東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

本格的に雪が降る前に連れていきたいところがある、というので彼女に付き合う。

つれていかれたのは山の奥の方……人間が普段立ち寄らないような場所だった。
やがて、開けた日の当たる場所に出ると……静葉さんは、突然倒れ込んでしまった。
「ちょ、ちょっと!」
「……えいっ」
差し出した腕を思い切り引っ張られ、思わずバランスを崩してしまう。
華奢な彼女を潰さないように、と体を捻り、受け身をとると……
ふわり、と落ち葉が体を包んだ。
「……へ?」
事情をうまく飲み込めずにいると、体を起こした静葉さんが自分の周りの葉を俺にかけてくる。
「気持ちいいでしょ?あったかくて」
確かに、高く昇った太陽と、包まれている落ち葉とが心地よい温もりを与えてくれている。
「ここはね、私の秘密の場所なの。妹も知らない、おひさまと紅葉に囲まれた、私のもう一つの寝室……」
あなたを一度連れてきたかったの、と隣に潜った静葉さんが微笑む。
二人だけの秘密の場所。そんな場所を教えてくれたことと、彼女の屈託のない笑顔に心を奪われて。
気がつけば、彼女の唇を塞いでいた。みの虫状態のまま、手探りで彼女の服に手をかける。
「ちょっと、ここでするの?」
ここを寝室だって表現したのは静葉さんでしょ?
「……天狗が見てるかも」
バレませんよ、大きな声を出さなきゃ。
「……えっち」
顔を赤く染めた彼女は、それでもすっかりスイッチが入ったみたいだった。
ブラウスのボタンを外し下着をずらすと、その乳房を揉みしだく。
焦らすようにその綺麗な双丘の感触を堪能し。
すっかり上気した彼女の頬をに口付けながら、双丘の頂点を指の腹で擦る。
「ひぁっ……そこっ、摘まんじゃだめぇっ……っ!」
乳首が弱いのは重々承知しているから、非難の声はスルーしてしばらく乳房を楽しむ。
「んっ……はぁっ、くぅっ……」
がさごそと落葉の布団をかき分けながら、愛撫する右手をゆっくりと下半身へと動かしていく。
スカートをめくり上げ、その中のショーツに触れると、既にしっとりと濡れている様子だった。
「だれがえっちだって?」
「ひゃぅ……あなたが私に、やらしいことするからでしょ」
そういわれても、こっちはもう治まりが利かないのだ。
彼女の嬌声を聞きたくて、ショーツの隙間から手を差し込み、秘所を捏ねくり回す。
「ひっ、っんああぁっ……!」
軽く達したらしい彼女が、落ち葉の中で身体を硬直させた。
「はぁっ、はぁっ……もう、あなたばっかりずるい……」
息を荒くしながら、彼女は落葉の中から俺の股間を探り当てたらしい。
ズボンをずり下げられ、俺の自身が外気に晒される。
「んふっ……もう、こんなに硬くなってるよ……」
彼女の綺麗で優しい手の平の感触と、扱かれる振動で自身を擦る枯葉の感覚が絶妙に気持ちよく、
俺はいやがおうにも昂ぶってしまう。思わず呻き声を漏らす俺に、彼女はいたずらっぽく微笑んだ。
「ぁ……ぬるぬるしてきた……気持ちいいんだね」
「静葉さん……俺、もう」
紡ごうとした言葉は、彼女の唇によって止められる。
真っ直ぐにこちらを見つめてくる表情が、どこまでも色っぽい。
「ねぇ……静葉って、呼んで」
「あなたが私のこと、どう思ってくれているのかは分からない……
でも、私はあなたと一緒に……対等に、全てのことを感じたいの」
やれやれ。我がままな女神さまだ……そんな顔でそんなことを言われたら、断れるわけがない。
「えっと……しず、は」
「ん……」
互いに求め合うように唇を合わせ、互いに貪るように舌を絡め、唾液を混ぜ合わせる。
落葉の山で転がりあいながらキスを続け……
「っは……落葉の布団、全部落ちちゃったね……」
何周しただろうか。何度目かに静葉が上になったところで、名残惜しげに舌を離した。
不意に立ち上がると、彼女はショーツを下ろし、俺に馬乗りになった。
