東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

ベッドの上には、裸で横たわりながら俺をじっと見ている小さな恋人の姿。
俺よりもずっと年上だけど、見た目も中身もおおよそ10歳前後くらいの吸血鬼の少女。
これから何をするのかは言うまでも無い。
俺とフランが恋人同士になったからには、いつかこうなるだろうと頭の中にあったのかもしれない。
…だけど、本当にこの日がやってくるなんて思ってもみなかった。
何しろ、外の世界にいた頃は彼女なんていなかった訳だし、こんな事とは無縁だったのだから。
でも目の前の光景は現実であって、決して夢なんかじゃない。

──何故、こんな状況になったのかを俺は改めて思い出す。


……全ては俺とフランが外界旅行に出た時の事だった。
初めて見る外の世界は彼女にとって全てが新鮮そのものであり、俺はそれに半ば振り回されるような形であちこち連れ回された。
そんなデートの最中、ふと彼女がぽつりと漏らした一言。
『○○も、いつか私の前からいなくなっちゃうのかな…』と。
フランは吸血鬼、俺は人間…寿命差はどうしても埋める事は出来ない。
先に死ぬ運命にあるのは避けられない事だろう。
いくら495年近く生きている彼女であっても、まだ中身は子供同然。
大切な人を失う事、それを一番恐れているのは俺にだって分かる。
もし、その時が来てしまったのなら…きっと、悲しみで心が押し潰され、壊れてしまうだろう。
彼女と出会い、親しくなるに連れてその境遇を知ったからこそ…俺のするべき事は一つだった。

「大丈夫だ、俺はいなくならない。…だって、大切な人を置いて先に死ねないからな。ずっと一緒だ、フラン…」

…なんて事は無い、ただ彼女を安心させてあげる。
ただ、それだけだった。
どんな事があっても、女の子を泣かせるなんてマネはしちゃいけない。
そう思ったから。
それに幻想郷には寿命を延ばす手段なんて、いくらでもあるはずだ。
大事な人のためなら、俺は喜んで人間をやめる覚悟だってある。
…それが惚れた弱みって奴なんだろう。

「○○…好き、大好き…っ!…いつまでも一緒、だよ……」

最初出会った時は、やたらと手のかかる妹のような存在だった。
だけど何度となく付き合いを重ねて行く内に、彼女の事を詳しく知るようになった。
…長い間、孤独に中にいた少女。
生まれてからずっと、外に出る事の無かった籠の中の鳥。
それを知った時、俺の中で何かが変わったんだと思う。
妹のような存在から、どこか放っておけない存在へ変わり…やがて恋人へと昇華していった。
それから、色々な事があって現在に至ると言う訳だ。


さて、ホテルに戻ってきてからフランは俺にべったりとくっついて、一切離れようとはしなかった。
…あんな事を言われたのだから離れる事もないし、むしろ離してもくれないだろう。
それについて、別に俺は気にしない…はず、だったのだが。

「なあ、フラン。俺は風呂に入るから……」
「…○○と…一緒に入る」

一瞬、自分の耳を疑う。
衝撃の発言が飛び出したと言うべきだろうか。
今まで一緒に寝た事はあっても別に性的な事をした訳ではなく、文字通り一緒に寝ただけと言う清いお付き合いをしてきた。
それが突然これだ。

「いや、別に一人でもいいんじゃ……」
「○○はずっと一緒にいてくれるって言ったよね?…だから、一緒に入る」

そもそも一緒に風呂に入る事自体が初めてであり、もしそうなったら俺の理性がどうなるか分からない。
だから断ろうとしたのだが…この様子ではテコでも動かないだろう。
……どうやら覚悟を決めるしかないようだ。

「…分かった、そうするか」

離れないと約束した以上、それを早々に破る訳にはいかない。
そんな訳で、俺は恋人と初めて一緒に風呂に入る事となった。
まずは理性を保つべく、フランが服を脱ぐ所は出来るだけ見ないようにし、一足早く着ている物を脱ぎ捨ててバスルームへ。
それから数秒後に、彼女がやってきた。

「○○、入るよ?」

…当然、裸で。
──目に飛び込んできたのは、今までずっと見た事の無かったフランの裸体。
僅かに膨らみかけた胸に薄ピンクの突起、無駄肉の一切無い細い腰、柔らかそうな下腹部にはハッキリと陰毛の一本も生えていない割れ目が見えていた。
俺はノーマルだったはずなのに彼女の体を見た瞬間、股間が反応してしまう(無論、それをフランに気付かれないようにしたが)。
悲しいかな、俺は男なんだな…と思わざるを得なかった。

「……○○?どうしたの?」
「いや、なんでもない。ああ、まず体洗わないとな…えーと、前に座ってくれ」

早くも理性の半分が破壊されたが、そんな俺の状態とは裏腹にフランは恥ずかしがる様子も無く、言われるがまま俺の前に背を向けて座る。
今の彼女は素っ裸なのだが…ずっと幽閉されて生きてきたと言う事もあってか、恥ずかしいとかそんな感情が抜け落ちているのだろうか?
それとも、俺相手なら恥ずかしくも無いのだろうか?
……考えても仕方が無いので、背中を流す事にしようと思う。
俺はボディソープを染み込ませ、泡立てたタオルで優しくフランの背中を擦る。
実際のところ加減がよく分からないので、出来る限り優しくすべきだろうと言う判断した結果だ。

