東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

「……で? 何か言いたいことがあるなら聞いてあげるけど?」
「いえ、ありません……」

 博麗神社の一室で○○は霊夢から問い詰められていた。
 
「別に無理な抵抗をしろって言ってるわけじゃないのよ? だからと言ってあっさり懐柔されてるのはどうなのよ?
 それにあいつらも○○が嫌がらないからって気軽に自分のうちまで連れて行ったりして……」
 
 幻想郷で、そこそこ名の知れたお歴々相手に普通の一般人である○○が何かまともな抵抗できるはずもなく
 誘われれば、ホイホイついていくしかないのは霊夢も理解しているのではあるが
 この優男、癖の強い方々からすればむやみに恐れずちゃんと話を聞いてくれるという貴重な異性という訳で
 遊び相手や話相手として、霊夢の目を盗んでは自分の居城に連れ帰ってしまうのである。
 
 そして、中にはちょっと性に対して人間と倫理観が違う方もいる訳で――
 霊夢の勘が警告を鳴らす時は、○○の貞操が危なかったりした時もあるのです。
 たとえばフ○ンちゃんや○いしちゃんやル○ミアとか……
 
「何かしらの力でもあれば、それで抵抗もできるけど……そういうのはさっぱりだし、あんまり強く出ると
 その、涙目になったりしちゃうし、罪悪感があるっていうか……」
「それは策略なとこもあるっての……うりゃー!」
「うわぁっ!?」

 ○○の胸に飛び込むようにタックルをする。霊夢が押し倒すような形で彼の顔を覗き込む。
 
「……ねぇ、○○はさ、誰のことが好きなの? はっきり言って」

 普段の勝気な姿はなりを潜めて、潤んだ瞳で○○を見つめる霊夢。

「それは、霊夢だよ。いくら無理やりに何かされようが、好きな女の子は一人しか居ないし」
「そ、それじゃあ……その証拠を、しっかり私に見せて……」

 霊夢は目じりに涙を浮かべて○○とくちづけを交わす。舌先で彼の唇をノックするとぬるりと口内へと侵入する。
 
「ふっ……んんぅ、ちゅ……ん、ちゅっちゅ……ふぁ……んっ」

 お互いの唾液を交換しながら舌を艶めかしく絡ませる。舌が絡まり合い、吐息が漏れるたびに
 頭にじんとした痺れが走り、脳が蕩けていくような感覚を霊夢は感じる。
 口火を切ったのは霊夢ではあるが、だんだんと積極的に彼女を貪り始め、霊夢はすでに○○へ全てを委ね始めていた。
 彼女を、痛みを感じさせないよう強く抱きしめて、優しく、時には激しく口内を嬲り始める○○。
 
「ん、ふぅぅ……ん……、ちゅぱっ、あぅ……、ん、ふぅぅ……ん」

 抱きしめた手の片方を小ぶりできゅっとした霊夢のお尻を柔らかな手つきで撫でまわすたび
 ひくんと痙攣し、顔を赤らめて、恥ずかしそうに目を閉じてキスを続ける霊夢。
 
「ん……ふぁっ……、やっ、だめ……お尻撫でられちゃ、キスに集中できない……」
「じゃあ、今度はこっちを……」

 ○○は霊夢の胸のリボンを外して彼女の上半身を裸にする。
 霊夢はふぁ、と甘い吐息を零し、しゅるりとサラシを解くとぷるんと小ぶりで形のいい乳房が姿を現す。
 両手に収まってしまいそうな二つの果実を、きゅっと揉んでやると、霊夢の背がくんっと反り返る。
 優しく乳を搾るように霊夢の乳房を揉み、指先で熟れたさくらんぼのような乳首を転がし、摘むたびに霊夢からは蕩けた喘ぎ声が漏れる。
 
「ああっ! む、むねは、ち、ちくび……だめぇ……! んっ、あ、あぅっ! 敏感になってるのぉ……!」
「でも、止めちゃだめなんでしょ」
「そ、それはそうだけど……あああっ!!」

 痛いほど張りつめたピンクの先端をぱくりと口に含み、ちゅっ、ちゅっと吸い上げて
 時折きゅっと甘噛みするたびに、霊夢の中に電流が走る。
 
「や、やああっ! 敏感になってるっていったのに……! おっぱい、いじめないで……ッ!
 か、感じすぎちゃうの、ふああ――ッ!!」
 
 身をくねらせ、強すぎる快感から逃れようとする霊夢だが、○○が離れられないようにしっかり腰を捕まえているので逃げることができない。
 霊夢の可愛い乳房を吸いながら、彼は霊夢の更に敏感な部分へと手を伸ばす。
 太腿を撫で上げると下着が吸いきれなかった蜜がつたっていて、指先にねっとりとした感覚を与える。
 そのままスカートの裾に手を入れ、しとどに濡れそぼった恥部を下着ごしに押し上げると、くちゅりと粘ついた音をたてる。
 ○○の指が秘部にふれた途端、全身を硬直させ、しばらく震えた後、力が抜けたように霊夢は○○にしなだれかかってきた。
 
