東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

瞼の裏から眩しさを感じて思わず目を覚ます。
どうやら朝になったようだ。
顔を照らしている窓から漏れた日光の眩さに目を擦りながらも、気だるい身体をなんとか起き上がらせようと試みる。

「お、起きた」
「……小傘?」

身体を起こすと居ない筈の声が聞こえてきた。
続けて真正面に小傘の顔が瞳に映ったので寝ぼけていないかと思いっきり目を擦り、頬を抓る。
痛覚は平常に起動。至って現実。
鍵、掛けておいた筈なんだけどなあ。いつから鍵破りの技術なんて身に着けたのやら。

「なんで此処にいるんだ?」
「まあまあ。それより一週間ぶりの○○のからだー」
「ちょ、おまっ」

俺が起きたと分かると小傘はにへらと顔を綻ばせて俺の身体に抱きついて来る。
突然の行動に為す術も無く俺は押し倒され布団に逆戻り。
ただ、まあ、抱きつかれる事自体には嬉しい訳で。
甘えて来る小傘の背中に腕を回して小傘が十分に堪能するまでしばらく小傘の好きにさせた。

「○○」
「ん?」
「節操無いんだね。そんなに期待してるの?」
「何を――っ」

言ってるのか、と言及しようとすると突然小傘の手がいきり立つ俺のそこに触れる。
その感触に思わず俺が呻くと俺の苦悶の表情に満足したのか小傘はくすくすと笑い、ゆっくりと服越しに扱き始めた。

「私が抱きついたら――いや、抱きつく前からこんなにしちゃって……」
「お前、分かっててやってるだろ……っ」
「言い訳は聞きたくないなー」

男は朝になるとそうなると知らない小傘ではない。
惚ける小傘はうりうりと楽しそうに徐々に扱くスピードを速める。
服越しでの行為はどこかもどかしくて小傘を抱き締める腕の力を強め、小傘の身体を固定する。
そして、少しでも快楽を得ようと思わず腰を動かしてしまう。

「ふふ。○○、嫌がってる割には腰が動いてるよ」
「は…あっ……」
「息も段々荒くなって……朝から盛っちゃって恥ずかしいと思わないのかなっ!」

俺の様子をつぶさに伝えてくる小傘に興奮して腰の動きを止めようと思う事は出来なかった。
息が速くなる俺に小傘は語尾を荒げ、下着ごと寝間着を下ろした。
寝巻きの上からも自己主張していた愚息が我慢出来ないとばかりに飛び上るように空気に触れた。

「ねえ、こうして欲しかったんでしょ?」
「あ……あ……」
「みっともなく喘いじゃって。ほら、どうしたの? ここも膨れ上がってるよ?」

小傘が手持無沙汰になったもう片方の手で俺の乳首に触れる。
勿論その間も俺の愚息への動きは止める事は無い。
先走りが小傘の綺麗な手を汚し、どこか熱を帯びた小傘の瞳が視界に入るとさらに愚息が大きくなる。
俺は乳首が服で少しでも擦れるよう、小傘の手が当たるように身体を横に大きくいやいやとさせ快感を得ようともがいた。

「もう、がっつかないの。……れろ」
「っ〜〜!?」
「んふふ……声が出ないほど…ふ……ぢゅ…気持ちいいのかな……はむ」

右手で俺自身を愛撫し、左手と口で俺の乳首を弄ぶ。
たまに緩急をつけ焦らされるその動きに俺の理性は瓦解し、情けなくよがっていた。

「乳首で興奮しちゃった? ○○、女の子みたいだね」
「小、傘……もっと……」
「何? 乳首でおちんちんおっきくしちゃう変態さん?」
「……うあっ」
「あはは! 喘ぎ声も女の子だね! ほらほら、お願いしたい時にはどういう風に頼むのかな?」
「……もっと、小傘の可愛らしい舌と綺麗な指で俺を……虐めてくれ……!」
「良く出来ました、この変態さん!」

我慢が沸点を越えた俺があられも無い言葉を叫んだと同時に小傘の両手と舌の動きを加速する。
左手と舌を用いて左右の乳首交互に順番に弄り、右手はカリ首を重点に擦り、絞り出そうと言わんばかりにストロークが大きくなる。
それでいて小傘は時折俺の視線と交錯するように上目遣いでこちらを覗く。
適度に焦らされた俺が急に襲い掛かる快楽の波に飲み込まれない訳が無かった。