「フラン、強さはこんなとこでいいか?」
「ん……」

どうやら大丈夫らしいので、このまま続ける。
今の彼女は、外界旅行のためにスキマ妖怪が色々と境界を弄った事もあり、背中の羽は消えているし、鏡にも姿は映る、日光を浴びても大丈夫な状態だ。
身体能力が元のままである以外は、人間とほぼ変わらないと言ってもいい。
…果たしてフランは鏡に映った今の自分の姿を見て、何を思っているのだろうか?

「ねえ、○○」
「なんだ?」
「こうやって一緒にお風呂入るのって、初めてだよね?」

確かにそうだ。
…もっとも、こんな形で一緒に入る事になるなんて思ってもみなかった訳だが。
何しろ、目の前には少女(むしろ、フランの体的に見れば幼女か?)の裸が見えている訳で。
今まで絵やら何やらでしか見た事の無かった物が、現実に存在しているのだ。
それを目にした以上、今は隠してはいるが…股間は既にギンギンに漲っていた。

「あ、ああ…そうだな。よし、こんなところか…じゃ、流すぞ?」

出来るだけ平常心を装って返答しながら適当に背中を擦り、シャワーで背中を洗い流す。
幸い、フランは背を向けている状態であるため、俺の股間の漲り具合がバレてはいないようだった。
…危ない危ない。

「俺は自分で体を洗うから、フランは前を綺麗にするんだぞ?」
「えー、私にも○○の背中を流させてよー…」
「俺は大人だから自分で出来るし、いいんだよ。…ほら、前を洗うくらい自分で出来るだろ?」
「むぅー……」

納得したような、しないような様子だが…ともかく、一時的ではあるがフランを引き離す(?)事が出来た。
俺はフランに背を向け、邪念を無理矢理振り払ってからボディソープの染み込んだタオルで体を洗う。
彼女の裸を見ない事で冷静さを取り戻し、膨れ上がった股間も沈静化していく。
これならバレなくて済むはずだ。
……が、少しした所で思わぬ罠が待ち受けていた。

「ん……っ、んんぅ…」

背後から聞こえる喘ぎ声にも似たような何か。
……おかしい。
確かフランは今、自分の体を洗っているはずだ。
なら、この声は一体?
嫌な予感もするが、俺は遭えて背を向けたまま聞いてみる事にした。

「フラン?どうしたんだ?」
「ん…なんか、ね……胸のところとか、おまたのところをこすってたんだけど…変な感じがして……」

俺は地雷を踏んだ。
彼女の言葉を聞いた瞬間、網膜に焼き付いたフランの裸がフラッシュバックする。
そして、萎えかけていた股間が再び力を取り戻す。
……こいつはマズい事になった。
このままでは理性が完全に振り切れるのも時間の問題だ。

「そ、そうか。そこはしっかり綺麗にしなきゃいけないからな。……っと、さ…先に湯船に入ってるぞー」

俺は逃げの一手に出る事にした。
泡の付いた体を手早くシャワーで洗い落とすと、タオルで股間を隠しながら湯船へ浸かった。
とりあえずこれで束の間の平穏は保てるだろう。
そんな事を考えていた矢先、フランもシャワーで体を洗い流し始めた。
ああ…本当に束の間の平穏だったな……。
俺が頭の中で嘆いていると、体を洗い終えたフランがこちらへやってくる。
…当然、タオルで体を隠すような事はせず、素っ裸のままでだ。

「んしょ、っと。お待たせ」

ちゃぷん、とフランが湯船に足を入れる。
更に間近で、彼女の未成熟な体が目に飛び込んでくる。
あ、ヤバい…また股間が反応してきた……。

「…そーれっ♪」

そして湯船に浸かると同時に、そのまま俺に正面から抱き付いてきた。
小さいが、柔らかいフランの体が密着する。
布越しではなく素肌同士による触れ合いは、確実に俺の理性を殺しにかかっていた。

「な、なぁ…フラン」
「うん?」
「そんなにべったりされると、落ち着かないんだけど……」
「今日はずっと離れないって決めたもん。だから、このままだよ。……んっ」

言うが早いか、フランが早速唇を重ねて舌を入れてくる。
恋人同士になってから、ずいぶんと積極的になった物だと思う。
……ああ、でも今まで意識はしてなかったけど、フランの体ってこんなに柔らかい物だったんだな…
俺、ノーマルだったはずなんだけどな……もうロリコンでもいいのかもしれないな(フランが恋人になった時点で既に……な気もするが)。

「…あ、○○の心臓の音が私の胸を通じて伝わってる……」

誰のせいでこうなったと思ってるんだ…フランはこんな事を意識せずにやるからタチが悪い。
でも、そう言うところも含めて好き…いや、愛しているんだけども。
本当に惚れた弱みって奴は恐ろしい物だ。

「えへへ、○○の体って大きいね」
「まったく…まるで犬みたいにじゃれついてくるな」
「ふふっ…くぅーん…」

フランは犬の真似をして、ぺろりと俺の頬を舐めてきた。
…ああ、可愛いなあ、もう。

「……ねえ、○○」
「なんだ、フラン?」
「私と○○は恋人同士、なんだよね?」

ん?いきなりどうしたんだ?
何で今更そんな事を?