華奢な彼女の肩を壊れないように抱きとめると、互いに首筋や耳を舐め、囁きあった。
「したい……」
お互いに考えているものは同じで、思わず苦笑してしまう。
「じゃあ、入れる、ね……」
スカートの中で俺の自身を秘所にあてがうと、静葉はゆっくりと腰を沈めていく。
招き入れるように動く彼女の膣の心地よさに、思わずため息が漏れた。
そうして……感じる。自身の先端が、静葉の最深部に当たっている感覚。
「あぁ……全部、入っちゃってるよ……?」
奥と擦れる感覚に震えながら、静葉は嬉しそうに微笑む。
紅葉を模した彼女のスカートの中で、俺達は一つになっていた。
「ふふ……見たい?」
俺が頷くと、静葉はゆっくりとスカートをたくし上げる。
ただただ卑猥な行為ではあるが、かといって下品な感じはなく、
むしろどこまでも美しく、色っぽく、そして愛おしい。
そうして姿を見せた、自身を深く咥え込んだ彼女の秘所は、時折ひくひくと中の異物を逃がすまいと蠢く。
そして蠢くたびに、怒張と蜜壷の間からはぬらぬらと愛液が溢れている。
見られたことで興奮の度合いを増したのか、膣の締め付けはさらに強さを増す。
彼女の顔を見やると、既に耳まで紅く染まっていた。
「動く……ね?」
我慢が利かなくなったのか。
舞い散る落葉の中で、この世で最も美しい紅葉が、この世で最も淫らに舞い狂う。
もちろん、俺も目の前の光景に興奮しないわけがない。
俺の胸に手を当て、それを支えに快感を求め腰を振る愛しい女性に応えたくて。
気がつけば、彼女の胸に手を伸ばしていた。
露わになった、そのぷっくりと膨張した乳首を指で弾く。
「ひああぁあ!!」
膣に集中していて不意を突かれたのか、静葉は悲鳴を上げて大きく背を反らせた。
達すると同時に、彼女の膣肉が精液を搾り取ろうと締め付けを強める。
その強烈な快感に、思わず彼女の腰に手を据えてた。
達したばかりで息も絶え絶えな彼女と更に快感を貪ろうと、自身を突き上げる。
「ああっ!? だめっ、うごい、ちゃ、はあっ! それ、強すぎて、私、はうぅ!」
力が入らずしなだれかかる静葉の唇を奪う。
されるがままという雰囲気を漂わせる外見とは逆に、彼女の膣は突き上げに合わせうねる様に形を変える。
いい加減、こちらも限界だった。
「はっ……! ね、一緒に……んっ! ひゃっ!」
多少余裕が生まれたのか、静葉はこちらの動きに合わせ腰を前後に揺らす。
「あああぁぁぁ!!」
一際大きな波に合わせて、俺は自身をいっそう強く突き上げると、その欲望を吐き出した。


……数時間後。
「んっ……そろそろ、戻りましょうか……」
何回戦したかはもう思い出せないが、互いに大の字になって落葉の上で休んでいると、不意に静葉がそう呟いた。
気がつけば、太陽は西に傾き始めていた。
確かにそろそろ下山しなければ、家に戻る前に夜が訪れてしまうだろう。
ふかふかの落ち葉と……彼女の肢体は名残惜しいが、妖怪に食われるのは御免だ。
「……顔がやらしーわよ」
……ばれてーら。
「もう……帰って晩御飯食べたら、また相手してあげるわよ、絶倫さん」
頬に優しいキス。そんなことを言われては、こちらも黙って帰らざるをえない。
上着を羽織り手を差し出すと、静葉は恭しく一礼して手をとった。
「来年また来ましょうね、王子さま?」
言われるまでも無く。女神さま……いや、お姫さまの頼みとあらば。



3スレ>>574 ロダicyanecyo_0215.txt

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このページへのコメント

静葉かわいいよ静葉

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Posted by 9 2015年04月06日(月) 23:45:20 返信

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