「あぶぅ……む…ぢゅ…ぢゅ……んふ……♪」
「こ、がさっ……もう……」
「んー。 はい、終わり」
「あ……?」

欲望を吐き出そうと、小傘に訴えかけたそんな時だった。
小傘は俺の限界を図ったかのように突如全ての動きを止めて、俺の身体から離れてしまう。
乳首は既に小傘のお腹の辺りまで垂れた唾液でべとべとになり、ビクビクと今にも暴発しそうな愚息がなんとも滑稽に痙攣している。

「手が汚れちゃったからね。だから終わり」
「小傘……」
「ああ。そんな顔しないの。○○みたいな変態で淫乱な人にはそれ相応の仕方で気持ちよくしてあげる」
「何を、」

そう言って小傘は何を思ったかスカートを脱がずに自分の靴下と下着を脱ぎ去る。
そして、脱いだ下着をそそり立つ一物に被せ、小傘は俺の一歩後ろに下がり、晒された素足で俺のそれを挟んだ。
生温かい感触と、土踏まずで挟まれ動かされる感触。
しかも、その動きからか小傘のスカートは捲られ、俺からはスカートの中の小傘の秘所が丸見えだった。

「が……あ…?!」
「ああ、私の下着が汚れちゃった。しかも、こんなことされてさらに大きくするなんて」

先程まで小傘が履いていた下着。
そう考えるだけで興奮するというのに、さらに足で扱かれるという非日常な光景に頭がくらくらする。

「本当! 救いようも無いほど! 変態で! 淫乱なんだから!」
「あぐっ……! 小傘、小傘! 俺……!」
「こんな小っちゃい子に足でされて、下着に興奮して出しちゃうの? いいよ。そのまま情けなくイっちゃえ!!」
「あ、ああぁぁあああぁああ!!」

ビクッ、ビクン!
一際大きく痙攣した俺の愚息からおびただしい量の精液が小傘の下着を汚していく。
それだけに飽き足らず、下着から漏れた精液が俺の身体と小傘の足を汚し、小傘の顔まで届くほど勢い良く飛び散った。
焦らされただけあって自分でも思いがけないほどの量が出てしまったせいか。
しばらく腰を浮かせて快楽に顔を顰めてしまう。
そして、ようやく射精が収まると大きな虚脱感が頭の中に残った。

「は、あっ。本当に出しちゃったんだ……○○の、せいえき」

俺の射精の様子を見届けた小傘は火照ったような声と表情で呟く。
小傘はぼおっと呆けた様な様子で自分の下着に吐き出された精液と足に散った残滓を手で掬い取っては舐め取る。
精液の飛び散った顔で一心不乱に己の欲望を嚥下する小傘を見て、思わず生唾を飲む。

「あ、○○のも、お掃除、しなくちゃね」

えへへ、とはにかむ小傘は先程言葉攻めをしていた姿とは打って変わって丹念に俺のモノを綺麗に舐め取る。
竿の根元から先端までを吸い取るように口を動かし、そして最後の一滴まで絞るよう玉を優しく揉み解す。

「んふ……んっ、んっ………ん♪」
「小傘、お前……」
「ふふ。お目覚めはいかが?」
「……それは申し分ないんだけど」

何故、という言葉が出かける。
小傘が積極的にこういう事をしてくれるのは嬉しい。
それにしては、朝から強引に事を進める事に俺は疑念を抱かずにはいられなかった。

「ごめんね。○○に黙って合鍵作ってきちゃった」
「……どうりで俺の家の中に居るわけだ」
「それでね、今日は○○の仕事が休みだって知ったの。一週間ぶりの休みでしょ? だから労いの意味も込めてしてあげたんだけど……」

どうかな、と。
そう首を傾げる小傘に何とも言えない想いが込み上げて思わず抱き締める。

「とはいえ、こんな事しなくてもよかったのに」
「ふふん。○○専用の驚かせ方なんだからね」
「あ、はは。流石に参った。ところで」
「んん?」
「反撃、してもいいかな?」

