最終更新: aichi_ero1 2015年03月01日(日) 23:27:51履歴
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解説プーヤンは、1982年10月にコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)より発売されたアーケードゲーム。さらわれた子ブタのプーヤンを助けるため、襲い来るオオカミたちを母ブタが弓矢で打ち落とす童話風のシューティングゲームである。
かわいらしいキャラクターと、それに似合わぬ高度なゲーム性が人気を呼んだ。ゲームスタート時には『森のくまさん』、一部のステージには『ユーモレスク Op.101 No.7』の曲が流れる。
ゲーム内容
ステージのパターンは以下の3種類。プレイヤーである母親は画面の右端で上下に移動するゴンドラに乗っている。
- オオカミが風船の浮力で上から降下し、その風船を弓矢で撃つ。オオカミが地上に降りてしまうと、ゴンドラの後ろの梯子にオオカミが(最大4匹)出現し、時折噛み付いてくるため動ける範囲が狭くなる。
- オオカミが風船の浮力で下から上昇し、その風船を弓矢で撃つ。オオカミが7匹上に到達すると、ゴンドラの上から岩が落ちてきてミス。最後に出てくる紫色のボスオオカミはガードが固い上、撃ち逃してしまうとオオカミの残数が5匹増えてしまう。
- ボーナスステージは肉でオオカミを落とす(オオカミは攻撃してこない)のと、ボスオオカミが投げるフルーツを射るの2種類。
オオカミには、弓矢でそのオオカミが着けている風船を狙撃するだけでなく肉による攻撃(投げられた肉に釣られたオオカミは風船から手を離して墜落する)も出来る。一撃必殺(ピンクのオオカミも)かつまとめて落とすことも可能だが、風船に阻まれる事もある。一部のボーナスステージではこれがテーマになっている。
移植版
1982年という、初期のホビーパソコンが淘汰される前の作品であることから、TRS-80 CoCo2といった機種への移植版も発売されている。
- プーヤン(1983年、ゲームパソコンM5、タカラ)
- プーヤン(1983年7月、ぴゅう太、トミー)
- プーヤン(1983年10月、PV-1000、カシオ)
- プーヤン(1985年9月20日、ファミリーコンピュータ、ハドソン)
2007年6月26日よりWiiのバーチャルコンソールで配信されている(要500Wiiポイント)
- コナミのプーヤン(1985年、MSX、ハドソン)
- コナミ80'sアーケードギャラリー(1999年5月13日、PlayStation、コナミ)に収録
- オレたちゲーセン族 プーヤン(2006年5月25日、PlayStation 2、ハムスター)
- コナミ アーケード コレクション(2007年3月15日、ニンテンドーDS、コナミデジタルエンタテインメント)に収録
- メタルギアソリッド ピースウォーカー(2010年4月29日、PlayStation Portable)にフルトン回収(ヘリウム入り風船を背負わせて上昇させ飛行機やヘリで回収する)でアブダクトされている敵兵の風船を撃って打ち落とす『プーヤン・ミッション』がある
ファミコン版サウンド
- ファミコンのハードウェア割り込みの分解能は、本体のみでは、1/60秒が最小単位となっているが、オリジナルである、アーケード版のドライバの割り込み周期は、1/300秒となっており、その短い周期によって、独特のSE等が実現されていた。ファミコンへの移植の際、CPUの命令の実行クロックから、1/300のインターバルタイマを作成し、ハードウェア割り込みによらない、高速な周期の処理により、アーケード版によく似たSEの再生を実現している。
プレイ動画
プーヤン ノーマルプレイ 1/3(1面?6面)
ファミコン プーヤン Pooyan
【TAS】プーヤン【FC】
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