「ああ、そうだけど?」
「あのね…お風呂から出たら、えっち、しよ?」

……え?今、なんて…?
俺の聞き間違いじゃなかったとしたら、とんでもない事を口にしたような気が…

「……は、はい?今なんて…」
「えっち、だよ?…私、図書館の本で読んだんだよ。恋人同士はえっちする事で、今までよりも関係が深まるって…」
「ちょ、ちょっと待て。それがどう言う事なのか知ってるのか?」
「…ううん、そこから先は詳しく書いてなかったから、よく分かんない。パチュリーにも聞いたけど『まだ早い』って言われて教えてくれなかったの……」

…ああ、良かった。
てっきりフランは既にあれこれ知っている物かと思ったぞ。
もし間違った知識を持っていたら、また面倒な事になってたに違いない。

「○○なら知ってるよね?えっちってどういうのか……」

少なくともフランよりかは知っていると言えば知っているが…あいにく経験なんて無いも同然。
う、うーん…どうした物か……

「……(じーっ)」

フランが真剣な目で俺を見ている。
彼女と事に及ぶのはまだ早い、そう思っていたけれど…もう、我慢しなくてもいいのかもしれない。
そんな気がした。

「まぁ、知ってるっちゃ知ってるけど…でも、本当に俺でいいのか?」
「うん…だって○○だから、だよ。それに私、○○となら……いいよ?」

その言葉を聞いた瞬間、俺の理性は完全に崩れ去る。
ここまで来て、彼女を裏切る事なんて出来ない。
ならば、俺のする事は一つだった。

「じゃあ、フラン…風呂、上がろうか?」

俺の問いに、こくりと頷く。
長いようで短かった、一緒の入浴が終わりを迎えた瞬間だった。



──そして風呂から上がり、体を拭いてから二人でベッドインし、現在に至ると言う訳だ。
もうここまで来たら後には退けない。
覚悟を決めて事に及ぶしかない…と、思う事にする。

「…えーと、フラン」
「う、うん……」
「これから何をするのか…分かる、よな?」

改めて事に及ぶと思うと、何だか妙に緊張してきた。
よもや初体験の相手が幼女になるとは……外の世界なら間違いなく逮捕物だ。
……と、言っても今は外界旅行の最中な訳で、この場を第三者に抑えられない事を願うしかなかった。
こんな状況だ、間違いなく言い訳も効かないだろう。

「なんとなく、だけど…分かるよ……?」
「…いい、のか?」
「○○じゃなきゃ、もうダメなの。…だから……ね?」

念の為の意思確認をしたが、フランも覚悟?を決めたようだ。
ならば俺も腹をくくるしかない…とは言え、先ほどから溜まりに溜まった性欲が爆発寸前なのは言うまでもなく。
このギンギンに膨れ上がった肉棒を、早くフランの中にブチ込みたいと言う欲望が燃え上がっていた。
けど、まずは前戯を忘れてはいけない。
初体験だから、せめて少しでも痛みを軽減させなくては。
本などで仕入れた(うろ覚えの)知識を総動員し、最初にやるべき事を思い出す。
ただ本は本でも、主に薄い本だったりマンガだったりするのだが…知識としては無駄にはならない、はずだ。

「フラン…それじゃあ……」
「…うん、ん…」

最初は唇を重ね、そのまま舌を入れる。
そして、お互いの舌をねっとりと絡め合い、唾液を交換する。
キス自体は何度となくフランとしてきた事だが、それ以上の事をするのは今日が初めてだ。
逸る気持ちを抑えつつ、唇を離した俺は舌を彼女の身体に這わせていく。
耳の裏から首筋、鎖骨と、少しずつ移動させる。

「ん…くすぐったいよ……」

特に抵抗する事もなく、刺激を受け入れるフラン。
舌が小さな桜色の突起に触れた。
…ここを重点的に攻めてみるのはどうだろうか?
そんな事を思い、ちゅぅっと軽く口で吸い付いてみる。

「んぅ…っ」

ピクンと体を震わせる、と言う事は少なからず効果はあるのだろうか。
引き続き、口に含んだフランの乳首を舌で転がしたり、吸ったりと刺激をしてみる。

「○○、なんだか…赤ちゃんみたい……」

元々胸が弱かったのだろうか?
声を震わせるフランの乳首は、少しずつではあるが硬くなっていた。
乳首から口を離して、更に舌を移動させる。
少し浮き出た肋骨、無駄肉の付いていないお腹とへそ…下へ、下へと刺激する箇所を変えていく。