先程の愛欲に飲まれた小傘の顔が忘れられなくて未だ萎える事を知らない己の分身を小傘の太腿に擦りつける。
すると、今まで攻めに立っていた小傘が途端に顔を赤く染める。

「さでずむ、するの?」
「ああ、小傘が欲しい」
「……うん、いいよ」

真っ赤に恥じた顔は変わらず、俯きながらも了承の返事を出す小傘。
ゆっくりと小傘を引き寄せ、瑞々しい口唇を荒々しく奪う。

「○○」
「ん?」
「○○をいじめた、私を、いっぱいいじめてください」
「……ああ、いじめてやる」










「いきなりこんな格好……」
「いじめてって、要望だからな」

俺は小傘のお尻を掴んで後ろからモノを宛がう。

「くぅん……」

愚息が入っていく感覚に小傘が悶える。
先程の行為で彼女も濡れてしまっていたのだろう。思った以上に抵抗の無い膣内を掘り進めていく。
一番最奥まで突き入れると小傘の身体がぴくぴくと震えた。

「は、ぁ……○○を、○○を感じるよ」
「……動くから」
「う、ん」

途切れ途切れの小傘の声を切っ掛けに俺はゆっくりと抽送を始める。
モノが膣内に擦れる度に小傘の中からくぐもって湿ったような水音が響いてくる。

「ひゃう、はぅ、ああっ……♪」

小傘の反応に段々と官能的な色が含まれていく。
少しずつ激しくなる動きに従って小傘が喘ぐ。

「ふぁ、ん、あ、ああ……!」

動きをより速く、突き入れるストロークをより深く、籠める力をより力強く。
腰を打つ音が部屋を占める中、俺は目の前のお尻を力強く揉んだ。

「んぅっ!?」
「くっ、締まりがきつくなったよ? お尻がそんなにいいの?」
「やぁ……違う、違うの……」

頭を振って必死に否定する小傘。
ならばと、先程の仕返しも兼ねて今度はぷるぷると震える胸を鷲掴みに揉んだ。

「それじゃあ、こっちは?」
「ゃあ……! むね、むねはめなのぉ!」
「本当に? また、きつくなってきたよ!」
「ふわぁ!! おく、おくに来てるよぉ!!」

ピストンをさらに激しくすると軽く達し続けているのか、小傘の呂律が回らなくなってきた。
蕩けたような小傘の声に中てられ、怒張はさらに大きくなる。

「あっ……♪ またっ、また大きくなったぁっ!!」
「小傘、本当にお尻も胸もダメなの? 正直に答えたらもっとしてあげる……っ!」
「い、いいよぉ! 小傘は本当はお尻でも胸でも興奮しちゃういやらしい子なのぉ!」
「っ! 人の事を散々言っておいて自分は棚に上げてたの? 良い御身分になったね!」
「ふぁぁっ!」

今度は膣壁を抉るように掻き回してやる。
これまでと違った刺激に小傘はさらに身体を大きく震わせた。

「ぁ…う……小傘は、こがさはおちんちんもおしりもむねもだいすきないやらしくていんらんな子れす!」
「分かればよろしい。ところで俺への謝罪は無いの? 無いならここで――」
「ごめんなさいぃっ! こがさをひろってくれたごしゅじんさまぁ! あやまりましゅからもっとおちんちんしてくださいぃ!!」
「っ、しょうが、ないな」

予想以上に蕩けていて締めつけてくる小傘だが、先程思いっきり出した所為か限界が訪れる様子が一向に無い。
それならば、と小傘が最も可愛らしく喘ぐ場所を何度も何度も突いてやる。
両手はお尻を掴んだり胸を抓ったりして小傘を悦ばせようと絶え間無く動かした。

「やらぁ……しょこ、きもちいいのぉ!! もっと、もっとしてぇ……♪」
「本当に淫乱だな! お望み通り、いじめてやるっ!」
「あ、や、あ……いじめられてるのぉ! おちんちんでちゅかれて、おしりも、むねも……こがさ、ごしゅじんさまにいじめられてイっちゃうぅ……♪」
「いいよ。見ててあげる。どこかへ飛ばないようにしっかり押さえてるから」
「やぁ、めっ……こがしゃ、イっちゃ……ふあああぁぁぁああ!!」

今までで一番大きく身体を震わせて絶頂に達する小傘。
きゅっと締め付けてくる感覚に耐えつつも、両手でしっかりと掴まえてあげる。
息を荒げながら、慢性的に震える小傘の背中を摩るとオーガズムから現実に戻ってきたが俺の方を振り向いて微笑んだ。

「あ、はは。私、○○にいじめられちゃった……」
「その割には随分ノリノリだったけど?」
「もう、私だって一週間待ってたんだから。我慢できなくて、ね」
「なら、もう一回戦いけるか?」

