東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

「えーっと、掃き残しは無いよね……。…うん、大丈夫」

紅魔館の広間にて、一人掃除に励む少年…と言うよりも、一見すると少女のような顔立ちをしている。
彼の名は○○。
元々は外の世界の人間だったが、色々あって幻想郷へと迷い込んできた、いわゆる外来人と呼ばれる存在だ。
かつては、この世界に迷い込んですぐ、人里で保護されていたのだが……
その可愛らしい外見(別の言い方をするなら男の娘)のせいもあってか、心無い里人から数人がかりで襲われた事があった。
里人達は、○○が男である事を知りながらも、気が済むまで彼を犯したのである。
……後に犯人は捕まり、人里の守護者からきついお仕置きを据えられる事になった。
だが、今まで友好的に接してくれていた里人から裏切られたと言う経験は、○○に深い心の傷を残した。
それが原因となり、人間不信に陥った末、何も信じられなくなった彼は逃げるようにして人里を出て行った。
そして行く宛も無いまま彷徨い、辿り着いた先が紅魔館だったのである。

「広間の掃除は済んだから、次は……正門、その次に守衛小屋かな」

○○が紆余曲折を経て、この屋敷の住人となってから二ヶ月――
ハウスキーパーとして毎日、紅魔館の掃除に励む○○の清掃技能は、かなりの物となっていた。
気弱で臆病ではあるが、元々は素直で誠実な性格と言う事もあり、言われた通りの仕事はしっかりと行っている。
それが長く続き、経験となって身に付いた結果が今、と言う訳だ。

「あ、そうだ。美鈴お姉ちゃんに差し入れでも持っていってあげよっと」

正門に向かおうとした時、ふと何かを思い立ってUターンすると、○○は厨房へと移動する。
人外揃いの紅魔館の住人相手に、当初は馴染めなかった○○だったが…今ではすっかり仲良くやっていた。
それどころか、逆に可愛がられているとも言うのだが……彼には妖怪やらをも惹きつける魅力があるのだろう。
…因みに、この屋敷の住人の間ではこんな秘密のルールがあった。
『○○には(性的な)手出しをするべからず』…と。
そして『彼自らが選んだ相手に対しては有効とし、それを邪魔してはならない』と言う物もあった。
当然ながら、○○はこのルールの事を知るはずもない。
ともかく、そんな暗黙の了解がある=○○を(性的に)狙っている住人が多いのだ。
これも彼の魅力故、と言う事なのかもしれない。

「これでいいかな。さーて、行こうっと」

作ったばかりのサンドイッチを小さいバスケットに入れると、○○は厨房を出て正門へと向かう。
広間を通り抜け、エントランスを出ると正門が見えてくる。
そして、門の前に立つ赤い髪の女の姿――

「美鈴お姉ちゃーん!」
「あ、○○くん。掃除に来たの?」

○○が声をかけると、美鈴が振り返る。

「うん、そんな所だよ。……あ、はいこれどうぞ♪」
「わあ…いつもありがとねー」

美鈴が嬉しそうにサンドイッチの入ったバスケットを受け取ると、まるでこの時を待っていたかのように食べ始める。
門番の待遇がよろしくないのか、いつも簡素なコッペパンのみしか支給されていない事を知った○○は、こうして定期的に差し入れを作っては持って行っている。
実質的な上司である咲夜からは『あまりエサを与えないように』と言われているのだが……
そう言う所を見過ごす事など出来ないのが、彼の優しさなのだろう。

(はぁ、○○くんはホントにいい子だなぁ……)

○○の作ったサンドイッチをじっくり味わいながら、掃除の様子を見ている美鈴。
言うまでもなく、美鈴も彼を性的に狙っている一人である。

(この後きっと○○くんは私の小屋に行くはず。……ふふふ、そこで○○くんを…)

彼は知らない。
この時の為に、美鈴は色々と計画を練っていた事を。
そして、今日がその計画の実行日である事も。

(お嬢様や咲夜さんには悪いけど、私だって一人の女なんですからね…あんなに優しくされたら、私も……)