「ぁ、ぅ…くすぐったい、けど…変な、感じ……」

体のあちこちを刺激され、フランが反応する。
どうやら少なからず、効果は出ていると見ていいだろう。
…そして、ついに下腹部が目の前に見えてきた。
初めて見る、女の子大事な所は…歪な形をした物ではなく、幼女特有のぴっちり閉じた縦の筋が一本、それだけがそこにあった。
これが…フランの……。

「っ、○○…そこは……!」

フランも大事な所を間近で見られている事が分かっているのか。
明らかに恥ずかしそうにしているのが分かる。

「フラン、足を開いて……」
「でも、そ、そこ…」
「大丈夫、俺に任せてくれればいいから……な?」

少しの間、どうすればいいのか分からない様子だったが…覚悟を決めたか、小さく、こくりと頷くとフランはおずおずと両足を開く。
…ものの見事に陰毛や産毛の一本すら生えていない、縦筋一本しか無い恥丘が俺の視界に広がる。
今まで本くらいでしか見た事のない物だけど…凄い、綺麗だ。
真っ先にそんな感想が出てくる。

「……○、○?」

俺がフランの大事な所に見惚れてるのに気付いたのか、不安そうな、それでいて恥ずかしそうな視線を向けている。
……いかんいかん、そこも刺激しなきゃいけないんだったな。
縦の一本筋を、両手でゆっくりと拡げてみる。
そこには綺麗なピンク色の小さな空間があった。
…皮を被っている淫核、小さな尿道口、そしてその下にある穴……よくよく見れば、穴の入口付近に何か襞のような膜状の物がある。
もしかしてこれがフランの処女膜、なのだろうか?
思えば495年もの間、ずっと幽閉され続けてきた訳だし…膜があるのも当然と言えば当然かもしれない。
けど、その初めての相手が俺だと思うと…嬉しいと同時に興奮もする。
その為にも俺は出来るだけ痛くしないよう、初体験を迎えさせなければならない。
改めて決意すると、両手で拡げたフランの性器に舌を這わせる。

「やっ、そこは…汚いよぉ…!」

大事な所を舐められ、フランがそれを拒もうとする。

「…風呂に入った時、そこは洗ったんだろう?なら、汚くないさ」

そう言い、俺は膣口辺りを舐め取る。
これが風呂に入る前であれば、そこは尿の匂いや体臭が漂っていて舐めるのに抵抗があったかもしれない。
だが、今のフランは体中が石鹸のいい匂いで満ち溢れている。
この状態なら何も問題無く、前戯に集中出来るだろう。

「ぁ、あぁ…っ……」

生まれて初めて、自身の大事な所を舐められると言う行為に、フランは体を震わせて反応する。
顔は見えていないが、きっと羞恥のあまり赤面しているに違いない。
俺は膣口から尿道口、その上にある淫核へと舌を使って丹念に舐める。
舌で刺激を受ける度にフランの淫核は少しずつ膨れ上がり、舐める前よりも大きくなっているのが分かった。

「凄いな…フランのここ、ぐしょぐしょになってる……」
「ひ、ぁっ…い、言わないで…!やっ、やぁ…」

徹底して刺激を加えたせいなのか、既にフランの膣内はトロトロの蜜で溢れていた。
…これならあと少しだろう。
もう一押しと言う事で、俺は追撃に出る。
膨れ上がった淫核を更に舌で刺激したり、時には膣口の奥へと舌を入れ、処女膜のある肉襞辺りを攻める。
最初は違和感があったものの、舌がフランの愛液の味に慣れてきた事もあり、既に彼女の性器を舐める行為には何ら抵抗も無くなっていた。

「ま、待って、○○…それ以上、されたら…頭の、中……真っ白になっちゃ…!」

待て、と言われて待つような奴はいない。
構わず、そのまま舌攻めを続ける。

「…っ、うぁ、あ、んふぅ……ぁ、く、ん、んぅーーー…っ…!」

声にならない嬌声と共に、フランは背を大きく仰け反らせる。
おそらく、彼女にとって生まれて初めての絶頂…それがどんな物かは本人にしか分からないだろう。

「……フラン、大丈夫か?」

股間から顔を離し、俺はフランの様子を見る。
どうやら軽い放心状態にあるようだ。

「ぁ…はぁ、はぁ……はぁ、はぁ…」

絶頂の余韻が残っているのか息は荒く、包皮から顔を出した淫核、そして膣口はピクピクと震え、既にそこから愛液が溢れ出ている。
これだけ濡れていれば俺の肉棒をねじ込んでも大丈夫…だと思いたいが。
少しフランが落ち着くのを待ってから、俺はさっきの行為について聞いてみる事にした。

「…どうだった?」
「○○に…舐められてる内に……頭の中…真っ白になって、何があったのか分からなくなって…」
「それが気持ちいいって事なんだよ。フランは初めてだし、よく分からないとは思うけど……」
「そう、なの…?……あ」