小傘の中でまだ存在を主張するモノを少しだけ突いて提案する。

「んっ、いいよ。もっと、いっぱい、愛して」
「勿論。少しはいじめても?」
「もう……」

姿勢を変え、お互いに向き合うような体位に変える。
仄かな頬の赤み、とろんとして潤んだ瞳、汗ばんだ肌や髪。
小傘の全てが愛おしくて頭を撫でてやると嬉しそうに目を細めた。

「私、この体位が一番好き。だって○○が一番愛してくれるから」
「俺も。だって小傘の一番可愛い顔が見えるからな」
「……本当、変態だね」
「これから小傘も変態になるんだよ」
「ん」

唇にキスを一つ落とす。
それをきっかけに再度小傘の膣内を突き始める。

「はくっ…うぅ…!」
「うぁ……小傘が、膣内で、うねって……っ!」

強く体を密着させると、膣壁が熱をもって己の分身を包み込んだ。
奥まで突き入れて小傘に一番近づくとお互いに視線があって二人してはにかみ合った。

「あっ……♪ やっぱり、これ、すき」
「それは、良かったっ」
「ふぁ……♪ んっ……ちゅっ…ちゅ……あむ…ぅ」
「んちゅっ、んむぅ…んく…は、む……」

小傘の口膣に舌をねじ込み、互いの唾液を交換し合う。
口から零れ落ちる唾液にも構わず、舌を絡め合いながら小傘の可愛らしい尻肉に手を這わせる。

「んふ…! ふっ…むぅ……」
「んっ……ぁ…ふっ…」

お尻に手を伸ばすと繋がっていた唇から息を漏らす。
身じろぐ小傘はそれでいて俺の頭に腕をまわして離れまいと寄せる。

「ちゅ…ちゅぱ…ちゅっ…くちゅ……ぷはっ、○○、すき、だいすきぃ!」
「はむっ、んぷ…ふ、ちゅ…はぁ……小傘、小傘ぁ!」

お尻に回した手を撫でるだけから徐々に捏ね繰り回すと小傘が耐えかねたかのように叫ぶ。
想いに応え、深い抽送を繰り返していると快楽の波が湧きあがってきた。
下半身から昇り詰める熱がそろそろ我慢の限界だという事を感じ取り、俺は小傘の一番奥に届くようにスパートをかけた。

「あ、ああ……ふかいよぉ! ○○が奥まで来て……私、へんになっちゃってるよぉ!!」
「っ、小傘、そろそろ……」
「あぁ……♪ だしてぇっ!! ○○の、いちばんおくにいっぱいびゅっびゅってだしてぇ!! わたしも……こがしゃもいっしょにイくからぁ!!」

ぱんぱんと腰がぶつかり合う音が響く。
小傘の要望通り子宮口を何度も何度も突いてやると、その度に小傘はびくびくと身体を揺さぶる。

「○○っ、○、○ぅ♪ もう、そこまできてるよぉ!! だから、○○もきてぇ!!」
「こ、がさ……っ! イく…っ!! こがさ、イく、ぞ…っ!! くぁ、あああぁぁっ!! あぁぁああっ!! 」
「あっ、あっ…ふああぁぁああぁぁんっ!!」

快楽を抑えていた堤防が決壊し、白濁を小傘の最奥に放つ。絞り出されるような感覚に呻き声が上がり、俺のそれは最後の一滴まで小傘に注ぎ込まれてしまう。
小傘は俺に抱きついたままぴくんぴくんと絶頂を繰り返し、やがて脱力したように俺の身体に身を預けてきた。

「はぁ……はぁ……いっぱいでたね」
「あぁ、はあ、二度目だっていうのにな」

荒くなった息を整えながら小傘の髪をくしゃくしゃに撫でる。
繋がった部分を外すのが何となく惜しい気持ちに駆られてそのまま抱き締め合ったまま快楽の余韻をお互いに楽しむ。

「このまま、寝ちまうか」
「そうだねぇ、何かもう煙も出ないよ……」
「だな。まあ、たまには遅く起きるのも悪くは無いと思うけど」
「さんせーい。というわけで○○」
「ん?」
「おやすみのキスを一つ」
「……はいはい」

小傘のおねだりに唇を乗せるだけのキスを一つ。
それで満足したのだろうか、にゅふふと笑いながら小傘は俺と一緒になってシーツに包まった。


2スレ>>972 ロダicyanecyo_0184.txt

SS : 多々良 小傘へ戻る

このページへのコメント

神回

1
Posted by 最高 2018年08月28日(火) 02:04:01 返信

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