最終更新: aichi_ero1 2015年03月06日(金) 07:43:37履歴
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解説『ロットロット』 (Lot Lot) は、1985年9月にアイレムからアーケードゲーム用に発売されたパズルゲーム。後に徳間書店がファミリーコンピュータ、MSXの移植版を発売している。
1984年に『プログラムポシェット』(徳間書店『テクノポリス』別冊)の読者投稿として掲載されたMSX用ゲームプログラム「ロットロットロット (LOTLOTLOT) 」が起源となっている。
ルール
ステージは4×4の部屋に分割、各部屋には最大15個のボールが入り、各部屋の下には受け皿がある。ステージ上層から現れる大量のボールを受け皿へ入れ、規定のポイントを獲得するとステージクリアである。
プレイヤーは画面上の2本の、矢印型のスティックを操作してボールを操作する。赤のスティックはプレイヤーが直接動かし、緑のスティックは赤のスティックに遅れて追従する。ボタンを押すことで双方のスティックで指された部屋のボールが交換される。ステージの壁にはランダムに穴が開いたり塞がったりし、ボールが転がり出る。
受け皿の獲得ポイントは左からOUT、0ポイント、10ポイント、30ポイントとなっており、さらにステージ右側にはみ出た受け皿は50ポイントとなっている。OUT以外の受け皿は通常のボールを1個入れるごとに表示された点数が入る。
ボールには、通常のボールの他に、赤いボールもまれに登場する。赤いボールは、壁に開いた穴を、左方向や下方向には通れるものの右方向には通り抜けず、通常のボールが転がり出るのを妨害する。性質上50ポイントの受け皿には入れられず、また受け皿の種類に関係なく5000ポイントが入る。
OUTの受け皿の真上にある部屋の床はひもでできており、この部屋にボールがあると下から徐々にカニが現れる。上昇スピードは部屋のボールが多いほど速くなり、上昇しきったカニに糸を切られてしまうとミスとなる。真上の部屋からボールが無くなればカニは退散する。
規定の点数を獲得するとステージクリアになると同時にボーナスステージが始まり、赤いボール以外のボールがエメラルドグリーンに変化する。ボーナスステージの一定時間の間は50ポイントの所にしかボールが落ちないようになり、しかもボールが一個落ちるごとに100ポイントが獲得できる。また、全てのボールを処理することが出来ればボーナスとして1万点が獲得できる。ただし、ボーナスステージ開始時に赤いボールがステージに残っていると、赤いボールは50ポイントの所には落ちないため処理する事が出来ない。
原作との違い
このゲームの起源になった「ロットロットロット」は、MSX-BASIC上で動作する、BASICプログラムをローダーとしたマシン語プログラムである。作者はYUKI。
本作との相違点は以下の通り。
- ステージの概念が無く、ゲームオーバーまでの間、状況が全くリセットされない。
- 点数が、画面下は左からOUT、-3、0、1、そして右端に落とすと2となっている。
- 操作対象の形状が矢印ではなく、人差し指を立てた手首である。
- 赤いボールは登場しない。
- OUTの上の部屋の床が糸ではなく、通常の床と同じ。穴が開くのも他の床や壁と同様にランダムであり、カニも登場しない。そのため、OUTの上の部屋にボールをしばらく置いておく事も、運次第では可能である。ただし、床に穴が開く予兆が全く無いため、その状態にしておくといつ突然ゲームオーバーになるか判らない。
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ファミコン ロットロット Lot Lot
FC ロットロット プレイ動画1
ファミコンの名作「ロットロット」をプレイ!Let's play Nintendo「Lot Lot」!!
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