁ…ああ、雄の匂いが濃くてすごいですね……はは…んっ」
恍惚とした表情でこちらを見つめる。
「わたしもなんだか、興奮してきて…ほら、こんなにもとろとろですよ」
椛は自分の陰部を俺の顔に近づけるようにしてきた。
その部分は、確かに言うように濃密な蜜を滴らせていた。
俺はといえば、一度の射精で性欲が収まったかというと…そういうことは一切なかった。
むしろ射精した今の方が先ほどよりも強い衝動が襲っている。
そんな状態で目の前に甘い甘い雌の匂いが立ち込めているわけだ…押さえ切れるはずが無い。
抱かせろ!早く、その身を味あわせろ!
ぎしぎしと俺を拘束する縄が音を立てる、しかし束縛は解けることはない…理性はもはやどこかに飛んでいったかのようだ。
「ふふふ、まるで獣みたいですね…狼みたいです」
淫靡な笑顔で囁く椛、俺は最早限界点に到達していた。
「あ…がっ……!」
もはや声を立てることすらままなら無い、目の前の雌を味わうことだけしか頭に無い、一匹の餓狼に成り果てていた。
「そろそろいい頃かな…縄を解いてあげますね」
椛は俺を縛る縄を、その鋭い牙で齧り切った。
俺は、わが身が自由になるや否や、椛を押し倒し濡れそぼった秘所に剛直を押し当てた。
「ああっ!あっ…はげしっ…うんんっ!」
椛の内部に、ひたすらに擦り付けて快楽を得ようとする。
椛も俺に呼応して腰を振り、その膣内は更なる快楽を与えるように吸い付きまとわりついてくる。
「あっ…あんっ!やぁっ!いいっ、いいよぉ!もっともっとぉ!」
椛が俺の背後に手を回し、爪を立てる。
感触はあるのだが、傷みなど気にならない。
引っ付いて来る椛の口内を貪る。
「ん…!んーっ!んぁっ…ぷはあ…やん!むーっ!」
そこには俺の欲望が染み付いていたが、それすらも今では俺を欲情させる味でしかない。
「ああっ!あ・・・・いくっ!いっちゃう!!」
椛はひときわ大きく鳴くと弓なりになりながら叫んだ。
膣内は収斂し、剛直は締め付けられ、俺は再び彼女の中に自分の欲望を注ぎ込んだ。
「ああ…出てる、熱いのが私の中で出てるよう……」
蕩けた顔で幸せそうにする椛、だが俺は二度目の射精を終えてもなお、性欲を持て余していた。
「合格ですよ、あなたなら獣性を取り戻すのにじゅうぶ…きゃ、きゃあっ!?」
したり顔で何かを喋ろうとした椛、その身体を強引にひっくり返し、俺は後ろから彼女の秘所を貫いた。
「ああっ!そんなさっき出したばっかんああっ!?いやっあああっ!」
椛の喘ぎにはさっきまでのような余裕は無い、だがそんなことはどうでもいい、今はこの雌を味わうだけだ。
俺は欲情するままに腰を叩きつけ、ピストンに邪魔なふさふさの尻尾を強く握り締めた。
「あぅっ!尻尾はっ…だめっ!だめな、んんっ!あっ、ああっ、あーっ!!」
何度も痙攣して絶頂を迎える椛、そのたびに膣は反応し、俺は快感を得る。
「もうだめっだめぇ!変になっちゃいそうっ!あああああっ!」
「うおおお!」
俺と椛は二人同時に吼えて、そして二人同時に逝った。
どくり、どくりと三度椛の中に精を注入する。
もう三度目だというのにその量は全く衰えない、膣内は精液でいっぱいになり、許容量以上はどろどろと流れ出してきた。
「はぁ…はぁ……まさあ…こんなにすごいなんてぇ…」
ぐたりと倒れて何事か呟く椛からぬぷりと俺を引き抜く、愛液と精液に塗れて淫らに輝くそれは、衰えることもなく屹立していた。
天狗の媚薬の効果なのか、それともこれが俺の資質だったとでもいうのか…だが幾分落ち着いたとはいえまだまだ俺は、したりない気分だ。
「椛」
「はぁ…はぁ……」
「おい、椛!」
「うひゃぅっ!?ああんっ!なっ、なんでしょうかぁっ!」
椛の身体を抱き上げ、三度その身体を貫きながら俺は椛に聞いた。
「わたし達、って言った、よな?まだまだ、天狗はいるのか」
「はっ、はいっ!あっ…あんっ!わたしの隊のっ…天狗たちがっ!」
「そうか、そう、だな…うっ!」
「あああっ!」
四度目の射精、今度はさすがに量も少なくなったようだ。
少し落ち着いて椛を撫でてやる、椛は荒い息をついて激しい快感の余韻にそれどころじゃないようだった。
「お前達の隊の獣性、俺がとりもどしてやるよ」
「は、はいぃ…ありがとぅ、ございますぅ……」
椛は荒い息をつきながら、潤んだ目でそう答えた…これ獣性って言うか単なる雌犬じゃないか?
…まぁいいや
「これは、楽しみだ…!」
このまま、白狼天狗たちを全員満足させてやるのも悪くは無いな、俺はそう思うと舌なめずりをし、傍においてあったもう一本の小瓶をゆっくりと喉で味わったのだった。

 天狗の雇われ鬼軍曹(謎) おわり


1スレ>>464 ロダicyanecyo_0046.txt

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HNの通り。「獣」の尻尾がある妖怪は性欲強そうだから、俺もこれを手本に書いてみようかな···?

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Posted by その「ネタ」いいねぇ〜! 2014年04月15日(火) 21:50:22 返信

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