「もしかして、イっちゃった?」

 ○○の問いかけに応えることもできず、涙を浮かべた目ではー、はー、と乱れた呼吸を繰り返し、彼に抱きついたままの霊夢。
 放心状態の霊夢を見てかわいいなー、と思いながら、○○は霊夢を裸に脱がしにかかる。
 ぐっしょりに濡れそぼって、もはや下着の役目をはたしてないドロワーズを脱がすと、とろとろに蕩けた霊夢の姫割れが姿を現した。
 うっすらと生えた産毛のようで秘裂を隠すことはできないが、綺麗に整えられた恥毛に、ぷっくりと膨らんだ淫核。
 そして、早く○○の肉塊が欲しいと言わんばかりにひくひくとうごめき、蜜を零し続ける膣口。
 少女的で、でもどこか淫らさを感じさせる霊夢の秘部を見て、ごくりと喉を鳴らす○○。
 限界まで硬直した自分のペニスを取り出すと、優しく髪を梳いて、頬にキスをする。
 その刺激で焦点の合ってない目がだんだんと正気を取り戻していく。
 
「……ふぁ? わ、わたし、さっき……?」
「うん、イったね。で、こっちもそろそろイきたいんだけど……」
「え? あ、ああ……。うん、ガチガチみたいだし、いいわよ……? でも、その前に……」

 ○○の頭をかかえこむようにしてキスをして、ふっと柔らかな笑顔で微笑む霊夢。
 
「いいよ、私のなかで、いっぱい気持ちよくなって……」

 霊夢の姫割れに亀頭をくっつけ、腰を押し進めていくと、にゅるりとあっさり○○の肉棒を根元まで飲みこんでしまう。
 
「ふああ――ッ!! ふ、深いぃ――!」

 何度も彼女と愛を確かめあっても、緩むことなくまるで○○専用と言わんばかりに優しく、時にはきつく、脈動をする膣内。
 ぐにゅぐにゅと軟体生物のように○○の肉竿に絡みつき、早く精液が欲しいと奥へ奥へと収縮する。
 
「何度、こうしても、霊夢の中、気持ちいいよ」
「あんっ、そんなこと、言わなくて、いいからっ、あっ、お願い……動いて……」
「分かった。もう、大丈夫そうだし、少し強めにいくよ」

 すっかり出来上がった蜜壺は最初から激しく挿送を繰り返してもその衝撃をすぐに快楽へと昇華し
 お互いの脳髄に強力な刺激を送る。
 
「ふああっ! すごいっ、おっきいのが、わたしの膣内で、びくびくしてっ! あんっ! また、イっちゃうぅぅッ!」

 子宮口をこつんこつんと突きあげたり、ぐりぐりと押し付けたりされ、そのたびに、あうあうと涎が口端から零れてしまう。
 腰の動きを前後運動から円を描くような動きに変えると、霊夢の声もまた変わる。
 
「あんっ、そんな太いので、かき回されたら、ゃんっ、狂っちゃうぅっ!」

 霊夢を抱きしめて、首筋にキスの雨を降らせながら、挿送を繰り返す○○。
 身体にキスマークがつくたびに、びくんと身体が跳ねる。
 肉棒が抜き差しされるたびに、ごぷっ、ごぷっと大量の蜜が溢れてまるでお漏らしをしたかの様に床を濡らす。
 子宮口近くの窪みをカリ首で強めに刺激すると、霊夢の咽び泣く声が一段と高まる。

「ひぅっ! そこぉ、ごりごりしないでぇ、深すぎるよぉっ!」
 
 秘部から脳髄へ駆け上がる電流が止まらなくなり、何度も霊夢の頭は真っ白に染まる。
 相性が良すぎるのか、何回も達してしまってる霊夢は涙をこぼし、○○に両手足をぎゅっと絡める。
 
「好きっ! 好きなのっ! ○○は私だけのものなのぉ!」
「霊夢っ! 霊夢っ!」

 膣肉に挟まれた肉塊が限界まで膨れ上がり、ぐちゅぐちゅと激しく動きを速める。

「欲しいっ、欲しいのっ、○○のせいえき、いっぱい欲しいのぉ!」

 ほとんど懇願に近い叫びをあげた霊夢の唇を奪い、最後とばかりに彼女の最奥へと己の分身を叩きつける。
 
「んちゅっんぅぅぅぅっ!!」
「んッッッ!? んむっ、んぅ――――ッ!!」

 限界まで押し進められた肉塊から熱く滾った白いマグマが解き放たれる。
 
 どくんっ! びゅるぶぶびゅるるる――――!!
 
