東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

「深夜、草木も寝静まる頃でございます」

俺は誰にこれをいっているのだろうとふと思う

「って、そんなこと考えてる場合じゃねぇや」

ゆっくりと窓を開けて忍び込む紅魔館
帰るときに1箇所だけ窓の鍵を開けておいたのだ

「そーっと・・・そーっと」

忍び足で目的の部屋へ
途中、物音がするたびに柱の影に隠れていた

「ここだな」

音を立てないように慎重にドアを開ける
身体が通れるくらいの隙間に滑り込み、後ろ手で閉める
暗い部屋の中ですーすーという寝息だけが聞こえる

「うむ。問題ない」

昼間調べていたとおりだ。美鈴はこの時間、睡眠をとる
その間の門番は5枚のスペルカードが代わりとして動いている
ベッドにゆっくりと回り込み、足元から進入する

「っ・・・」

布団の中はなにか甘ったるいにおいで満たされていた
それが女性特有のにおいだと気づくのにさして時間はかからなかった

「・・・・・まさかココまでうまくいくとは・・・」

自分の予想ではこのあたりで起きるのではないかと思っていたのだ
なのに、美鈴は全く目を覚まさない
相変わらず規則正しく寝息を立てている
そのまま美鈴に覆いかぶさる
体重をかけると起きてしまいかねないので、四つんばいの姿勢になる

「ん・・・・くぅ・・・・すぅ・・・」

なんとか起こさずにココまで来ることができた
できたのだが

「・・・・・うおお・・・今更になって罪悪感が・・・」

いつも親切にしてくれる美鈴にこうして夜這いをかけることに抵抗が生まれる

「・・・・どうしよう・・・したいはしたいんだけど・・・どうしても・・・あぅ・・・」

それでも、美鈴の寝顔を見るとどうしても我慢することはできない

「・・・・・せ、せめてキスくらいはいいよね?」

誰に聞くわけでもなくそんなことを言っているあたり完全に奥手になってしまっているようだ
呼吸のためにすこしだけ開かれた唇にゆっくりと近づき、軽く触れるだけのキスをする

「・・・・・起きない・・・も、もう一回くらいいいよね?」

だから誰にそれを言っているのかと
再び美鈴の唇に自分の唇を重ねる

「ん・・・・ふぅ・・・」

すんなりと受け入れる美鈴にちょっとだけ大丈夫と確信したのか、今度は舌を挿入れてみる

「んふ・・・ちゅ・・・・んん・・・」

ぴくんと反応する美鈴が可愛くて、ついつい激しくしてしまう

「は・・・んう・・・ちゅ・・・」

無意識なのか美鈴からも舌を絡めてきた
少し息苦しくなったので離れるが、美鈴は起きない
相当深い眠りなのだろう

「・・・・も、もう少しいろいろしてもいいよね?」

だから誰に(ry
起こさないように慎重に寝間着のボタンを外す
外すたびに大きい胸がふるんと揺れる
生唾を飲み込み、寝間着を肌蹴させると

「・・・・の、ノーブラ・・・」

思わず鼻血が出そうになるのを堪える

「こ、これくらいで鼻血だすなよ・・・・何度も見てるんだし」

だがこうして夜這いをするというのは初めてであり、それがより一層興奮を高めているのだろう
ここまできてしまえばもう罪悪感云々は完全に吹き飛んでしまった
片手で触ると胸はその力を受けて形を変える

「・・・・また大きくなったかな?」
「んぅ・・・んっ・・・うぅん・・・ぁ・・・」

感触を楽しむように触ると、そのたびに美鈴は甘美な息を吐く
それにより興奮が高まり、つつと舌先を這わせる

「んぁ・・・ぁ・・・ふぁ・・・んぅ?」

少しだけ眠りの世界からこちらにもどってきたようで、もぞもぞと身体を動かす
今度はその首筋に舌を這わせると

「・・・・ん・・・ん?あ・・・れ・・・○○・・・さん?」

ついに起きてしまった
あれこれ言い訳を考えようとするが、この状況でそんなものは役に立つはずもない
直感でまずいと感じ、離れようとするが

「○○さ〜ん♪」

まだ寝ぼけているようで、ぎゅっと抱きつかれてしまった
○○自身はもうすでにパニック寸前なのでこのまま絞め殺されてしまわないかとあたふたしている
しかしそんな考えが寝ぼけ状態の美鈴にあるはずもなく、

