東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

「ねぇ、ちょっといいかな?」

 障子越しにそう声をかけられて、あなたは入ってきていいと返す。
 スゥと軽い音をたて入ってきたのは、少し不満げな顔をした鈴仙だった。
 
「あのね、あんまり言いたくないんだけど、何か私に隠し事してるんじゃない?」

 追及するようなジト目で睨まれて、少し負い目を感じてしまう。
 確かに隠しておきたいことはあるんだが、彼女がそこまで睨むようなことはあったか思いつかない。
 と、そこへ別の声がかけられる。
 
「――さん、少しお時間いいですか?」
「ん、ああ、いいよ」

 あなたがその声の主を部屋に招き入れた途端、鈴仙の暗いオーラは倍に膨れ上がる。
 そんなことを気づかずに、あなたは小さい妖怪兎と話を続ける。
 
「ありがとうございます! あなたの言うとおりにしたら、彼、本当に喜んでくれました!」
「そっか、俺なんかが相談に乗ってお役に立てたなら嬉しいよ。それじゃ、彼氏と仲良くね」
「はいっ!」

 満面の笑みで部屋を去るイナバ。くるりと振り返ると先ほどの嫉妬の炎はどこへやら、キョトンとした鈴仙の姿が。
 
「え? あれ、さっきの娘とは……」
「うん? あの娘は最近彼氏とうまくいってなくて、悩んでたのを少し相談に乗ってただけなんだけど」

 拍子抜けしたように鈴仙の表情が唖然とする。身体も咲夜の能力を使われたかのように硬直している。
 ぴんときたあなたは鈴仙にカマをかける。
 
「……あのさ、鈴仙ひょっとすると俺があの子と浮気してたとか思ってたの?」
「ふぇっ!? だ、だって、最近あの子のことばかり気にかけて私のことほっぽいて、世話ばかり焼くからてっきり……あぅぅ」

 追い詰められた際よく見る、鈴仙の余裕なくまごまごした姿。思い込みの強いこの月兎は時折こういう姿を見せるがそれも愛しい。
 
(相変わらず、不意の事態に弱いなぁ。そこが可愛いんだけど)

 しかし、これはチャンスだ。弱みに付け込むようだが、イナバの相談のために力を割いていたため鈴仙とはかなりご無沙汰。
 ならば、この可愛い恋人と今までの分を取り返す絶好の機会を逃す手はない。
 
「ひどいな、鈴仙は俺を浮気なんてするヤツだなんて思ってたんだ……」
「そ、そんなことないっ! わ、私が早とちりしたから悪いんであって……ぅぅ、どうしたら許してくれる?」

 申し訳なさそうに上目使いで見てくる鈴仙に、あなたの中の加虐心は増幅される。
 
「それじゃあ……スカートゆっくり持ち上げてみてくれる?」
「わ、分かった……」

 スカートのすそを摘んでゆっくりと丈が短くなっていく。
 靴下と太腿の差がだんだんと大きくなりチラリと白いものが見える部分で動きが止まる。
 
「あ、あの……これ以上は」
「んー、分かった。今度は動いちゃだめだから」
「えっ、何を、ひゃっ!?」

 上着のYシャツのボタンを上から順番に外すと、ぽろりと鈴仙の形のいい乳房が零れ出る。
 たわわな果実を隠すブラジャーは白と黒のストライプ模様。
 
「普段のとは違う色合いのつけてるんだ。こういうのも似合ってる」
「やぁぁ……下着褒められても嬉しくないよぉ」

 胸を凝視されていることに顔を真っ赤にして恥じらう鈴仙。
 背中のホックをはずすとハラリとブラが床に落ちて乳白色の乳房が現れる。
 少しふるふると揺れる胸に先端のピンクの突起は少し硬く張りつめている。
 もじもじと内またを擦り合わせて視線を彷徨わせる鈴仙はすごく可愛い。
 あなたはしゃがみこんでめくりあげられたスカートの中に顔を覗きこませる。
 
