東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

−注意書きここから−

この話は、(作者の趣味全開な)いわゆるニッチな内容がふんだんに含まれています。
主に『体の中を透視しながらセクロスする、断面図プレイ』と言った感じです。
なので、人によってはグロテスクに感じられるかもしれません。
そう言った内容に抵抗のある人は、適当に読み飛ばすかバックした方がよろしいかと思われます。

それでも『大丈夫だ、問題ない』と、言う方は…

お 楽 し み い た だ け れ ば  幸 い で す 。

−ここまで−




それはフランが恋人の○○と一緒に大人の階段を上ってから、少し後の事。

「ねえねえパチュリー」
「…何かしら?」

紅魔館の大図書館にて、紅茶を飲んで一息付いているパチュリーのところへフランがやってきた。
彼女が屋敷の中を出歩くようになってからと言うものの、こうして図書館に足を運ぶケースは別に珍しい事でもない。
…大方、今日も何かの本を探しに来たのだろう。
そんな事をパチュリーは考えていたのだが……

「赤ちゃんって、どうすれば出来るの?」
「ブフーッ!?」

あまりに突拍子も無い一言を受け、パチュリーは口にしていた紅茶を盛大に噴出した。
よもやそんな事を聞かれるなど、(当たり前だが)微塵も思っていなかったのだろう。

「うわ、いきなりビックリするじゃない!」
「それはこっちのセリフよ…。って言うか、その話は妹様にはまだ早いって……」
「もう私、○○とえっちしたんだよ?それに、その事を聞いたら『パチュリーなら詳しく知ってるだろう』って言われたし…」

…そう言えばそうだった。
フランとその恋人である○○は、外界旅行で今まで以上に関係が深まり、先日屋敷内で外界旅行での初体験の様子を見せ付けられた事は記憶に新しい。

「どうして私に丸投げなのよ……」
「だって、パチュリーは何でも知ってるんでしょ?だったら、赤ちゃんの作り方だって分かるよね?」
「それは…まぁ、そうだけど」
「私、早くママになりたいもん。だから、赤ちゃんの作り方を知りたいなーって…」

パチュリーは考える。
このまま適当にお茶を濁した場合、フランが間違った性知識をどこからか仕入れてくるかもしれない。
そうなる前に、識者として正しい事を面倒でも教えた方がいいだろう。
それくらい、最近の彼女は積極的なのだ。

「……分かったわ、それじゃあ今度○○が来た時にでも教えてあげるわ」
「ホントに!?…でも、なんで○○が来た時なの?」
「子供の作り方でしょ?男がいなきゃ、そもそも出来ないって言われたじゃない」
「あ、それもそっか」

やれやれ、とばかりに溜息を吐くパチュリー。
…こうしてパチュリーはフランに後日、正しい性教育を行うと約束したのであった。





地下室へ通ずる階段を下りる。
この階段を下りた先に、俺の恋人が待っている。
今更説明するのもアレだが、人里で仕事の無い日はこうして紅魔館へ足を運び、フランに会いに行っているのだ。
…しかしいつも思うが、レミリアもそろそろフランにちゃんとした部屋くらい用意してやれない物なのだろうか。
もう幽閉している訳じゃないんだし……ねえ?
そんな事を考えている内に、フランの待つ部屋のドアの前に立つ。
俺はドアをノックする。

「フラン、起きてるか?遊びに来たぞー」
「あ、○○!早く入ってきてよ」
「じゃあ、入るぞ」

フランの声を聞いて、俺はドアを開ける。
部屋の中には、ベッドの上に座って俺を待っていたフランと…

「○○、待ってたよー」
「ああ、○○。やっと来たわね」
「あれ…パチュリー?この部屋にいるなんて珍しいな」

図書館からほとんど出てこないパチュリーが何故かフランの部屋にいた。
何かを教えていた最中だったのだろうか?でも、そうだとしてもそれは図書館でやる事、だよな?

