最終更新: touhou_icha 2012年06月04日(月) 20:28:37履歴
「霊夢。俺、外の世界に戻ろうと思うんだ」
「えっ……?」
さっきまで和やかな雰囲気で談笑していた霊夢の笑顔が凍りついた。
「どう…して?」
「それは…」
幻想郷に迷い込み、博麗神社に保護されて半年ほどになるだろうか。
霊夢には言葉では尽くせないほどに世話になった。
行く宛てのない俺に社務所の一角を住居として提供してくれたし、里の守護者に掛け合って仕事も紹介してもらった。
夜間の外出が危険な事を除けば、幻想郷での生活は充実したものだった。
だけど。
「外の世界に…家族か、恋人か…そんな人がいるの?」
「いや。両親はもう他界してるし、それほど親しい人も居ないよ」
「なら、どうして?」
「やっぱり、自分の生まれ育った場所だからかな」
俺がそう告げると、霊夢は「そう」とため息交じりに呟いた。
「生まれ故郷が恋しいのは当然よね…」
霊夢は、まるで気が抜けたように、ふっと肩を落とした。
「分かったわ。明日、結界を一時的に開いて、あんたを外の世界に送るわ」
「明日? そんなに早くか?」
「ええ。早い方が良いでしょう?」
「あ、ああ…」
さっきまでとはうって変わった、穏やかな笑みを浮かべる霊夢に少し戸惑う。
「それじゃ、今日の晩御飯は、腕によりを掛けるから期待しててね!」
霊夢は腕まくりをすると立ち上がり、厨房のほうへ向かった。
霊夢の背中を見送りつつ、俺はこれでよかったんだと自分に言い聞かせた。
霊夢には故郷が懐かしいなんて言ったが、そんなのは嘘っぱちだ。
彼女の親切でここに住まわせて貰っているうちに、俺は彼女を好きになってしまったのだ。
だけど、彼女は人里に居るような普通の女とは違う。
幻想郷の要である博麗の巫女に、告白なんて大それたことは出来るわけが無かった。
しかし、彼女に対する想いは日増しに強くなっていき、このままひとつ屋根の下に暮らしていたら、俺は彼女に対して取り返しのつかない事をしでかすような気がしたのだ。
人里に空き家でも用意して貰い、そこに住もうとも考えたが、幻想郷に居る限り、彼女への恋慕は消えそうにない。
短絡的すぎるとは思ったが、外の世界に戻り、彼女への未練を完全に断ち切ってしまおうと考えたのだ。
(そうだ。これで良いんだ)
世話になった人や顔見知りへの挨拶がしたかったけど仕方が無い。
霊夢が後で伝えてくれるだろう。
俺は無理矢理自分を納得させた。
その日の夕食は、今までにない豪華なものだった。
正直、霊夢がここまで凝った料理を作れるとは意外だった。
「最後の晩餐だしね」
霊夢はそう言って悪戯っぽく笑った。
食後には、宴会ですら出す事のない貴重な酒を振る舞ってくれた。
「ほらぁ。どんどん飲みなさいよぅ」
「飲んでるよ…って、酔ってないか、霊夢」
「酔ってらい〜」
「嘘つけ。呂律が怪しいぞ」
「うるひゃい〜、飲めぇ〜」
「だから、飲んで…る…?」
……!?
あ、あれ。なんだ…?
視界が、ま、わ、る…?
