ガッシー・スチュワート追悼
最終更新：
kusakidoshoten 2022年02月27日(日) 12:24:38履歴
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山本雅史君 2022年1月26日逝去。葬儀は同1月30日家族葬にて執り行われました。
店主、まだ悲嘆と寂しさの只中におりますが、ここHPにて深く哀悼の意を捧げます。
【山本雅史君】学生時代、8ミリ映画製作集団を、修道高校時代からの友の山根春樹君と私の3人で結成。1970年からは音楽グループに転進。ビートルズの後を引き継ぐというコンセプトで多くの曲を作りました。卒業後は、東京12chのディレクターを皮切りに、TV番組製作会社を移籍、最前線に従事し、多くのヒット作を世に送り出しました。市井の街の古本屋の親父などからは遠い世界の話でしたが、井上陽水やユーミンの映像クリップも演出したのを知らされた事もありました。最近の記憶に新しい所では「世界の街道から」で世界各地を取材し私達を楽しませてくれました。
IMAGICA退職後も依頼を受けて、BS朝日の「熱唱！昭和フォーク」(堀内孝雄.杉田二郎.他)を演出したと聞きチャンネルを合わせました。難しい業界にあって、持ち前の明るさと、人柄の優しさで誰からも愛されて駆け抜けた人生だったと思います。お互いの狭い下宿で大声を張り上げて歌い、身を寄せ合って暮らしていた時代は今思えばわずかな時間だったのですが、そんな時代こそが、彼にとっても何時までも消えない宝物となっていたのでしょう。リーダーの不甲斐なさで仲間として世に出る事は叶いませんでしたが、↑山本.山根.横田(東京旅団)↑
その中のひとりが、映像作品で多くの方を楽しませてくれる存在になってくれた事を心から嬉しく思います。また、私ごときが申し上げる事ではないのですが、これまでの長い間、山本雅史君を支えて下さった数限りない皆様の御厚情に、改めて深くお礼申し上げたいと存じます。
横濱の「濱」と来賓の「賓」 極私的葬儀報告
山本雅史君の葬儀は30日､彼の自宅の隣駅｢辻堂｣で朝8時30分から､という事で前日の納棺に間に合うように発った｡小倉から｢のぞみ12号｣名古屋で｢ひかり504号｣に乗換え､熱海下車､東海道線で辻堂へ､という乗り継ぎで駆けつけた｡
齢のせいか､6時間近いのに車中｢長い｣と感じなくなっていた｡
自分にとっても､残された時間はきっと瞬き のようなものなのだろう。 (和田湘南斎場)→
車窓の右手には､湘南の穏やかな海が広がっていた｡最愛の友は｢子供もいないので､この海に散骨してくれ｣とい言い残していたという｡
戻りは､横浜で此岸に残された仲間と落ち合い､僅かな時間だが､GASHIの昔話で彼の温かい人柄を偲んだ｡
名残を惜しみつつ憔悴しての帰路｡横浜の表示には｢横濱｣という旧字が多く使われているなあ､と眺めて､ふと｢濱｣の字をよく見ると､氵の横､旁 の｢賓｣､偏 の｢貝｣の上の｢少｣の部分に右側の点が無い｡来賓や賓客の｢ひん｣の字だが､｢濱｣以外は全部｢少｣である｡阿弥陀経に出てくる賓頭盧 尊者の｢賓｣も｢少｣だ｡こんな時に些細な事が気になって､人間は誠におかしなものである｡
帰宅して漢和辞典を広げてみると､成程｢濱｣には点が無い｡字画上も一画少なくなっている｡この由来や意味は調べた範囲では分からない｡ご教示頂けたら幸いである。
※山本雅史君の葬儀は､本人の希望により､時節も考慮し｢家族葬｣にて営まれました｡本日までは当HPでも､広範囲の活動のあった故人の社会的存在を考慮して､詳しいプロフィールは避け､ひとりの弟分としてのガッシー・スチュアートの逝去という表現にさせて頂きました｡過去に所属してきたIMAGICA等の関係者の皆様には事情をご推察頂き､ご遺族からの｢ご連絡を遠慮させて頂いた事をご容赦下さいますように｣との､言葉を此処にお伝え申し上げます｡実は私は僧侶でもあり､式の読経を務めさせて頂いた次第でございます｡(合掌)
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ガッシー・スチュワートこと山本雅史君の作った曲、歌った曲をUPしました。共に彼を偲ぶ事ができたらせめてもの慰めです。
15番ホール
追悼:ガッシー・スチュワート]
◆彼の歌った曲を、順次、収録していきます