「妹様に子供の作り方を教えるところだったのよ。それで…」
「○○にも協力してもらうんだって。だから、こうして待ってたんだよ?」

…はい?俺に、協力?
って言うか子供の作り方って……?
そもそも俺に何が…

「○○が来たから、早い内に始めるわよ。……それじゃ、二人とも着ている物を脱いで裸になりなさい」
「はいィ!?」

いきなりとんでもない事を言いやがりましたよ、この紫もやし!?
って言うかフランの前ならまだしも、パチュリーの前で脱げって……
恥ずかしいとか、そーゆーのは無いのか?
俺は恥ずかしいんだが……

「…ほら、○○も脱いでよ?」

そう言うフランは既にパンツ一枚と言う状態。
人前で脱ぐ事に抵抗はないのか……?
やはり495年も幽閉されていた影響なのだろうか?
…このまま渋っていても、何も進まない。
俺は仕方なく、脱ぐ事にした。
まったく、何の罰ゲームだよこれ……

「…二人とも裸になったわね?」

言われた通り、俺とフランは一糸纏わぬ状態となった。
そして、脱げと命令したパチュリーはと言うと…顔色一つ変えずにこちらを見ている。
…なんでアンタはそんなに冷静なんですかね?

「じゃ、妹様はベッドの上に寝転がって」
「うん。……これでいい?」
「ええ、それでいいわ。本を用いるよりも実物で説明した方が分かりやすいだろうし…」

パチュリーは淡々とした表情のまま、フランにベッドへ寝転がるように言う。
あれ…俺、もしかして置いてけぼり?
むしろ、俺まで脱いだ意味はあったのか……?
そんな事を思っていると、パチュリーは何かの詠唱を始める。
数秒で詠唱が終わった後、フランの体の上に小さめの魔方陣が展開される。
展開された魔方陣はゆっくりとフランの体――下腹部の辺りをカバーするように沈んでいく。
……一体パチュリーは何をするつもりなのだろうか?
本よりも実物がどうとか言ってたけど…

「透過」

パチュリーの放った一言。
その時、俺とフランは信じられない物を目の当たりにした。

「え…え!?な、何これ…なんなの…!?」
「フランの…か、体の中身が……見えてる…!?」

フランの下腹部の皮膚が少しずつ透け、赤い筋肉組織が見えたかと思えば、それも更に透けていき…
その下にあるフランの体の中にある臓物がハッキリと見えてきたではないか。
小さな骨盤にすっぽりと収まっている小腸と大腸に、股間の辺りにある子宮と膀胱、肛門に通じている直腸……
こうして見ると、吸血鬼も人間と体の構造はほぼ同じと言う事が分かる。
凄い、こうなってるのか……って、そうじゃなくて。

「パチュリー、一体フランに何をしたんだ…?」
「簡単よ。魔法で妹様の体の中身が見えるようにした、それだけの事よ」

実物で説明って、そう言う事だったのか…。
こんなの、どこかのSF映画とかでしか実現しない事だとばかり思っていたが、魔法って凄いんだな……。

「さて…妹様、自分の体の中身を見た感想はどうかしら?」
「私の体って、こうなってるの……?なんかウネウネした物がいっぱい詰まってるけど…」

一方のフランはと言うと、初めて見る自分の体内に衝撃を受けているようだ。
…パチュリーは子供の作り方って言ってたけど、なんだか凄い事になってきた気がするぞ……。

「人の形をした生物なら、基本的にはこんな感じよ。…じゃあ、説明を始めるけどいいかしら?」
「あ、うん……」
「最初は子供を作るための器官について説明するわね。まず、子宮」

パチュリーの指が、フランの子宮のある辺りに触れる。
実際には透けて見えていると言うだけであって、直接そこに触れている訳ではないらしい。

「この中で赤ちゃんを大体10ヶ月ほどかけて育てる…まぁ、子宮と言うのは赤ちゃんの部屋と言えばいいかしらね」
「そんなに時間がかかるの?すぐに出来るって訳じゃないの?」
「そうよ。子宮の中で栄養をもらって、少しずつ育っていくわ。お腹が大きくなるのも、そのためね」
「そうなんだ……。じゃあ、どうやったら赤ちゃんは出来るの?」
「それにはここ…卵巣の説明をする必要があるわ」

子宮から卵巣へと、指が移動する。
吸血鬼とは言え、フランの子宮の形状は人の物と全く同じで、卵管も卵巣も変わらずに存在している。
仮にフランが俺の子を孕んだとしたら、あの小さな子宮に新しい生命が宿ると言う事になるのだろうか?
……う、なんかそんな事を考えたら少し興奮してきたぞ…。

