94-05-12「平成の目安箱」
羽田首相が言い出した、「平成の目安箱」とかいうのにはもう呆れてしまいました。私は、
とUPしたのですが、これはまったく冗談で書いたんですよ。本当に羽田なりの日本の政治家がこうした段階だったとは、もう恥しくてならないです。一体何を考えているんでしょうか。FAXでの目安箱なんて、なんという段階なのですか。吉宗のときにはなにか画期的にみえたのかもしれません。しかし、いまは封建制度が崩壊しようというなかで、必死に体制を支えようと真面目になっている吉宗や大岡越前たちとは、随分違う時ではないのですか。
ゴアのようにチャットまでやれとはいいません(いや、やれたらやったほうがいいが)が、せめてどこかにパソコン通信のIDでももって、そこにメールくださいとはいえなかったのでしょうか。いやFAXなんかやめろという気はありません。だが別にいままで手紙で意見なりを述べるのと、これではそれほどの違いはないではないですか。もし、パソコン通信を使うというようなそうした形ができるのなら、もっと羽田及び政府は、私たち国民の声をより明確に分析することができるのではないでしょうか。だってもうテキストになっているんですよ。それに双方向での意見が交換できるという可能性もでてくることになります。どうしてアメリカができて、科学の発達した日本ではできないのかな。
日米経済戦争はもうアメリカの勝利です。この不況から日本が脱出するのも、もうたいへんなことになってしまいました。この不況を克服するのに、政府に期待してもしかたないのかもしれません。ある評論家などは、今まで経済人は、「経済は1流、政治は3流」などと政治家を馬鹿にしておきながら、不況になって困ると、政府にばっかり期待しているとそれこそ非難していますが、もうはっきりいっちゃうと、別に今の政治家にこの景気の回復なんて期待はしないですよ。だが、どうにか私たちの努力でなんとか上向きになろうとしている経済を、いつも邪魔する役割をしているのが、今の政治家なのです。
なんかもう馬鹿馬鹿しくてならないのです。事態は細川政権のときよりさらに悪くなってしまった感じをもってしまいます。
これでまた選挙になるのかな。そしてまた「政治改革」だ、「反自民」だ、「反小沢」だ、等々といっていくのかな。そしてそれでもやっぱり投票は大切だから、みんな「棄権だけはやめよう」なんていう声がまたしても出てくるのかな。……まちがいなくまた同じことがおき、同じことがいわれるのでしょうね。
もっとも、その馬鹿馬鹿しさが、少しは判ってくる人が増えているだろうから、やっぱり時代はすこしはましになっているのだとは思います。
情況への発言
- 94-04-29 12:42:26 Re.00714「KAMOよりRES」 周
- マルチメディア=ゴアということにはならないと思いますが、こんな面も見てほしいと思います。今年2月(だったかな)、彼はパソコン通信ネットを通じて、全米の人たちと(もちろん人数に制限をしたでしょうが)、チャットをしたのです。これは、画期的なことです。日本の羽田にそんなことできるでしょうか。日本の政治家の段階ではまだ8代将軍の「目安箱」くらいの段階でしょうかね。私はゴアとクリントンにはいままでの政治家とはかなり違う資質を感じています。
とUPしたのですが、これはまったく冗談で書いたんですよ。本当に羽田なりの日本の政治家がこうした段階だったとは、もう恥しくてならないです。一体何を考えているんでしょうか。FAXでの目安箱なんて、なんという段階なのですか。吉宗のときにはなにか画期的にみえたのかもしれません。しかし、いまは封建制度が崩壊しようというなかで、必死に体制を支えようと真面目になっている吉宗や大岡越前たちとは、随分違う時ではないのですか。
ゴアのようにチャットまでやれとはいいません(いや、やれたらやったほうがいいが)が、せめてどこかにパソコン通信のIDでももって、そこにメールくださいとはいえなかったのでしょうか。いやFAXなんかやめろという気はありません。だが別にいままで手紙で意見なりを述べるのと、これではそれほどの違いはないではないですか。もし、パソコン通信を使うというようなそうした形ができるのなら、もっと羽田及び政府は、私たち国民の声をより明確に分析することができるのではないでしょうか。だってもうテキストになっているんですよ。それに双方向での意見が交換できるという可能性もでてくることになります。どうしてアメリカができて、科学の発達した日本ではできないのかな。
日米経済戦争はもうアメリカの勝利です。この不況から日本が脱出するのも、もうたいへんなことになってしまいました。この不況を克服するのに、政府に期待してもしかたないのかもしれません。ある評論家などは、今まで経済人は、「経済は1流、政治は3流」などと政治家を馬鹿にしておきながら、不況になって困ると、政府にばっかり期待しているとそれこそ非難していますが、もうはっきりいっちゃうと、別に今の政治家にこの景気の回復なんて期待はしないですよ。だが、どうにか私たちの努力でなんとか上向きになろうとしている経済を、いつも邪魔する役割をしているのが、今の政治家なのです。
なんかもう馬鹿馬鹿しくてならないのです。事態は細川政権のときよりさらに悪くなってしまった感じをもってしまいます。
これでまた選挙になるのかな。そしてまた「政治改革」だ、「反自民」だ、「反小沢」だ、等々といっていくのかな。そしてそれでもやっぱり投票は大切だから、みんな「棄権だけはやめよう」なんていう声がまたしても出てくるのかな。……まちがいなくまた同じことがおき、同じことがいわれるのでしょうね。
もっとも、その馬鹿馬鹿しさが、少しは判ってくる人が増えているだろうから、やっぱり時代はすこしはましになっているのだとは思います。
情況への発言
2007年01月19日(金) 12:33:20 Modified by shomon