「ぷあっ! あ、あつい……のっ! なかで、あ、やっ、ああぁぁああああ――――ッ!!」
「ぅぐ……ぅああっ! ま、だっ……ぁ!!」

 どぐぅ……びゅぐ、びぎびゅるぶぶぶぅ!!
 
 二度、三度と繰り返し膣内に送り込まれる白濁液。
 収まりきれない愛液と精液の混濁液が結合部から溢れだし、床の水たまりを拡大させていく。
 
「あ、あぁ……ま、まだ、出てる……ぅ」

 恍惚の中、ぼんやりとした意識の中で霊夢はチロリと舌をつきだす。
 ○○も同じように舌を出し、絡めあいながら、キスを交わす。
 
「ふぁっ……んちゅ……」

 しばらくお互いの舌を絡ませながら、余韻に浸る二人。
 肉棒がずるりと抜けた秘裂からはごぷりと新たな精液が漏れる。
 
「えっと……大丈夫? 辛いとことかない?」
「毎回激しいんだから、もう慣れたわよ。そんなことより……ん」

 両手をつきだした霊夢をぎゅっと抱きしめて二人ごろんと横向きに寝転がる。
 優しく髪を梳られる姿はまるで可愛らしい愛猫のようである。
 
「大好きよ……○○……」
 
 
 
 ◆     ◆     ◆
 
 
 
 それからしばらく経ったある日、居間で二人はゆっくりお茶を楽しんでいた。
 
「そういえば、あの時なし崩し的にしちゃったけどさ、根本的な解決浮かばなかったね」
「そうでもないわよ? もうそろそろだと思うけど」

 霊夢が庭に目を向けるとちょうど射命丸文が降り立ったところだった。
 
「はいっ! 霊夢さん、これが新しく刷った文々。新聞です! あ、○○さんもどうぞ」
「ああ、ありがと文ちゃん。えっと………………ッ!?」
 
 ○○が受け取った文々。新聞にはなんとこの間の情事の写真がでかでかと掲載されていた。
 しかも三面記事(ほぼ三面記事のような新聞だが)全て使っての大々的特集として組まれてる始末。
 ○○が目を白黒させている中、霊夢は新聞の出来にご満悦の様子。
 
「隠しカメラとか言うのだっけ? ちゃんと撮れるかどうか不安だったけれど、これだけはっきり写ってるなら文句ないわね。
 で、更に陰陽玉にむりやり拡張させた機能の録画、音声もちゃんと取れてた?」
「はいっ! 霊夢さんが○○さんを押し倒した瞬間から事後のいちゃいちゃまでバッチリです!
 欲しい方には特別号外としてお配りしてますし、霊夢さんが危険視してるとこには無理やり押し付けてきましたから!」
「そう、これはいい釘刺しになったでしょうね」
「い、いや……これは釘というより杭か柱な気がするんだけど……」
 
 抜けかけた魂を何とか引き戻し、やっとの思いで反論する○○。
 
「仕方ないじゃない。倫理観が違う連中に、○○が私のものだって思い知らせるにはこれ位しか思いつかなかったんだもの……。
 これでもまだ変なちょっかい出すなら、最後の手段に乗り出すだけだもの。最後通告としては優しいものよ」
「でも、それに俺を巻きこまないでほしかったなぁ……」

 まだ全てのとこに新聞を配り終えてないと去って行った文。
 軽くたそがれて空を見上げている○○。
 そしてそんな○○に対して不意打ちでキスをする霊夢。
 
「ねぇ……こんなことしちゃって少しは悪気感じてるんだから、そのお詫びに……んっ」

 腋から○○の手を自分の胸の中に差し込む霊夢。彼の手のひらに伝わる感覚はサラシの布ではなく、暖かくしっとりとした彼女の柔肌。
 
「今日はサラシ巻いてないし、その、ね……?」
「……あーもう! 分かった! 過ぎたこと悔やんでも仕方ないし、今日は悪いえっちな巫女さんにお仕置きしてやる!」
「あんっ! ふふっ、期待してるわよ、あ・な・た♪」

 乱暴に霊夢はひん剥かれ、でもどこか喜んでいるような声をあげて、今日も博麗神社には甘い声が響き渡るのであった。



メガリス Date:2013/06/23 08:18:58

SS : 霊夢へ戻る

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Wiki内検索

管理人/副管理人のみ編集できます