未来からやって来たソフィアの孫というキャラクター。
最大の特徴は『前回エンディングのルート選択』によって行動や設定が変わるということ。
全てのマン作に共通するのはタイムトラベル装置を完成させることと、三浪二流年中退であることである。
□亀吉ルートマン作(通称:万作)
亀吉がソフィアと駆け落ちした先で大事に育てられた。
過保護に甘やかされたため不真面目な性格になっている。
座敷守家の血を受け継ぎ、本来なら長男である万作に継承されるはずの半狼の特質がソフィアの
Heroine因子とぶつかり合い、イレギュラーを起こす。
人狼として産まれようとする妹を救うためにタイムトラベル装置を作り、亀吉とソフィアの恋を
邪魔するために過去へやってくるのだった。
□フェルゼルートマン作(通称:フェル作)
フェルゼゆずりの美貌とソフィアゆずりのHeroine因子を色濃く受け継ぎ、強いカリスマを放つ。
『組織』の秘蔵っ子として大切に飼われていたため、輪をかけて浮世離れしている。
実験生物のような自分の人生に疑問をもち、自由を求めて
追手の来ない場所を探してタイムトラベル装置を作る。
家族らしいことのできなかった祖父フェルゼと祖母ソフィアと思い出を作るため過去へやってくるのだった。
□モニカルートマン作(通称:モニ作)
ワーカー家の血筋を引いたマン作は売れっ子ミュージシャンとなり、芸術家肌でわがままに育っている。
ルックスと音楽的才能を生かし未来の若者たちを沸かせていた彼は、
満足を知らずさらなる芸術の極意を求める。
「ミューズ様の神の声」を理解し、世界に向けて発信するために祖父モニカに話を聞く
必要があるとみてタイムトラベルを試みるのだった。
ちなみにモニカは性別不詳だがモニカルート開通で「男」だと言う事が明確に描写される。
□ロイルートマン作(通称:ロイ作)
大学を中退し人生に迷っており、
自信のルーツを探っている時に祖父ロイが過去裏社会の人間であったことを知る。
そして祖父の過去の知り合いとコンタクトをとるうちに自身の中にも眠る『Heroine因子』の謎について知り、すべての謎を解き明かすためタイムトラベルの研究に打ち込む。
タイムトラベル装置を完成させたマン作は、12年前のレティーシャに会いに行く道すがら若き日の
ロイとソフィアの様子を見に来るのだった。
□ローラルートマン作(通称:ロラ作)
高校時代野球部マネージャーであった祖母ソフィアと
その当時の先輩ローラの影響とバックアップで野球に打ち込み、ドラフト指名される。
祝いの席で「善戦するも甲子園優勝をのがした」という二人の高校時代の思い出話を聞き、
自分が助っ人参加すれば祖母に優勝を味合わせてあげられると思い
曾祖父のタイムトラベル装置を使用するのであった。
ビッグマウスに育っている。
□チアキルートマン作(通称:チア作)
チアキが厳しくしすぎたためグレており、トゲトゲしく不真面目な性格になっている。
家出して彷徨っていたところをみしらぬ人狼に拾われ養われる。以後佐倉家に帰っていない。
人狼に育てられた自分は人間なのか、狼なのかアイデンティティに悩んでいるが、
未来の佐倉家に帰ることは出来ないと感じている。そのため過去のチアキの魔法の手によって
自分が人間なのか狼なのか判別してもらう為、タイムトラベル装置を作りだしたのだった。
□ヒュールートマン作(通称:ヒュー作)
人狼として産まれながら、その運命から解放されたという祖父ヒューだったが、
隔世遺伝したマン作は一匹狼として産まれていた。
攻撃性を発散するためにスポーツに打ち込み、めぐまれた身体能力から格闘家になっている。
リングネームは『スターマン』。
春に産まれた幼い妹に食欲を覚えた事件から、自分の運命を覆すためにタイムトラベル装置を作り
ヒューとソフィアの恋を邪魔するために過去へやってくるのだった。
□キャンディルートマン作(通称:キャン作)
遊び人のマン作は学校を中退せざるを得ないほどオシャレにいそしんでおり完全に周囲に呆れられていた。
唯一の味方であった祖母の高校時代の卒業アルバムでみつけたキャンディのファッションに衝撃を受け、
コーディネートを真似るようになる。
過去では奇抜であったキャンディのセンスが未来でドはまりし、
マン作はファッションリーダーとして活躍するように。
キャンディというその少女に礼を言う為に曾祖父のタイムトラベル装置を使用するのであった。
□ヤニクルートマン作(通称:ヤニ作)
パイーパティ王子となったマン作もまた、ヤニクと同じく『運命の人』の名を言い渡される。
ハーレムで育ったために逆に純愛に目覚めたマン作には、すでに心に決めた人がおり、
その女性と結ばれるために運命そのものを変えようとタイムトラベル装置を作る。
マン作の精霊が、彼が行くべきと導いた時と場所は
祖母ソフィアと祖父ヤニクが出会う桜守学園の春であった。
□朧ルートマン作(通称:おぼ作)
祖父としての朧は守るだけではなく太刀浦の剣技を継承し、マン作もまた剣客となっている。
とてつもないおじいちゃん子になっている。
未来において年老いた朧はその生を終えようとしていた。
朧の臨終を受け入れられないマン作は、
タイムトラベルをし、師を超え、死を受け入れる為に
若き日の朧に決闘を申し込むのであった。
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マン作のおばあちゃんになりたい
マン作〜〜可愛いぞ〜〜!