突然キャラソンを歌い出す村

【１】「キミは知らなくてもいいコト」
・友好値一定以上＋敵対値一定以下
・「猫の声、蝙蝠の羽音」（グロリアに対する正体バレイベント）を起こさない
・九生屋が離脱していない

ノーマルED。騒動も落ち着いて日常が帰ってくる。
オカルト部を覗くとまた猫が沢山たむろっていて、そこには猫の主がいた。
卒業まであと一年、どれくらいここに通う事ができるだろうと思うけど、きっとそれは良い思い出になるのだろう。何も知らないまま、この先もずっと。

【２】「夜往来暗行脚、幕間」
・友好値一定以上＋敵対値一定以下
・グロリアの他に友好値一定以上のキャラクターが２人以上いる（六合を除く）
・邪道院の敵対値を一定以下にする
・敵対値が一定以上のキャラを４人以下にする
・友好値最大のキャラクターとの説得イベントを１回以上、
　もしくは友好値の高いキャラクターとの説得イベントを２回以上起こす
・「絆の選択」にて対吸血鬼用神性封殺弾・九式零を使用しない

グッドED。人の天敵である怪異は人に友好的な怪異となった。
共に歩むのは難しいけれど、人ひとりの一生分、姿を成長させながら試行錯誤してみてもいいかもしれない。
本当の意味での「人間のふり」。その思い出を作れるならば、この先も、もう敵対する事はないのだろう。
説得イベントを起こしたキャラクターとの追加エピソードあり。戸高、宇津木、スズのイベントが優遇されている。

【３】「悠久の終焉、誕生曄」
・友好値最大＋敵対値０、神性値最大
・敵対値が一定以上のキャラを５人以下にする
・八家本の友好値を開放し一定以上まであげる、敵対値も一定以下を保つ
・「絆の選択」にて対吸血鬼用神性封殺弾・九式零を九生屋に撃つことを九生屋から頼む
　（この際九生屋がこどもの姿にならなければ条件達成）
・「陽光の季折」（絆の選択の後、神性値一定以上にて発生）で「ただ一人の為に」を選択する（この際「皆のために使いたい」を選ぶとこども化し、特殊ED発生イベントが起こるようになる）

トゥルーED。奇跡が起きた。神というものは命を操る事も可能なのだろうか。しかし代償としてグロリアはその神性を全て失う事となる。
独りの吸血鬼の死からはじまった悠久がおわり、人としての生を許されてしまう。目の前の神がゆるしたとして、他に許されるかは解らないけれど。彼女の想いに報うために、…いや、ただ一人を願ってくれた彼女を幸せにするために、これからはじめて、生きていく。

【４】「また、１０年後に」
・友好値最大＋敵対値０、神性値が一定以下
・八家本の友好値を開放し一定以上まであげる
・「絆の選択」にて対吸血鬼用神性封殺弾・九式零を九生屋に撃つことを九生屋から頼む
・「薄汚れた小さなこども」を起こす

特殊ED。こどもの姿での約束。成長したら言いたい事があるんだ。
成長するかは解らない。全て未定の絵空事。八家本の監視下にての経過観察は、一応順調のようだ。

【５】「悠久の終焉」
・友好値一定以上＋敵対値一定以上
・八家本の友好値が一定以下 or 未開放
・対吸血鬼用神性封殺弾・九式零を八家本かグロリアが九生屋に撃ち込む

バッドED。良かれと思ってしたことかもしれない。けれど撃たれた後に崩れ落ちた小さなこどもは、痛みよりも苦しみよりも「寂しい」と魘される。
意識が戻れば恨み言。人間の天敵としての力を失った後に、人間の天敵としての意識を芽生えさせてしまった。力を取り戻す機会を八家本の監視下の下、これからも虎視眈々と狙い続ける。

【６】「夜往来暗行脚」
・友好値最大＋敵対値０
・敵対値が一定を超えたキャラクターが５人以上
・「闇（よる）を往くか、光（ひる）を歩むか」にて眷属化する選択肢を選び、他の全てを捨てる選択肢を選ぶ。（どちらかで拒否すると眷属化はせずにEDにも入らない）

メリーバッドED。神森市において、グロリアが行方不明になる。
数年後の目撃情報は遠くの地、変わらぬ姿で。

【６´】「夜往来暗行脚」別バージョン
・六合ED「落花有意　流水无情」の条件を満たしている
・敵対値が一定を超えたキャラクターが５人以上

六合EDの九生屋視点。ほとんど六合EDのオマケで見れる。
仲間になれなかった友人が仲間になってくれるED。変わらなかった友人が変わり、「殺したくない」から「生かしたい」へと変わる。でも変わらないものだってきっとある。
一匙の罪悪感より新たな友人を夜の世界に迎えよう。彼が望むならば邪悪として存在してみるのもきっと悪くないだろう。

・ルートが解放している
・九生屋シュウと遭遇していない

その状態で路地裏に行くと、黒猫遭遇イベント「闇に浮かぶ月」が発生する

「闇に浮かぶ月」にて黒猫を家に連れて帰ると以降九生屋シュウが登場しなくなり、化け猫ルートに入れる。
その後は黒猫に友好的な選択肢を選んでいきながら、他のキャラクターに九生屋の事を指摘されたり、他のキャラクターと黒猫が話しているように見える場面に遭遇しても、頑なに気付かない選択肢を選んでいくだけだ。基本的にこのルートは敵対値があがりにくいが、一定人数以下にしなければ邪道院や八家本の邪魔が入るため注意。
他の吸血鬼戦にてさりげなく黒猫が助けてくれたらED条件達成。

【７】「愛猫は黒闇に」

九生屋の正体を知らないまま黒猫として飼い始める特殊ED。
名前はゲーム内では明確にされないが、「くしゃみ」である説が濃厚。ただしグロリアのネーミングセンスとして解釈違いだとも言われているので以降も明確になることは無いだろう。