ふと、フランが何かに気付く。
視線の先は……既にギンギンにそそり立っている、俺の肉棒だった。

「……(じーっ)」

珍しい物を見るような目で、俺のそれを見ているフラン。
…そう言えば初めて見るんだったか、これ。

「…○○の体からぶら下がってるそれって、何…?」
「あ、あー…なんて説明すればいいんだろうなー……」
「触ってもいい?」
「ああ…」

説明するより触らせた方が早いだろうと思い、フランに俺の肉棒を触らせる事にする。

「わ…大きくて、なんかビクビクしてる。それに、根元には袋みたいなのが付いてるんだ」
「…あんまり強く握ったり、痛くしたりはしないでくれよ?これは男にとっての大事な所だからな?」
「うん…。……ここから血を吸ったら、どんな味がするんだろ…?」

一瞬、その様子を想像する。
竿か亀頭の辺りに犬歯が突き刺さり、そこから吸血される……きっと痛いなんて物じゃないだろう。
それを考えただけで萎えてしまいそうだ。

「…それは勘弁して欲しいかな」
「むぅー…。…あ、この先っぽの赤黒い所から何か漏れてる…?」
「フランの大事な所を舐めていたら、俺も興奮してきてね…自然とそうなったと言うか……」
「そう、なの…?」

フランの言うように、亀頭の鈴口からは先走り液が漏れ出していた。
早くフランの中にブチ込みたい、中にたっぷり精液を注ぎ込みたい。
そんな欲望が亀頭から溢れていると言ってもいいだろう。

「…いいか、フラン。今からこいつがフランの中に…さっきまで舐めていた所に入るんだ」
「これが…私の中に……?」

どこか信じられないと言った感じの反応。
正直、俺もフランの膣に入るのかと言う不安はあった。
だが…ここまで来たら、もう後戻りなど出来ない。

「多分、フランは痛いと思う。だから、もし痛かったら言ってくれよ?」
「う、うん……」
「じゃあ……行くぞ?」

フランと向き合い、改めて肉棒を膣口に宛がう。
ついに、俺とフランは一緒に大人の階段を上る事になるのか…そう思うと、興奮が隠し切れなくなりそうだった。
逸る気持ちを抑えつつ、亀頭を膣口に擦り付けて愛液に濡らす。
…ここに挿入れるんだよな?でも、本当にこんな小さな所に入るのか…?
不安も入り混じる中で、俺はゆっくりと慎重に腰を進めていく。

「ぁ…○○のが、挿入って…」

少しずつではあるが、亀頭がフランの膣の中へと入り込んでいく…が、挿入してすぐに何かが進入を押し止めていた。
予想以上に膣が狭いのだろうか?
もう一度、ゆっくりと腰を突き出そうとするが…思うように入らない。
なら、今度は少しだけ力を込めてみよう。
そう思い立った俺は、少し強めに奥へと肉棒を挿入しようとする。
…すると、奥へと少しずつではあるが確かに入っていくのが分かる。
だが、その時だった。

「……っ!」

ぶつり、と何かを引き裂いた?或いは押し破った?そんな感触が亀頭に伝わる。
と、同時にフランの顔が苦痛に歪むのを見逃さなかった。
まさかと思い、俺は結合部に目を向ける。
…膣口からは破瓜の証である鮮血が、愛液に混じって零れ落ちていた。
495年物の処女膜を俺が破ったのだ。

「フラン…痛いか?」
「……うん」

初めて味わう引き裂かれるような痛みを受けてか、目には涙が溜まっているのが分かる。
…初めては出来るだけ痛くしないようにと思っていたのに、我ながらなんてザマだ。

「痛いなら、今日はここまでに……」
「ううん…やめないで」
「え…?」
「やっと○○と一つになれたもん…だから、私…我慢出来るよ?」

痛いだろうに、それを必死で我慢して続けてくれと懇願するフラン。
このまま続けるべきなのだろうか?それともここで止めて、また今度にするか……

「痛いのには慣れてるし、それに…『恋人同士はえっちする事で、今までよりも関係が深まる』んだよね?」
「フラン…で、でも俺は」
「私ね、初めての相手が○○で嬉しいの…だから、最後まで…して?」

純潔を俺に捧げる事が出来て嬉しい。
そんな目で見つめられた上に、そうまで言われたら…もう俺も引き下がれなかった。

「……分かった、最後までしよう。俺も…その、フランが初めての相手だからさ……」
「じゃあ、私と○○は初めて同士って事なんだよね?…良かった」
「俺も同じ気持ちだよ。…じゃあ、続けるぞ?」
「…うん…いっぱい、私を愛してね?」

頷くと、俺はゆっくりと挿入を再開する。
暖かくぬめった膣壁を掻き分けて、俺の肉棒が少しずつではあるがフランの膣内へと飲み込まれていく。
亀頭が全て埋没し、竿の辺りが何かに包み込まれるような感触……生まれて初めて味わうそれは、言葉に出来ない物があった。

