基本情報


略歴

シャクティアナ帝国最強の軍団にして、独自の行動を許される帝王親衛隊の総指揮官、炎輝帝ザグリード 。
かつては将軍として各地を遠征し、圧倒的な力をもって敵軍を壊滅させてきた猛将であったが、その手柄により親衛隊に任命されると、親衛隊は常に帝王ラスブロスの膝元にいる為、直接戦場に出る回数は激減した。
その反面、親衛隊を率いての個人的な行動が増え、シャクティアナ帝国内部の不穏分子、更に敵対国を相手に、決して表に出ない秘密裏な戦いを数多く経験していく。

17323年、シャクティアナ帝国への進軍を画策したランクヘン国に、逆に先制攻撃を加えるべく、帝王親衛隊覇王将が久しぶりに一同に会し、ランクヘン国を攻め落とした。
それらの戦いにはバーナグラスシードルーインイルザバルザックといった有能な者達を率いて赴くが、ザグリードは部下を使うことなく、自分達で自ら戦いに赴いていた。これは任務を完璧に遂行するというより、自ら剣を振るう場所を失くしたくないという個人的欲求の方が強く、その意味では立場は全く異なるが、自由傭兵団サヌアの考え方に近いものがあった。

六界連合軍シャクティアナ帝国にまで迫ると、帝王ラスブロスと共に自ら出陣し、エリス・ラゴンの戦いにおいて布陣。部隊の指揮だけでは飽き足らず、自らも武器を持ち最前線に向かい、六界連合軍の傭兵となっていたかつての同胞バルザックを討ち取るが、続いて現れたロリスザードとは互角の戦いを強いられ、結果的に能力の高い二人の男を一箇所で足止めさせる事となる。
エリス・ラゴンの戦いシャクティアナ帝国軍は勝利を収めるが、六界連合軍がすぐに行ったラスブロス強襲作戦により、再びロリスザードと対峙、相打ちという結果で共に倒れた。

人物

  • 二匹の使い魔を常に連れ歩き、必要とあれば彼らを放ち、額にある第三の目を使い魔の視界とリンクさせることで、様々な情報を収集することができた。

関連項目

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