あらゆる架空国家が併存するモザイク世界

市章
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特性封建社会
公用語ポルトガル語
首都ポルト・エスターリオ
最大の都市ポルト・エスターリオ
人口約3万5千人
人口比率ルシタニア人:5%
その他白人15%
メスティソ20%
サンボ20%
ムラート20%
インディオ10%
憲法ポルト・エスターリオ憲章
面積167,401km²
国教カソリック教会
通貨エスクード?
中央銀行 ?
GDP ドル
報道機関ポルト・エスターリオ新聞?
政府首脳
領主イザベル・フェルナンデス
一門筆頭セルジオ・メンデス
代官アルフォンソ・プラタ

概要

ポルト・エスターリオルシタニア王国?の総督府が有る補給港である。
国土の中央を流れるナディア川?の河口西岸に作られた都市部と対岸の集落群ならびに、南西に広がる開拓農場で構成されており、主産業は漁業となっている。
1889年のルシタニア王国?崩壊以降は、総督でもあるフェルナンデス家による王党派の受け入れにより飛躍的に人口が増加すると共に産業が発展しつつある。

歴史

前史

15世紀に南大西洋へ到達したルシタニア王国?は各地に補給港を求め、ポルト・エスターリオもそんな中の1つとして、1795年に20組の夫婦と50人の奴隷が20頭のヤギと共に入植された。
当時、この地には漁業を営むインディオ達が住んでおり、小規模ながら交易らしきものをしつつ開拓が進んでいた。
しかし19世紀に入ると、海賊の襲撃に備えた砲台(現在のポルト・エスターリオ砲台?が建設され、砲台周辺に桟橋が整備される。
そしてアンジェロ・フェルナンデスが総督として赴任し、正式にポルト・エスターリオ総督府?が設立された。

総督府時代

総督府開府当時、まだポルト・エスターリオの人口は500人にも満たなかったが、折しもルシタニア王国は強力な外敵により王室が新大陸へ逃げ出すと言う事態になってしまう。
その時、ポルト・エスターリオは新大陸側の港の1つとして、本土からの避難民や彼らが連れた奴隷を受け入れ、2,500人にまで膨れ上がる。
幸いにして外敵の南下もなく、ルシタニア王室の新大陸での覇権戦争の影響も受けなかったポルト・エスターリオは、ルシタニア本土の文化を取り入れつつ、現住インディオ達の文化を侵食し、独自に発展していくことになる。

王国の崩壊

1989年。
ルシタニア王国は共和制政府によるクーデターにより崩壊する。
当時の総督であったジョアンは王政派であったため、各地で敗走する王政派達をポルト・エスターリオに受け入れ始めた。
この時、5,000人だった人口が倍以上の12,000にまで膨れ上がる。
その恩恵として、様々な技能を持った人材が入り込み、飛躍的な発展を始めた。

政治

政治のトップイザベル・フェルナンデス
議会一門会議
与党なし
議会
フェルナンデス家の一門と家臣、並びに内政と軍事の代表で行われる御前会議。
選挙
そんなものは無い。
政策

政策一覧

宗教

ポルト・エスターリオ司教区?に統轄された、カトリックに仕切られている。
コロノ階級にはカトリック・フォーク的な精霊信仰も広がる。

外交

条約・同盟

関係を持つ国家

憲法

教育

教会学校

教会の行う学校により、読み書きと音楽や絵画は教わる事が出来る。
児童向けの内容は、教派内の成人の監督のもと、聖書や教会に関係のある絵や工作を作る、賛美歌(主に児童向けのもの)を歌う、子供用に書き直した聖書の物語を聞くなどの活動を行う。
中学生以上を対象とするものについては、通常の聖書を使い短い説教や証を行なう。これを成人向けの早朝礼拝として扱う。

交通

舟運

河川湾内舟運では河川帆船?が使われている。
外洋航海はロシナンテ号のようなクリッパー船が主流となる。

制度

旧時代的な封建社会である。
フェルナンデス家の当主が領主となり、その下に一門衆となり、その下に文武の責任者が続くが、ここまでが社会全体の4%となる。
労働階級であるコロノは全体の60%を占め、残りの36%は他の専門分野の人々である。
社会的地位に関しては、ほぼひっくり返す事が不可能だが、上の階級に従い義務が多くなり、下になるほど自由度が高い。