心の中で、そんな事を呟く。
そんな美鈴の心中など露知らず、○○は慣れた手付きで正門を掃除している。
散らばった落ち葉は一箇所に集められ、それを手際よくチリトリにまとめて焼却炉へ持っていく。

「これできれいになったかな?まだゴミとか落ちてないかな……」
「ん、大丈夫だと思うよ?次、私の小屋の掃除よね?」
「あ、うん」
「ちょっと小屋に戻る用事があったから、私も付いていくね。そのついでで、掃除もしようかなって思うし」
「二人一緒ならすぐに終わるもんね。じゃあ、行こっ」

何の疑いもせず美鈴と一緒に守衛小屋へ行く○○。
そんな彼を見て、少しだけ罪悪感を覚える美鈴。

(うう、何だか少し気が引けるけど……でも、これも全ては私と○○くんの為…)

そんな事を思いながら、小屋のドアを開ける。
…部屋の中から、甘い匂いがうっすらと漂っていた。

「あれ?なんだかちょっといい匂いがする…?」
「あ、分かる?この前のお休みの時に、人里でお香を買ったんだけどね…それを朝、炊いてたの」

美鈴の言ってる事は間違っていない。
…ただし、このお香は『性欲を掻き立てる匂いを放つ物』なのだが。
これで○○をその気にさせ、後は……と言うのが、美鈴の計画だった。

「じゃあ、ボクはこっちをするから美鈴お姉ちゃんはそっちをお願いね」
「うん、分かったわ」

そう言うと、○○はベッドやクローゼットのある方へ行く。

「わぁ、何か結構散らかってるような……」
「あはは…疲れてると、あんまり掃除する気にならなくてね」
「まあ、でもそれをきれいにするのがボクの仕事だし…あ、これって……」

散らかっているのは美鈴が意図的にやった事だが、○○がそれに気付く様子もない。
掃除を始めた彼が、ベッドの上に何かを見つける。

「め、美鈴お姉ちゃん…こ、これ……」

○○が恥ずかしそうに出したのは、昨日美鈴が履いていた白いレースの下着だった。
しかし、これも意図してベッドの上に脱ぎっ放しにしていたのは言うまでもない。

「んー?○○くん、もしかして私のパンツに興味があるのかなー?」
「ち、違うよぉ…脱ぎっ放しにしてるなんて……」
「もう、そんなに欲しいなら言ってくれればいいのに。…何なら、今すぐここで脱ぎたてのをあげてもいいんだけどなー?」
「め、美鈴お姉ちゃん!」

からかわれて慌てる○○だったが、やはり気になるのか…洗濯かごに入れるまで、手にした下着をチラチラと見ていた。
やはり、そう言う物に興味を持つ年頃なのだろう。

(ああ、やっぱり○○くんは可愛いなぁ……)

適当に身の回りを掃除しつつ、○○の働きぶりを眺める。
掃除の最中、お香の効果が出てきたのか、○○の顔が少し赤くなっているのを美鈴は見逃さなかった。
もうすぐ、もうすぐだと、はやる気持ちを抑えつつ、その時を待つ。

「……クローゼットに服は全部しまって、洗濯物はかごに入れた。ベッドもきれいに直したし……うん、これで全部かな」
「あ、全部終わった?ご苦労様。ちょっと休んでいかない?」
「うん、そうするね」

近くの椅子に座り、一息付く○○。
常に携帯している水筒から、お茶を一杯飲む。

「それにしても、○○くんがここに来てからもう二ヶ月くらいだっけ?早い物よね」
「あ、もうそんなに経ったの?…ホントにそうだねえ」
「こっちの生活は楽しい?」
「うん、みんなボクに良くしてくれるし……美鈴お姉ちゃんが、ここに入れてくれなかったらって思うと…」

最初に○○が紅魔館で出会ったのが美鈴だった。
人里から逃げてきたと言う事情を聞き、彼を独断で迎え入れたのだ。
その後、行き場も無い事を知った美鈴は、主であるレミリアに直談判。
レミリアも○○を一目見て気に入った事もあり、屋敷に住む事を許可したのである。
……もっとも、ここに住む代わりに毎日屋敷の掃除をすると言う条件を付けて、だが。