「あっ!? ちょ、だめっ!」
「動いちゃだめって言ったよ?」
「う、うぅぅー……」

 きゅっと唇を結びギュッと目蓋を閉じて羞恥プレイに耐える鈴仙。
 あなたの目の前には、ブラジャーとお揃いのショーツが。
 鈴仙の体温で温められた布地に鼻を近づけると、少しアンモニアの匂いとそれを上回る乳製品のような
 甘く酸っぱい香りが。優しく指先で割れ目を触るか触らないかのタッチで擦りつつ鈴仙に話しかける。
 
「スカート持ち上げるだけで、こんなエッチな匂いさせちゃうんだ鈴仙は」
「うんっ、はぁっ……♥ やぁぁ、言わないでぇ、恥ずかしいよぉ……」

 姫割れを擦る指にだんだんと粘度の高い液がショーツの奥からしみだしてきている。
 するりとショーツを太腿から抜き去ると、先ほどの甘い香りがより強くふわっと香る。
 まだ完全には熟れきってない、鈴仙の下のお口にちゅっと口づけをするとビクンと身体が跳ねる。
 
「ひゃンっ!?」
「鈴仙のここ、良い匂い……最近してないから、よけいそう感じるのかな?」
「ばかぁ……へんたいぃ……女の子のそこに顔埋めて何言ってるのぉ……」

 くんくんと鈴仙の秘部の匂いを嗅ぎながら彼女に問いかける。
 彼女も、出来上がってきていて、頬も紅色に染まり、はぁはぁと荒い吐息を繰り返す。
 少し触られただけだと言うのに、あなたの肉竿を覚えている蜜壺は、ゆっくりと口を開き始め
 ひくん、ひくんと蠢いては透明な蜜を溢れだす。
 もう、十分だろうとあなたは鈴仙の股間から頭を出すと隠しておいた秘蔵の品を持ち出して鈴仙に見せる。
 
「さて、これ、鈴仙に入れてあげるね」
「えっ、な、何それ……?」

 ふわふわな兎の尻尾のようなファーが付いたもの。しかし鈴仙が見ているのはそれに連なる白いビーズの列。
 鈴仙の手を取って、壁に身体を支えさせて、お尻を突き出すような恰好に。
 尻谷を押し開くと、ややピンク色した小さな皺がすぼまり、ヒクヒクとしている穴を見つける。
 
「見つけた。鈴仙のお尻の穴。ピンク色して可愛い」
「ま、待って! そこは止めて! お願い、他のことなら何でもするから……や、やめてよぉ……っ」

 やはりお尻の穴をいじられるということは許容できないようだ。だが、その嫌がり具合が堪らなく可愛い。
 丸い鈴仙のお尻の上から舌を伝わらせて、つぅっと唾液をすぼまりにまぶすと、いじわるに指先でつつく。
 唾液の潤滑で、つぷりと先端を飲み込んでしまうが、そこから先は圧力が強くて、押し出されてしまう。
 腸壁を優しく愛撫すると、ぐちゅぐちゅと液がしみだしていやらしい音を立てる。
 粘る腸液がねっとりと指に絡みついて、動きをスムーズにさせる。
 
「ひっ、んっ、ほ、ほんとに、やめてよぉ……おしり、は、いじるとこじゃないの……ぅんっ!」
「だめ、何でも言うこと聞くって言った」

 目じりに浮かんだ涙を舌ですくい上げて、まろび出たおっぱいを揉みしだき、お尻には入念な愛撫を。
 切なげに身をくねらせ、発情した牝の匂いを振りまく愛しい淫乱兎にあなたの股間はぎちぎちに張りつめる。
 
「へ、へんに、なっちゃぅ……ああっ、だめ、だめぇっ……んくぅ!」

 侵入を拒んでいた菊門は積極的に指に吸い付くようになり、少し柔らかくなった印象を受ける。
 指を抜くと、ぷちゅっと指先に粘液を糸のように引いた後ゆっくりと元のすぼまりに戻っていこうとする。
 親指ほどの大きさのビーズをアナルに当てて、ぐっと押し込むと、くぷっとビーズを飲み込んで同時に鈴仙の細腰が跳ね上がる。
 