「卵巣には卵子と呼ばれる生殖細胞…早い話が、女の子の持つ赤ちゃんの素を作り出す器官ね」
「赤ちゃんの素って女の子にもあるの?」
「ええ。その辺りを説明するけれど、まず卵子と精子が……」

パチュリーの性教育は続いている。
その一方、蚊帳の外状態の俺は再び置いてけぼりを食らっていた。
…そもそも俺、なんで脱がされたんだ?
そんな事を思っていると……

「…ねえパチュリー」
「何かしら?」
「私だけ体の中を見られてるって不公平だと思うの。それに、精子とかの説明も聞きたいし……」

不意に、フランの視線がこちらへ向けられる。
目がキュピーンと、確かに光ったように見えたのは気のせいではない…と思う。

「ああ、確かにそれだけじゃ説明が不足するわね…」
「だよねー。…と言う訳で、○○ー♪」

……あ、ヤバい。
あのフランの目は獲物を追い詰めるような目だ。
ここは逃げ…

「妹様、○○をここに連れてきて」
「はいはーい。…ほらー、○○、私の体の中を見ちゃったんだから、○○も見せてよね?」

る、事も敵わず、あっさりとフランに捕まってしまい、パチュリーのところへと連行される。
……ああ、分かってたさ。
フラン相手にただの人間が太刀打ち出来る訳がないってさ。

「…と、そう言う事だから、じっとしてなさいよ?」
「○○の体の中はどうなってるのかなー♪」

フランに押さえ付けられた状態で、パチュリーの透視魔法が俺の股間にもかけられる。
そして……

「透過」
「…わぁ、凄い。男の人って言うか、○○の体の中はこうなってるんだ……」

抵抗出来る訳もなく、体の中身を見られるハメになってしまった。
肉棒が透けて内部の尿道や海綿体がハッキリ見えると玉袋も同様に透けて、精管の繋がった精巣がフランとパチュリーの前に晒される。
自分の体の一部とは言え、こうして見るとグロテスクな物だと思う。
……と同時に、恥ずかしくて死にそうな気分だった。

「それじゃ、説明を続けるわ。…この袋の部分にある二つの玉のような物が精巣。精子を作って貯めておく器官ね。大体3日くらいで精子がいっぱいになるわ」
「精子ってさっき言ってた赤ちゃんの素?」
「そうよ。ここを潰されたら、男は死ぬほど痛い上に、子供を作れなくなるわ。だから妹様もここの扱いには十分気を付ける事ね」
「そうなったら一大事ね…」

それは一大事、と言うレベルでは済まないぞ…
むしろ考えたらゾッとするな。

「精子を出すのは…それについてはもう説明しなくても分かるわね?」
「あ、うん。○○とえっちな事をして、気持ちよくなった時に出るんだよね?」
「……まぁ、大体そんなところね」

説明が面倒になったのか、パチュリーは適当に流した。
間違ってはいないけど、識者としてそれでいいのか…?

「……さて、一通りの説明はこんな所かしらね」
「あ、そうだ」
「…まだ何か気になる事でも?」
「さっき子宮の中で10ヶ月かけて赤ちゃんを育てるって言ってたよね?そうなったら、赤ちゃんどうなるの?」
「子宮の中から膣を通って出てくる…ああ、この状態だと妹様の膣が見えてないわね。ええと、透過深度を調整して……」

パチュリーが何か調整をすると、子宮の前方にある膀胱が少しずつ透けていく。
膀胱内は黄色い液体がある程度詰まっていたが、それもやがて見えなくなり、フランの生殖器(子宮と膣)の内部が断面図のように見えてきた。
子宮の中に空間はほとんど無く、卵管と子宮口に通ずるだけの狭いスペースのみが広がっている。
ピンク色の膣内部は小さく狭いものの、細かいツブツブが無数に存在し、更に肉襞がいくつも張り巡らされていた。
例えは悪いが、複雑な構造をしているオナホールのような物と言うべきか?
……いつも俺はこんな気持ちのいい名器を使っているのかと思うと、股間に力が漲ってくる。
そして膣の入り口の辺りには再生済の処女膜があった。