「お嬢様に咲夜さん、他のみんなも○○くんの事が大好きだからね。…もちろん、私もそうだけど」
「あう……その、ボクも美鈴お姉ちゃんの事は…大好き、だよ?…」

恥ずかしそうに○○が言う。
…だが、それがいけなかった。
その言葉が美鈴の理性を完全にブレイクしてしまったのだ。

「○○くん……」

美鈴がゆっくりと、○○へ近付いていく。

「…ん?…わぁっ!?」

気が付けば、○○は美鈴に抱き締められていた。

「嬉しい…。……ねえ、○○くん」
「あ、あうぅ…?」
「人里であんな目に遭って…辛かったよね?」

○○が人里で犯された、と言う話は聞いていた。
それが、どれほど想像を絶する苦痛だったか…そしてどれだけ大きな心の傷となったのかは、何となく分かる。

「でも、安心して。…私が全部、それを忘れさせてあげる」
「お…姉…ちゃん……」

○○は抵抗しなかった。
いや、出来なかった。
彼も美鈴の事は、実際に好きだから。
そんな事を言われたら、抵抗なんて出来る訳も無かった。

「…ベッド、行こっか?」
「……うん」

○○をベッドに横たわらせると、美鈴はまず唇を重ねた。

「ん……」
「…!?」

最初は突然の事に驚く○○だったが、そのまま流れに身を委ねる。
美鈴はそのまま○○の唇を舌でこじ開けると、激しく舌を絡め、唾液を貪った。

「ん……んちゅ…ちゅく…」

されるがままの○○は息も出来ず、美鈴に口腔を隅々まで侵食されていく。
そろそろ酸欠になりそうかと言うところで、ようやく唇が離れた。

「ん…ぷはぁ……っ。…○○くんは、誰かとキスした事、ある?」
「…う、ううん……お姉ちゃんが、初めて……」
「じゃ、私が初めての相手ね。ふふっ……それじゃ、次に行くけど…いいよね?」

念の為、確認を取る。
万一、ここで○○が拒否するようなら残念ながらここまでと言う事になるのだが…
彼は何も言わず、ただコクリと頷いた。
それを確認すると、美鈴は○○が着ている物を一枚ずつ脱がせていく。

「うぅ、は…恥ずかしいよ……」
「服が汚れちゃうといけないでしょ?だから、ね?」
「うー…うん……」

美鈴が適当な事を言って納得させると、最後の一枚であるパンツに手を掛ける。
その瞬間、○○の顔が強張った。

「…!ま、待って…それだけは……」
「○○くんのを全部脱がせたら、私も脱ぐから。それでおあいこでしょ?」
「で、でも…っ!」

○○の言葉を無視して、スルリとパンツを脱がすと…

「わ、もうこんなに大きくして……」
「う、うぅぅ……」

皮を被った肉棒は、既に大きくなっていた。
当の○○はと言うと羞恥のあまり、手で顔を隠している。
恥ずかしくて死にたいとも言うのだろうか。

「じゃ、まずは皮を剥いてあげるね……」

手で大きくなった肉棒を軽く握ると、舌で亀頭を覆っている皮を少しずつ剥いていく。

「…っ!お、お姉ちゃん…そこ、き、汚いよぉ……!」
「ん…○○くんの体は、どこも汚くなんてないわ。ほら、じっとしてて…お姉さんに任せて、ね?」

返答を聞かないまま、舌で皮を剥き、まだ赤ピンクに染まった亀頭が顔を出した。

(ちょっと味見しちゃおうかな)

そんな事を思い付き、亀頭に舌を這わせる。
未知の感覚に、○○が我慢しきれず声を漏らした。

「あ、ぅぁ…そ、そこ…っ」
「ねえ、○○くんは…一人でシた事、あるの?」
「な、何を…?」
「え、知らないの?……こんな事とか…」

握った肉棒を軽く扱き出す。
ただし、暴発しないようにうまくコントロールはしてあるが。

「な、なにこれぇ…へ、変な感じが……」

○○の反応を見ると、どうやら一人でした事すら無いらしい。
つまりこれは……

(この子、精通もまだって事…?うわぁ、ゾクゾクしてきちゃった……)