「んひぃぃっ! はぃ、入ってきたっ、おしりに、丸いの、入ってきちゃうぅ!」

 瞳を限界まで開いて、綺麗なロングヘアーが揺れる。
 あなたはびくびくと震えるお尻を撫でさすり、連なるビーズをひくつく穴に埋めていく。
 入念に揉みほぐされたアナルは、続くビーズを容易く飲み込んでいく。
 手を放しても、鈴仙の菊門は尻尾をしっかりと咥えている。
 おしりにウサギの尻尾、耳と相まって普段より可愛くえっちな兎娘がそこにいた。
 
「はぁっ、はぁ……んっ、ふあっ、……んくっ、んんぅ」
「それじゃあ鈴仙の部屋まで移動しようか?」
「っ!? ちょっ、ちょっと、このままで!? あっ」

 この時間帯、永遠亭の皆は私事か、眠りについていて外を出歩いている者は少ない。
 とはいえ決して無人ではなく、軽い見回りをしている者もいれば、てゐや輝夜、永琳と鉢合わせする可能性もないわけではない。
 尻尾のせいで、満足に動けない鈴仙の手を引くと、ヨーグルトのような香りが周りに広がる。
 
「も、もうちょっと、ゆっくり、ふぁっ、あぁぁああッ!」

 歩くたび、スカートが尻尾を擦ってしまい、そのたびに鈴仙の脚がぴんと伸びきる。
 ブレザーは着ているのに胸の部分だけ露出し、溢れ出る愛液は腿を伝って
 ニーソックスに沁み、すそはしっとりと色が変わっている。
 羞恥の極みにあると言うのに鈴仙の瞳はどこか嬉しそうな色をたたえている。
 彼女の中のMっ気な部分が危ない露出プレイを甘美な刺激に変えてしまっているのだろう。
 戯れにふりふりと揺れるお尻を撫でるだけで、膝ががくがくと揺れ、あなたの胸元にすり寄るように崩れ落ちそうになる鈴仙。
 
「ひっ、うぅっ、お、お願い、早くぅ……部屋、に入ろうよぉ……んくぅ!」

 やっとの思いで鈴仙の部屋にたどり着き、後ろ手で障子を閉める。
 誰にも見られなかったと安堵の吐息を零す鈴仙の白い首筋に不意打ちでしゃぶりつく。
 
「ひううぅぅうぅぅ――ンッ!! い、いきなりしないでぇ! あっ、あぁぁん! お、お尻もぉ!」

 ぷしゅっと潮を噴き、軽い絶頂をしてしまう鈴仙。珠のような汗が浮かんだ首筋を何度も舌で往復させ
 スカートに差し入れた手は弾力ある、丸みを帯びたお尻を揉みしだく。
 これなら、もう大丈夫かなと、あなたは隠し持っていた最後の玩具を取り出す。
 そこそこの長さと太さを持っているそれはいわゆる張り型、バイブというものだ。
 すっかり出来上がっている鈴仙の秘部にくちゅりと先端を押し当て、ゆっくりと押し進めていく。
 
「…………? えっ!? ちょ、な、何してるのっ、んん、んぅ!」

 絶頂の余韻で少し気をやっていた鈴仙も、膣内にバイブを挿入される感覚に正気を取り戻す。
 それでも、止まることなくずぶずぶと鈴仙のヴァギナはバイブを飲み込んで半分くらいのところで進まなくなる。
 仰け反り、ふるふると震えて、いっそう増えた蜜がバイブを伝って、ぽたぽたと足元に滴り落ちる。
 入れただけでこんなになるのなら……あなたはバイブのスイッチを入れると
 低い振動音と共に鈴仙の身体がびくびくとのたうち始める。
 
「んんぅううぅぅぅん――――――ッ!! やぁぁっ! これ、と、止めてぇ!」

 あなたが後ろから支えていなければその場に崩れ落ちて、お尻を持ち上げたまま
 膣内で震えるバイブで何度も絶頂していただろう。
 一生懸命に首を振り、そのたびに紫色のロングヘアーが揺れる。
 
「やっ、やなのっ! こんな、オモチャで、何度もイキたくないっ! 欲しいのっ、あなたのおちんちんがいいのぉ!」

 爪先立ちになり、膣から送られる快楽に流されそうになっても、最後の残った理性で一番欲しいものをねだる。
 完全に理性の糸が切れたあなたはスカートをめくり上げ、アナルに入っていたビーズをいきおいよく引き抜く。
 