吸血鬼の再生能力を知ったのは、フランと仲良くなってすぐの事。
ある時、フランに会いに行くと左腕が文字通り消し飛んでいたのだ。
一体何があったのかと、俺が慌てて聞くと『お姉さまと喧嘩した』とだけ答えた。
それよりも腕が…そう思っていると、目の前でありえない事が起きた。
消し飛んだ腕の断面から骨が生え、次に筋肉、最後に皮膚が再生していったのである。
腕が消し飛んでいたはずなのに、何事もなかったかのように元通りになっていたのを見て、俺は驚くしかなかった。
つまり、再生能力があると言う事は処女膜も例外ではなく……
外界旅行から帰ってきてフランと二度目のえっちに及んだ際、処女膜が再生している事に気付いた。
それも毎回同じ形ではなく、再生するごとにフランの処女膜は形を何度も変えていたのである。
これは実においしい…と言うべきなのだろうか。

「これなら分かるかしら?妹様の子宮と膣の中がよく見えると思うけど…」
「私のお腹の中ってこうなってるんだ…ここに私と○○の赤ちゃんが…」
「そうよ。子宮の中で育った赤ちゃんは、膣を通って出てくる事で生まれる…これを出産と言うのよ。出産には激しい痛みを伴うから、相応の覚悟はいるわね」
「…え、そうなの?」
「お腹が大きくなるんだから、赤ちゃんだって大きくなるでしょ?それが出てくるんだから……」

大体、重さ的には2000〜3000グラム以上だろうか?
それくらい大きさをした人の形をした物が子宮から出て、膣を通り抜けて誕生するのだ…その痛みは想像を絶するに違いない。
大人ならまだしも…仮にフランが妊娠した場合、その小さな体で出産に耐えられるのかどうか…
つい、そんな心配をしてしまう。

「ママになるのって、思ってたより大変なんだね…」
「そう言う事よ。人を一から産んで育てる訳なんだし、生半可な覚悟じゃ……」
「じゃあ○○、今からえっちして赤ちゃん作ろ?」
「……はい?」

フランの発言に、俺とパチュリーの声が重なった。
今からって、ちょっと待て…ここで?パチュリーの見てる前で?

「ちょ、ちょっと…私の話を聞いてたの?」
「聞いてたよ。どんなに苦しくても、私は○○の赤ちゃん欲しいもん。それに…○○もシたくなったんでしょ?」

そう言われると否定出来ない。
外の世界にいた頃、薄い本やらマンガで見た断面図のような光景を生で見る事が出来て、興奮したと言うのが大きかった。
…因みに、今現在もフランの下腹部は透けたままの状態だ(そして俺も勃起状態のまま、生殖器が透けて中身が見えている訳だが)。
もし、このままえっちしたらどうなるのか実際に味わいたいのが本音だった。

「そう言われると…その、何と言うか……」
「…もう、じれったい!」
「うわっ!?」

俺はフランに押し倒されると、そのまま上から見下ろされる形になる。
透けた下腹部からは膣内の襞がウネウネと蠢き、少しではあるが潤っているのが見えた。
…もしかしたら、フランは体の中を見られて興奮しているのだろうか?

「ね、○○…いつものように、あそこ……舐めて?」

そう言うと、フランはお尻をこちらへ向ける。
透けた状態の下腹部は、恥骨の下の辺りに膣の入り口と再生した処女膜がハッキリとした形で見えていた。
普段なら、ぴっちりと閉じた縦筋一本で隠されている部分なのだが…内側はこうなっているのがよく分かる。
フランの秘所が俺の顔に近付くと、そこからは独特の体臭が鼻に付く。
まだ体を綺麗に洗っていない事もあってか、尿の匂いも微かに感じられた。
正直、この状態でクンニをするのは(精神衛生的な意味で)気が引ける。

「ほらぁ、早く早くー…」

……考えても仕方ない。
本音を言うなら、すぐにでも挿入可能な状態にして、お互いの生殖器が透けた状態でえっちがしたい。
ならばやるしかないと思い、舌を膣口に這わせる。

「んぅ、ぅ…うん、そう……そこぉ…」

淫核と尿道口、そして膣口を舌で往復させるように何度も舐めていく。
舌が尿道口を刺激する度、言葉に出来ないような変な味が舌へと広がっていくのが感じられたが、気にせずに続ける。
もしかしたら尿道口に残っていたフランの尿を、僅かではあるが舐めていたのかもしれない。
そう思うと、何とも言えない気分になるが…前戯なら仕方ない、と割り切る事にする。

「いい、いいよぉ…あそこが…きゅんきゅんって、しちゃうぅ……!」

じゅる、じゅるるといやらしい音を立ててクンニする。
刺激を与え始めて、まだそれほど時間の経過していないと言うのに、フランの膣口からは早くもドロドロとした愛液が溢れていた。
位置的には膣内の様子はわからないが、この状態だとフランの膣内は既に挿入可能な状態にまで潤っているに違いない。
…そろそろ大丈夫だろうか?

