東方キャラとウフフにイチャつくまとめ


幻想郷にも、冬が来た
紅葉が終わり、風が冷たい

「さ、さみぃ・・・もうちょっと厚着して来るんだった・・・」

手に息を吹きかけながら、山のふもとに立つ○○

「・・・・早く来ないかな・・・」

手ごろな岩を見つけて腰掛ける
徐々に雲が出てきた

「今年も・・・冬がきたよ。貴女のいられる・・・季節がきたよ・・・」

雲から白い結晶が舞い散る

「前の・・・冬から・・・もう1年が過ぎたんだ・・・今日がその日だよ」

やがて結晶は空中で渦をまき、大きな結晶となった

「おかえり・・・レティ」
「ただいま・・・○○・・・」

結晶から、レティが舞い降り、○○に抱きついた

「寂しかった・・・ずっと一人で・・・」
「俺もだ・・・でも、こうしてまた会えた」
「会いたかった・・・私の愛する人・・・」
「会いたかったよ・・・俺の愛する人・・・」

ぎゅっと二人は抱き合う
去年から埋まらなかった心の一部は、こうして再びめぐり合う

「・・・・で、いきなりでスマン、一旦帰ろう?さ、寒い・・・」
「あ、そうだったわね・・・ちょっとだけ、寒気を和らげましょう」

少しだけ、寒さが軽減された

「ありがと。さ、行こう?」
「ええ」

二人は手をつなぎ、道を歩く
お互いのすむ家へ



「変わってない・・・」
「当然。俺がずっと暮らしてるんだ。そう簡単に変えるわけ無いよ」
「そうね。ああ、1年ぶり・・・この木の匂いと・・・貴方の匂い・・・」
「改めて言うよ。お帰り、レティ」
「ただいま、○○」