「あ、うぁ……っ、挿入ってくる…どんどん、挿入ってくる…!」
「…う……こいつは…ヤバいかも…」

……だが、フランの膣は予想していた以上にきつかった。
元々小さな体だ、膣のサイズも相応の物だと思っていたのだが…とにかくよく締まる。
肉襞が吸い付き絡み付いてくる感触は、自分でするよりも比べ物にならないくらいに気持ちいい、と言わざるを得ない。
まだ半分までしか入っていないが、既に俺の肉棒は暴発寸前にあった。
このままではいけないと思い、一度挿入を止める事にする。

「…え?○○……?」

動きを止めた事で、フランの表情が疑問に染まる。
『…どうして止めちゃったの?』と。

「フランの中、凄く気持ちよくて…一気に突っ込んだら、いけないかなって思って……」
「私の中、気持ちいいの?…いいんだよ、いっぱい激しくしても……?」
「でもな…えっちってのは、お互いが気持ちよくなれないとダメなんだぞ?」

当たり前だが、自分だけ先に達してしまう訳にはいかない。
それをフランに教えておく必要がある。
…それがお互い初めて同士であってもだ。

「そう、なの…?」
「俺だけじゃなくて、フランも気持ちよくなってくれないとな。…そうなるように俺も努力するから」

こうして会話している途中でも、膣内の小さなツブツブのような物が、俺の肉棒に絡み付いている。
停止した事で少し落ち着いたのもあり、暴発の危険性は去ったが…それでも、フランの膣内は動かずとも気持ちいいの一言だった。

「うん、じゃあ…私も気持ちよく、してね?」
「やってみるよ」

言い終えて、俺は挿入を再開する。
少しずつではあるが、肉棒がフランの中へ潜り込み、竿が暖かい物に包み込まれていく感触が広がっていくのを感じた。
…やがて肉棒の4分の3くらいが入った所で、亀頭の先端が何かにぶつかる。

「んぅ、っ……○○のが、お腹の奥に…」
「く、ここまでが限界か…相変わらずきついな」

今、亀頭が当たっている所はおそらくフランの子宮口辺りなのか、これ以上挿入しようとしても、奥に入りそうに無い。
最初は半分も入らないだろうと思っていたが、そもそも伸縮する筋肉の管だ。
結構奥まで入ってしまった事に、俺は少なからず驚いた。

「…フラン、結構奥まで入ったけど…大丈夫か?」
「うん…まだ、お腹の中がきついけど、さっきよりかは痛くないよ…」
「もし苦しかったら…言ってくれよ?」
「ううん、大丈夫…でも、○○のそう言う優しい所、大好きだよ…♪」

まだ下腹部に異物感があるだろうに、フランは笑って答える。
悪魔の妹と呼ばれてはいるが、目の前にいる彼女は紛れも無く天使のように思えた。

「じゃあ、動くぞ?」
「…うん、来て……」

フランが頷くのを確認すると、早速ピストン運動を開始する。
締め付けは変わらずきついものの、十分に濡らしていた事もあってか膣内は熱く滑っていた。
途中で暴発しないよう、ゆっくりと腰を動かしているが…正直、長く持つ自信は無い。
それだけ、フランの膣内が気持ち良かったのだ。

「んっ、んあぁぁ…っ!太くて、カタい…○○のが…っ、何度も、私の…お腹の中を、出たり、入ったりしてて…ぁ、あぁっ!」
「ど、どうだ…フラン?気持ちいい、か?」
「なんだか…頭の中、ぼやーって、してきて…んふぅ、っ…へん、なの……っ!」

いつの間にか部屋の中は、ずちゅ、ずちゅ…と淫靡な音で支配されていた。
腰を動かし、肉棒がフランの膣内を往復する度、それに応えるかのように膣圧が高まって、俺に射精を促す。
まだもう少し持つとは言えど、先にこっちが達してしまうのも時間の問題だ。
…でも、もっとフランの体を感じていたい。
そう思った矢先、無意識に両手で彼女の体を抱きかかえるようにホールドする。

「…えっ、○○……っ、ん……っ!」

そのまま正常位から対面座位に移行し、フランと唇を重ねる。
肌と肌が重なり合い、お互いの体温を共有する。
フランの体は性的興奮で熱を帯びているのか、とても暖かく思えた。
そして俺はフランと繋がったまま、下から突き上げる。

「…はぁっ…ふぅっ……○○…っ…。はぁん……すごい…奥まで、届いてるっ…」

正常位の時と違い、子宮の入口をダイレクトに亀頭でノックするように、下から刺激する。
膣内は愛液で濡れた小さなツブツブが亀頭と竿を擦り上げ、精を搾り取ろうと動く。
ぐに、ぐに、と子宮口と亀頭がキスする度、肉棒を咥えこむ膣壁が強く締まるのが嫌でも感じられた。
…気付けばフランが俺の両肩に腕を回して抱き付いている。
この位置からでは顔は見えないが、彼女はきっと今、蕩けるような表情で快感を味わっているのだろう。
先程よりも締め付けがきつくなっているのが、その証拠でもあった。