身体が傾き、反射的に畳に手を突くが、支えきれずにそのまま倒れこんでしまう。
おかしい。
結構飲んではいたが、まだ潰れる程の酒量では無い筈だ。
何とか起き上がろうとするが、身体に力が入らない。
仰向けに倒れた俺を覗き込む霊夢の顔がぐるぐると回っている。
「れ…い、む…」
「効いてきたみたいね…」
霊夢は抑揚のない声で呟いた。
さっきまでの、呂律が回っていない口調がまるで嘘のように、低く威圧的な声だった。
酒が入って身体が火照っているにもかかわらず、背筋が寒くなった。
「な、なに、を…」
「一服盛らせて貰ったわ。うちの神社に代々伝わる秘伝の薬を、ね」
霊夢は覆いかぶさるようにして俺に顔を寄せ、耳元で囁いた。
耳朶を擽る霊夢の吐息に、背筋がゾクゾクする。
「秘伝の…強力な催淫効果のある痺れ薬をね」
「な、なん、だって…んむっ」
その薬の効果のせいなのか、頭が上手く働かない。
霊夢に唇を塞がれ、舌で口内を蹂躙されている事に気づくまで、たっぷり数十秒かかった。
まるで別の生き物のように動く霊夢の舌が、俺の歯茎の裏を舐り、舌を絡め取る。
いったい、何故彼女はこんな事をするのか。
やがて、霊夢の唇が離れ、銀色の掛け橋が伸びて消えた。
「どうして? って顔をしているわね」
能面のような無機質な表情で霊夢は言った。
「あんたが、外の世界に帰るなんて言い出すからよ。あんたが悪いのよ…」
言いながら、霊夢は俺のズボンに手を掛ける。
「私が、こんなに想っているのに、外に帰るだなんて…」
ベルトのバックルを外し、ズボンを脱がしていく。
「絶対に逃がさないんだから…!!」
慟哭するかのような声を絞り出す霊夢に、俺は衝撃を受けた。
まさか、霊夢が俺の事を想ってくれていたとは。
そして、こんな手段に及ぶまでに思い詰めていたとは。
「はじめて使ったけど、凄い効果ね。もうこんなになってるなんて」
薬の効果なのか、俺の一物は天を突かんばかりにいきり立ち、ズボンの上からでもはっきりと分かるようにテントを作っていた。
霊夢は微笑みながら、ズボンと下着を降ろし、そそり立つ一物を剥き出しにした。
「わ、すごい。ビクビクいってる」
「れ、霊夢っ、や、止め…!!」
「なによ。気持ち良さそうにしてるくせに。素直になりなさいよ」
鼻を鳴らし、吐き捨てるように言うと、霊夢は俺の物をきゅうっと握った。
暖かく柔らかな霊夢の手の感触に、背筋を痺れるような快感が駆け登ってくる。
「男のヒトって、こうすると気持ちいいのよね?」
「はうっ!」
霊夢は、握りしめた一物を軽く上下に擦ってみせた。
「あ、先っぽから、何か出てきて…ヌルヌルしてきた」
「っあ! や、やめ、くうっ!」
霊夢の手の動きが次第に早まっていき、あたりにヌチャヌチャという卑猥な湿った音が響く。
やがて限界が訪れ、俺の一物は激しく痙攣しながら粘液を噴き出した。
「きゃっ!?」
撒き散らされる俺の精液に顔や衣服を汚され、霊夢が目を白黒させる。
俺の精液を顔に浴び、キョトンとする霊夢。
おずおずと自分の頬に手を伸ばし、粘つく粘液を指で絡め取ると、それを自分の口元に持って行った。
「んっ…」
頬を赤く染め、愛おしそうに俺の放った粘液を舐めとり嚥下する霊夢。
「これが…これが、○○の…んっ…はぁっ…
霊夢は、身体についた俺の精液を一通り味わうと、衣擦れの音と共に立ち上がった。
「こ、今度はこれを、私の中に挿れるのね」
「ま、待て、霊夢!」
俺の上に仁王立ちになり、霊夢は下着を脱ぎ捨てた。