このまま一発出して、濃厚な精液を口にしようと思った美鈴だったが、急遽予定を変える事にした。

「あ、まだこっちが脱いでなかったね。…じゃあ、脱ぐからちょっと待っててね?」

○○の肉棒から手を離すと、美鈴は着ている物を一枚ずつ脱ぎ出す。
下着姿になり、その後ブラジャーが外れると、豊満な胸がポロリと零れ落ちた。
○○の目は、その胸へと釘付けになった。

(あ…○○くんが私の体を見てる……)

明らかな視線を感じ、美鈴の興奮も高まっていく。
ここまで積み重なった性的興奮で、履いているローレグパンツにもうっすらと染みが出来ていた。

(ああ、早く○○くんのを挿入れたい…いっぱい精液を搾り取りたい……)

興奮冷めやらぬ状態で、美鈴がパンツも脱ぎ捨てた。
布の下には、赤い陰毛が生い茂っている。
裸になった美鈴は○○の前に座ると、股間を見せつけるようにして足を開く。
その途端、○○の視線は胸から下半身へと向けられた。

「ほら、これが女の子の体よ…どう、初めて見た感想は?」
「なんか、何て言えばいいのか分かんない…」
「……触ってみる?」
「え、で、でも……」
「いいから……」

有無を言わさずに○○の手を取って、下腹部へと導いていく。
毛の生えた下の部分にある割れ目に指が触れると、ぬちゃり、と濡れた感触がした。

「濡れてる……これ…どう、なってるの…?」
「んっ…女の子がえっちな気分になるとね、ここから粘液が出るの」
「何の、ために…?」
「それを今から教えてあげるね…」

美鈴が○○を仰向けに寝かせると、上に跨る。
これから何をされるのか、まだよく分かっていない○○が不安そうな顔をしていた。

「お姉ちゃん…これから…ボク、何をされるの…?」
「○○くんのおちんちんをね、私のここに挿入れるの」

そう言うと、美鈴は片手で秘所を拡げる。
露になった膣口は既にヒクヒク動き、○○の肉棒の挿入を今や遅しと待ち受けている。

「そ、そうなったら…どうなるの?」
「私も○○くんも、一緒に凄く気持ちよくなれるんだよ?」
「ホントに…?」
「ホントよ。……お姉さんを信じて、ね?」
「う、うん……」

どうやら覚悟を決めたらしい。
その様子を見て美鈴はゆっくりと腰を落とす。
一気に挿入せず、少しずつ、少しずつ○○の亀頭が美鈴の膣の中へ埋没していく。
初めて味わう快感に○○の脳が焼けそうになる。

「あ、ぁ……」
「ほら、どんどん挿入っていくわよ。…あ、結構大きい……」

熱くぬめった膣壁を掻き分けて、肉棒が少しずつ美鈴の膣の中へと進入する。
そして、根元まで入る辺りで亀頭が美鈴の子宮口にこつん、と当たった。

「うふふ、○○くん…童貞卒業おめでとう♪ほら、全部挿入ったよ。…どう?今の気分は?」
「ぁー…はぁー……はぁ…」
「気持ちよすぎて言葉も出ない、か。それじゃあ、次は……んっ」

このまま挿入状態から腰を振ろうと体を動かした、その瞬間――

「あ……なにかくる、きちゃう…あ、あぁ…っ!」

ドクンッと肉棒が脈打つと同時に、長い間○○の精嚢に溜まっていた精液が尿道を駆け巡り、美鈴の子宮口めがけて勢い良く噴出した。
挿入された事で既に暴発寸前だったらしく、先ほど動いた事が決定打となったようだ。
…○○の精通は、童貞を卒業した直後の美鈴の膣内で迎えた。

