東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

「……ねえ…ミスティア…」
「…………(ぽけー)」
「…あのーもしもし?…ミスティアさん?聞こえてます?」
「……んっ!…ごめんごめん聞こえてなかったっ!!……で…何?」
「なんかぼーとしてて…腕止まってたけど…大丈夫?…具合悪いの?」
「えっ?…そ、そんな事ないよ、私はほらこの通りっ!」
「そう…それならいいんだけど…」

そう言いつつも不安を隠せない俺。
最近ミスティアの様子がおかしいっ!!…そう思ったのはここ半月ほど前からだろうか……
急に物思いに耽けたり、宙を俺が指摘するまでずっと凝視し続けたり、
先程のように、八目鰻の屋台の後片付けの準備の手が止まってしまったりする。
また、もともとあまり物覚えがよろしくない彼女ではあったが、このごろは一層激しくなった、
というよりはどうも集中力が続かないようなのである。
それでも料理、接客の腕が下がらない所には改めて惚れ惚れさせられてしまうところだが、
つい先程…というぐらいの短い間の客の注文ですら忘れてしまうような事が度々あったのだ。
まあ普段から俺が注文を管理しているようにしているおかげでその場は何事も無かったのだが……
……とこんな風に俺が誰かに話しかけてる最中にも

「…………(じー)」

俺の顔を凝視するミスティア。その視線には熱が……というよりも顔全体から熱を感じる。

「あのー……ミスティアさん?」
「…ん?…なーに?」
「…先程から俺の顔を見つめていらっしゃるようですが…なんかついてます?」

ぼーっとしながらこちらの顔を見続けていたミスティアだったが、指摘してやると途端に我に帰ったようで……

「へ?……やだ私ったら…そんなに長い間見つめてた?」
「さっき注意してからずっとだよ?」
「いやだった?」
「嫌じゃないけど……腕止まってる…」
「あっ…ごめん……○○ばかりに仕事させちゃって…」
「俺が好きでしてるだけだから気にせず……それよりミスティアの体が心配…」
「むぅ…大丈夫だってばぁー…こうみえても○○よりは丈夫なんだよ?」
「自分の体が丈夫だと思い込んでいる人ほど危険なのです」
「私は人じゃないけどねー♪」

こんな戯言を返せる気力があるなら大丈夫か……なんて思ってはいけない。
相手は幼い外見とワイルドな服装(失礼)とは裏腹に
人の声に響く透き通るようなその美声を武器に人を喰らい客を寄せてきたいわば話術のプロだ…っていうとなんかやり手ばばぁみたいだが……
ともかく最近のミスティアは元気がないような気がする。何か俺に隠してるのだろうか?
……ここは俺からアプローチを仕掛けるべきか…

「ねぇ……ミスティア……」
「ふぇ?」
「さっき……俺の顔見て…何考えてたの?」
「!!?えっ……なっ何も考えてないよぉ……ただぼーっとしてただけだってばぁ…」
「嘘…最近のミスティア苦しんでる……俺には分かるから…」
「○○……そんなことは…」
「俺……なんかミスティアを傷つける事してない?」
「!!……そんなことないっ!!…○○は……悪くないよっ!」
「じゃあ……何が苦しいの?……何を…俺に隠してるの?」
「それは……うぅ…」
「やっぱり……俺には言えない事なのか?」

尋問みたいになっているがこれもミスティアのためだ。
別段ミスティアを疑ってるわけではない。だが俺の存在がミスティアにとって重荷となるなら、
その重荷を受けとめてあげたい、その重荷から開放してあげたい、その重荷を背負うミスティアでも受け入れてあげたいという想いあっての言葉だった。

「やっぱり俺って…ミスティアにとって頼りない人間?」
「……うん……」
「そっか……そうだよね…」
「怒らないの?」
「ミスティアが言うんだからさ、きっと本当の事なんだよ。」

と口で答えつつも、俺はミスティアの真意を……それが最後の抵抗である事を見抜いていた。
確かに俺は頼りない人間かもしれないが、普段のミスティアなら…いや今もきっとそんなことを気にしないに違いない。
だが、いま俺が頼りない人間である事を否定したら、心のうちを全て俺に曝け出さなければならないのだ。
だが本当にミスティアが俺に打ち明ける事を厭うなら、俺を突っぱねる事ぐらい容易いはず。
そうしないということはきっと、本心では、今にも打ち明けたい気持ちで一杯なんだろう。

「じゃあさ……頼りない人間でもいいからさ、相談なんて立派なものじゃなくてもいいから、愚痴みたいなものとして…聞かせてくれないかな?」
「そんな…愚痴だなんて…」
「俺は何もしてやれないのが悔しいからさ……愚痴でもいいから聴いてあげたいな…」
「うぅ……わかったよぉ…話すよ…」