目の前には、今まで想像の中でしか無かった霊夢の秘所が、惜しげも無く晒されていた。
「よ、いしょっ…んっ…」
霊夢は俺の下半身に跨り、自分の秘所を俺の先端に押し当てた。
その感触に俺は、こんな状況にも関わらず生唾を飲み込んでしまう。
「いくわよ…んっ!」
「や、やめ…!」
霊夢が腰を降ろし、一気に体重を掛けてくる。
俺の一物は半ばまで霊夢の中に潜り込むが、直ぐに抵抗に会い、それ以上の侵入を阻まれた。
「あっ、ぐっ、いっ、痛っ…ううっ…はぁ…」
霊夢は俺の身体に手を突き、痛みに喘ぎながら、呼吸を整える。
「うっ、ぐっうぅ…もうっ、もう少しっ、でっ…」
唇を噛みしめ、男では決して理解出来ないであろう痛みに身体を震わせながらも、霊夢は俺の一物を自らの胎内に迎え入れようとしていた。
やがて、あれほどまでに頑なだった抵抗が突然消失し、俺の一物はするりと彼女の中に収まった。
「んっ、あああっ、はいっ、たぁ…」
接合部分から血を滲ませ、霊夢は泣き笑いのような表情を浮かべた。
「どう? 気持良い?」
「気持良い! 気持良いから、もう止めるんだ、霊夢!」
正直、キツイだけで快感なんて全く感じていなかった。
それ以上に、霊夢を見ているのが辛かった。
「気持ち良い? 気持ち良いのね? じゃあ、さっさと、出しなさいよ…!!」
「霊夢っ、やめろ…!」
霊夢が腰を浮かすと、埋没していた俺の一物が半ばまで露わになった。
霊夢の純潔の証で彩られた俺の一物は、酷くグロテスクに見えた。
「ぐっ!」
霊夢はそのまま腰を降ろし、俺の一物を胎内に収めた。
「あっ、んぐっ、ううっ…!!」
霊夢は目から大粒の涙を流し、しゃくりを上げながら、必死に動きを繰り返す。
「絶対っ、絶対逃がさないんだから…! あんたの、あんたの子供を妊娠してやるんだから…っ!」
何度も何度も繰り返されるうちに、お互いの愛液で滑りが良くなったのか、霊夢の動きがスムーズになって来た。
それにあわせて、一度は引いていた快感が、徐々に頭をもたげてきた。
俺のために、必死に稚拙な動きを繰り返す霊夢が、堪らなく愛おしい。
「あ、あっ、すごくっ、堅くなってるっ…出るの? 出ちゃうの? 出して! 今日、危険日だから! たくさん、たくさん…!!」
「ぐっ! れ、れいむ…っ!!」
やがて、無節操な俺の一物は限界を迎え、脳髄を蕩かすような快感と共に放たれ、霊夢の子宮を白濁で汚していった。
「あ、あふ、あふああ…いっぱいに、○○のでいっぱいになってる…よぉ…あ」
俺の射精に合わせる良いに、小刻みに身体を震わせ、それが終わると、糸の切れた操り人形のように俺の上に崩れ落ちてきた。
「ごめんね…ごめんね…こんな事して。どうしても、あんたを繋ぎ止めておきたかった…ごめんね…」
事が済んで暫くの後、霊夢は俺の胸に顔を埋め、涙声で繰り返した。
「ちゃんと、夜が明けたら、外の世界に返すから…」
「霊夢…?」
「こ、子供の事なら、心配しないで。私が勝手にやったことだし、養育は紫だって手伝ってくれるわ。なにしろ、次の博麗の巫女なんだしね。だから、私の事は気にしないで…」
「違うんだ、霊夢! 俺の話を聞いてくれ!!」
俺は霊夢への思いを告げた。
なぜ、外の世界に戻るなどと言いだしたかも。
霊夢は、キョトンとした顔で聞いていたが、見る見るうちに顔を紅潮させ、まなじりを釣り上げた。
そして、思いっきり頬を張られた。
「ば、ばかっ!! この、この…!!」
「うん、ごめん」
「ばかぁ…どうして、言ってくれなかったの…」