引き寄せあうように互いにキスを交わした
そのとたん

「・・・・・・・」

一気に真っ赤になるレティ

「れ、レティ?」
「ご、ごめんなさい・・・その・・・久しぶりだったから・・・」
「そ、そういえば・・・」

それにつられて○○も顔を赤くした

「そ、そうだ。お腹減ってないか?ご飯作ろうか?」
「あ、え、ええ、お願い・・・」

1年という空白は、互いを初心に戻したようだ
台所に向かう○○の背中を見つめる

「手伝うわ」
「疲れてない?大丈夫?」
「大丈夫、1年ぶりだもの。手伝わせて」
「ああ、うん。そうだな」

コトコトと湯気を出す鍋、トントンと小気味よい音を立てる包丁
二人の迎える冬は、本当に暖かかった



「ごちそうさま」
「ごちそうさまでした」

手を合わせて合掌
綺麗に片付いた食器を水につける

「つめた・・・」
「冬ですもの」

クスクスと笑うレティ

「洗っちゃうか・・・」
「私がやっておくわ。」
「え・・・でも・・・」
「変わりに、お風呂お願いできる?」
「おう、お安い御用だ」

上着を羽織り、薪を取りに外へいった
半分洗い終えた頃、身体に雪を積もらせて○○が帰ってきた

「あらあら、雪がたくさん」
「寒かったぁ・・・わ、ほんとだ」
「ああ、動かないで。払ってあげるから」

肩や頭の雪を払っていく
途中、ふと頬に手が触れた

「あれ?」
「あ、ごめんなさい。冷たかったでしょう?」
「いや・・・むしろ暖かかった・・・」

ぎゅっと手を握る

「○、○○!?」

思わぬ行動にわたわたと慌てる

「おっと、ごめん。風呂沸かすね」
「あ、うん・・・ねぇ・・・」
「ん?」
「一緒に・・・その・・・入らない?」
「・・・・おう。じゃ、さっさと沸かさなきゃな」

またも顔を染めて、さっさと準備をする


手頃な温度になるのを待つ間

「ってことがあってさ」
「ふふ、チルノちゃんらしい」
「ほかにもね・・・」
「うんうん」

レティがいない間、起こった出来事を話す

「あ、そうだ」
「どした?」
「ちょっとね」

今度はレティから思わぬ行動にでた
○○の手を掴み、ぐいっと自分のほうに引き寄せた

「わ!?」

バランスを崩して倒れる○○の頭に、柔らかな感触が触れた

「レティ・・・?」
「これも1年ぶりね・・・」

膝枕をしてもらう

「○○・・・」
「レティ・・・」

唇が重なる。互いのぬくもりが再び重なった
そうしてしばらく時間がたった

「あ、そろそろいい頃じゃないかな?」
「そうね」

タオルや着替えを準備して、二人は浴室へ


「いいお湯・・・」
「生き返る・・・」

互いに背中合わせ、湯船に浸かる

「背中、流してあげるね」
「あ、ああ」

石鹸をつけたタオルで背中を洗う

「背中・・・大きくなったね・・・」
「そうか?1年じゃあんまり変わらないと思うけど」
「ううん、広くなった・・・私を助けてくれた頃よりもずっと・・・」



それは冬が終わらないという事件のあった頃
巫女によって倒されたレティは、不覚にも傷を負ってしまった
手当てしようにも、ここでは無理な話。さらに怪我で、思うように歩けない
そこに通りかかったのが○○だった
傷を見た○○は、レティを背負い、この家につれて帰り、手当てをした
もう十分だからというレティに、このままだと歩けなくなるよ?といい、彼女の傷が治るまで、ここにいていいと促した

「レティはしばらく考えてたよね」
「ええ、人間に世話になっていいのかという思いと、どうしてココまでしてくれるのかっていう気持ちが揺れてたもの・・・」
「でも、そのままココにいることに決めた」
「少しだけ、人間に興味がわいたのよ・・・」

顔を真っ赤にしながら答えた

『あのときに・・・言えるわけないじゃない・・・一目ぼれしたなんて・・・』
「そうして、冬が終わってしまうときに言ったんだよね」
「「来年の冬に・・・また会いましょう」」

二人の声と思いが1つの結晶になったときだった


「じゃ、交代。背中流すよ」
「ええ、お願い」

今度はレティが洗ってもらう側になった
とてもゆっくりとしたバスタイムになった

ほこほこと湯気をたてながら、先に○○が出てきた
レティは髪を乾かしている

「さて、明日はチルノ達にもあわせにいくんだっけ・・・早めに寝なきゃな・・・」

布団を敷き始めた。
もともと、ココには布団が1つしかない。怪我をしたときにも、一緒の布団で寝ていた
最初はさすがにまずいだろうということで、○○は床で寝ていた
そのうち、レティが寂しくなったのか、一緒に寝ようと言い出してきた
それに応じて、一緒に寝るようになった

「お待たせ〜あ・・・久々のお布団・・・」
「そ、これも変わりなし♪」
「明日は・・・・チルノちゃん達に会えるんだよね」
「そうだね。早めに・・・」

寝ちゃおうという前に口を塞がれた

「んぐ!?・・・む・・・ぷは・・・レティ?」
「でもね、私が我慢できないの」
「・・・・奇遇だね、俺もそろそろ我慢が限界だったんだ」
「うん・・・」

そうして○○は、レティをゆっくり横たわらせた

「○○・・・」
「レティ・・・」

もう何度目かわからないキスを交わした
しかし、今度は違う
今までのキスとは違う。熱く、濃厚なキス

「んんっ・・・んちゅ・・・んは・・・」

舌が絡む。レティの味がする

「○○・・・○○・・・」

レティが何度も名前を呼ぶ
官能の結晶が膨れる。やがてそれは二人を包み込む

「レティ・・・」

首にキスを落とし、耳を甘噛する
レティは身体を震わせる

「もっと・・・触って・・・私を・・・」
「ああ」

それに応えるように寝間着のボタンを外し、露になった二つの乳房を手のひらで包む

「んぁ・・・○○の・・・手が・・・」
「相変わらず・・・大きいな・・・」
「○○が・・・んんっ・・・揉むからでしょう・・・?」
「ああ、そうだったな」

そうして、レティが一番好きなタッチで揉む

「んんっ・・・手つき・・・やらしぃ・・・はぅ・・・」

振り向かせて、キスをする

「ふぁ・・・ん・・・ちゅ・・・んぅ・・・」

固くなった突起を指で転がす。指の腹で揉む
それだけでもレティは身体を震わせ、快感を受け入れる
その手が、下半身に下りていく

「触るよ?」
「う、うんっ・・・あっ・・・・」
「・・・・レティ、下着は・・・?」
「よ、汚れちゃうと思ったから・・・つけて・・・な・・・ひゃ!」

秘裂はすでにぐしょぐしょ。指がすんなりと入った

「ま、まあいい考えだとは思うけど・・・」
「そ、それに・・・早く・・・貴方に・・・触ってほしかったから・・・んぁ・・・」

なんで・・・なんでレティは・・・こうも可愛いのか・・・こうも○○に行為を寄せてくれるのか・・・
○○の箍は一瞬にして外れた
秘裂はやらしい水音を立てる。乳房への愛撫、それに濃厚なキス
これらすべてが結晶をより大きくした