そういうと俺の手を取り強く握るミスティア。
妖怪であることを踏まえれば当然の力だがそれでも見た目が華奢な少女の外見からは想像しがたい、
強く、熱の篭った力が手から伝わってくる。
打ち明けたくても打ち明けられなかった想いの強さが手から伝わってきた。

「そのね……私…発情期なんだ…」
「発情期?……」
「私、辛かった。毎日慰めても慰めても性欲が溢れるように沸いてきて、屋台の事も集中できなくて…」

そうだったのか。ミスティアは盛りで苦しんでいたのか。納得がいった。
いくら俺が相手だろうと、いや、俺が相手だからこそ打ち明け辛い物があるかもしれない。
最近のミスティアを苦しめていたものの正体が明らかになったことへの安堵と、
何も出来なかった俺自身への悔しさが募る。

「でもね……一番辛かったのは…○○を見てるときかな…」
「えっ?」
「○○を見るたびにね……私…○○を襲いたいっ、○○をボロボロになるまで犯したいっ、
○○を私のことしか考えられなくなるまでメチャクチャにしたいという衝動に駆られて…」
「ミスティア……」
「でも私…できなかったっ!…したくなかった!…だって○○がもし嫌がったらって考えたら怖くて……
それにっ……○○は…シたことないって言ってたから…発情期を理由に○○を犯すなんて出来なかった!
○○からシてもらうか…発情期が終わるまで待ってから○○を……」

そうか……やっぱり俺がミスティアを苦しめていたんだ。
意図しないとはいえ俺が存在するだけでミスティアを大いに苦しめていたんだ。
俺は…ここまで何も出来なかった。

「ごめん……俺のせいで…」
「謝らないでっ!……○○は……悪くない…から…謝っちゃだめ…」
「ミスティア…」
「こうなっちゃったのは○○のせいでも○○は悪くないから……謝らないで…謝る代わりに…」
「代わりに…?」
「もう我慢できないから……だからお願い…○○…」
「ぁ…」

気がつくと体を俺に抱きつくようにしてしなだれかかるミスティア。
その顔は俺の横にあり、興奮の為の吐息が俺の耳に吹きかけられるたびに、俺の全身が痙攣する。
そして耳元で囁くミスティア

「代わりに…私を…慰めてくれる?」

俺の答えは決まっていた。だが言葉にするのが難しい。実を言えば恥ずかしかった。
仕方がないので唾を飲み込みながらやっとのことで頷いてみせ、承諾の意を示す

「本当に…ごめんね…」
「気にするな……俺は…ミスティアのことが大好きだから…さ…ミスティアの苦しみが取れるのなら何でもしてあげたいから…」

そう俺が言うと、ようやく苦しみから解放され代わりに情欲に取り付かれたような表情を向けるミスティア。
今まで座っていた屋台のイスに膝立ちになり、こちらに向き直り、真剣な、それでいて艶やかな眼差しを俺に向ける。
そして特徴的なそのスカートをたくし上げるミスティア。表からでも湿っているのが分かるドロワーズが露になる。

「ぁ……」
「私ね…○○のこと考えただけで…○○と一緒にいるだけでこんなに濡れちゃうんだよ?」
「うん…どうすればいい?……」
「脱がせて…」

手を震わせながら、俺はたどたどしくドロワに手をかけ脱がせていく。
ミスティアの秘所が露になるにつれて、雌の匂いが俺の鼻を、官能を刺激する。
すでにびしょびしょになっているそことドロワとの間に透明な糸が垂れる。
脱がせ終わると俺の頭を撫でながら

「ふふ……上手に出来たね」

と囁くミスティア。
ドロワの脱がせ方にも巧拙があるのかと思う俺だが悪い気はしなかった。
そしてスカートを下ろし、ドロワと一緒に屋台の上に置くミスティア。
下半身が素裸になることで、秘所から漏れる熱気がより強調される。
そして自由になった両の手で俺の頭を抱え込み秘所へと近づける。
肌色に侵され行く視界、鼻に突き刺さる雌の匂い、こちらの顔を焼く程の熱気…
俺の鼓動も、緊張と興奮によって速くなっていくのがわかる。

「ぁ…ミスティア…」
「○○……舐めてみて…」
「うん……頑張るね…」

そういうと俺は更に顔をミスティアの割れ目へと近づけ、恐る恐る舌を突き出して触れてみる。
舌がミスティアの秘所を突くと、ため息を吐きながら、俺の頭を抱える腕の力を更に強めるミスティア。
おかげで唇が秘所に押し付けられる形になってしまう。
俺も覚悟を決めて舌全体で撫でるように秘所を舐める、と今度は体を僅かに痙攣させてその透き通った声を少し漏らす。
いきなりの反応に俺も少し戸惑うのだが…

