ピンポーン(柚子の家のインターホンを鳴らす音)

柚子「は~い」ガチャ
柚子「あ、あなたは…光津真澄、どうしたの?こんな夜更けに」
真澄「少しいいかしら?」
柚子「え?ええ…いいわよ。」
真澄「それじゃ、お邪魔するわよ。」

家のリビングで、お茶を飲む二人

柚子「…それで、どうしたの?こんな時間に」
真澄「家に上がらせてもらってから言うのもなんだけど、今晩泊めてもらえないかしら?」
柚子「え?! どうしてっ?!」ガタッ
真澄「事情は言えないわ。 込み入った事情があるのよ。」
柚子「だったら、LDSの人に泊めてもらえばいいじゃない?」
真澄「そういう訳にはいかないのよ。あたしの居場所が分からない所でないと意味が無いのよ。」
柚子「それってどういう意味…?」
真澄「だから事情は言えないって、さっきから言ってるじゃない。アナタ位しか当てがないの。お願い。」

柚子(悪巧みをしているようには思えない…。きっと何か深刻な事情があるのね…)
柚子「分かったわ…。どうせ今晩はアタシしか家にいなから、くつろいでいきなさいよ。」

真澄(………情報通りね…。)

そして就寝前、柚子はリビングに布団を敷いた

柚子「さて…と、一応布団も用意したし、後は別に問題無いわね?」ふぅ…
真澄「…、ダメね。」
柚子「えぇ? 何が?」
真澄「私、ベッドじゃないと眠れないのよ。」ポツリ…

柚子「あなたって思ってた以上にワガママね…。今日ぐらい布団で我慢しなさいよ!」
真澄「…いえ、それだけは譲れないわ。」キリッ

柚子「はぁ…、しょうがないわね。分かったわ。それじゃあ私のベッド貸してあげるわ。」
真澄「…あなたはどうするの?」
柚子「この布団で寝るつもりだけど」
真澄「…、それもダメね。」
柚子「えぇ、また? 何がダメなの?」

真澄「あなたも同じ部屋で一緒に寝てちょうだい。」

柚子「なっ、何で? 何でそうなるのよ!」
真澄「別々の部屋で寝ると泥棒とかが入ってきた時、危ないかもしれないし…」
柚子「えっ?! どういう意味?!」
真澄「いえ、…でも万が一の話よ。」

柚子「心配しすぎよ」
真澄「お願い。」

柚子「はぁ…、しょうがないわね。それじゃあ私の部屋に布団を敷き直さなくちゃ…」ヨイショ

真澄「待って。」

柚子「今度は何よ?!」
真澄「今から布団を敷き直せば、ホコリがまってしまうわ。それは呼吸器系に良くないわよ。」
柚子「呼吸器系って…、大丈夫よ、ちゃん毎日掃除してるんだから」
真澄「お願い。アタシぜん息気味でホコリとかダメなの。」
柚子「…それ本当? それにしても注文が多いわねアナタって。分かったわよ、じゃあアタシは雑魚寝でいいわよ。」

真澄「それは絶対ダメよ。風邪でもひいたら、申し訳がたたないわ。」
柚子「それじゃあアタシは一体どうすればいいのよっ?!」

真澄「ベッドで一緒に寝て。お願い。」
柚子「…まるで駄々っ子ね。分かったわよ。まったく…しょうがないわね。」

真澄(………)ニヤ

そして就寝

真澄「…柊柚子…。もう寝た…?」
柚子「ん…起きてるわよ…?」

真澄「…ねぇ?」
柚子「何…?」
真澄「…好きな子とかいる?」

柚子「ファッ?! な、何よイキナリ!」
真澄「ねぇ、いる…?」
柚子「べ、別にどうだっていいでしょ。そんな事っ」
真澄「やっぱり…榊遊矢が好きなの?」
柚子「なんなのよ! さっきから!」
真澄「どうなの…?」
柚子「そんな事…あ、アナタには関係ないでしょ?!」
真澄「そうなの…?」
柚子「何が『そうなの…?』よ! アナタ寝る気無いの?」
柚子「だいたい何なのよ、さっきから! じゃあアナタはどうなのよ?! 質問ばかりしてっ」