「フラン…そろそろいいか?」
「ぁ……う、うん…。今日は…私が上になるね…?」

体勢を変えるとフランが上になり、ギンギンにそそり立った肉棒を挿入直前の状態に持ち込む。
透けた下腹部に目を向ければ、やはりと言うか膣内部の様子は滑った液体が肉襞のあちこちから分泌されていた。

「それじゃ、行くね…。ん、んん…っ、挿入ってくる…すごく、太くて…っ」
「お、おぉ…挿入っていくのが見える、ぞ……」
「ホントだ…。んっ…今日の初めて、また○○にもらわれちゃった…」

そして、さほど抵抗のないまま再生した処女膜が破れると、破瓜の血の付いた亀頭が肉襞を掻き分けて少しずつ膣奥へと入っていく様子が見える。
肉棒が奥へ進むにつれて、肉襞と細かいツブツブが膨張した海綿体に吸い付くようにして絡み付く。
小さな体に似合わず、最高の名器だ。

「あはっ…○○のおちんちん、いっぱい飲み込んじゃってるの…見えてるよ……♪」
「あぁ…相変わらず…気持ちいいよ、フラン……」
「もっと奥まで…あっ、んぅ……っ」

狭く小さいはずだったフランの膣は、俺の肉棒を受け入れて伸びているのが分かる。
初めての時は4分の3くらいまで入ったのだが…まだ奥まで入るだろうか?
ゆっくりとフランが腰を落とし、押し込むようにして挿入を続ける。
そして……

「んん、っ…見て…○○……、全部、入っちゃった…♪」
「だ…大丈夫なのか…そんな奥まで…」

透けたフランの下腹部の膣内は、俺の肉棒を根元までずっぽりと飲み込んでしまった。
挿入する時には既に降りていた子宮口が亀頭と密着し、内部の肉襞はぞわぞわと吸い付くように動いているのがよく見える。

「ちょっとだけ、お腹…きついけど…でも、大丈夫…だよ。それに、○○のおちんちんが私の赤ちゃんのお部屋に、届いてるのが分かるもん……」
「ああ、確かに奥まで届いてるな……」
「ん、じゃ…動くよ?」

頷くと、フランはゆっくりと俺の上で腰を動かす。
膣内を俺の肉棒が出たり入ったりしていく様子や、リアルタイムで肉棒を締め付ける襞や膣壁が目に飛び込んでくる。
挿入中の内部の様子はこんな風になっているのかと思うと、無性に興奮してきた。

「あはっ、○○の、太くてカタいの…っ、ぅあ、んふっ…いっぱい、お腹の中で暴れてる…っ」
「か、体の中身が見えた状態で、えっちするのって、なんか新鮮だな……」
「んっ、ホントだね…ちゃんと繋がってるの、見えるもん……やっ、あぁん…」

フランの膣はまるで別の生物のように蠢き、俺から精液を搾り取ろうと動いているようにも見える。
それは彼女の生殖本能がそうさせるのか、或いは……

「…んぅ、っ…ふっ……はぁ…っ」

ふと、横からくぐもった声が聞こえてきたので何かと思い、俺はその方向へと視線を向ける。
…すると、そこには俺とフランがえっちをしている様子を見ながら、胸と股間に手を入れて自慰行為をしているパチュリーの姿があった。

「…なに?どうしたの……って、パチュリー…?んんぅ、っ…私と○○のえっち、見ながら…っ、一人で、シてるの…?」

視線を別方向へと向けた俺を見て、何事かと思ったフランも腰を振ったままパチュリーの行為に気付く。

「…だ、だって仕方ない、でしょ…。まさか、あんなに激しくしてる、なんて…思わなかったし、そ、それに……っ…んんっ」
「それに?」
「…い、言わせないでよ、恥ずかしい……」