「えっ!?……で、出ちゃった?…あ、しぼんでる……」

予想外のタイミングで射精されてしまい、美鈴が困ったような顔をする。
先ほどの射精で○○の肉棒は萎えてしまい、その上でまだ美鈴は一度もイってないのだ。
これでは欲求不満もいいところだ。

「はぁ、はぁ、はぁ……」
「○○くん、大丈夫…?」

ズルリ、と萎えた肉棒が美鈴の膣から引き抜かれると、中から濃厚な黄ばみがかった精液が零れ落ちる。

「な……なんか、おちんちんが弾けそうになって、頭の中が真っ白になって…。お姉ちゃん、これって……」
「これはね…男の子が気持ち良くなった時に、おちんちんから出る物よ。出る時、気持ちよくなかった?」
「よく…わかんない……。なんか、変な気分になって…」
「それが気持ち良いって事よ。……でもね、まだ私は気持ちよくなってないんだよ?」

ここで美鈴は、あえて厳しい言葉を投げかけた。
少し心は痛むが、今後の事を思って大事な事を教え込む。
それが○○のためになると思っての事だ。

「この行為はね、二人で一緒に気持ちよくならなきゃいけないの。一人でなんて絶対にダメよ?」
「う、うん……」
「ホントはね、私も気持ち良くなりたいのよ?なのに○○くんは…」
「けど、ボク…こんな事するの、初めて、だから……」

厳しい言葉を受けて、○○が涙目になる。
それを見て、美鈴が頭を撫でる。

「…そうだよね、○○くんは初めてだから仕方ないよ。……でも、次は私も気持ちよくしてね?」
「お姉ちゃん…ボク、どうすればいいの?……どうしたら、お姉ちゃんも気持ちよくしてあげられるの…?」
「じゃあ今から教えてあげるから、続き…しよっか?」
「続きって…で、でも、さっき出ちゃったばっかりで……」

射精直後と言う事もあって、○○の肉棒は小さくしぼんでいる。
まだ性的な興奮は収まっていないが続きをしようにも、もう一度勃たせない限り不可能だ。

「ちょっと待ってね。おちんちんを元気にしてあげるから……」

美鈴はしぼんだ○○の肉棒を握ると、気を送り込む。
すると肉棒は、みるみるうちに力を取り戻し、どんどん大きくなっていく。
普段は戦闘や治療などに使っている能力だが…こんな事にも応用が効いた。

「え、え…!?なんで!?これ、どうなって……」
「私はこう言う事だって出来るんだからね?……さ、続きしよ?」
「う…うん」
「もう一度上になるね……」

再び○○の上に跨り、ガチガチになった肉棒を飲み込む。
先ほど注ぎ込んだ精液が潤滑油となり、よりスムーズに奥へ奥へと進んでいくのが分かる。

「う…ぁっ、お姉ちゃんの中…あったかい……」
「あ、やだ…さっきよりも大きい……っ」

そのまま、ずぶずぶと根元まで腰を落としていく。
気を送り込み過ぎたためなのか、最初の時よりも大きな感触を膣で感じていた。

「んっ…また全部挿入ったよ。…今度は一人で気持ちよくなっちゃダメだからね?」
「あぅ、が…がんばるよ……」
「……で、どうなの?」
「…な、何が?」
「もう、私の膣の中の感想よ」

そう言うと同時に、軽くキュッと膣壁で肉棒を締め付ける。

「ひゃっ…!?…凄く、あったかくて、ぬるぬるしてて……それでいて、きつくて…」
「ふふ、気持ちいいでしょ?…それじゃ今度こそ一緒に…ね?」
「う、うん」
「じゃあ動くから、○○くんもそれに合わせてね」

ずず、と腰を動かし始める。
肉棒が美鈴の膣を出入りする毎に膣壁がぞわぞわと蠢き、締め付けていく。
――気持ちいい。
その感覚だけで、○○の頭の中を埋め尽くしていった。