「ハァ、ハァ…っく、フラン…フラン……っ!」
「…あん…きて……○○……っ。…やぁ…っ…はぁっ……○○…辛そう…」

息が荒くなってるのをフランも察したのか。
実際のところ、限界が近付いているのは事実だった。
だがもう少しだと言わんばかりに、俺は股間に力を込めて、必死に耐える。
しかし、それでもフランの膣は精液を搾り尽くそうと、容赦無い締め付けで俺の肉棒に絡み付いてくる。
…こうなったらラストスパートで決めるしかない。
最後の力を振り絞って、俺は下から突き上げる勢いを強くする。

「はぁっ…あぁ…っ!や、激し…いっ…!」

激しく突かれると、それに合わせるかのようにフランの膣壁が全体的にぎゅ、ぎゅっと締め上げてくる。
きっと彼女も絶頂に達する数秒前なのだろう。
俺にはそれが分かるような気がした。

「フラン…愛してる、絶対に離さないからな…絶対に……っ!」
「わた、私も、んっ…愛してる…っ…ふあぁ…っ!ずっと、一緒だよっ………離れちゃ…だめぇ…なっ…はぁん!!」

フランの体が完全に密着し、しっかりとホールドする。
両腕は背中に、両足は腰に回され…もうこれで逃げ道は無くなってしまった。
俺は最後の一撃を叩き込むかのように、子宮口に鈴口を押し付ける。

「ぁ、あ、ぁ…くる、なにか、きちゃう……ん、んんーーー……っ!……ぁ…何か、出てる…?すごく、あったかい……」

そして、その状態から我慢していた欲望の塊が一気に解放され、尿道をものすごい勢いで駆け抜けていく。
胎内でドクン、ドクン、ドクンと脈動し、亀頭が密着したフランの子宮口目掛けて、数億の生命の種が一気に吐き出される。
この射精は一度や二度脈打つだけでは終わらず、まるでポンプのように精液が吐き出されるのを感じた。
初めての性行為が予想していた以上に気持ちよすぎた…それがこの大量射精の原因なのかもしれない。

「…ぁー、はぁー…はぁー……」

…やがて長い射精が終わると、俺達は体を密着させたまま、お互い余韻に浸る。
フランの胸から、激しい鼓動が伝わってきていた。

「……フラン、凄く…良かったよ」
「んっ、私も……」

そして、繋がったまま唇を重ねて舌を貪る。
フランの膣内は尿道に残った精液を搾り出そうとしているのか、まだきつく肉棒を締め上げていた。
……ああ、ついに俺とフランは一線を踏み越えて、大人の階段を上ってしまったんだな。
そんな事を思う。

「……ねえ、○○」
「なんだ?」

繋がったままであるが、少し落ち着いたところでフランの方から口を開いてきた。

「さっき私のお腹の中で、何かあったかいのがいっぱい出たけど…あれは何なの?」

ここは正直に言うべきだろうか?
と言うか、つい欲望のままに中に出してしまったが大丈夫だったのだろうか?
まさか初えっちでフランを孕ませるなんて事になってしまったら……俺、どうなるんだ?

「……○○?おーい?」
「え?…あ、ああ。さっき出た奴か?」

…考えても仕方ない、ここは正しい事を教えておいた方がいいだろう。
と言う訳で俺はフランにさっき出した『謎の白い液体』の事を話す。

「今出たのは精液って言って、男がえっちな事をして気持ちよくなった時に出る物なんだ」
「…せい、えき?」
「そう。精液って言うのは…まぁ、赤ちゃんの素かな。女の子とえっちしてる時に、精液をお腹の中に出すと赤ちゃんが…」
「え……赤、ちゃん…?」

俺の言葉を耳にしたフランが固まる。
さすがにまだフランに赤ちゃんは早すぎると言うか、そこまでは望んでいな……

「…じゃあ、さっきえっちして、精液を私のお腹の中に出したって事は…赤ちゃん、出来たって事だよね?」

…あ、あるぇー?
なんかフランが目を輝かせて嬉しそうにしてるんだけど…。

「…って事は私、ママになるんだよね?男の子かな、それとも女の子かなー?ねえねえ、○○はどっちがいい?赤ちゃん、何人欲しい?」

何かフランは盛大な勘違いをしているらしい。
…間違いは正すのが大人の役割、そこも説明しておかねば。

「あー、フラン…そもそも一回えっちしただけで、確実に出来るって訳じゃないぞ?」
「……え?そうなの?」
「まず俺は人間でフランは吸血鬼な訳だし、出来るかどうかも……」
「じゃあ…もっとえっち、しよ?いっぱい精液をお腹の中に出せば、それだけ出来るかもしれないって事でしょ?」

いや、そのりくつはおかしい。
と言うか、さっき初えっち済ませたばっかりだよな?なんかフランが一発でえっちな娘になったような……

「んー、多分出来ないと思うぞ……」
「えぇー!?なんで、どうしてー?」

生理だの受精だのを一から説明しろとでも言うのか?
…参ったな、これはどうすればいいんだ?そもそもフランに生理って来てるのか?
こう言う時はどうすれば……あ、そうだ。