「ん♪」

そのまま唇を奪い返されました

「むぐ!?」
「ん・・・ちゅ・・・れろ・・・ちゅむ・・・」

普段の美鈴からは考えられないような積極的で甘いキスを繰り返す

「む・・・むぐぐ・・・」

おまけに離してくれないので苦しくなってきた

「むぐ・・・ぷは!」

無理やりに離れるが、今まで1度も勝てたためしがない○○は、なすすべなく再び唇を奪われるのである

「むぐっ・・・め、めーりんっ・・・ちょ、ちょっとタンマっ・・・むぐぐ・・・」
「ちゅ・・・れろ・・・はむ・・・んんっ・・・」

情熱的なキスに美鈴は完全に酔いしれているようだ
しょうがないので、下半身に伸ばしていた手をもぞもぞと動かす
このあたりで○○の理性は完全に向こうの世界へと追いやられた

「んぅ・・・・ぷは・・・○○さんのえっちぃ・・・」

まだ寝ぼけているようだが、完全に理性がの箍が外れた○○には容赦がなかった
無造作に下着の中に手を入れ(ぱんつは履いていたようです)陰核を指で転がす

「んっ・・・やっ・・・んあ・・・」
軽く押すとこりこりとした感触が返ってくる
それと同時に美鈴の身体が跳ねる

「ふぁ・・・んううっっっ!あ・・・あれ?」

絶頂の衝撃で目が覚めたようだ

「○・・・○○さん?・・・え?あれ!?」

どうやら状況がよくわかっていないらしい

「あ、ようやくちゃんと目が覚めたね」
「え?え?な、なんですかこれは!?」
「・・・・男の浪漫、男の夢」
「そ、そんなのでわかるわけないじゃないですか!」
「まだ言い終わってないって。まあ平たく言うと、夜這いだ」
「・・・・よ・・ばい・・・?夜這い・・・ってええええ!?」

思わず叫んだ美鈴の口を塞ぐ

「シー。大声だすと咲夜さん起きちゃうでしょ」
「むぐ・・・むぐぐ」

コクコクと首を縦に振り、肯定を表す

「よ、夜這いって・・・んんっ・・・したいなら・・・やっ・・・言ってもらえれば・・・っあ」
「それだとおもしろみがないじゃん?許可をもらってやるのではなく、無断で寝込みを襲うという背徳感がいいんだよ」

