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苦しくても己れの歌を唱え
苦しくても己れの歌を唱え
己れのほかに悲しきものはない
つられて視てきた
もろもろの風景よ
わが友ら知り人らに
すべてを返済し
わが空しさを購はう
(「苦しくても己れの歌を唱え」1948.4「詩稿X」「吉本隆明全著作集2」1968.10.20勁草書房に収録された)
:| 私も己の歌のみを唄ってきた気がしている。いつもいつも独りでも唄ってきた。だがやはりたくさんの人と一緒に唱いたいといつも思ってきたし、唱えてきたように思っている。これからもいつまでも唱っていくつもりである。
[[隆明鈔--吉本隆明鈔集]
https://seesaawiki.jp/w/shomon/d/%b6%ec%a4%b7%a4%a... - 2006年12月01日更新
姉の死
https://seesaawiki.jp/w/shomon/d/%b6%ec%a4%b7%a4%a... - 2006年12月01日更新
僕は十四日姉の相にもう一眼会ひたくて多摩の小道を歩んでゐた、丘辺の療養所の赤屋根が、樹々の陰にちらちらする頃氷雨が上がり落日が血のやうに赤く雲の裂け目を染めてゐた。突然明日は晴れるに違ひないといふ意識がやつて来て、この天候がもう一日早かったら姉は死なずに済んだのにと思つた。何故そう思つたのか今でも判らぬ、けれど確かに僕は信じたのだ。薄く化粧してゐた姉は美しかつた、清潔であつた、僕が想像し、そして最後の訣れがしたいと欲してゐたその面影よりは隔絶して美しかつた。僕は大層安らかな心になつた、僕が姉の死について
https://seesaawiki.jp/w/shomon/d/%bb%d0%a4%ce%bb%e... - 2006年12月01日更新
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