「はぁ…いいよぉ……もっとぉ…激しく…続けてぇ…んっ…」

とそんな言葉に少しずつ舌の動きを速くしてみる。
恥ずかしながら経験のない俺は、知識だけを総動員してミスティアの弱所を攻め上げ、奉仕していく。
最初は自信がなかったものの、多いだけの知識が正確だったのか…はたまた愛の力なのか、
そこにはたしかに俺の舌から送られる快感に溺れる愛しき夜雀嬢の姿がある。

「はぁ…んぅ……いいよ…上手…○○っ!!…お願いっ!!こっち見てっ!!」
「ちゅ…れろ……ぁ…ミスティア…キモチいい?」
「ん……はぁっ…すごく…イイよ…はぁん…」

そういいながら俺の顔を見つめてくるミスティア。一般的に考えて見られて恥ずかしいのはミスティアのはずにもかかわらず、
互いに見つめ合っているとだんだん俺のほうが恥ずかしくなってくる。
だが目を逸らし、愛撫に集中しようとしても許されず、俺の頭を抱え込む両の手は、見つめあい続けることを強要し続ける。
俺の目は、ミスティアの眼差しに射抜かれて魅了されてしまった。
そんなミスティアの愛欲に溺れかけながらも俺は、何とかして愛撫のほうに意識を回す。
陰唇をなぞり、陰核を吸い上げ、舌を差し込む毎に、ミスティアの愛液が、舌を伝って口腔へ流れ込み、甘酸っぱい味が広がる。
やがて痙攣と喘ぎ声と、頭を抱え込むその力は徐々に大きくなり……

「やぁっ…シビれ…てっ……くぅ…あっ……キちゃっ…!!」

絶頂に達するミスティア。一瞬人間的ではないほどの強さで頭を押さえつけられる。
これまでとは比べ物にならないほどの愛液が俺の口腔を侵し、ミスティアの味に染めていく。
顔全体が柔らかいものに押し付けられ、圧迫感と息苦しさを覚える。

「はぁっ…はぁっ……ごめん…苦しかった?」
「ん…いや俺は大丈夫…ミスティアこそ大変だったでしょ?」
「へっ?…」
「俺のことを気遣って快感と欲望の中で必死に腕の力を抑えていてくれたんだもんな…」
「そんな…気遣うなんて程のものじゃ……えへへ…」

そう言ってはにかむミスティア。その笑顔を見る為なら何でもしてやりたい……そんな気持ちが溢れてくる…

「次は……どうしてほしい?」
「それじゃあ……その…順番が逆になっちゃったけど…キ…キス…したいな……いい?」

駄目な理由などあるものか。俺はそう答える代わりに唇をつき出し、ミスティアへと近づける。

「ちゅ……ん……んむ…」

重なる二人の影。これぐらいのキスは今までにも何度か経験したが、
人が厭う真夜中の、人を寄せ付けない妖怪獣道の中で、片方は下が裸という状況が二人をより興奮させる。
柔らかいミスティアの唇の感触。顔から伝わるミスティアの熱気。
そしてより強く口付けを交わそうと抱きついてくるミスティア…
体同士も強く接触し、ミスティアの緊張と興奮から来る鼓動が胸から伝わってくる。
やがてミスティアの両腕が俺の後頭に回され、俺に体重をかけてもたれかかり、押し倒す形になる。
俺も少し驚愕したものの、こちらからも背中に腕を回し、擦ってやると、嬉しそうな顔をして、俺の頭を撫でてくるミスティア。
そして舌で俺の唇を、歯をつついてくる。何かと思ってミスティアの目を除くと、少し不満そうに目で何かを訴えてくる。
(口を…開けなさいよぉ……)
そう訴えてくるミスティアの大きな眼。
恐る恐る唇を開ける俺。すると何かが侵入してくる。

――れろ……ちゅぅ……あむぅ……

それはミスティアの舌だった。これがいわゆるディープキスというやつらしい。
ミスティアの舌は俺が唇を許した瞬間一気に侵入し、頬の壁を撫で、歯を滑り、舌を絡ませてきた。
口腔が奏でる淫らな水音が、文字通りミスティアに食べられているという事実を浮き彫りにしていく。
押し倒されて、口を犯されるという事実に男として羞恥のようなものを覚えないわけでもなかったが、これまた悪い気はしなかった。
そんなことを考えてる最中にも俺の口の中で暴れまわるミスティアの舌……
俺の舌を蹂躙し、頬の壁を掻き回し、唾液を注ぎ込むごとに、俺の思考がミスティアの色に染められていく。
そして離される唇。離れた後もミスティアの口からミスティアのエキスが滝のように流れ落ち、俺の口へと収まる。