真澄「アタシ…?」
柚子「そうよっ」
真澄「いるわよ…」

柚子「えっ」ドキッ
柚子「ふ、ふ~ん…良かったわね。それじゃオヤスミ」そそくさ
真澄「…聞かないの?」
柚子「な、何をよ…」
真澄「誰が好きなの?って…」
柚子「い、いいわよっ。そんな事。アタシLDSの人の事なんてよく分からないし…」
真澄「LDSの人じゃないわよ」

柚子「えっ」ドキッ
柚子(この流れ、まさか真澄…遊矢の事…。でもあの二人、接点なんてあったかしら…。)

真澄「知りたい?」
柚子「アナタが言いたいだけなんでしょ?」フイッ
柚子(誰なの…? 誰なの…? 早く言いなさいよ…)ドキドキ

真澄「じゃあヒント」
柚子「えぇ?!ヒント…?!じらすの…?このタイミングでじらすの?!」
真澄「名前は6文字」
柚子(さ・か・き・ゆ・う・や…。やだ、6文字だわ…。)
柚子「へ、へぇ…。で、誰なの…?」ドキドキ

真澄「ヒントその2」
柚子「その2?! 続編あるの?! 蟲惑魔ですら、もう無いのに?!」
真澄「割りと明るい性格…だと思う」

柚子(遊矢って、まぁ…落ち込んだりもするけど、明るいと言えば明るい性格よね…。)
柚子「そう…。で、誰なの結局?(どんだけじらすのよ。早く言いなさいよ…)」ドキドキドキドキ

真澄「あと、最近分かったんだけど、凄くイイ匂いがする…」
柚子「?!?!」

柚子(えぇ?! 遊矢の匂いなんて、ちゃんと嗅いだ事ないから分からないよ…)クラクラ

真澄「誰か分かった…?」
柚子「え?さ、さぁ…?」(今は迂闊な事言わない方が良いような気がする…)

真澄「まだ分からないの…?」
柚子「……うん」(なんだか嫌な予感がする…やっぱり遊矢なのかな…)ソワソワ

真澄「じゃあ、最後のヒントいくわよ。フフフ…」
柚子「う、うん…ゴクリ…」ドキドキドキドキ

真澄「とっても優しい子なの…。いきなりでもアタシを家に泊めてくれて…」スリスリ

真澄は柚子に寄り添い背中に手を回し、しなやかに脚を絡めてきた

柚子「え…?泊めて…?な、何…言っ…て…?」

真澄の予想外の行動に混惑する柚子

真澄「すぅ~。はぁぁ…いい匂い…」スンスン

真澄は柚子の体に顔をうずめ、鼻をならして匂いをかいできた

柚子「え…、ちょ…ちょっと…」
真澄「今まで我慢してたけど、もうさすがに限界…ハァハァ」ギュッ

真澄は柚子に全身をベッタリと密着させ、しがみついてきた

柚子「ま…まさか…真澄の好きな子って…」ドキドキバクバク
真澄「いつから…好きな子が男だって錯覚していたの…?」うっとり

火照った表情で瞳を潤ませる真澄

柚子「まさか…まさか…」
真澄「そう…」ユラァ~

真澄「お前だw~~~~~~っ!!」ガバッ


はむっ!れるっ!れるれルレルレラ
レラレラレラレラレラレラレラレラレラレラウェンレラレラレラ霊獣使いレラレラレラレラレラレラ…


柚子「ちょ…、あむっ、ちゅぱ、んんっっ!ああぁんっ!やめ…、あっ、んちゅ…」
真澄「んふぅっ…、柚子のよだれ、美味しいっ!れるっ、おっぱいも…美味しい…!うれしい発見…!」

柚子「ます…みぃ…、は…激しいって…っ!落ち…ついてっ…!お願…ああぁ…」ビクッビクンビクン
真澄「無理っ!もう無理っ!あむっ、抑えら…んちゅ…れないっ!柚子…ゆず…すき…好きぃっ!!」


柚子・真澄「ああああ~~~~~ん」


-フェードアウト-

なーんて感じで大したエロ描写もなく、おしまい♪(素良くんボイスで)

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