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クルクルランド プレイ動画     実況プレイ動画

『クルクルランド』(Clu Clu Land)は、1984年に任天堂から発売されたファミリーコンピュータ用のゲームソフト。

主人公である球形の生物グルッピーが、不思議な力の働く「クルクルランド」に隠された金塊を見つけ出すというストーリーのアクションゲーム(ジャンルとしてはドットイートゲームの変形といえる)。同年アーケードにてリリースされた『VS.クルクルランド』の家庭用移植作品にあたる。

1992年4月28日にはファミリーコンピュータ ディスクシステムにも書き換え専用ソフトとして登場した。こちらはアーケード版のほぼ完全移植となっている。カセット版では登場しなかった金塊の配置(各ステージ4種ずつ増えている)、音楽の変更、ボスウニラの登場、EXPERTモードなど追加要素が多く存在する。こちらは書き換え期間が短かった為、中古市場で価格が高騰している。任天堂最後のディスクシステム用のゲームタイトルであった。

2001年10月19日にはeコンセプトZaurus用にダウンロード発売された(『バルーンファイト』と同時発売)。

2004年5月21日にはゲームボーイアドバンス・ファミコンミニ第2弾として発売された。ベースはカセット版である(後述のボーナスポイントのバグは修正されている)。

ディスクシステム版が、2009年3月10日にWiiのバーチャルコンソールで、2013年6月12日にニンテンドー3DSのバーチャルコンソール[1]で、2013年11月20日にWii Uのバーチャルコンソールで配信開始された。

ルール

グルッピーは常に直進しており、十字キーを押した方向に手を伸ばして格子状に並んだ棒(ターンポスト)を掴みクルクル回るか、壁にぶつかってターンすることで進行方向を変えることができるという、独特の操作性が特徴。

棒の間を通過したとき、そこに隠された金塊があれば出現する。しかしゴム状の「ラバートラップ」が出現して跳ね返されることもあり、その後もそこは通過できなくなるとともに両脇の棒は使用できなくなる。その面の全ての隠された金塊を出現させることができればステージクリアとなる。ステージ22以降では、一度出現させた金塊を通過すると裏返ってしまう。金塊は表向きにしなければクリアできないので、一段とパズル的思考が要求される。金塊は何かの絵、もしくは何らかの規則的な配置となっている(後述)。

金塊を全て見つける前に制限時間が経過するとミスになる。また、敵キャラクター・ウニラに接触してもミスになるが、逆に衝撃波を発射して硬直させたり、その状態で壁に潰して倒すこともできる。ウニラが出現してくる穴(ブラックホール)に落ちてもミスになるが、棒をつかんでいれば上を通過することもできる。ミスにより残機が無くなるとゲームオーバーになる。

1人プレイでは、タイムを300カウント以内でクリアするとボーナスポイントが入る。

2人同時プレイも可能。このとき、金塊をより多く集めた方にボーナスポイントが入るようになる。残機は別個であり、片方がゲームオーバーとなると1人プレイとして継続される。なお、アーケード版においては、店舗側の設定により1コインで2人プレイを行うことが可能(但し標準設定では2人プレイには2コインを要する)。その対策のためか、ファミコン版では操作するかタイムオーバーまで初期状態で静止していられたグルッピー(初期状態は無敵)が、アーケード版では一定時間操作が無いと強制的に動き始めるようになっている。
ステージと金塊のパターン

ステージは(ピンク、ミドリ、ソラ、紫、黄色)の順になっており、黄色ステージをクリアすると、次回はミドリから繰り返される(ピンクは肩慣らしステージ扱いで、最初のステージでしか登場しない)。また、黄色ステージをクリアするごとにボーナスステージが挿入される(ディスクシステム版ではBEGINNERモードのみ、2面のミドリステージの後にも登場する)。金塊の配置はパターン化されており、カセット版で4種ずつ(ディスクシステム版では4種を加えた各8種ずつ)、ランダムで登場する。4周目まで異なる配置パターンが登場し、4周クリアで1周目の配置に戻るので、1プレイでは4種のパターンの繰り返しになる(ディスクシステム版でも同様)。

以下にパターンとなっている図形を列挙する(《》はディスクシステム版のみ。表記は取扱説明書の記載に拠るもので、ディスク版の取扱説明書には空ステージまでしか名前が付けられていない)

ピンク
  • 肩慣らしステージ。ウニラのスピードも遅い。ディスク版では中央のブラックホールもなくなっているためウニラが出現しない。
  • (ハート、ヒト、ハウス、カオ)《デンワ、ヒコウキ、ロケット、インベーダ》

  • 実戦的ステージ。トラップ、金塊が増えている。
  • (ピエロ、コンドル、マウス、スペード)《ヨット、カギ、キツネ、カサ》

  • 動けるエリアが狭く、図形が複雑なので緻密な操作が求められる。ブラックホールは中心にある。
  • (メガネ、コアラ、バタフライ、サブマリン)《カニ、UFO、ウシ、ボウシ》

  • 最もエリアが広く、左右4隅はつながっている(右端に行くと左端へワープする)。ブラックホールが4箇所あり、隠された金塊も多い。図形は規則的で左右対称となっている。金塊が裏返るようになると最も難度が高いステージとなる。
  • (ホール、アルファベットのH、リボン、カギ)《オコリンボ、カワ、ダブル+、6ブロック》[要出典]

  • 紫と同じく左右がつながっている。ブラックホールは中心に4箇所、トラップが多く、緻密な操作が要求される。一方、金塊の数は最も少なく、規則的なので探しやすい。また、図形が断片的なため、裏返っても紫ほど難しくならない。
  • (フィギャー1〜4)《フィギャー5〜8》

注:TEL→電話機、キー→鍵、カギ→鉤型、カワ→漢字の『川』、オコリンボ→怒った表情の顔文字、フィギャー→figure(図形)のこと。

また、カセット版のマウスとバタフライは2つ並んだラバートラップがあり、そこにグルッピーが挟まって脱出不能になってしまう事がある(2人プレイの時は救出可能)。ディスク版ではトラップが金塊に差し替えられたことで、若干デザインが異なる。

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