「本当にごめん。こんな事をさせてしまって…」
俺の胸で泣きじゃくる霊夢を、そっと抱き締めた。
俺が勇気を出して想いを告げていれば、こんなことにはならなかったのだから。
「前言撤回よ。あんたは外になんか返さないわ」
「分かってるよ。ずっと傍にいる」
「当然でしょう? 嫌だって言っても逃がさないわ。絶対に」
俺は苦笑しつつ、霊夢を抱きしめる腕に力を込めた。
「それに、もうお父さんなんだから、ね?」
満面の笑みを浮かべる霊夢は、今までで一番可愛らしかった。
3スレ目>>557イチャネチョするロダ_0214.txt
SS : 霊夢へ戻る
「えっ……?」
さっきまで和やかな雰囲気で談笑していた霊夢の笑顔が凍りついた。
「どう…して?」
「それは…」
幻想郷に迷い込み、博麗神社に保護されて半年ほどになるだろうか。
霊夢には言葉では尽くせないほどに世話になった。
行く宛てのない俺に社務所の一角を住居として提供してくれたし、里の守護者に掛け合って仕事も紹介してもらった。
夜間の外出が危険な事を除けば、幻想郷での生活は充実したものだった。
だけど。
「外の世界に…家族か、恋人か…そんな人がいるの?」
「いや。両親はもう他界してるし、それほど親しい人も居ないよ」
「なら、どうして?」
「やっぱり、自分の生まれ育った場所だからかな」
俺がそう告げると、霊夢は「そう」とため息交じりに呟いた。
「生まれ故郷が恋しいのは当然よね…」
霊夢は、まるで気が抜けたように、ふっと肩を落とした。
「分かったわ。明日、結界を一時的に開いて、あんたを外の世界に送るわ」
「明日? そんなに早くか?」
「ええ。早い方が良いでしょう?」
「あ、ああ…」
さっきまでとはうって変わった、穏やかな笑みを浮かべる霊夢に少し戸惑う。
「それじゃ、今日の晩御飯は、腕によりを掛けるから期待しててね!」
霊夢は腕まくりをすると立ち上がり、厨房のほうへ向かった。
霊夢の背中を見送りつつ、俺はこれでよかったんだと自分に言い聞かせた。
霊夢には故郷が懐かしいなんて言ったが、そんなのは嘘っぱちだ。
彼女の親切でここに住まわせて貰っているうちに、俺は彼女を好きになってしまったのだ。
だけど、彼女は人里に居るような普通の女とは違う。
幻想郷の要である博麗の巫女に、告白なんて大それたことは出来るわけが無かった。
しかし、彼女に対する想いは日増しに強くなっていき、このままひとつ屋根の下に暮らしていたら、俺は彼女に対して取り返しのつかない事をしでかすような気がしたのだ。
人里に空き家でも用意して貰い、そこに住もうとも考えたが、幻想郷に居る限り、彼女への恋慕は消えそうにない。
短絡的すぎるとは思ったが、外の世界に戻り、彼女への未練を完全に断ち切ってしまおうと考えたのだ。
(そうだ。これで良いんだ)
世話になった人や顔見知りへの挨拶がしたかったけど仕方が無い。
霊夢が後で伝えてくれるだろう。
俺は無理矢理自分を納得させた。
その日の夕食は、今までにない豪華なものだった。
正直、霊夢がここまで凝った料理を作れるとは意外だった。
「最後の晩餐だしね」
霊夢はそう言って悪戯っぽく笑った。
食後には、宴会ですら出す事のない貴重な酒を振る舞ってくれた。
「ほらぁ。どんどん飲みなさいよぅ」
「飲んでるよ…って、酔ってないか、霊夢」
「酔ってらい〜」
「嘘つけ。呂律が怪しいぞ」
「うるひゃい〜、飲めぇ〜」
「だから、飲んで…る…?」
……!?
あ、あれ。なんだ…?
視界が、ま、わ、る…?