行政地区

セントロ

ナディア川?西側に広がる中心地。
フェルナンデス家の邸や代官所がある。

ポルト

ナディア川?西岸に広がる港湾地域。
河口側に外洋船の桟橋と倉庫街があり、内陸側は漁港と漁師達の居住区画となっている。

エステ

セントロの西側の地域。
市民の居住区画。

レステ

ナディア川?の東岸の地区で、ポルトから舟で渡る。
東に広がる汽水湿地に群生するマングローブの伐採並びに木炭製造する林業従事者、並びに塩田の労働者が住む。
新たに開拓された農業都市で、ヴェント台地?ナディア川?中流域に有る。
トウモロコシとケールが栽培されている。

自然

気候

地形

生態系

産業

漁業

ナディア川?下流から汽水域にかけての漁業にて、ペヘレイを水揚げする。

林業

ヴァスト湿原?に群生するマングローブを伐採し、木材や木炭として利用している。

製塩業

マングル湿原?汽水域にて行われている。

農業

トウモロコシ
ポルト・エスターリオの主要穀物で約35,000t/年の収穫量が有る。
農園内に加工場があり、コーンスターチ、コーン油、コーン酢、コーンソース、グレーンウイスキーとして加工され、余った茎葉はヤギの飼料となり、ヒゲの部分は薬湯として利用される。
ケール
キャベツの仲間で背の高い野菜で約18,000t/年の収穫量がある。
土壌適応力が高く、ビタミンCが豊富。

畜産業

ヤギの放牧により、チーズやヤギのミルクを生産している。

貿易

各国との貿易

文化

国木

ポルト・エスターリオの生態系を作り出す、赤マングローブを国木としている。
赤マングローブは水位より上にアーチ状に伸びる空中支柱の根に生育し、この木のスタンドに特徴的な「マングローブ」の外観を与える。
密集した単一特異性の茂みを形成し、甲殻類や魚や鳥などの多様な生物に巣作りや狩猟の生息地を提供し、木炭の原料として人々に燃料を提供する。

食文化

ペヘレイ料理
河口港であるため、魚介類が中心となる。
元々、ポルトガル系はイワシを主にした魚料理を好むため、淡水汽水性のイワシであるペヘレイが食の中心となり、塩焼きやフライ、エスカベーシュ(南蛮漬け)等、バリエーションが豊富。
パモーニャ
トウモロコシの粉末に、コーンスターチとヤギのミルクと塩を混ぜて生地を作り、それをトウモロコシの葉に包んで茹でた料理。
ペヘレイと並ぶポルト・エスターリオの名物料理である。
グレーンウイスキー
酒類に関しては、トウモロコシを蒸留したグレーンウイスキーが地酒となる。

音楽

ムシカ・イライア
ルシタニアの民族楽器であるチャラメラ(木製の縦笛)、ギターラ(イベリアギター)2本とブラギーニャ(小型の4弦楽器)にて行う即興音楽(現代のジャズのようなもの)。
それにタンバリンを持つ踊り手を加える場合がある。
ポルカを起源としており、軽快かつ陽気なのが特徴。

祭日

カトリックの祭日
一年を通じてキリストの生涯を記念する「典礼暦年」がある。
典礼暦年は、待降節・降誕節・四旬節・過越の3日間・復活節と年間から構成されており、過越の3日間は典礼暦年全体の頂点となる。
おもな祝祭日には、主の降誕(クリスマス。12月25日)、復活の主日(復活祭。春分の日後の最初の満月の後の主日)、主の公現(1月6日。日本では1月2日から8日の間にくる主日)、主の昇天(復活の主日後40日目。日本では復活節第7主日)、聖霊降臨の主日(復活の主日後50日目)、聖母の被昇天(8月15日)、諸聖人(11月1日)などがあります。これらのうち、復活の主日はすべての祝祭日の中心をなしている。
守護聖人祭
ポルトガルの守護聖人サン・アントニオの祝日として、6月13日を祭日としている。
サン・アントニオ祭にはペヘレイの炭焼きとパモーニャ食され、港にはペヘレイとパモーニャの屋台が立ち並び、ムシカ・イライアの音楽が奏でられる他、仲人の聖人と呼ばれるサン・アントニオにちなんで、サン・アントニオ・ウェディングと言う結婚式を行う風習も有る。

建造物

ポルト・エスターリオ総督公邸?
セントロにある総督公邸で、フェルナンデス家の邸宅とポルト・エスターリオの行政府を兼ねる。
ポルト・エスターリオ大聖堂?
セントロにある、ポルト・エスターリオ教区?の司教座。
ポルト・エスターリオ砲台?
港湾にある砲台。
フェルナンデス連隊の駐屯地を兼ねる。
ポルト・エスターリオ灯台?
港に立っている、高さ5m程のガス灯台。
ナディア水門?
ナディア川?の中流域にある水門。
ファゼンダ・フェルナンデスの灌漑用水路の引き込み口となっている。

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