現在｢インドの魔人｣(シングルレコード版)・｢リトル・マイ・セクシーガール｣｢悲しみの館｣｢さめた夢｣
※リンクは、最初にTop頁が表示され、その後、頁内の当該箇所に動きます。そのまま少しお待ちください。
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山本雅史君 2022年1月26日逝去。葬儀は同1月30日家族葬にて執り行われました。
店主、まだ悲嘆と寂しさの只中におりますが、ここHPにて深く哀悼の意を捧げます。
【山本雅史君】学生時代、8ミリ映画製作集団を、修道高校時代からの友の山根春樹君と私の3人で結成。1970年からは音楽グループに転進。ビートルズの後を引き継ぐというコンセプトで多くの曲を作りました。卒業後は、東京12chのディレクターを皮切りに、TV番組製作会社を移籍、最前線に従事し、多くのヒット作を世に送り出しました。市井の街の古本屋の親父などからは遠い世界の話でしたが、井上陽水やユーミンの映像クリップも演出したのを知らされた事もありました。最近の記憶に新しい所では「世界の街道から」で世界各地を取材し私達を楽しませてくれました。IMAGICA退職後も依頼を受けて、BS朝日の「熱唱！昭和フォーク」(堀内孝雄.杉田二郎.他)を演出したと聞きチャンネルを合わせました。難しい業界にあって、持ち前の明るさと、人柄の優しさで誰からも愛されて駆け抜けた人生だったと思います。お互いの狭い下宿で大声を張り上げて歌い、身を寄せ合って暮らしていた時代は今思えばわずかな時間だったのですが、そんな時代こそが、彼にとっても何時までも消えない宝物となっていたのでしょう。リーダーの不甲斐なさで仲間として世に出る事は叶いませんでしたが、↑山本.山根.横田(東京旅団)↑その中のひとりが、映像作品で多くの方を楽しませてくれる存在になってくれた事を心から嬉しく思います。また、私ごときが申し上げる事ではないのですが、これまでの長い間、山本雅史君を支えて下さった数限りない皆様の御厚情に、改めて深くお礼申し上げたいと存じます。
横濱の「濱」と来賓の「賓」 極私的葬儀報告
山本雅史君の葬儀は30日､彼の自宅の隣駅｢辻堂｣で朝8時30分から､という事で前日の納棺に間に合うように発った｡小倉から｢のぞみ12号｣名古屋で｢ひかり504号｣に乗換え､熱海下車､東海道線で辻堂へ､という乗り継ぎで駆けつけた｡齢のせいか､6時間近いのに車中｢長い｣と感じなくなっていた｡自分にとっても､残された時間はきっと
車窓の右手には､湘南の穏やかな海が広がっていた｡最愛の友は｢子供もいないので､この海に散骨してくれ｣とい言い残していたという｡
戻りは､横浜で此岸に残された仲間と落ち合い､僅かな時間だが､GASHIの昔話で彼の温かい人柄を偲んだ｡
名残を惜しみつつ憔悴しての帰路｡横浜の表示には｢横濱｣という旧字が多く使われているなあ､と眺めて､ふと｢濱｣の字をよく見ると､氵の横､
帰宅して漢和辞典を広げてみると､成程｢濱｣には点が無い｡字画上も一画少なくなっている｡この由来や意味は調べた範囲では分からない｡ご教示頂けたら幸いである。
※山本雅史君の葬儀は､本人の希望により､時節も考慮し｢家族葬｣にて営まれました｡本日までは当HPでも､広範囲の活動のあった故人の社会的存在を考慮して､詳しいプロフィールは避け､ひとりの弟分としてのガッシー・スチュアートの逝去という表現にさせて頂きました｡過去に所属してきたIMAGICA等の関係者の皆様には事情をご推察頂き､ご遺族からの｢ご連絡を遠慮させて頂いた事をご容赦下さいますように｣との､言葉を此処にお伝え申し上げます｡実は私は僧侶でもあり､式の読経を務めさせて頂いた次第でございます｡(合掌)
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ガッシー・スチュワートこと山本雅史君の作った曲、歌った曲をUPしました。共に彼を偲ぶ事ができたらせめてもの慰めです。
15番ホール追悼:ガッシー・スチュワート]
◆彼の歌った曲を、順次、収録していきます
現在｢インドの魔人｣(シングルレコード版)・｢リトル・マイ・セクシーガール｣｢悲しみの館｣｢さめた夢｣
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