身体が傾き、反射的に畳に手を突くが、支えきれずにそのまま倒れこんでしまう。
おかしい。
結構飲んではいたが、まだ潰れる程の酒量では無い筈だ。
何とか起き上がろうとするが、身体に力が入らない。
仰向けに倒れた俺を覗き込む霊夢の顔がぐるぐると回っている。
「れ…い、む…」
「効いてきたみたいね…」
霊夢は抑揚のない声で呟いた。
さっきまでの、呂律が回っていない口調がまるで嘘のように、低く威圧的な声だった。
酒が入って身体が火照っているにもかかわらず、背筋が寒くなった。
「な、なに、を…」
「一服盛らせて貰ったわ。うちの神社に代々伝わる秘伝の薬を、ね」
霊夢は覆いかぶさるようにして俺に顔を寄せ、耳元で囁いた。
耳朶を擽る霊夢の吐息に、背筋がゾクゾクする。
「秘伝の…強力な催淫効果のある痺れ薬をね」
「な、なん、だって…んむっ」
その薬の効果のせいなのか、頭が上手く働かない。
霊夢に唇を塞がれ、舌で口内を蹂躙されている事に気づくまで、たっぷり数十秒かかった。
まるで別の生き物のように動く霊夢の舌が、俺の歯茎の裏を舐り、舌を絡め取る。
いったい、何故彼女はこんな事をするのか。
やがて、霊夢の唇が離れ、銀色の掛け橋が伸びて消えた。
「どうして? って顔をしているわね」
能面のような無機質な表情で霊夢は言った。
「あんたが、外の世界に帰るなんて言い出すからよ。あんたが悪いのよ…」
言いながら、霊夢は俺のズボンに手を掛ける。
「私が、こんなに想っているのに、外に帰るだなんて…」
ベルトのバックルを外し、ズボンを脱がしていく。
「絶対に逃がさないんだから…!!」
慟哭するかのような声を絞り出す霊夢に、俺は衝撃を受けた。
まさか、霊夢が俺の事を想ってくれていたとは。
そして、こんな手段に及ぶまでに思い詰めていたとは。
「はじめて使ったけど、凄い効果ね。もうこんなになってるなんて」
薬の効果なのか、俺の一物は天を突かんばかりにいきり立ち、ズボンの上からでもはっきりと分かるようにテントを作っていた。
霊夢は微笑みながら、ズボンと下着を降ろし、そそり立つ一物を剥き出しにした。
「わ、すごい。ビクビクいってる」
「れ、霊夢っ、や、止め…!!」
「なによ。気持ち良さそうにしてるくせに。素直になりなさいよ」
鼻を鳴らし、吐き捨てるように言うと、霊夢は俺の物をきゅうっと握った。
暖かく柔らかな霊夢の手の感触に、背筋を痺れるような快感が駆け登ってくる。
「男のヒトって、こうすると気持ちいいのよね?」
「はうっ!」
霊夢は、握りしめた一物を軽く上下に擦ってみせた。
「あ、先っぽから、何か出てきて…ヌルヌルしてきた」
「っあ! や、やめ、くうっ!」
霊夢の手の動きが次第に早まっていき、あたりにヌチャヌチャという卑猥な湿った音が響く。
やがて限界が訪れ、俺の一物は激しく痙攣しながら粘液を噴き出した。
「きゃっ!?」
撒き散らされる俺の精液に顔や衣服を汚され、霊夢が目を白黒させる。
俺の精液を顔に浴び、キョトンとする霊夢。
おずおずと自分の頬に手を伸ばし、粘つく粘液を指で絡め取ると、それを自分の口元に持って行った。
「んっ…」
頬を赤く染め、愛おしそうに俺の放った粘液を舐めとり嚥下する霊夢。
「これが…これが、○○の…んっ…はぁっ…
霊夢は、身体についた俺の精液を一通り味わうと、衣擦れの音と共に立ち上がった。
「こ、今度はこれを、私の中に挿れるのね」
「ま、待て、霊夢!」
俺の上に仁王立ちになり、霊夢は下着を脱ぎ捨てた。
目の前には、今まで想像の中でしか無かった霊夢の秘所が、惜しげも無く晒されていた。
「よ、いしょっ…んっ…」
霊夢は俺の下半身に跨り、自分の秘所を俺の先端に押し当てた。
その感触に俺は、こんな状況にも関わらず生唾を飲み込んでしまう。
「いくわよ…んっ!」
「や、やめ…!」
霊夢が腰を降ろし、一気に体重を掛けてくる。
俺の一物は半ばまで霊夢の中に潜り込むが、直ぐに抵抗に会い、それ以上の侵入を阻まれた。