「○○っ・・・ごめんなさ・・・私っ・・・もうっ・・・」
「いいよ。イっても。淫らな姿、もっと見たいから」

首筋に吸い付き、指は突起を軽く潰し、クリを刺激しながら秘裂を愛撫する

「ふぁ・・・○○っ・・・○○っ・・・・ふぁ・・・やっ・・・ああああああああっっっ!!!」
ビクンと2,3度身体を震わせ、絶頂に達した
「大丈夫?」
「ん・・・はぁ・・・はぁ・・・大丈夫・・・」

荒い息遣いにさえも、エロスを感じるのは男の性か

「下、脱がすよ?」

愛液にまみれた下を脱がせた

「うん・・・ぐしょぐしょ・・・」

ぐりっと肉棒を押し付けた

「あ・・・こんなに・・・」
「アレだけのことを見せられたらさ・・・」
「そう・・・だよね・・・うん・・・○○・・・いいよ・・・して・・・」
「ああ。うん・・・・」

秘裂にあてがい、ゆっくりと貫いた

「あっ・・・んあ・・・ふぁぁぁ・・・」

官能はすでに最大。もう止めることなんてできない
1年ぶりのまぐわい。それは互いの心を埋める
抽送を早める

「んあ、あ、あ、あぁんっ・・・ひゃ・・・○○の・・・おっき・・・」
「レティ、レティ!」

コツコツと最奥に当たる
そのたびにまた、身体を震わせる

「奥っ・・・当たるっ・・・いいのっ・・・もっと・・・してぇ・・・」

ぎゅっと抱きつく

「っ・・・まずいっ・・・レティ・・・もう・・・」
「だしてっ・・・・○○のっ・・・私の中にっ・・・」
「レティ・・・っ・・・」

そのまま、レティの子宮に白濁を叩きつけた

「だめっ・・・またっ・・・私っ・・・・イっちゃ・・・中に出されてっ・・・イっちゃうっっっ!!!」

白濁は、再びレティを絶頂に導いた

「っ・・・・○○・・・熱いの・・・いっぱいっ・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・レティ・・・」
「○○・・・」

繋がったまま、埋まった心で、二人は抱き合った



それからあっという間に1ヶ月が過ぎた
チルノや大妖精に会ったり、霊夢や魔理沙たちと鍋をしたり、月見酒をしたり・・・
二人との再会を喜ぶ者、酒を酌み交し、騒いだ
しばらくはそんな日々だったが・・・
ある日

「ご飯できたよ・・・ってレティ?」
「うぷ・・・げほげほ・・・」

急にうずくまり、吐いてしまう

「れ、レティ!?大丈夫か!?」
「大丈夫・・・大丈夫だからっ・・・」
「そんな真っ青な顔で言っても説得力ないって!」

慌てて抱きかかえ、永遠亭に連れて行った


「診察するから、すこし待っていてね」
「はい・・・お願いします」

永琳が診察する間、居間で待たされた

「・・・・なんとも無ければいいけど・・・」

心配でしょうがない
鈴仙が出してくれたお茶を飲んで落ち着けようとしているのに、心は焦りしか生まない

「・・・・○○」

診察を終えた永琳が出てきた

「永琳先生、レティは・・・」
「まず1つ言っておくことがあるわ」
「は、はい・・・」
「おめでとう」
「・・・・・・は?」
「ご懐妊よ」
「・・・・えーと・・・つまり・・・妊娠?」
「そういうこと。それと、ちょっと特殊な処置をしておいたわ」
「特殊な処置?」
「ええ、冬以外でも、この幻想郷 にいられるようにね」
「それって・・・・つまり・・・」
「ずっと、一緒にいられるわよ」
「あ、ありがとうございます!!」

○○の目に涙が浮かんだ
それを見られないように、深く頭を下げた

「いいのよ、これくらい。そろそろ目が覚める頃よ。行ってあげなさい」
「はい!」

麻酔から覚め、瞼を開けると、目を真っ赤にした○○が写った

「○○・・・目が真っ赤よ・・・」
「なんでもない。平気だよ」
「できたのね・・・私と・・・貴方の愛の結晶が・・・」
「ああ。そして・・・もう離れ無くてもいいんだよ」
「ええ、・・・ずっと一緒にいられるのね・・・」
レティの目にも涙が浮かんだ
「これからも・・・よろしく。俺の愛する人・・・」
「こちらこそ、よろしくね。私の愛する人・・・」

差し出された手を、ぎゅっと握った






了・・・?
もしかしたらアナザーストーリー書くかもしれない


1スレ>>862 ロダicyanecyo_0090.txt

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