「お、お姉ちゃ…んっ!ボク、ど、どうすれば…ん、ぁ…っ!」
「あん…っ、○○くん、も……っ、私に、合わ、せて…腰を動かして…っ!」

美鈴が腰を振る度、豊満な胸が大きく揺れる。
その姿に興奮した○○は、言われるがままに下から突き上げる。

「あっ、あぁ、っ…!そ、そうよ、そんな…感じで……もっと、もっと突いてぇ…っ!」

じゅぶっ、じゅぶっと淫靡な水音がハッキリと聞こえるくらいに、○○も無意識に動く。
下から奥まで突き上げると美鈴の子宮口を直接亀頭が当たり、刺激を与えると同時に、膣壁がそれに応えるかのようにきつく締め付ける。
既に、○○の理性は完全に消失していると言ってもいい状態にあった。

「い、いい…いいよぉ…っ!○○くんの、おちんちん、凄く、気持ち…いいよぉっ……!」
「あぁ、うぁっ…お姉…ちゃん…っ!お姉ちゃん……っ!」
「ふ、あっ…あ、当たって、る…奥に、ごつごつ…当たって…ぇっ…!」

獣のようにお互いの体を重ね、貪り合う二人。
美鈴が激しく腰を振り、○○が一心不乱に下から突き上げている。

「う、うぅ…っ、お、お姉…ちゃん……ボク、もう、そろそろ……っ!」
「も、もう少し…がんばって……私も、あとちょっと、だから…んっ、はぁんっ!」
「ひ、ぁっ…は、ぁっ…ぁぁ……!」

この時点で○○は二発目の射精寸前まで来ていたが、一緒に気持ちよくなれるよう必死に堪える。
既に尿道へ精液が駆け上がろうとしていたものの、下腹部に力を入れて塞き止めていた。
決壊まで、長くは持たないだろう。

「あ、来る…っ、私も、そろそろ……!」

仕上げにかかるべく、美鈴は腰を振る速度を速めて、肉棒を断続的に締め付ける。
そして、数回ほど深く腰を落とした瞬間――

「お、お姉…ちゃん…お、姉ちゃん……っ!あ、あぁ、うぁ…っ…!」
「あ、ふ、ふぁ、ん、く、ぁあぁー……っ!」

背を仰け反らせて、美鈴が絶頂を迎えた。
それと同時に彼女の膣内へと、二度目の射精にも関わらず大量の精液が勢い良く注ぎ込まれる。
……一通り出し切った後でも膣壁がうねり、尿道から精液を一滴も残さずに搾り出していた。

「ぁ、出てる…○○くんのが、いっぱい……」
「はぁー…っ……はぁー…」

繋がったまま、お互い余韻に浸る。

「くす…よく頑張ったね?」
「お姉ちゃん…気持ちよく、なれた?ボク、うまくやれた……?」
「うん、合格点よ。…それに、○○くんって可愛い顔して”結構大きかった”し……」
「あ、あうぅぅ……」

恥ずかしい事を言われ、赤面する○○。
そんな反応を見て、美鈴は優しく彼の頭を撫でた。

「ねえ、○○くん」
「な、なに?」
「……また、しようね?」
「う……うん…」

美鈴の誘いを受け、○○は恥ずかしそうに頷いた。
また、こんな気持ちいい事が出来るのならば…そんな事を思うと、断れるはずなんてなかった。



――その日の夜。
紅魔館の主であるレミリアが、部屋を掃除している咲夜に声をかける。

「…ねえ、咲夜」
「何でしょう、お嬢様?」
「さっき○○が寝る前に、部屋に呼び付けて血を飲んだんだけど……何か、この前と味が違ってたのよねえ。…何か変な物を食べさせてないわよね?」
「食事は常に新鮮な物を与えてますし、ニンニクなら一切食べさせてませんよ?」
「それもそうよねえ……うーん、どうしてかしら…?」

理由も分からず、レミリアは首を傾げていた。
もっとも、こうなった原因を知った時に、彼女はどんな反応をするのか……
それは、誰にも分からない事なのだが。



5スレ>>38 メガリスあぷろだ Date : 10/09/22 05:14:19

SS : 紅 美鈴へ戻る

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