「――――――――――――ッ!?!?」

 一息に引き抜かれたビーズでアナル絶頂をしてしまい、目を白黒される鈴仙。
 余韻でくぱくぱと物欲しそうに開閉を繰り返す菊門に、ガチガチに張りつめた一物を押し付ける。
 垂れた腸液がローションの役割をして、ゆっくりと亀頭部分を飲み込んでいく。

「ち、ちがっ、そっちじゃないっ、ま、前にほしっ、ああぁぁぁああ――――ッ!」

 鈴仙の抗議の声が終わる前にカリ部分が飲み込まれて、あとはすんなりと根本まで吸い込まれるように入ってしまう。
 もう抵抗しても遅いと思ったのか、壁に手を付いて、悩ましげな腰使いを始める鈴仙。
 
「――っ♥ んくっ、ああっ♥ お、おしりの中であなたの、ぶっといおちんぽ、感じちゃうよぉっ」
「初めて入れたのに、鈴仙ってもうお尻で気持ちよくなっちゃうんだ」
「ああんっ、言わないでっ、淫乱ウサギでごめんなさいっ、あなたにされること、全部気持ちよくなっちゃう娘でごめんなさいっ♥」

 後ろを振り向いた鈴仙の顔はとろとろに蕩けて発情した牝の表情。
 この顔を見れるのは自分だけと言う優越感に浸りながら、差し出された舌を前歯で軽く噛んで、ちゅっちゅと吸い上げる。
 可愛さと淫乱さを両立させることのできる鈴仙だからこその魅力。
 きついアナルの締め付けに、精を漏らさないように気張りながらゆっくりと陰茎の挿送を始める。
 前の穴に入れられたバイブの振動が、伝わって何とも言えない刺激が送られてくる。
 
「ああっお、おしりなんて、はじめてするのに、き、気持ちいいよぉっ♥
 おちんちんと、オモチャが、かふっ、カラダの中れっ、ぶつかり、そぉだよぉっ! んくぅ!」
 
 鈴仙の足元には、愛液と腸液の混ざり合ったものが水たまりと言っていいほどの量になっている。
 不浄の穴なのに、元々ペニスを飲み込むためにあったかのように粘り気のある体液を出して
 ぐぷっ、ぐぷっと淫らな音を立て出し入れをしやすくする鈴仙のアナル。
 抑えきれない高揚感に流されるように、あなたは鈴仙を突き上げるスピードを速める。
 
「ひやぁぁぁぁ――――! お、おしりのなかで、あ、暴れてるぅ! ふぃ、んっ! き、きもちいいのぉ!」

 もはや普段なら苦痛になる行為さえ、全て快楽に変わってしまっている。自分だけの淫乱な恋人ウサギ。
 乱暴に胸を鷲掴みにして、ぐにゅぐにゅと形が変わるほど強く揉みしだき、ぎゅっと痛いくらい張りつめた乳首を押しつぶす。
 壊れた機械のように身体を跳ねさせ、ぷしゅっ、ぷしゅっと蜜壺から潮を噴きだして連続絶頂する鈴仙。
 ただ、一番大きな波がこないことに、不満なようで、振り向きながら、あなたの頬を舌でぺろぺろと舐めながら懇願する。
 
「んんぅ♥ おねがぃ……もっと、ガンガン突いて、わらしを、イカせてよぉ♥
 あなたの白いの、おしりの中にどぴゅどぴゅーって、してほしいのぉ♥」
 
 そんなお願いをされて断るわけにはいかない。鈴仙の太腿を掴んでM字開脚させて、壁に彼女の足を押し付け
 身体を支えられるようにして、自分も高みへ行けるよう、猛烈な突き込みを始める。
 鈴仙のアナルはそんな乱暴な行為さえ受け入れ、逆に触手生物のような動きを始めて、あなたの肉塊を貪り始める。
 
(れ、鈴仙ってどんだけエッチなことに順応早いんだ!?)