自慰行為を続けたまま、パチュリーが口をつぐむ。
…おそらく、透視状態で生殖器同士が繋がっている様子を見て、我慢出来なかったのだと思われる。
現に彼女の視線は、自身がかけた魔法で透けて、中身が露わとなっているフランの下腹部へと向けられていた。
愛液に濡れた膣壁を掻き分け、肉棒が何度も膣の中を抉る様子はパチュリーも初めて見る衝撃的な物だったのだろう。

「んっ、あ…っ、ね、○○…パチュリーに、もっと、んぅ、んっ、見せてあげようよ…」
「み、見せるって…何をさ……?」
「私と、○○が…あんっ、あ、ぁっ…愛し合ってる、ところ、だよ…♪」

パチュリーに見られている事を知ったフランは、更に見せ付けようと腰の動きを複雑に変化させる。
すると先程よりも膣内はうねり、肉襞の締め付けが変則的になっていくのが視覚と肉棒の両方で感じられた。
更に亀頭は挿入運動により柔らかくなったフランの子宮口へ、ぐに、ぐにっ、と何度もキスをしている様子が見える。

「ほらぁ、パチュリー…見てぇ…あっ、あぁっ、○○の、おちんちん…私の、赤ちゃんの部屋、ん、あ、いっぱい、ノックしてるのぉ…っ!」
「う、嘘…あんなに奥深くまで……ん、ふぅ、っ…」

信じられないと言った表情で結合部分をまじまじと見つつ、胸と股間を自身の手で刺激し慰めるパチュリー。
こうしてまぐわっている様子を見ながら自慰行為に耽ると言うのは、一体どんな気分なのだろうか?
…そんな事を思う俺の方も限界が近付いていた。

「う…ぅ、フラン…俺、もうそろそろ……」
「あんっ、あっ…いいよ…来て……。ん、ぅっ…でも、お腹の中に全部、出してね…?」

ああ、と頷き、体位を騎乗位から正常位に変えると、今度は俺が腰を打ち付けるようにして動く。
何度と無く子宮口を突かれ、フランの顔は蕩け…生殖器周りの小腸・大腸がふるふると震えているのが見えた。
膣は小刻みに収縮を起こしており、絶頂が近い事を表している。
俺は繋がったままフランを抱き締めると、唇を重ねて舌を絡め、腰の動きを早めた。

「ぷ…は…っ、あん…あっ…あぁぅ……あぁ…っ…○○、○○…っ、一緒に、一緒にぃ…っ!」

フランは俺に抱き付いたまま、両足を腰に絡めてくる。
中出し以外は許さないと言う事なのだろう。
無論、ここまで来て中に出す以外の選択肢など、俺には無かった。

「…フラン、フラン…っ、う、く…っ、射精る、もう、射精る……ッ!」
「んっ…ふぅっ…!き、来て…いっぱい、お腹の中に出してぇ…っ!○○の、赤ちゃんの素、たっぷり……!」
「ぐ…で、射精る……ッ!」

挿入したフランの膣奥で、肉棒が大きく脈打つと同時に尿道が膨らみ、一気に精液が駆け上がる。
そして鈴口から一気に白濁液がドバッと大量に吐き出され、子宮へと注ぎ込まれていった。
一度や二度ではなく、数回に渡って尿道から精液が出て行くと言う快感が、脳を走る。

「あぁ…っ…!イ、イく…イくのぉ…っ!イっちゃ…うっ!あぁぁぁ――……っ!」

射精の数瞬後、フランの膣が痙攣するかのようにビクン、ビクンと締まる様子が見えた。
…どうやら今日も二人一緒に達する事が出来た、らしい。

「ぁ、はぁ…はぁ……。お腹の中、あったかい…」

快感の末、蕩けた表情で行為の後の余韻に浸るフラン。
透けた子宮の中は、結構な量の精液が注ぎ込まれており、入りきらなかった分は膣内に溢れている。
フランの膣と子宮の中では今頃、数億の精子が泳ぎ回っているのだろう。

「んっ…はぁ…っ……。お、終わったの…?」

俺とフランが事を済ませた後、パチュリーも自慰が終わったのか、息が荒くなっていた。
そう言えばすっかり忘れていたけど、横で俺達がまぐわっている間、その様子を見ながら一人でしていたんだっけ……。