「激しく…しちゃったね……どうだった?初めての深いのは…」
「すごく……気持ちよかった……キスって…こんなに気持ちよかったんだな…」
「ふふふ…○○さえよければ…毎日してあげるからね…それじゃ…と」
「うおっ!」

起き上がろうとする俺を再びベンチへと押し倒すミスティア。
上から俺を見下ろすその瞳は、獣のそれだった…

「もう限界だよ……○○…私が…犯しちゃうからね…」
「あ…うん……するんだ…」
「○○を……食べちゃうからね…」

そういって俺のズボンを器用に脱がし、下着を剥くミスティア。
先程のディープキスで準備完了ないきり勃つ俺の分身が現れると、妖しく微笑みながらその上に跨る。

「○○の初めてを食べちゃう所…よく見ててね…」

そして腰を下ろすミスティア。先程の俺の奉仕の効果で濡れすぎなほどのミスティアの秘所は一瞬にして俺の怒張を貪る。
と、今までに経験したことのない、快感が俺を襲う。
それはミスティアも同じことで、決して自慰では満たされることのない欲望を少しずつ、吐き出していく。

「あ……はぁ……一つになれたよ…○○…」
「ぅ……締め付けが……すごい」
「○○も気持ちいいんだぁ……それじゃ…動くからね…あっ!」

俺の胸に手を付き自ら腰を振り始めるミスティア。腰が上下に動くたびに俺の分身がミスティアの膣壁を抉り、快感の波を与える。
今、ミスティアの顔は悦びに満たされていた。
愛に生きる知的生命体として、愛するものと交わり、愛を確かめる悦びに、
そして本能に生きる獣としての、今までの禁欲の鎖から開放され、獲物である俺を貪り、犯し、欲望を吐き出すというという悦びに満たされていた。
俺の上で腰を振るい快楽を俺を貪るその獣は、俺の顔を見つめながら喘いでいる。

「あぁっ…やぁっ…いいよぉ…○○のぉ…ちんちん……すごくいいよっ!!…あはぁぁっ!!」

狂ったように叫ぶミスティア。だがその眼差しは俺を捕らえて離さず、快楽に溺れている状態にいながらも、常に俺の様子を伺っているようにも見える。
嗚呼そうか。俺にも気持ちよくなってもらいたいのだ。俺と愛するものと一つになれた喜びを共有したいのだミスティアは。
そんなことを考えて俺は、自ら腰を振る力を強くしてみる。

「あぁっ……アソコがこすれて……あっ……イっちゃう…イっちゃうよぉっ!!」

一気に締め付けが強くなるミスティアの膣壁。どうやら絶頂が近いらしい。
それに伴って、もともと限界をとっくに超えていてもおかしくない俺の欲望をついに音を上げ始める。
それを察したのかミスティアは

「○○っ!!イきそうなんだねっ!!○○もイきそうなんだねっ!!一緒に……一緒にっ!!……ふぁあああああっ!!」

共に果てる俺とミスティア。俺の分身は先端を子宮口に押し当てながら温かい欲望が勢いよくミスティアに注ぎ込んでいく。
それを膣内を痙攣させてポンプのように貪欲に飲み込み胎内に納めていくミスティア。

「ぁ……まだ射精て……はぁん…」
「くぅ……絞り…取られるっ!!」

互いに腰を密着しながら余韻を楽しむ。
膣を収縮させるたびにドロッとした何かが胎内に入ってくる感覚が、
肉棒を締め付けられるたびに欲望を吐き出してしまう感覚が、
俺とミスティアにこの上ない幸せの一時をもたらす
やがて頃合いを見計らってミスティアが腰を持ち上げる。
力が入らなかろうと思って俺の手で腰を持ち上げてやると淫らな音を立てて別れを告げるミスティアの秘書と俺の怒張。
相当量の精液が注ぎ込まれたにもかかわらず、全てミスティアの貪欲な胎に取り込まれた為か、
秘裂と亀頭の間に銀色の橋が架かるのみだった。
俺も体を起こすとまたミスティアが抱きついてきた。

「はぁ…○○……」
「なに?……ミスティア……」

ミスティアは相変わらず色っぽい声で俺の耳元で囁く

「私…まだ足りないの……」
「もう一回…する?」
「もう一回なんていわないで…明日から毎日……盛りが過ぎてからもシてほしいな……」
「ああ……ずっとずっと…愛してやる……」
「…ん……」

こうして俺達の夜は更けていった。
翌日、永遠亭に担ぎ込まれ、亜鉛剤の処方を受ける俺の姿がないことを祈りながら……




2スレ>>830 ロダicyanecyo_0172.txt

SS : ミスティア・ローレライへ戻る

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Wiki内検索

管理人/副管理人のみ編集できます