 根本まで突き入れれば、竿全体にまとわりついて、ぐちゅぐちゅと嬲り
 引き抜こうとすれば、かなりの吸引力で抜いちゃ嫌だと言うように奥へと誘う。
 
「うぅっ、くぅぅ! げ、限界っ、鈴仙、出すよ!? おしりの中にいっぱい!」
「うんっ♥ 出してぇ! わらひの、いやらしい、えっちなおしりのなか、えーせきでいっぱいにしてぇ!」

 ラストスパートで一番激しく、鈴仙の多感な肛門を責めたてる。前の穴のバイブも円を描き、鈴仙を絶頂へ誘う。
 
「ひうぅぅうぅぅ――――! イク、おしりとおまんこ、一緒にいっちゃうぅぅ――――!
 いっ、あああああぁぁぁああぁぁぁあぁぁぁぁ――――――――――――ッ!!」
 
 力の限り鈴仙を抱きしめる。上半身を抱きしめているとはいえ、実質彼女を支えているのはアナルに刺さった肉棒。
 それが一番腸奥の中で溜めに溜めた白濁液が、津波のようにぶちまけられる。
 
「ふぃぃいいいぃぃ――――――ッ♥ あああっ、お腹のなかでどぴゅっ、どぴゅってするだけでまた、イクぅ♥
 き、気持ち、いいよぉ……♥」
 
 あなたの分身がびくん、びくんと痙攣するたびに物凄い量の精液を噴出し、そのたびに軽いエクスタシーを迎える鈴仙。
 射精が収まり、ずるりと肉竿を引き抜くと、ぷぴゅっ、とはしたない音を立てて
 粘土みたいなザーメンを漏らす鈴仙のアナル。
 2穴絶頂の潮吹きで押し出されたバイブは淫らな液体の混じった水たまりで振動を続けていた。
 流石に身体に限界が来たのか、ふらりとあなたに寄りかかってくる鈴仙。
 それでも、肩に手をかけて、首に腕を巻きつけて、舌を口内に侵入させてネットリとあなたの唾液を飲み込んでいく。
 
「んふっ♥ すき、だいすきぃ……♥」


 ◆     ◆     ◆


 ひどい惨状の鈴仙の部屋の後片付けをして、幸いまだ温かいお風呂に入って、今は鈴仙の布団の中二人。
 白いショーツがちらちら見える、裸Yシャツ姿の鈴仙。先ほどあれだけシたのにまた股間に血が回りそうだ。
 
「……ねぇ、あの娘のことは私の勘違いだとしてさ、この玩具はどこで手に入れたの?」

 ジト目で追及されては、答えるしかない。
 鈴仙の乱れる姿をもっと見たいと、にとりに頼んで秘密裡にエログッズを作ってもらっていた。
 それが隠していたことだと聞くと、ふーんと言った鈴仙は胸ポケットから小さな試験管に入った液体を飲み干す。
 こくこくと喉を鳴らして、ペロリと唇を舐めると、逃げられないようぎゅっとしがみついてあなたにディープキスをする。
 とろとろの鈴仙の唾液を流し込まれて、飲み干すたびに何やら胸の奥が熱くなっていく。
 
「……えっと、鈴仙さん? いったい何を?」
「あなたがえっちなのは分かったけど、ふふっ、私の方がもっと貪欲なんだよ?
 試験薬だけど、普通の人間ですら凄い絶倫にさせて、受精率もあげる薬。男女ともに効果あるように作ったの。
 わたしねぇ、あなたに妊娠されられてぽっこりさせて欲しいんだ♥
 それにまだお腹の中にびゅーびゅーって射精してもらってないし♥」
 
 臆面もなく、淫乱なことを平気で口にする鈴仙。またトロトロに発情した顔であなたに微笑みかける。
 馬乗りになってショーツ越しに素股を始め、もうしっとりと濡れた秘部がくちゅくちゅとえっちな音を立てる。
 はぁはぁと荒い吐息と共に好き、好きと言う言葉を告げて、そのたびにふるふると身体が震える。
 
「はやく私をお母さんにしてね♥ あ・な・た」


メガリス Date:2014/12/28 06:37:15


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