「あっ、ぐっ、いっ、痛っ…ううっ…はぁ…」
霊夢は俺の身体に手を突き、痛みに喘ぎながら、呼吸を整える。
「うっ、ぐっうぅ…もうっ、もう少しっ、でっ…」
唇を噛みしめ、男では決して理解出来ないであろう痛みに身体を震わせながらも、霊夢は俺の一物を自らの胎内に迎え入れようとしていた。
やがて、あれほどまでに頑なだった抵抗が突然消失し、俺の一物はするりと彼女の中に収まった。
「んっ、あああっ、はいっ、たぁ…」
接合部分から血を滲ませ、霊夢は泣き笑いのような表情を浮かべた。
「どう? 気持良い?」
「気持良い! 気持良いから、もう止めるんだ、霊夢!」
正直、キツイだけで快感なんて全く感じていなかった。
それ以上に、霊夢を見ているのが辛かった。
「気持ち良い? 気持ち良いのね? じゃあ、さっさと、出しなさいよ…!!」
「霊夢っ、やめろ…!」
霊夢が腰を浮かすと、埋没していた俺の一物が半ばまで露わになった。
霊夢の純潔の証で彩られた俺の一物は、酷くグロテスクに見えた。
「ぐっ!」
霊夢はそのまま腰を降ろし、俺の一物を胎内に収めた。
「あっ、んぐっ、ううっ…!!」
霊夢は目から大粒の涙を流し、しゃくりを上げながら、必死に動きを繰り返す。
「絶対っ、絶対逃がさないんだから…! あんたの、あんたの子供を妊娠してやるんだから…っ!」
何度も何度も繰り返されるうちに、お互いの愛液で滑りが良くなったのか、霊夢の動きがスムーズになって来た。
それにあわせて、一度は引いていた快感が、徐々に頭をもたげてきた。
俺のために、必死に稚拙な動きを繰り返す霊夢が、堪らなく愛おしい。
「あ、あっ、すごくっ、堅くなってるっ…出るの? 出ちゃうの? 出して! 今日、危険日だから! たくさん、たくさん…!!」
「ぐっ! れ、れいむ…っ!!」
やがて、無節操な俺の一物は限界を迎え、脳髄を蕩かすような快感と共に放たれ、霊夢の子宮を白濁で汚していった。
「あ、あふ、あふああ…いっぱいに、○○のでいっぱいになってる…よぉ…あ」
俺の射精に合わせる良いに、小刻みに身体を震わせ、それが終わると、糸の切れた操り人形のように俺の上に崩れ落ちてきた。
「ごめんね…ごめんね…こんな事して。どうしても、あんたを繋ぎ止めておきたかった…ごめんね…」
事が済んで暫くの後、霊夢は俺の胸に顔を埋め、涙声で繰り返した。
「ちゃんと、夜が明けたら、外の世界に返すから…」
「霊夢…?」
「こ、子供の事なら、心配しないで。私が勝手にやったことだし、養育は紫だって手伝ってくれるわ。なにしろ、次の博麗の巫女なんだしね。だから、私の事は気にしないで…」
「違うんだ、霊夢! 俺の話を聞いてくれ!!」
俺は霊夢への思いを告げた。
なぜ、外の世界に戻るなどと言いだしたかも。
霊夢は、キョトンとした顔で聞いていたが、見る見るうちに顔を紅潮させ、まなじりを釣り上げた。
そして、思いっきり頬を張られた。
「ば、ばかっ!! この、この…!!」
「うん、ごめん」
「ばかぁ…どうして、言ってくれなかったの…」
「本当にごめん。こんな事をさせてしまって…」
俺の胸で泣きじゃくる霊夢を、そっと抱き締めた。
俺が勇気を出して想いを告げていれば、こんなことにはならなかったのだから。
「前言撤回よ。あんたは外になんか返さないわ」
「分かってるよ。ずっと傍にいる」
「当然でしょう? 嫌だって言っても逃がさないわ。絶対に」
俺は苦笑しつつ、霊夢を抱きしめる腕に力を込めた。
「それに、もうお父さんなんだから、ね?」
満面の笑みを浮かべる霊夢は、今までで一番可愛らしかった。
3スレ目>>557イチャネチョするロダ_0214.txt
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このページへのコメント
素直に射精です
定期的に見にきちゃう
大丈夫だ問題ない(適当)
これは素直に射精です
マジ最っっっっっ高です!!!!
ありがとうございました!!!!