最終更新:ID:FoK2AKqOOA 2020年05月06日(水) 05:17:51履歴
来たるゴールデンウィークに沸き立つ世間。
主人公たちもまた遊ぶ計画を練っていた……そんな折、各地で原因不明の集団貧血が頻発しているとの報せがもたらされる。
それはまるで、かつて神森で発生した「あの」吸血鬼事件の再現のよう。
「……おいこら、何見てんのよ。私じゃないわよ。」
当然の如く
あらぬ疑いを向けられて怒ったミタシュが全面的に協力した調査によって、真の犯人が明らかにされた。
それは、ミタシュのようでミタシュではない、ほぼほぼミタシュっぽい吸血鬼――
並行異世界《パラ・キャラソニア》からやってきたミタシュなのであった!!
ミタシュと違い、元の世界では『仲間』と出会うことが無かったアナザーミタシュ。
その怪異にとって帰還することは必ずしも必須ではなく、むしろこちらの世界で支配的な強者として君臨すべく、人々を襲撃し、己の眷属へと変えていく。
(やっぱりお前じゃないか)
(というかなんだよ並行異世界っていい加減にしろ)
……皆の呆れ混じりの思いをよそに、ミタシュは殺気を漲らせて宣言する。
「要するに私のパチもんでしょ? 見つけて殺すわ。」
果たして、孤独な吸血鬼が引っ掻き回すゴールデンウィークはどうなってしまうのか?
かつてとは異なる怪異譚が幕を開ける――
***
― 夜 / 路上 ―
「ナツミ先輩! 逃げてください!! こいつ……本当にヤバいやつです!!」
***
期間限定イベント『鮮血色の怪異譚 -Another-』開催!
並行異世界からやってきた吸血鬼の起こす事件を解決し、平和な日常を取り戻しましょう!
イベント期間中、アナザーミタシュは『桜守』『九尾塚』『神森』『天獄』の各地で眷属を増やし続けます。
各地でライブを開催することで人々を正気に戻して『支配率』を下げながら、『注目度』を上げてアナザーミタシュをおびき寄せましょう。
各ステージ毎の『注目度』が一定の値に達する度にイベントストーリーが進行します。
また、期間中は毎日、日付変更時点での『支配率』によって特別報酬が入手できます。
支配率が低いほど報酬の質と量が良くなるため、各地で積極的にライブを行いましょう!
※本イベントは、メインストーリー10話クリアで参加可能です。
『支配率』はリアル時間の経過によって常に上昇し続ける。
ライブの成績が良いほど『支配率』が大きく下がり、『注目度』が大きく上がる。
また、現実の時間帯によって時間経過による『支配率』の上昇値とライブによる『注目度』の上昇値が変動する。
昼間は『支配率』の上昇が小さく、『注目度』の上昇が大きい。
夜は『支配率』の上昇が大きく、『注目度』の上昇が小さい。
ストーリーを進めるなら昼間にライブを繰り返すのが早いが、下がった『支配率』は夜になると戻ってしまう。
日付変更時の報酬ランクを下げないためには、夜にもライブを行って『支配率』の上昇を食い止める必要がある。
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