最終更新: kusakidoshoten 2023年02月02日(木) 22:07:31履歴
久々の遠出-備中高松城 2017年6月27日
秀吉の「備中大返し」で有名な備中高松城。あと数日持持ち堪えていたら、と歴史の[if]を感じた城趾でした。
JR吉備線の備中高松駅。[桃太郎線]とか幼稚な愛称を付けるのは如何なものか。
伝統と格調を重んじるのは私だけでしょうか?各地で車両に絵を付けるのも興ざめ。
舟を橋にしたのは名案。詳しくは画像クリック拡大してお読みあれ。
城の説明。これも画像拡大されたし。水攻めの際の水位を示す看板もあった。
柳の向こうに蔵造りの建物。資料館だったが早朝で開館前だった。
池には菖蒲が咲いていたが、少し時期は過ぎていた。「水攻め音頭」は主君顕彰の名文句だった。
武士の鑑と謳われた、城主清水宗治公の首を祀る塚。静謐の中、蝉の声のみ聞こえる朝だった。
400年前の蓮が自生で蘇った。宗治公もお浄土の蓮の台(うてな)の上におわすことでしょう。
辞世は「浮世をば 今こそ渡れ 武士の 名を高松の 苔に残して」
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