罪悪感やらを感じていたさっきまでの自分を棚に上げて淡々と話す○○
無論、その間も手は下半身で動いている

「っ・・・んく・・・あっ・・・」

次第に快感のほうが勝ったらしく、○○にしがみついたまま身体を振るわせはじめる

「ふぁ・・・やぁ・・・音っ・・・させないでっ・・・」

わざと聞こえるように秘裂を弄る
ぐちゅぐちゅという水音が静かな部屋のなかで響く

「ふぁ・・・んんっ・・・○○さ・・・だめぇ・・・やめっ・・・」
「・・・・じゃ、やめようか」

すっと手を離す○○

「え・・・あ・・・」

いきなりやめられたものだからぽかんとしてしまう

「いや、美鈴が嫌がることは俺したくないし、やめてと言われればそのとおりにするから」
「っ・・・そんなっ・・・○○さ・・・」

当然焦らしているだけだ。○○自身もけっこう限界にきているのを我慢している

「うぅ・・・ずるい・・・です・・・こうなったら・・・我慢できないの・・・知っているくせに・・・っ・・・はっ・・・」
「ん〜?何を我慢できないのかな?」

さらに焦らすために何度も軽いキスをする
そのたびに美鈴はぶるぶると身体を震わせ、快感を堪えている

「言ってくれなきゃわからないよ?」
「ふぁ・・・んっ・・・うぅ・・・触って・・・くださいっ・・・」
「どこに?」

そろそろ泣くかなという寸前まで焦らす気だ

「っ・・・私の・・・その・・・あそこにっ・・・」
「ここかな?」

今度は指を膣内に挿入れ、膣壁を擦る

「ふぅ・・・んく・・・あっ・・・○○さ・・・んく・・・」

きゅっと○○にしがみつく
瞳に涙を浮かべているのを見て、少しやりすぎたかと後悔がおこる

「っ・・・あっ・・・んんっ・・・キス・・・して・・・くださ・・・」

その答えとして、ぎゅっと抱きしめ、濃厚なキスをする

「んっ・・・ちゅ・・・はふ・・・んんっ・・・」

その間も指は膣内をうねうねと動く

「ふく・・・あふ・・・んく・・・」

快感はどんどん膨れ上がり、○○も美鈴もさすがに限界になってきた

「っ・・・○○さ・・・もっ・・・だめですっ・・・挿入れて・・・くださっ・・・」

上目使いで、頬を紅く染めて、○○に懇願する
さすがにこれには敵わないので

「・・・・うん。ただ、これでだけど」

ひょいと自分の膝の上に乗せると

「あっ・・・ま、待ってくださいっ・・・これはっ」
「もう遅い。それに美鈴奥のほうが好きだしな」

そのまま一気に貫いた

「ふぁ・・・・ああああああああっっ・・・あ・・・あっ・・・」

その衝撃で再び美鈴を絶頂に導く

「お、またイったか・・・もっとイっちゃえ♪」

そのまま美鈴を持ち上げて、抜ける限界まで抜くと、手を離し、重力を利用して何度も貫く
そのたびに快感が爆発し、美鈴を絶頂に導く

「あっ・・・やっ・・・だめぇ・・・またイっちゃっ・・・ふくっ・・・っっっっ!」
「っ・・・俺もきついなっ・・・・・・今日はまずい日だしっ・・・」

寸前まで高まっていたので、あわてて抜こうとするが

「だめっ・・・だめですっ・・・そのままっ」

足を絡ませ、抜けないようにする

「っ・・・こらっ・・・」
「膣中にっ・・・・出してくださっ・・・んくっ・・・ふぁ・・・」
「今日はっ・・・危険日だろうがっ・・・やばっ」
「それでもっ・・・いいんですっ・・・くぁ・・・あああああああああっっっ!」

きゅっと締りが強くなり、さすがに○○も我慢ができなくなってしまう

「っっ・・・くっ・・・」

子宮口に接した状態で白濁を吐き出す

「っ・・・熱いっ・・・・びゅくびゅくって・・・すごい・・・いきおいでっ・・・はっ・・・」

美鈴は嬉しそうな顔をしてそれを受け止めた

「○○さん・・・」

ほうと惚けたようなため息を吐き出して、○○に身体を預ける

「・・・・無茶するよ・・・ほんとに・・・」
「お互い様ですよ〜♪」

そういって二人は笑いあう
夜は更けていく
二人の姿を映すのは月光だった




数日後

「・・・・・・・」
「・・・・・・な、何ですか?咲夜さん。ずっと人の顔を見たりして・・・」

門の前で咲夜が美鈴の顔をずっと見ている

「いえね、最近笑うことが多くなったなと思ってね」
「え、そ、そうですか?」
「ええ、少し、大人になったというか・・・」
「あー・・・・それは・・・多分・・・」
「多分?」
「一生慕える男性が出来たからだと思いますよ」

恥ずかしそうに笑う美鈴の薬指には、銀に輝く指輪があった



END



2スレ>>218 ロダicyanecyo_0117.txt

SS : 紅 美鈴へ戻る

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Wiki内検索

管理人/副管理人のみ編集できます