「どうすれば赤ちゃんが出来るかは、俺よりパチュリーが知ってるから教えてもらえばいいんじゃないか?」
「でも、まだ早いって……」
「さっき、初めてえっちしただろう?もう経験済みなら教えてもらえるんじゃないか?」
「……あ、それもそっか」

…よし、なんとかパチュリーに丸投げする事が出来たようだ。
後で怒られそうな気もするが…双方同意の上だし、そもそも恋人同士なんだから大丈夫なはず、だと思いたい。

「……うふふ」
「ん、どうした?」
「えっちって、凄く気持ちいいんだね」

抱き合ったままの状態で、フランが微笑みながら言う。
最初は痛がっていたけれど、何とか気持ちよくさせる事が出来たようで何よりだ。

「気持ちよくなってくれて良かったよ。…その、俺も凄く良かったしさ」
「えへへ……あ、やだ…○○の精液、出ちゃう……赤ちゃんの素なのに…」

ふと、フランが結合部を見ていたので俺も視線を向けると…膣内に入りきらなかった精液が溢れたのか、ドロリと零れ落ちている。
自分でも、よくこれだけ出た物だと思う。
…おそらく全て受精する事はないだろうが。

「…なぁ、フラン。そんなに子供欲しいのか?まだ早すぎると思うけど……」
「私は欲しいよ?…だって長い間、ずっと一人だったから……でも、○○と出会えて本当に良かったって思うし、それに…」
「それに?」
「赤ちゃん出来たら、賑やかになって楽しいかなって思うの。だから早く欲しいなって……」

…そう言えばそうだったな。
長い間孤独の中にいたからこそ、そう言う血の繋がりのある存在と言う物を求めているのかもしれない。
そして、それを作る事が出来るのは……

「そうか。…フラン、またいつでも出してあげるよ」
「……うんっ!また…しようね?」
「ああ」

もう一度唇を重ねる。
いつの事かは分からないけれど、必ず元気な赤ちゃんを作ろうと、そう思った。
……だって俺とフランは恋人なのだから。

…因みに後で分かった事だが、フランにまだ生理は来ていなかったようだ。
その事実を知った彼女は、とても残念そうにしていたのは言うまでもない。
仕方ないと言えば仕方ないのだが…。





「…あわ、あわわわわわ……」

レミリアが顔を真っ赤にして、半ば錯乱状態に陥っている。
かと思えば咲夜さんは割とまじまじと見ており、パチュリーはポカーンとしていた。
そして小悪魔と美鈴はとても興味深いような様子…。

──事態を整理しよう。
外界旅行から戻った後、旅行に出たカップル達のイチャつきっぷりを大公開と言う物をスキマ妖怪がやったが「そこまでよ!」な所は全てカットされていた。
で、あれから数日後…俺とフランのカットされた部分が見たいと言うレミリアの希望から、何故かこうして紅魔館内で身内限定の公開上映会が行われたと言う寸法だ。
…どうしてこうなった。
カメラワークはどこぞの一級AVかと言わんばかりに的確だし、無編集ノーカット版と言う徹底ぶりだ。
無論、事に及ぶ前の状態から事後のピロートークまでしっかりと録画済だったと言うオチ。
スキマカメラ、なんと恐ろしい……

「ふふーん、お姉さまにはちょっと刺激が強すぎたんじゃないの?」

俺の横に座り、どこか勝ち誇ったような顔で自慢げに言うフラン。
俺達の初体験を他人に見られると言うのは、とても言葉に出来ないくらい恥ずかしい物だった。
むしろ、この場から逃げ出したいくらいだ。

「…あ、あんな太い物が…フランの体の中に……出たり入ったり…」
「お、お嬢様、お気を確かに…」

興味本位で見てみたいと言ってたレミリアだったが、あまりにも予想以上の行為だった事を知ってかなりの衝撃を受けているようだ。
フランの言う通り、お子様には刺激が強すぎたのだろう。
…もっとも、フランも体型だけ見れば同じくお子様なのだが。

……あれからと言うものの、俺はフランに会いに行く度、体を重ねていた。
まだ経験や回数はそれほど多くはないものの、体の相性自体はいいのか、いつも達する時は一緒だったりする。
狭くてきつい膣内はとても気持ちよく、行為の度に精液をたっぷりと搾り尽くされるのは言うまでもない。
因みに二人で大人の階段を上った日を境に、俺は一人で処理する事をやめた。
理由は…言わなくても分かると思うので割愛する。

「…ねえねえ、○○」
「なんだ?」
「あの時の様子を見ていたら、その…おまたがムズムズしてきちゃって、また…したくなったの」
「……じゃあ部屋に戻って、しようか?その前に…」
「お風呂に入って体を綺麗にしてから、だよね?…分かってるよ♪」

どうやら、この後もフランの膣に精液を搾り尽くされるのは確定事項のようだ。
どれ、またじっくり愛してあげるとしますかね。

……だって俺もフランも、これからいつまでも、ずっと一緒にいると約束したのだから。


メガリス Date:2011/12/04 22:20:20

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