「あ、ああ…見ての通りな……」

生殖器が繋がったままの状態で答える。
見られていたと言う事もあってか、どこか気まずい物がある。

「…ねえ、パチュリー。これで赤ちゃん、出来るかな……?」

フランが精液の注ぎ込まれた子宮の辺りを撫でながら尋ねる。
声をかけられ、パチュリーがこちらへやってくるとフランの下腹部に目を向けた。

「す、凄くいっぱい出されたのね…。子宮の中が精液で満たされてるわ」
「それじゃあ、○○の赤ちゃんが……」
「えぇと……妹様、生理が来た事は?」
「せい、り?」
「定期的に訪れる排卵期の事ね。そもそも排卵と言うのは…」

ここでパチュリーの性教育が再開される。
いくら精子を中に出されても、卵子と受精しない限り子供は出来ないと言う事。
その卵子を一定周期で排卵するのを生理と呼ぶ事…なの、だが。
話を聞く限り、まだフランに生理は来ておらず、現段階において子供を産める体ではなかった。
つまり、先程大量に精液を注ぎ込んだが、それらが受精する事は無いと言う訳で。

「え、えぇぇぇーーー…それじゃ、私…○○の赤ちゃん、まだ作れないの…?」
「残念ながら、ね」

事実を知ったフランは、とても落胆していた。
おそらく、先程たっぷりと中に出された時に妊娠したのかもしれない、と思ったのだろう。

「……じゃあ、生理っていつになったら来るの?」
「それについては何とも言えないわね。人によって違うし、そもそもにして妹様は吸血鬼な訳だから来るのかどうかも……」
「私、○○の赤ちゃん、欲しいのに……」
「ま、まあ何らかの刺激がきっかけで、女性ホルモンが分泌されて排卵が始まる事もあると思うし…諦めない事が重要じゃないかしら?」

精神論でフォローするパチュリー。
…って、それはフォローになっているのか?
それ以前に俺が生きている間、フランは子供を産める体になるんだろうか……?

「ん…刺激?パチュリー、今…刺激って言ったよね?」
「…?え、ええ…言ったけど」
「じゃあ、○○とえっちな事をいっぱいして、えっちな刺激をしてもらえれば…生理、来るかもしれないって事だよね?」

いや、そのりくつは、おかしい。
そんなんで生理が来たら世話無いだろうに……。

「…あー、なるほど。それは可能性としては考えられなくないわね」

って、ちょっと待てや紫もやしィーッ!?
そこは否定しないのか!?否定しないのかーッ!?

「……ん、じゃあ、○○」

何だか嫌な予感がする……。

「もっと、えっち…しよ?私、○○の赤ちゃんいっぱい産みたいし……そのためにも、ね?」

その言葉と共に、きゅっとフランの膣が締まる。
事を終えて力を失いそうになっていた肉棒が、嫌でも力を取り戻す。

「あ…まだまだおちんちんは元気じゃない♪」
「え、いや…これはその……」
「それじゃ、コンティニューして続けるよー♪」

ちょ、ちょっとくらい休ませてくれよ!
って言うかパチュリー、見てないでなんか言……

「…凄い、またあんなに妹様の膣の中で○○のが……」

また一人でしようとするなコラアァーッ!!
そもそもフランを炊き付けたのはお前のせいだろうがァーーーッ!!

「ね…○○、いっぱい…えっちな刺激を私にちょうだいね?…うふふ、私のおまんこで、○○のおちんちんを食ーべちゃーうぞー♪」

アッー!!





……因みに、フランに生理が来るようになったのは、それから暫く後の事となるのだが…
それについてはまた、別の話である。

どっとはらい。


メガリス Date:2012/01/05 04:07:55

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このページへのコメント

フランしゃまばんざ〜い

0
Posted by 名無し(ID:G2NYAm5OHA) 2020年07月27日(月) 20:21:57 返信

いえ、やっぱりフラン様大好きですー!!ロリばんざーい!

1
Posted by いひひ 2015年05月02日(土) 13:33:21 返信

フラン厨死ね信者も、死ね

0
Posted by だだかやひら 2015年04月19日(日) 17:24:44 返信

レミリアは好きだけど、
フランは、ちょと・・・・

0
Posted by いひひ 2015年04月19日(日) 17:23:35 返信

レミリアは好きだけど、
フランは、ちょと・・・・

0
Posted by いひひ 2015年04月19日(日) 17:22:04 返信

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